食べられる雑草・山野草」カテゴリーアーカイブ

イタドリを見つけた

最近、食べられる山野草・雑草に関心をもっています。
タンポポとハマダイコン、イヌビュ、スベリヒュ、アブラナ、オオバコ、ノアザミが食べて美味しいということなので注意してみるようにしています。

イタドリも美味しいというので探してみたのですが、秋には花が咲くので、見分けやすいです。
今のうちに見つけておいて、春になったら採ってこようという作戦です。
イタドリってアカメガシワと間違えやすいので要注意です。


公園に食べられる野草があった

雑草と言われるもので、タンポポとハマダイコン、イヌビュ、スベリヒュ、アブラナ、オオバコ、ノアザミが食べて美味しいということなので注意してみるようにしています。

近くの児童公園に行ったら、オオバコが生えてみました。
オオバコって意外と見当たらないんですよね。



オオバコは4~6月のできれば日陰の柔らかく若い葉を天ぷらにしたり,ゴマあえや油炒めにして食べるようです。
塩一つまみ入れた熱湯で十分に茹で、水にさらして下処理が必要です。

花穂のついている全草をオオバコを根から抜いてよく洗い、1〜2分蒸してから網の上に広げて天日干しにします天日干しするとお茶っ葉として使えるようです。

ヨモギも生えていました。


シロツメグサは普通にありました。

スギナもあったので、春にはツクシも生えるのかもしれません。

雑草も食べられるかも

家庭菜園の場所に生えている草が案外食べられることを知って、付近の空き地に生えている雑草が気になって調べてみました。




どうもオニマツヨイグサのようです。
マツヨイグサ系の植物は食べられるものが多いですが、オニマツヨイグサについては食べられるか不明です





ヒメムカシヨモギのようです。
ヒメムカシヨモギは、無毒と低毒と意見が分かれています。
味についても、春菊のような味とか、まずいとか意見がわかれています。



コウゾリナかなと思います。春だと葉を天ぷらにして食べられるそうです。

食べられそうな植物を調べるより、食べられる植物を調べて探す方が効率が良さそうです。

来春はイタドリを食べてみようと思います。
秋のうちに花をチェックして咲いている場所のめどをたてておこうと思います。
イタドリはアカメガシワと間違いやすいです。

あとは、タンポポとハマダイコン、イヌビュ、スベリヒュ、アブラナ、オオバコ、ノアザミに興味津々です。

今まで読んだ本で、食べられる事が分かっている野草です。

食べられる野草

植物図鑑 

フキ  沸かして筋取り
セイヨウカラシナ 葉とツボミ
タンポポ  花と葉
イヌガラシ
スカシタゴボウ
イタドリ(春先の若芽  太いのが良い 赤色が良い)
ユキノシタ 葉
イヌビユ 柔らかい葉と穂
スベリヒユ 柔らかい芽先
ヨモギ  成長した若芽

食べられる草ハンドブック

ニラ 葉・花
ノビル 葉・鱗茎
ユキノシタ 葉
ハルユキノシタ 葉
ナズナ 軟らかい葉、主根
タネツケバナ 葉
オオバタネツケバナ 葉
オランダガラシ(クレソン) 茎葉
ツルナ 軟らかい茎葉
ノジシャ 地上部
ミツバ 葉(開花前)

フキ つぼみ(春) 葉柄(初夏)
アキタブキ つぼみ(春) 葉柄(初夏)
セリ 葉、根茎
ウシハコベ 若い茎葉、花
タチシオデ 新芽
シオデ 新芽
ヤブカンゾウ 新芽、つぼみ、花
ノカンゾウ 新芽、つぼみ、花
オオバキボウシ 新芽、葉柄、つぼみ
アブラナ 軟らかい葉、花茎
カラシナ 軟らかい葉、花茎
ハマダイコン 主根、軟らかい葉、花、結実(未熟)
ヒメオドリコソウ 茎葉
カキオドシ 軟らかい葉、花
ヨモギ  新芽(春)、葉(夏)
ヨメナ 若芽、若葉、つぼみ、花
ユウガキク  若芽、若葉、つぼみ、花
ヤハズエンドウ 若い茎葉、花、豆(未熟)
コマツヨイグサ 花
マツヨイグサ 花
ミツバアケビ つる先(春)、果実
アケビ つる先(春)、果実
カワヂシャ 若葉
イタドリ  茎、葉
ミチヤナギ 軟らかい茎葉
ノアザミ 若い葉、根茎
キクイモ 若芽(春)、塊茎(秋冬)
ナンテンハギ 若い茎葉(春)、つぼみ、花(秋)
クサフジ 若い茎葉、花穂
ワレモコウ 若い葉
ミズ 若い茎葉
アオミズ 若い茎葉
スベリヒユ 茎葉(開花前)
ノハラアザミ 若い葉、根茎
ツユクサ 地上部
クズ 若いツル先、つぼみ、花

