石川県の観光」カテゴリーアーカイブ

金沢港防潮水門近くで日の出を見てきた

内灘の朝靄を見ようと1月から何度か(今回で5回目)出かけているのですが、まだ遭遇できません。
何にもないのは寂しいので、金沢港防潮水門近くで日の出を見てきました。
こんなマイナーな場所に、人がいるとは想像していなかったのですが、撮影目当てで訪れている人がいました。剣岳と金星の組み合わせの撮影に来ていたらしくて、日の出前に退却していきました。
前に、この場所を下見した時には、水門近くはきれいになっていたけど、その他の場所は荒れていたのですが、今は、ちょうど工事中で堤防のてっぺんも、きれいに整地されていました。
日の出の時間は6:37という事でしたが、実際に太陽が出たのは6:50くらいでした。
山が高いので、これくらいのズレはいつもあるのです。

日の出慣れしているせいもあるのでしょうが、それほどの感動もありませんでした。


撮影の場所はこちら 石川県河北郡内灘町大根布

KANAZAWA SDGsフェスタ「庭園めぐり」 千田家庭園、西家庭園

2025年10月5日

10月1日の新聞にKANAZAWA SDGsフェスタ「庭園めぐり」の案内が掲載されていました。
千田家庭園と西家庭園と尾山神社庭園の3か所を回るツアーです。
10月5日に開催なので急な話です。
新聞以外では、もっと前から募集していたのだと思います。
午前と午後とで2回開催され、各回先着10名募集で午前の部は募集終了でした。
会費は1000円です。
最近、金沢で庭園の文化財の指定が増えてきていますが、一般公開されていない庭園も多く、こういう機会がないと見ることができないので、機会があれば参加したいと思っていたのです。
電話での申し込みでしたが、インターネットで確認すると、インターネットでの申し込みもあったのでインターネットで申し込みしました。
その日の夜に、申し込み受理の連絡がありました。

そういう訳で、今日参加してきました。
自転車で行くつもりでしたが、あいにくの雨です。
集合場所の市役所は土日祝日の駐車料金は高いし、駐車場を探し回るのも面倒なのでバスで行くことにしました。
久しぶりでバスを利用したのですが1時間に2本しか運行していません。減便したのかなあ?
集合時間の1時間前に家を出たのですが、バス20分待ちで、香林坊から歩く事も考えると遅刻しそうな感じです。
こりゃまずいということで、バスの便の多いバス停までバス停2つ分を歩いて行きました。
結果的に、思ったより早く着きました。
当日は金沢市役所第2庁舎でKANAZAWA SDGsフェスタの他のイベントも開催されていました。

受付をすると、今日は雨天なので参加費は無料との事でした。
「金沢の庭園がつなぐ人と自然」という130ページ余りのりっぱな本が配布されました。

13:30に金沢市役所第2庁舎を出発して長町にある千田家庭園に歩いて行きました。
千田家庭園は一般公開されている庭園で料金は通常700円でした。
訪れた時間(15分間)は貸し切りになっていました。
入口に水琴窟があり、竹筒で音を聞くことができました。
千田家庭園は明治時代に作られた池泉回遊式庭園です。
兼六園の要素を随所に取り入れて作られたと千田家の人からの説明もありました。
長町にはいくつかのりっぱな庭園があるけど明治大正昭和と時代により交通環境や制度の制約などの要素で違いがあるそうです。
ちなみに以前から公開されている野村家庭園は昭和に作られた庭園だそうです。
水琴窟や庭園の滝(流れ)は最近改修されたっそうです。
文化財に指定されたことで補助があり整備できたのではないかと思われます。



次は西家庭園です。こちらも長町にあります。
西家庭園は一般公開されていなく、今回特別に見学させていただけたようです。
西家庭園は大正時代に作られた庭園です。


最後に尾山神社庭園に寄りました。尾山神社庭園については最初に説明があり、あとは自由行動で解散でした。
1時間20分の行程でした。
希望者は係員の人と一緒に金沢市第2庁舎に戻るという選択もあるということでした。

尾山神社から、徒歩で帰ったのですが、意外と疲れました。
1週間前に岐阜名古屋旅行であれだけ歩いて平気だったのに、雨天で歩くのは疲れるのかもしれません。
デジカメの調子が悪かったので2個持って行ったのですが14mmの単焦点レンズをつけたデジカメのみで撮影しました。念のため三脚も持って行ったのですが使うことはありませんでした。

木窪大滝(河合谷大滝)の光芒を見てきた

2025年6月24日

最近、岐阜県の観光に凝っています。
元々、飛騨高山や白川郷や郡上八幡とか飛騨古川などは大好きだったのですが、最近、モネの池とか馬籠宿とか飛騨小坂の滝や関ヶ原などを訪れています。

