パソコンの話」カテゴリーアーカイブ

キャノンのジェットプリンターiP7230 インクの目詰まり

毎年、この時期になると年賀状での印刷をするのですが、普段ジェットプリンターを使用しないので、毎度毎度トラブルに見舞われます。
今回はキャノンのiP7230の黄色のインクが出なくなったのです。
iP7230はインクカートリッジ用のリセッターも買ったし、補充のインクもたっぷりと持っているので、なんとしても修復したかったのです。それにCDやDVDに印刷できるのもありがたいし。
過去に、他の機種のジェットプリンターの目詰まりを修復するために、ヘッドを洗浄した事は何度もあるのですが、ネットで調べるとiP7230のヘッドの取り外しは、ちょっと面倒そうです。
http://nandemo2.sblo.jp/article/186287118.html
を参考に分解しました。
かなり親切に解説されているのですが、それでも、ほとんどの人(自分も含めて)は苦戦して断念するのではないかと思います。
次回する時に、再び戸惑いそうなので、分かりにくい部分を画像を含めてメモしておくことにしました。

まずはインク交換の時と同じように、電源が入っている状態で手前上部の蓋を立てます。


すると、インクの収納部分(ヘッドも含まれる)が外から見えるように移動します。

前面のカバーも手前に倒します。

インクカートリッジを全て外し、Canonの文字が入った板も手前に倒します。

この状態では、ヘッドを固定するレバー(インクの色のシールが貼ってある部品)が矢印の部分がぶつかって、手前に引き出せません。


ヘッドを固定するレバー(インクの色のシールが貼ってある部品)を向かって右側に5mmほど手動で移動させた状態にします。


そのままの状態で、ヘッドを固定するレバー(インクの色のシールが貼ってある部品)を手前に引き抜くように1cmほど動かすとカチっと固定されます。これは、ちょっと力が必要です。

インクの出口のある奥のほうの部品がインクヘッドですが、この部分を外すのには、ちょっとしたこつがあります。手前に引き抜くというより、手前に回転する(向かって左側から見ると時計の針の動く方向です)という感じが近いと思います。
矢印の壁板の手前の部分は動かさず、上のほうだけを引っ張って、手前に回転させるという感じです。
知恵の輪みたいな感じでそれほど力はいらないので無理やりしなくても大丈夫です。

インクの噴出口が手前に倒れてきます。

もっと回転させると回路が見えてきます。

そのままヘッド部を引き抜きます。

ヘッド部を外せれば、あとは、従来のヘッドと同様に洗浄すれば良いです。

ヘッドの2つのネジとゴムパッキンを外して噴出口をぬるま湯に漬けて洗浄します。
ネジはきつく締まっているので、ネジ頭をつぶさないように注意して行います。

洗浄する時に注意する点は、回路を濡らさない事です。万が一のためにセロテープで密閉しておくと良いと思います。自宅にあった小さい金属ケース(100円ショップのダイソーで購入だと思う)にぬるま湯を入れて、角のほうにヘッドを乗せて長時間洗浄しました。

何度も、ぬるま湯を入れ替えて、完全にぬるま湯にインクが染み出ないようになったら、10時間以上乾燥しておくと良いです。
水分が回路についたまま通電すると、プリンターが破損する事もあります。

完全に乾燥してからゴムパッキンとネジを元に戻して、ヘッドをプリンターに組み込みます。
元に戻すのも、コツがあります。

外した逆の順序で組み立てれば良いのですが、だいたいはどうやって外したか忘れてしまっています。
下記のようにヘッドの回路を上向きにして、ヘッドの2つの突起物を2つの隙間に沿って、奥の方に差し込んで行きます。
最後は奥に回転(左側面から見て反時計回り)させて取り付けます。こちらも、力は、それほど必要では無いので、無理は禁物です。回路を傷つけないようにするのは言うまでもありません。