メマツヨイグサ 花
アキノノゲシ 軟らかい葉
ツマツユクサ 地上部
シソ 葉(開花前)、種子(秋)
アキノタネツケバナ 葉
ヤマノイモ むかご、地下の芋
ナガイモ むkご、地下のいも

ツルマメ まめ(未熟)
ホウキギ 結実
ジュズダマ 果実(完熟)
ヤブツルアズキ まめ(完熟)

オオバコ 若葉(冬)、種子(秋)
スカシタゴボウ ロゼット、茎葉、主根

おいしく食べられる身近な野草・雑草図鑑


ノビル 新芽、地下部  誤食注意 
ユキノシタ 葉
ツルマンネングサ 葉
ヤブガラシ 新芽
ゲンゲ 新芽、花 
カラスエンドウ 新芽、葉、果実
ワレモコウ 葉
アマチャヅル 新芽、葉
カタバミ 葉、花   多食注意
タチツボスミレ 葉、花
アブラナ 葉、つぼみ、花
カラシナ 葉、つぼみ、花、果実
ハマダイコン 葉、果実、地下茎
タネツケバナ 新芽、葉
ミズタネツケバナ 新芽、葉
オランダガラシ 新芽、葉
スイバ 新芽、葉  多食注意
イタドリ 新芽 多食注意
オオバコ 葉
カキオドシ 全草
ヨモギ 新芽
カントウヨメナ 新芽
ノコンギク  新芽
ハハコグサ 新芽、葉
フキ 葉柄、つぼみ 誤食注意
タンポポ 葉、花、地下部
ブタナ 葉、地下部
ノジシャ 葉
セリ 新芽、地下部 誤食注意

ツユクサ 新芽、葉
コナギ 新芽、葉
クズ 新芽、葉、花、地下部
シロツメグサ 葉、ツボミ、花
メマツヨイグサ 花、新芽、葉、根
オオマツヨイグサ 花
コマツヨイグサ 花
ミチヤナギ 全草
イヌビユ 新芽、葉
ホソアオゲイトウ 新芽、葉
ヒナタイノコヅチ 葉
シロザ 新芽、葉 多食注意
アカザ 新芽、葉 多食注意
コアカザ 新芽、葉 多食注意
スベリヒユ 全草 多食注意
アオジソ 葉、花、果実、新芽
アカジソ 葉、花、果実、新芽

ナズナ 全草
ホソミナズ 全草
コハコベ 全草
トウキンセンセンカ 新芽、花

ムツゴロウの自然を食べる

たんぽぽ
  花 炒め物
  花茎 バターで処理 佃煮風も美味しい
  葉 納豆と油で炒める
アブラナ(菜の花)
  つぼみの時の花を天ぷら  豆板醤で炒める
アザミの葉

うまい雑草、ヤバイ野草 
 
オオバキボウシ (コバギボウシでも可) 
 梅雨時期 葉の付け根から収穫し 葉柄だけ使う
 塩を入れて茹でる。水をさらして辛子マヨネーズをかけるか煮びたしにする。
 バイケイソウと間違えると危険
 キボウシは葉の中心に太い主脈がある。

