地震の損傷をDIYで修理した

能登半島地震で建物が損傷しました。
地震保険がおりたのですが、修理にかかる費用には到底及びそうではありませんでした。
それで、自分で出来る事はなるべくDIYで対応する事にしました。
ネットで調べれば修理方法が見つかるので、ほとんどのことはなんとかなります。

最初にトイレのタイルを修繕しました。

タイルが剥がれて破損してしまった箇所は、似た色のタイルを購入し、アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」 をタイルの裏に塗り、壁に貼りました。
目地は、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしを使いました。

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外壁のタイルを修繕しました。

柱の壁が崩落してかなり派手に崩れています。
鉄筋が錆びていたので、ニッペ さびチェンジ 160ml HR011-160 (ヨドバシドットコムで1540円) を購入しました。赤さびを黒錆にして、腐食を進めなくしました。
アサヒペン「S014 [コンクリートカベ用樹脂モルタル 330ml ]」   コンクリひび割れ補修 コーキングガン式 灰色を使って、さびが露出している部分をコンクリートで覆って、乾いてから空洞になっている部分にコンクリートを挿入する事にしました。
剥がれたタイルは、コンクリートがこびりついて綺麗にとれないので、なるべく再利用する事にしました。
電動グラインダーにタイル用の刃(ダイヤモンドカッター)を取りつけて加工し再利用しました。
壁へのタイルの接着はアサヒペン「ワンタッチ タイル・コンクリ用接着剤 W106」 白 を使いました。
最後にSTOGER 水漏れ補修剤(1000g)で防水処理を施しました。

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出窓の下のタイルのは剥がれが凄かったので、補修しました。

タイルが剥がれた個所の鉄の錆が目立っていたので、さび取りブラシで除去して、ニッペ さびチェンジ 160ml HR011-160 を塗っておきました。
剥がれたタイルで、そのまま使えるものは使って、残りは他の箇所で余った破損済みのタイルをタイル用の刃(ダイヤモンドカッター)を取り付けた電動グラインダーで加工して使いました。
錆びのある鉄板にタイルを接着するのは、普通のタイル接着剤では不安だったので、ネオピタ#マンテンを使いました。
目地の隙間はネオピタ#マンテンで、タイルの隙間はアサヒペン「ワンタッチ タイル・コンクリ用接着剤 W006」 白 で仕上げました。
最後に、STOGER 水漏れ補修剤(1000g) 1950 円で防水処理を施しました。

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コンクリート地面のひび割れを修理した。

軽微なひび割れはアサヒペン「S014 [コンクリートカベ用樹脂モルタル 330ml ]」
で補修しました。

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ちょっと大きめのコンクリートの剥がれを埋めるのに使ってみましたが、乾いた時に縮小したり、ひびが入ったりしたのでアサヒペン ワンタッチ カベ用コンクリートひび割れ補修材で仕上げました。

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階段の下のコンクリートの損傷が特にひどく、ひび割れというより亀裂って感じになっていたのでアサヒペン 床用流し込みセメント750gを使いました。
グラインダーに100円ショップのディスクペーパーをつけて削りました。

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基礎に亀裂があったの修繕しました

高圧洗浄機で洗浄しました。
乾燥してからボンドシールプライマー#7N 100g を塗り、乾燥後8時間の間にアサヒペン ワンタッチ カベ用コンクリートひび割れ補修材を溝に埋め込みました。

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外壁塗装のヒビ・亀裂も自分で修復しました。

外壁塗装はプロにお願いしようと思っていたのですが、梅雨が近づいてきたので、自分でする事にしました。
作業の手順は、汚れをとる(水で洗浄)、乾燥、ボンドシールプライマー#7N 100g を塗る、
乾燥後8時間の間に変成シリコンシール(MSコーク)を塗り込む
最後に、色を合わせた塗料(水性スーパーコート(高性能シリコンアクリル樹脂塗料)を塗るです。
色を合わせるのは、うまくいったのですが高所で手が届かない場所があったので不安でした。
避難梯子や、高所作業ベルトも準備しましたが、工具を伸縮性アームの先につけるアングルペイントエクステンダーを使用する事で対応できました。

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屋内の壁の亀裂も修繕しました。

塗料は漆喰風塗料です
漆喰って色は白で、色が付いている壁は漆喰では無く、漆喰風塗料のようです。
アサヒペンでNuri-Deco-Wallという漆喰風塗料水性多用途ペイントマットカラーを混ぜて色を作りました。色あせしていたので、色の調整は難しいです。
茶の間と階段の壁は同じ色ですが、階段の壁は色あせしたみたいで随分色が薄いです。

最初に亀裂やひびを、アサヒペン ワンタッチ カベ用コンクリートひび割れ補修材(白)で埋めました。
何回も色の調合をしなおして、壁の色と同じ色ができました。
でも、乾いたら色が変わり塗った痕が目立ちます。
完全に跡が残らないようにするのはあきらめました。

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ついでに壁紙のめくれも修繕しました。

いろいろな壁紙用接着剤を使ってみましたが、コニシ ボンド壁クロス用が一番使いやすかったです。
壁紙は剥がれたまま放置しておくと壁紙が反って変形するので、板などで押さえたまま接着剤が乾くのを待たないのといけませんでした。


境目の破れなどはジョイントコーク・Aで補修しました。

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