FM録音用に使っていたAspire5742のハードディスクが突然壊れました。
壊れたハードディスクを修復できないかなと、いろいろ試してみたのですが、認識すらされなく、完全に壊れてしまっていました。
ハードディスクって突然逝っちゃうことがあるので怖いです。
重要なパソコンはクローンのハードディスクを作っているのですが、ラジオ録音用のパソコンはクローンを作っていませんでした。
今回の教訓を生かして、Windowsのシステムイメージを作っておこうと思ったのですが、
「Windowsバックアップは、重要なボリュームの1つに十分な空き領域がないため、システムイメージのバックアップをスキップしました」と表示されて失敗しました。
使っているパソコンの全てでWindowsのシステムイメージを作ってみましたが、エラーが出るパソコンが2台ありました。
両方ともノートパソコンAspire5742です。
ノートパソコンAspire5742は3台持っていますが、その内2台のAspire5742ではWindowsのシステムイメージができませんでした。
いろいろ調べると、Windowsのシステムイメージを作る場合には、
500MB未満のボリュームに対して50MBの空き領域
500MBを超えるボリュームに対して320MBの空き領域
1GBを超える場合、各ボリュームについて、1GBの空き領域
が必要という事がわかりました。
Windows10でシステムで予約中のパーテーション(ボリューム)が50MB中で26.37MB使用済でした。
最初から勝手に50MBのパーテーション(ボリューム)が設定されているのでは、Windowsのシステムイメージを作れるはずが無いのです。
Microsoftは何を考えているのかなあ・・・・・・
コントロールパネル・・・管理ツール・・・ディスクの管理・・・ボリュームの拡張
ではボリュームの拡張は出来ませんでした。
MiniTool Partition Wizardでもボリュームの拡張ができませんでした。
無料体験版のPartition Master Suiteをダウンロードしてシステムで予約中のパーテーション(ボリューム)の領域を拡張しようとしたのですが、無料体験版では出来ない機能でした。
仕方が無いので、管理者特権でのコマンドプロンプトでreagentc /disableを動作させて、システムイメージを作ってみました。でも、やっぱりエラーになりました。
クローンのハードディスクを作るのに使っているEaseUS Todo Backup Homeを作っている会社に、EaseUS Partition Masterというソフトがあったので製品版(Pro版)を入手して使ってみました。
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
サイトの紹介によると、
簡単かつ安全にパーティションの拡張、作成、フォーマット、サイズ変更などの機能を利用する以外、OSをSSDに移行したり、データ損失せずにGPTとMBRの間でディスクを変換したりするのもできるし、システムを再インストールせず古いハードディスクを丸ごと新しいディスクにクローニングもできるそうです。
ハードディスクを取り出して、EaseUS Partition Master Pro版をインストールしたパソコンに接続してから、システムで予約中のパーテーション(ボリューム)50MBを選択して右クリック・・拡張/縮小で100MBに拡張しました。
再びハードディスクをAspire5742に戻して、Windowsのシステムイメージを作ってみました。
なんの問題もなく、Windowsのシステムイメージができました。
EaseUS Todo Backup HomeとEaseUS Partition Masterがあれば、ハードディスクの管理については、ほとんどの事が出来そうです。
今回は製品版を使いましたが、無料版でもパーティションのリサイズ/移動/コピー/拡張/結合/エラーチェックや、GPT、MBRのデータディスクにおける相互変換、OS/パーティションのクローンができると説明されていました。