フキ
 ふきのとう
 初夏に丸っこい葉をひろげる 
 葉の柄だけ塩を入れゆで、冷めてから皮を剥き冷水に1晩浸ける。
 だし汁、砂糖、みりん、醤油で煮物

ヨモギ
 新芽を天ぷらに(多食注意) 葉に綿毛有
 オトヨモギやトリカブトと間違いやすい

タネツケバナ
 若葉とつぼみをつけた花茎
 湯の中でさっと躍らせ、すぐ流水にさらす

ドクダミ
 若葉を半日水にさらす。
 葉に包丁を入れ天ぷらに

ツルナ 通年海浜にあり。
 葉と茎が食べられる。

ハマダイコン 通年海浜にある
 茎葉、花、実
 茎葉は茹でてから水でさらし炒める
 実は塩ゆでし辛子マヨネーズ

ノアザミ
 葉 とげをとって若い葉を天ぷら
 茎 茹でて水にさらして佃煮
 根 ごぼうと同様

ハルジオン・ヒメジオン
 ちいさなつぼみをつけた花茎と葉は天ぷら

イヌビユ
 食べすぎ禁止
 新芽(6から7月)  塩を加えたお湯で茹でる

カラスノエンドウ
 春先の若い葉茎を水洗いして油で素揚げ

セイヨウタンポポ
 若葉 塩ゆでして水にさらしてから炒め物やサラダ菜
 開きかけの花 天ぷら・サラダ

ノゲシ・オニノゲシ
 新芽・若葉 塩ゆでして水にさらす  炒め物や胡麻和え

ナンテンハギ
 葉茎 水で洗って水を拭き取り数本まとめて素揚げや天ぷら、バターで炒め

オオバコ
 若い葉 熱湯で茹でたあと、水に浸す。天ぷら、バターで炒め



家庭菜園の雑草

家庭菜園の場所でムカゴっぽい実を見つけて、調べてみたら、間違いなくヤマイモのムカゴでした。以前、ヤマイモを植えていたのが、まだ生きていたのです。


元々、有川ひろの「植物図鑑」が大好きな本で、野草を食べることに興味があったので、最近、食べられる野草の本をいろいろ読みました。
家庭菜園の場所にも食べられそうな野草が生えているので調べてみました。

1. むかごをさっと洗って塩を加えたお湯(1~2%)で4分茹で、ザルに入れる
2. 塩をふり、バターを添えて、熱いうちに食べる

白い花が咲いている野草が、食べられそうなので調べてみたらニラでした。季節的に、もう食べれれないのですが、5月から8月には食べられるようです。
「餃子」や「レバニラ」「チャーハン」などの、刻んで中に入れたりして食べるのが良いようです。
ただし、痩せているので、肥料を与えないと市販のニラのようなりっぱなニラには育たないようです。




9月初旬は、ニラを食べるには適していないのですが食べてみました。
ニラ玉にして食べましたが、茎は硬くて食べられませんでした。葉は食べられました。


ニラの根元近くの茎と花を醤油漬けにしてみました。
根に近い柔らかい部分の茎を細かく刻んで、こまかくした花を加えて醤油タレ(醤油1、加熱済みりん1/3、ごま油1/10、唐辛子少々を加える)につけておきました。
珍味で凄く美味しかったです。
ニラの茎は1~2mm幅に切った方が無難かもしれません。

その他にも雑草がはえています。

これは知っています。
カタバミです。花と葉が食べられるけどシュウ酸が含まれているため、多くは食べられません。
軽く茹で、冷水にさらしてから食べたほうが良さそうです。
花はそのまま食べられ、葉は細かく切って、大根おろしやトマトと合わせたサラダに入れるようです。




葉だけ見たのと時期的な事から判断して西洋たんぽぽかなと思っていました。
花が咲くと、タンポポでは無くてノゲシであることがわかりました。
ノゲシは花がいっぱい付く事と、葉のギザギザがとげのようには痛くない事、茎についた葉の付け根が茎を包むような形状だという事で見分けました。

西洋たんぽぽは葉、花、地下部が食べられるそうです。
葉は花が咲く前(3月から5月)が良いようです。
花 炒め物
花茎 バターで処理 佃煮風も美味しい
葉 納豆と油で炒める
たんぽぽの葉は塩をひとつまみした熱湯で茹でた後、水にさらしてアクを抜いてから調理すると良いようです。

野草を食べるには、塩をひとつまみしたお湯で5分茹でた後10分水に晒すのが基本です。

ノゲシは上のほうの葉をしっかり下茹で後。塩コショウ、鶏ガラスープの素、水少々、肉と炒めて最後は片栗粉でとろみをつける。
茎は筋をとって、縦半分に切り、茹でてから、砂糖、醬油、みりん、ごま油で炒め煮すると良いそうです。