岐阜に旅行に行くとなると、岐阜に近い通り道でもある滋賀県の観光地にも興味が行きます。そういう訳で滋賀県の岐阜寄りにある醒ヶ井という街がある事を知って興味を持ちました。
醒ヶ井峡谷では光芒が見える事があるという事を知って、光芒を見たいと思うようになりました。

石川県で光芒が見れるところが無いかなと思って調べると、木窪大滝でも光芒が見れることを知りました。
時間としては7時から9時(朝霧のある朝7時~8時頃が特に良い)に見れるそうです。
天候としては
(1)晴れていて、空気が暖かく湿っていること。
(2)太陽が高い位置にあり、光が差し込みやすい夏。
(3)早朝7時から9時の約2時間。気温が上昇しすぎると霧が晴れてしまう。
が良いそうです。
つまり、梅雨の時期の晴天(できれば前日が雨天)が向いているということです。
とはいえ、木窪大滝の光芒が撮影された日の天候を調べると、前日も当日も晴天で、最高気温35度の日でした。

ちなみに、7月は日の出の方向がちょうど良い感じです。日の出の時間は4:40でした。

F値はF8を基準にF5.6~14  シャッタースピードを遅く(最長1/2秒)
ISO感度は最低値(100)を基準
シグマ18-200mm F3.5-6.3 DCとPENTAX DA 14mm F2.8 EDを持って行こうと思います。
念のため長靴は持って行ったほうが良さそうです。

2025年6月25日

能登に行く用事があったので、木窪大滝へ下見に行ってきました。
過去に2度ほど行ったことがあるのですが、ほとんど記憶が無かったので、随分な山奥でびっくりしました。
木窪大滝の駐車場は2箇所あるのですが、木窪大滝から近いほうの駐車場から木窪大滝へ向かう歩道は、かなり荒れていて、下は滑りやすいし、草ぼうぼうで、曇の巣に何度もひっかかりました。
階段の下が見えなく危ないので、断念して、下流の離れた場所の駐車場から入りました。
こちらのほうは、きちんと整備されていてトイレもありました。

2025年6月30分

早起きして木窪大滝に行きました。
国道8号線から木窪大滝に向かう分岐点(加茂IC)の道に入りそびれてしまい、カーナビの誘導のまま富山県小矢部経由で行く事になってしまいました。
宮島峡を越えていく道で、狭くて交差できない林道です。
不安を感じながら、なんとか6:40に木窪大滝に着きました。

駐車場に着いて、長靴を持ってくるのを忘れたのに気づきました。ガクン!
駐車場には誰もいなく、遊歩道を歩いて行くと、かすかに光芒っぽい光も見えます。
やったねって感じです。

どこから撮影するが良いかなと検討したのですが、やっぱり太陽に向かって撮影できる場所が良いと、東屋の対岸から撮る事にしました。
対岸には通路が無いので、ちょっとだけ険しいです。長靴を持ってこなかったことを後悔しました。
大きな段差を降りて、川べりの狭いところを通って、なんとか目的地まで行けたのですが、木が邪魔になって撮影できません。川の中に入れば良いのですが、長靴が無いときついです。
結局、諦めて、東屋の付近から撮影する事にしました。
そうこうしていると、女性が2人やってきました。
やっぱり光芒の撮影に来たようです。俊より年上と思われる女性たちは登山服に登山靴でりっぱなカメラをもっていました。話を聞くと金沢から来たようで、何回か木窪大滝に撮影に来たことがあるようでした。

7:00を過ぎたころから、光芒がはっきり見えるようになってきました。
撮っている内に少しづつ大胆になって、川の中に三脚をおいてやっと立てるくらいの石に乗ったりして、撮影しました。
途中で、東屋の対岸に渡って、川の中に三脚を立てて撮影したりしました。





1時間30分ほど撮影しました。半袖だったのですが、蚊に刺されることも無かったです。
赤いトンボが飛んでいました。

木窪大滝の場所はこちら  石川県河北郡津幡町牛首

能美市の梅花藻を見に行きました  熊田川、竹藪用水

時間が空いたので、能美市の梅花藻を見に行ってきました。
昨日、雨だったので、水が濁っていて、水嵩も多かったので、梅花藻を見るには不向きなコンデションでした。

最初の目的地はシロコダの水近くの熊田川です。
シロコダの水は名水として人気のスポットのようで、水を汲みにぽつりぽつりと人が来ていました。

シロコダの水のすぐ横に用水が2本流れていましたが、梅花藻が咲いているようなところは見つかりませんでした。

水を汲みに来ている人に、梅花藻咲いている場所を聞きましたが誰も知りませんでした。
熊田川の、日本ガイシや日本通運の前あたりを探してみましたが、見つかりませんでした。