ヘッドを取り付けたら、ヘッドを固定するレバー(インクの色のシールが貼ってある部品)を元に押し込んで、インクカートリッジを取り付けます。

組み立てた後は、強力クリーニングをしてパターン印刷をしてチェックします。
洗浄前に全く出力していなかったイエローは印字するようになったのですが、小さいほうの黒インクは全く印字しませんでした。
再び普通のクリーニングをすると、ちゃんとすべての色が印字されるようになりました。

やったね。

ネットワーク内のIPアドレス一覧を調べる

2021年11月15日

仕事関係で、ネットワークの接続が原因と思われるトラブルがありました。
メーカー代理店はIPアドレスの重複が見られるので、それが原因だとして責任転嫁するんです。
いろいろ調べてみると、どうも違うんではないかという気がしてきました。
同じネットワーク上のIPアドレス一覧を表示する方法が無いかと調べてみると、フリーソフトでTelewatchというのを見つけました。
パソコンにインストールしなくてもTelewatchをUSBメモリに入れておくだけでも使えるということです。
Telewatchは動作OS: Windows XP/2000での対応になっていましたがWindows10でも動作しました。

実際に使ってみると、コンピュータ名を決めてあるパソコンはコンピュータ名も表示されますし、そうでない機器は、機器名は表示されなくIPアドレスのみが表示されます。
もちろん、電源が入っていない機器のIPアドレスは表示されませんし、使われていないIPアドレスも表示されません。
接続しているスマートフォンのIPアドレスも表示されます。
ネットワークに接続している機器のIPアドレスが、ちゃんと表示されていました。

業務用の機器は固定アドレスを設定してあるのですが、固定アドレスで使っているアドレスの末尾の数字より小さい数字が末尾のIPアドレスの空きがいっぱいありました。

不具合の機器に割り振られている固定IPアドレスが電源OFF状態で、IPアドレスが表示されなくて、電源ONにしてから1分後にはIPアドレスが表示されるようになったのに正常に動作しません。

どう考えてもIPアドレスの重複以外に原因があるように思います。でも認めないんですよね。

2021年11月18日

朝一で不具合の該当機器の電源を入れておくように依頼したのですが、その結果、正常に動作したようです。
その時のIPアドレス一覧を表示したのですが、該当のIPアドレスのMACアドレスは、前回電源ONにしてから1分後のIPアドレス一覧の時のMACアドレスと同一でした。
という事は、ちゃんと接続してても、正常に動作する時と動作しない場合があるという事なんじゃないかなあ?
明日、メーカー代理店とネットワークを管理している業者とで検証するために集まる事になっています。

2021年11月19日

結果的に、ネットワークを管理している2社の連絡が悪くて、その内の1社(NECの超大手代理店)が無線LANで使えるIPアドレス範囲を末尾10から100に勝手に広げて、業務用に使っているIPアドレス範囲の末尾30~50に重ねてしまったのが原因でした。

無線LANには5台のサーキュレーターやルンバまで接続されていました。その他に職員さんのアイフォンが大量に接続されていたようです。末尾14から29までほぼ埋まっていました。
無線LAN関連のIPアドレスを末尾52から100に変更したという事ですが、すぐに埋まりそうです。
ちなみにIPアドレスは255まで設定できますが、101から255までで連続50個の数字が空いている範囲は存在しません。
アイフォンで無線LANのネットワークにパスワード打ち込んで接続すると、その後にそのアイフォンが近づくと自動的に接続され、今後その無線LANのネットワークにアクセスできなくするようにアイフォン側で設定する事はできないそうです。

本当かどうか知らないけど、固定IPアドレスの機器が他の機器にIPアドレスを乗っ取られると、たとえ固定IPアドレスの機器がネットワークに接続出来ていても、過去にIPアドレスを乗っ取った機器が同じネットワークに別のIPアドレスで接続していても動作が不安定になるということでした。

