2025年6月16日
最近、岐阜県の観光に凝っています。
元々、飛騨高山や白川郷や郡上八幡とか飛騨古川などは大好きだったのですが、最近、モネの池とか馬籠宿とか飛騨小坂の滝や関ヶ原などを訪れています。
岐阜に旅行に行くとなると、岐阜に近い滋賀県の観光地にも興味が行きます。そういう訳で滋賀県の岐阜寄りにある醒ヶ井という街がある事を知って、その用水に梅花藻が咲くのを見たいと思うようになりました。
梅花藻は5月から咲き始め、9月頃まで咲くようですが、7月と8月が見頃のようです。
梅花藻は水温14℃前後の清流にしか育たないので、湧水が出るところに咲く場合が多いようです。
梅花藻が咲く場所では、名水のスポットやトミヨの生育地もあったりします。
今年は醒ヶ井に行く予定も立てていたのですが、ふたしたことから福井市越前市の味真野地区でも梅花藻が見られるという事を知りました。
それで福井に仕事に行ったついでに味真野の梅花藻を見に行く事にしました。
そういう話を知人としていた時に、美川でも梅花藻を見る事が出来るという話が出ました。
ネットで調べると、数少ないけど、美川の梅花藻の情報がありました。
そちらのほうも近日中に見に行くことにしました。
2025年6月17日
さっそく美川でも梅花藻を見に行きました。
梅花藻は安産川で咲いているということです。
安産川には、白山連峰を源とする伏流水が、手取川扇状地の地下を長い年月をかけて流れ、手取川河口付近の日本海に面する白山市美川地域で湧き出た水が流れ込んでおり、流れの殆どが白山手取川の伏流水であるので、水温は冷たく、夏でも14~20度を超える事は無いそうです。
淡水魚トミヨが生育している事でも有名な川のようです。
安産川の水は綺麗で、いろんな水草が生えています。安産川には、いたるところに梅花藻が咲いているのかと思っていたのですが、梅花藻が咲いているのは1㎡程度でした。


2025年6月24日
能美市の熊田川(シロコダの水近く)や竹藪用水(クスリのアオキ粟生町店近く)にも梅花藻が生育していると聞いたので見に行ってきました。
昨日、雨だったので、水が濁っていて、水嵩も多かったので、梅花藻を見るには不向きなコンデションでした。
能美市のシロコダの水近くの用水にも近くの熊田川にも梅花藻は咲いていませんでした。
能美市の粟生町へ行きました。
竹藪用水はどこにあるのか見つかりませんでした。
クスリのアオキ粟生町店の前に熊田川が流れているのですが、少し下流側に、梅花藻の群生地がありました。

2025年7月1日
福井県越前市の味真野の梅花藻を見に行きました。
石川県の美川や能美の梅花藻とは規模が違います。
それこそ治左川(じさがわ)のあちこちに多くの梅花藻が咲いているって感じです。
周りの景色も美しくて最高です。
これだけ立派な梅花藻を見たので、滋賀県の醒ヶ井に行きたいという気持ちが萎えてきました。






帰りに能美市のシロコダの水に再訪して確認してきましたが、用水の水の底に梅花藻が少し咲いているのが見えました。
わざわざ見に行くほどの状態ではありません。
シロコダの水の近くの熊田川には梅花藻は咲いていませんでした。
美川の安産川(やすまるがわ)にも再訪し、梅花藻の様子をみてきましたが、梅花藻がほとんど咲いていませんでした。
美川の安産川では、期間中なら、いつ行っても梅花藻が咲いているという訳では無いようです。
クスリのアオキ粟生町店の前の熊田川の少し下流側には、今日も梅花藻の群生があちこちに見れました。でも川の水がそれほど綺麗では無かったので、美しいという感じでは無かったです。
クスリのアオキ粟生町店の100m山側に国道157号線と平行な方向に流れている竹藪用水には、梅花藻があちこちに咲いていました。
竹藪用水の水は透明度が抜群で綺麗です。ハリンコ(トミヨ)が生息するのも、うなづけます。
竹藪用水は湧水が出ていて、熊田川に合流するまでの200m程度の短い用水です。
福井県の味真野にはかないませんが、梅花藻の生育地としては石川県で最強のスポットだと思います。