次の目的地の粟生町へ行きました。
寺井やこの辺りはGPSが不安定なので、ある程度、場所を覚えておかないと迷子になる可能性もあり注意が必要です。
クスリのアオキ粟生町店の前に熊田川が流れているのですが、少し下流側に、梅花藻の群生地がありました。
美川の群生地より規模が大きかったです。
水が綺麗な時に再訪しようと思います。



同じ地域に竹藪用水というのがあって、そちらにも梅花藻の群生地があると聞いていたので、探したのですが、見つける事が出来ませんでした。
地元の人何人かに竹藪用水ってどこですかと聞いたのですが、誰も知りませんでした。
帰宅して、改めて調べたら、アオキ粟生町店の100m山側に国道157号線と平行な方向に流れている用水が竹藪用水だということが判明しました。
Googlemapにトミヨの生息域と記載されています。
今度、水が綺麗そうな時に再訪しようと思います。

2025年7月1日

シロコダの水のすぐ横の用水を見てきましたが、水の底に梅花藻が少し咲いているのが見えました。
わざわざ見に行くほどの状態ではありません。

クスリのアオキ粟生町店の前の熊田川の少し下流側には、今日も梅花藻の群生があちこちに見れました。でも川の水がそれほど綺麗では無いので、美しいという感じでは無いです。

クスリのアオキ粟生町店の100m山側に国道157号線と平行な方向に流れている竹藪用水には、梅花藻があちこちに咲いていました。
竹藪用水の水は透明度が抜群で綺麗です。ハリンコ(トミヨ)が生息するのもうなづけます。
竹藪用水には湧水が出ていて、熊田川に合流するまでの200m程度の長さの用水ですが、梅花藻の生育地としては石川県で最強のスポットだと思います。


石川県能美市粟生町にある竹藪用水の場所はこちら 

2025年8月5日

前回は条件が悪かったのかもしれないと思い、晴天が続き水量が記録的に少ない今なら、水量が少なく梅花藻が見れるかと思い、シロコダの水のすぐ横の用水を見てきました。
予想に反して水量は多く、梅花藻も川の底で少し咲いている程度でした。
わざわざ見に行くほどではありません。
看板に手取六ケ用水路と書かれていました。


美川の安産川(やすまるがわ)に咲いてる梅花藻を見に行った

2025年6月17日

最近、岐阜旅行に凝っていて、今度、醒ヶ井(岐阜県寄りの滋賀県)にも行こうと思っていました。
醒ヶ井といえば、梅花藻で有名なので楽しみにしていたのですが、石川県でも美川の安産川で梅花藻が見れると聞いて見に行ってきました。

安産川には、白山連峰を源とする伏流水が手取川扇状地の地下を長い年月をかけて流れ手取川河口付近の日本海に面する白山市美川地域で湧き出た水が流れ込んでおり、流れ水の殆どが白山手取川の伏流水であるので、水温は冷たく、夏でも14~20度を超える事は無いそうです。
淡水 魚トミヨが生育している事でも有名な川のようです。
安産川近くの道路沿いに駐車場付きの公衆トイレがあったので自動車を駐車して、上流に向かって散策しました。

確かに、安産川の水は綺麗で、いろんな水草が生えています。


安産川親水公園という公園もありましたが、草ぼうぼうで随分荒れた感じです。
湧水が得られやすい立地なので、池にスイレンを栽培して錦鯉でも放てば、岐阜県のモネの池のように人気の観光スポットになるのに惜しいなあと思いました。

「特別養護老人ホーム キラッと篤寿苑」のちょっと上流側に梅花藻が咲いていました。
安産川には、いたるところに梅花藻が咲いているのかと思っていたのですが、梅花藻が咲いているのは1㎡程度でした。
川の中に梅花藻の看板が立てられていました。




近くに階段があり、川に降りる事ができました。ただ、梅花藻の近くまで行くには、途中で横から流れ込む水流を80cm程度、飛び越えなくてはいけませんでした。


梅花藻が咲いている場所のすぐ近くにトミヨの増殖池もありました。

トミヨの増殖池ではトミヨの泳いでいる姿も見る事が出来ますが、上からしか見えないので黒っぽいメダカって感じでしか分かりません。

トミヨの増殖池にも梅花藻が少し咲いていました。

安産川上流側にも梅花藻が咲いている箇所はありましたが、規模はもっと小さかったです。

安産川上流側は本流との分岐点と堰によって遮閉されていて本流の水が安産川に流れ込まないようにしてありました。

駐車するなら、手取公園平加園地の管理センター前の駐車場のほうが近くて良いと思います。
コンビニの跡地のような建物の北國新聞販売所の駐車場も時間帯によっては短時間の駐車ができるかもしれません。

2025年7月1日

今日は、梅花藻がほとんど咲いていませんでした。
期間中なら、いつ行っても咲いているという訳では無いようです。

安産川の梅花藻の生息地はこちら  石川県白山市平加町