画像から文章を読み取る

画像形式の文章(文書を撮影した画像)から文書をテキスト形式で出力する方法が無いかなと調べてみたら、意外と簡単にできることが わかりました。

1.画像をGoogleDriveにアップロードします。
2.drive.google.comにアクセス
3. エキストを抽出したい画像ファイルファイルを右クリックしてアプリで開く・・・Googleドキュメントを選択
4.テキスト形式で表示されるので、コピー&ペーストでWordなどのエディターで編集する

画像だけでなくPDFファイルも同様に変換できるようです。

MiniTool Partition Wizardのプロ・アルティメット版を使ってみた

家族の4TBハードディスクのWindows10システムが破損してしまいました。

バックアップもとっていないし、クローンハードディスクも作ってないし、システムイメージファイルも作ってないということです。

トラブルがあったハードディスクのシステムのあるパーテーションをフォーマット(クイックフォーマットではない)して、Windows10のインストールすると、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。」との表示がでました。
詳細の表示をクリックすると「選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません」との事です。

そういう事をよく理解しないまま、ネットで調べて、コマンドプロンプトを起動してパーテーションをGPT形式に変換しました。
ところが、なんとハードディスクのパーテーションも全てが消えていて、データを保存していたパーテーションの中身も消えてしまいました。ギャーえらいこっちゃ。

無料でパーテーションを復元できるTestDiskというソフトを試してみました。最初パーテーションの種類を GPT用の「EFI GPT」で選択したら、途中で止まってソフトも終了してしまったので、今度はMBR用の「Intel」を選択して試してみることにしました。
こちらは、それなりのスピードで処理をして数時間で解析が完了しました。
「Quick Search」を選択した結果を見て、よくわからなかったのですが、とにかくWriteの処理をしてしまいました。
結果、復旧したいデータの入った3TBのパーテーションは、RAWとか未割り当てという細かいパーテーションに区切られ、全く読めない物になってしまいました。
段々深みにはまって、復旧に遠ざかっている感じです。

絶望感に浸っている時にMiniTool Partition Wizardというソフトを使う機会に巡り遭いました。
MiniTool Partition Wizardには無料版、プロ版(使用期限1年間6578円)、プロ・デラックス版(使用期限1年間12320円)、プロ・アルティメット版(永久使用版15069円)があって、パーテーション復元、データ復元が出来るのはプロ・デラックス版とプロ・アルティメット版だけです。
今回はMiniTool Partition Wizardプロ・アルティメット版を使いました。
MiniTool Partition Wizardプロ・アルティメット版には最新バージョンお試しというサービス(1GBまでのデータが無料で復元できる)もあります。

さっそく使ってみました。
選択したパーテーション(976.33GB RAW 正常プライマリーパテーション)のスキャンに12時間以上かかりました。スキャンにかかる時間は最初に表示される残り時間とほぼ一致していました。
スキャンの結果、見事にフォルダ名やファイル名、サイズ、作成日時、更新日が表示されています。
×削除されたファイル紛失されたファイルRawファイル の表示もあります。
該当するデータをダブルクイックすると、一部の巨大な容量のファイル以外はプレビューできました。
スキャンできたファイルは、合計56501個で2.750TBありました。パーテーションの容量の3番近くあります。
よく考えたら、パーテーションを壊す前のデータのパーテーションのデータはそれくらいあったような気がします。どうも選択したパーテーションだけではなくて、それに関わりのあるデータの全てをスキャンしたようです。
復旧したいデータにチェックを入れたら1.2TBありました。
LAN接続の3つのハードディスクの内、1つのハードディスクには空き容量が多かったので、それに復旧データを保存しようと思っていたのですが、そのハードディスクだけMiniTool Partition Wizard側から認識されませんでした。
それで随分悩んだのですが、テレビ録画用に使っていた外付けのハードディスクが2TBだったので利用する事にしました。
外付けの2TBハードディスクをPC用にフォーマット(コントロールパネル・・・管理ツール・・・コンピュータの管理・・・ディスクの管理)してみましたがエクスプローラで認識しません。MiniTool Partition Wizard側からも認識されません。
コントロールパネル・・・管理ツール・・・コンピュータの管理・・・ディスクの管理
で、該当のパーテーションを右クリックしてドライブパスと文字の変更の設定でエクスプローラーでも、MiniTool Partition Wizard側からでも認識できるようになりました。
復旧したデータ1.2TBを外付けのUSBハードディスクに保存するのにも25時間かかりました。
時間は、合計37時間もかかったけど、完璧にデータの復旧ができました。

