2025年3月27日
富山県でホタルイカが光るのが見られる季節になってきました。
海岸でホタルイカが打ちあがってきて光るのを見られる条件というのがあって
期間と時間 3月下旬から5月 0:00から3:00頃まで
満潮に近い時間 前後1〜2時間
天気 晴天で波が穏やかであること
弱い南風 陸から沖への方向
新月の前後であること
等の条件が重なると見られることがあるそうです。
まずは新月の時期を調べると2025年3月29日、4月は28日、5月27日です。
新月の満潮時間を調べると
3月29日(土)の満潮は1:49 3月30日(日)の満潮は2:54
4月26日(土)の満潮は0:49 4月27日(日)の満潮は2:05
4月28日(月)の満潮は3:19 4月29日(祝)の満潮は4:29
5月24日(土)の満潮は0:24 5月25日(日)の満潮は1:12
5月26日(月)の満潮は2:24 5月27日(火)の満潮は3:50
5月28日(水)の満潮は4:47 5月29日(木)の満潮は5:48
そうなってくると、3月29日(土)、4月26日(土)、4月27日(日)が適しているようです。
3月29日の天気は夜中・早朝は曇、朝は晴 2:00の気温は5.6℃ 風は北西2m/s 満潮は1:49
風が強めで方向も違うけど、条件的には近いようです。
ちなみに3月29日の日の出は5:42です。
行こうかなあ
2025年3月28日
3月29日 満潮は1:49 2:00の気温は5℃ 風は北北西2m/s 前日~6:00曇り 6:00~晴れ 日の出5:42
3月30日 満潮は2:54 3:00の気温は2℃ 風は南西2m/s 前日~2:00晴れ
2:00~曇り 3:00~雨 日の出5:41
迷います。ホタルイカを見るだけなら30日のほうが良いです。
ただ条件が良くてもホタルイカを見れない可能性は大きいです。
ホテルイカを見れなくても日の出が見えれば良いかなと思っていたけど、29日に日の出が見れない可能性が出てきました。
30日だと日の出は絶対に見れません。
念のために、最近でホタルイカを見られたという日のデータを調べると満潮は18:00~19:00、 2:00の天気は曇、気温は4℃、風は南西0.4m/sでした。
ちなみに弱風とは0.3m/s以下を言うようです。
満潮の時間よりも風の影響が大きいようです。
29日に行くのは断念しました。
30日の夜中(土曜から日曜日の間)に天気が良く、風が弱いようなら検討しようと思います。
2025年3月31日
3月29日深夜から30日未明にかけて(0時頃)富山市の八重津浜では、ホタルイカの身投げが見られ、多くの人がホタルイカを採るため訪れていたそうです
ちなみに3月29日は 満潮は1:49 2:00の気温は5℃ 風は北北西2m/s 前日~6:00曇り 6:00~晴れ 日の出5:42。
風の方向は違うし少し強めで、晴天でもありませんでした。
2025年4月20日
次の新月は4月28日です。
4月26日(土)の満潮は0:49 晴 風は3m/S 南西
4月27日(日)の満潮は2:05 晴 風は3m/S 南西
4月28日(月)の満潮は3:19 晴 風は3m/S 南西
4月29日(祝)の満潮は4:29 曇り 風は1m/S 南西
風が強いのが気になります。
2025年4月24日
次の新月は4月28日です。
4月26日(土)の満潮は0:49 晴 風は2m/S 南南西 最低気温5.2℃
風が強いのが気になります。
2025年4月26日
雨晴海岸に行ってきました。
完全防寒で長靴を履いて、100円ショップで購入した折畳の椅子も持って万全の用意をしていきました。
金沢を18:30に出発し、道の駅雨晴に19:40に着きました。
道の駅雨晴には3か所駐車場があるのですが、義経岩近くの駐車場には、すでに自動車が少し駐車していました。
道の駅雨晴より富山寄りの海岸に降りる場所の確認をしておきました。
途中に川があり、川を越える方法が判らなかったので、ちょっと不安に感じました。
道の駅雨晴の駐車場は奥行きが狭くて駐車簿場所が道路から近いけど大型トラックが駐車していなかったので騒音は気になりませんでした。
すぐ近くに線路(氷見線)があり23:12まで運航していますが、それほど騒音は気になりませんでした。
駐車場に戻って、スマートフォンで24:00に目覚ましをかけて、睡眠薬(ゾルピデム5mg)一錠飲んで眠りました。すぐに眠れました。
24:00に起きて、雨晴海岸に降りると、何人かの人達が海に入ってホタルイカを探していました。ヘッドライトをして、柄付きのタモで採取していました。
あちこち見て周りましたが、ホタルイカが光っている感じは全くありません。
夜景を撮影して自動車に戻り1:30に目覚ましをかけて、再び眠りました。すぐに眠りました。
1:30に再び、雨晴海岸に降りると、やっぱり何人かの人達が海に入ってホタルイカを探していまし
た。
海岸に戻ってきた人に、ホタルイカいますかと聞くと、今日は全然いませんということでした。
再び自動車に戻り、一眠りして3:00に雨晴海岸に降りたのですが、状況は同じでした。
ホタルイカを採取しに来る人が絶え間なくいるのには驚きました。
ホタルイカの撮影はあきらめました。
再び自動車に戻り、一眠りして日の出1時間前の4:00に起きました。
車中泊も慣れたようで、これだけすぐに眠れると楽です。
外はうっすらと明るくなってきていました。
雨晴海岸に降りました。
女岩と日の出の太陽が同じ場所になると思われる場所に行くと、すでに3人の人が三脚を立てて待機していました。
この場所が、日の出のベストポイントですかと聞くと、いろいろ親切に教えてくれました。
その人たちは、頻繁に雨晴海岸の撮影に来ているそうです。
金沢から、ホタルイカと日の出を撮影に来たと言うと、雨晴海岸のホタルイカを撮影した画像を見せてくれました。とても素敵な画像でした。
ホタルイカを撮影できる隠れたベストポジションも教えてくれました。
やっぱりホタルイカは撮影しようと思って行っても撮影できるものではありません。
ある意味、奇跡的な事なので、しょっちゅう出かけて偶然を待つしかないのだと思います。
そうこうしていると、5:10に太陽が出てきました。最初は小さかったのですが、だんだん大きくなってきました。
5:50まで撮影して帰宅しました。
道の駅雨晴の駐車場には、県外からの観光目的の車中泊の自動車や、ホタルイカを採取する人や、釣り目的の人や、撮影のために来ている人など、いろんな目的で利用されていたようです。
7:00に金沢に帰れました。