ノゲシの茎は痩せていて表面を削いで茹でても硬くて食べられませんでした。
花と葉と一部の柔らかい部分の茎を、塩を少し入れたお湯で茹でて、塩コショウ、鶏ガラスープの素、水、ベーコンと炒めて最後に片栗粉でとろみをつけて食べたら美味しかったです。

タケニグサかなあと思ったのですが、葉の大きさからしてのようです。
菊の葉は水洗いして乾かしてから、小麦粉と片栗粉と水を等量と塩を混ぜたものに浸けて、天ぷらにして食べられます。

ドクダミのようです。
採取する時期は初夏(6月初旬から7月初旬)の花が咲く季節が良いそうです。
葉を流水をかけて洗ってから、天ぷら、煮物、バターで炒めたりして食べられるようです。
根は柔らかい部分のみを使い、ひげ根を取って、丁寧に洗った後、湯通しして調味料と合わせて食べるようです。
ドクダミ茶にするには、5~6月の花期に根を含めた全草を採取し、一度軒先などで吊るして乾燥してから日干しの後、半陰で完全に乾燥します。
ドクダミは、日干しの乾燥が、速いほどきれいな色に仕上がるそうです。



これは青シソのようです。匂いも間違いなくシソです。
花が咲くまで気が付きませんでした。
葉はいろんな料理に使えます。



青シソの葉をゴマ醤油漬け、大葉味噌、大葉の佃煮にして食べましたが葉が硬くて異物感がありました。
9月頃になって日照時間が短くなると花芽がつき、葉が硬くなってしまうそうです。
来年は8月に収穫しようと思います。


セイタカアワダチソウかなあ?オオアレチノギクかも。ヒメムカシヨモギも似ているようです。
オオアレチノギクは寝た短い毛が密に生えていて、ヒメムカシヨモギは葉のヘリや主脈上に白く長い毛がある。ヒメムカシヨモギの葉は薄く手で触るとざらつく。
葉からするとヒメムカシヨモギのようです。

セイタカアワダチソウなら、新芽の中心部分の柔らかそうな部分を天ぷらにすると食べられるそうです。
オオアレチノギクは、塩ゆでした後、味噌と砂糖で和えると食べられるようです。

味噌和えは、味噌とみりんと砂糖が等量(味噌は少し多め)、塩少々、ごま(すりごま)適量です。
200gの材料で味噌が大さじ1程度の量で良いです。

ヒメムカシヨモギは、無毒と低毒と意見が分かれています。
味についても、春菊のような味とか、まずいとか意見がわかれています。

20cmくらいの高さになった若いヒメムカシヨモギの葉を食べてみました。
よく洗って、しばらく水に浸けておき、塩を少し加えたお湯で5分間茹でて、10分以上水に浸けておきました。
味噌和えにしてみました。

不味かったです。変に苦かったです。
無理して食べるのは馬鹿らしいので、1口食べて捨てました。

野草の天ぷらは、高温の温度の油で揚げる、短時間で揚げる
油に入れたら揚げ終えるまであまりいじらない
というのが美味しく食べるコツだそうです。



ニシキソウのようです。有毒なので食べられません。



ヒヨドリジョウゴ、イヌホオズキ、アメリカイヌホオズキなどに似ていますが葉の形が微妙に違います。
どちらにせよ、この種類には毒性のある植物が多いので食べない方が無難です。

2024年9月28日

大根の芽を間引きしたので、間引きした芽をよく洗って、根を切って、イタリアンドレッシングをかけて食べてみました。

かなり辛くて、少し苦くて珍味でした。食べる価値があります。

焼く肉のタレドレッシング(チョレギドレッシング)をかけて食べましたが、ドレッシングの味が強すぎて、大根の芽の味が損なわれました。
余り強い味のドレッシングは合わないようです。

マヨネーズをかけて食べましたが、やっぱりマヨネーズの味が強すぎて、大根の芽の味が損なわれました。

再びイタリアンドレッシングをかけて食べました。
味はイタリアンドレッシングが一番合うと思います。
でも芽が成長する(現在5cm程度)にしたがって辛さが減ってくるようです。
最初に食べたインパクトは無くなってきました。