念のために、すべてのパーテーションに必要なデータが残っていないか調べてみました。
システムが入ったパーテーション(未割り当て扱いになっていた)にはユーザーのフォルダ(ダウンロード、ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、ミュージック)が入っていて、4.82Gで1275個のファイルが復旧できました。

これで救出したかったデータの全てを復旧できたという事になります。MiniTool Partition Wizardに感謝です。
業者に頼んだら最低でも4万円以上かかります。

パーテーションの復元という機能にも興味があったのですが、古いマザーボードを使ったパソコンにMiniTool Partition Wizardをインストールしてしまったので、4TBのハードディスクに対応できない可能性が大きいです。
とりあえず試してみました。
残り時間とかの表示は無くスキャンの進行状況が%で表示されます。4TBで60時間程度かかりました。
表示されたのは、1953.12GBの既存のパーテーションの他、976.56GBのDATAという紛失/削除のパーテーション、2929.69GBのDATAという紛失/削除のパーテーション、その他はDataという数百個の8.00GBの紛失/削除のパーテーションでした。

従来のシステムの入ったパーテーションは見つからなかったです。
表示されたパーテーションをダブルクイックするとパーテーションの中身を見ることができました。


今回、一番必要だったのは2929.69GBのDATAというパーテーションだったので選択して実行するとあっという間に終了しました。
結果ですが、残念ながらパーテーション復元には失敗しました。
GPTのパーティションの形式に対応していないパソコンで作業したのが原因だと思われます。
GPTのパーティションの形式に対応したパソコンだったらパーテーション復元に成功していたと思われます。
さすがに、好奇心だけで4TBに対応したパソコンで60時間以上かけて再び作業する気はしませんでした。

MiniTool Partition Wizardでは、OSをSSD/HDに移行・OSディスク コピーも可能のようです。

公式サイトによるとMiniTool Partition Wizardのプロ・アルティメット版は3つのPCにインストール可能だと掲載されていたので、4TBHDD対応のパソコンにもインストールして、OSディスク コピーを試してみようと思います。

Google Driveにある特定のファイルをパソコンのデスクトップに

今まで、複数のパソコンでデータを共有するため、データをLAN接続のハードディスクに入れて使っています。
パソコンだけだと、それで十分なのですが、スマートフォンでも共有したいということだと、Google Driveにデータを入れておくのが便利です。
それをもっと便利にするために、毎日のように使うファイルのショートカットをパソコンのデスクトップに置けば便利かなと思って試してみました。

https://www.google.com/drive/download/
で「Googleのバックアップと同期」をダウンロードしてインストールします。
インストールしたBackup and Sync from Google を起動します。

マイパソコンの画面で、すべてのフォルダのチェックを外してOKボタンをクリックします。外さないとフォルダ内のファイルの全てがGoogle Driveにコピーされます。
パソコンの保存先を最初に表示された状態のままで「マイドライブをこのパソコンに同期」にチェックが入っていることを確認します。
同期したいフォルダの選択をしてOKボタンをクリックします。フォルダの選択をしなければフォルダに入っていないすべてのファイルが同期されます。
デスクトップにGoogleドライブのショートカットができているので、ダブルクリックして開きます。
同期されているGoogleドライブのファイル一覧が表示されるので、デスクトップに置きたいファイルを右クリックしてショートカットの作成をして、出来たショートカットをデスクトップに移動します。

今回はGoogleドライブに登録してあるExcelのxlsxファイルを同期したのですが、デスクトップにあるショートカットをクリックするだけで、Googleドライブにあるxlsxファイルを開けるようになりました。便利です。