トイレのタイルが元々少しは浮いている部分があったような気がするのですが、地震を機に、3か所のトイレのタイルが剥がれたり、タイルの浮きが大きくなったり、タイルの一部が割れたり、タイルの目地が破損したりしている箇所があったので、まとめて補修する事にしました。
・アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」 690 円
タイル、木部、コンクリートなどの割れ、欠けの接着補修 チューブ式 白色
・アサヒペン「タイル・木部・コンクリート接着補修材 W006」 665 円
タイル、木部、コンクリートの割れ、欠けの接着補修 チューブ式 白色
・日本ミラコン産業 お風呂場・タイル目地60分なおし 白色 470円
タイル目地なおし 白色
を購入しました。
まずは簡単そうなタイルのヒビと欠けの修復から始めました。
欠けの部分を綺麗にして、周辺をマスキングテープで大まかに覆いました。
補修剤はあとから簡単に除去できるので、マスキングテープはいらないのですが、一応使いました。
・アサヒペン「タイル・木部・コンクリート接着補修材 W006」 665 円
タイル、木部、コンンクリートなどの割れや欠けの接着補修
で欠けた部分やヒビの箇所に接着剤を押し込むように埋め込みます。
ヘラで押し込みましたが思うようにできなかったので、指先をサランラップで覆って押し込みました。
本当はダメなのかもしれないけと、わずかな量なので良しとします。
接着から離れたはみ出た部分は、損傷個所に触れないで除去する部分はすぐに除去します。
【初期密着】 1~2時間【最終硬化】 24~48時間 なので、接着のギリギリの場所ではみ出た部分は3時間してからヘラと少し濡らしたキッチンペーパーで除去しました。
収縮するので、何度か追加で補修しました。
タイル・木部・コンクリート接着補修材はW106とW006の2種類購入しましたが、2種の違いは分かりにくいです。
実際に使ってみたところ、W006はさらさらとして、水で溶かしやすいです。
割れ、欠けの接着補修にはW006が使いやすくて、タイルを接着するにはW106が使いやすいようです。
トイレの8枚のタイルが剥がれてしまった箇所を補修しました。
目地が残っているのを除去して、剥がれた部分の周辺のタイルをマスキングテープで覆いました。
アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」 をタイルの裏に塗り、壁に貼りました。タイルが動かないよう、マスキングテープで固定しました。
タイルに接着剤などの汚れがあれば、ゴムヘラ、少し湿ったスポンジで除去します。
数日置いてから、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしを使って目地を入れました。
日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしは、必要な量だけ水に溶かして使えるので便利です。
チューブ歯磨き粉より少し柔らかい程度に薄めて、目地の溝に埋め込みました。
少し乾いたら、100円ショップで購入したゴムヘラでおおまかに取り除き、シーリングツールキット(エッジ修復ツール)で溝の部分の余分な目地を除去します。
最後にスポンジでタイル全体を綺麗にして完成です。
他のトイレで隅っこのタイルが浮いていて剥がれそうでした。
電気ドライバーにダイヤモンドカッターを取り付けて目地を削ってタイルを剥がしました。
周りのタイルを傷つかないように、マスキングをして、剥がすスタイルも落ちないように養生テープで固定して、念のため床にはプチプチを敷きはがしました。
トイレの便器の近くのトイレも剥がれて破損していました。
壁とタイルに残った接着剤をスクレーパーで取り除きましたが、タイルの裏側にこびりついた接着剤が取り切れないので、電動サンダーで大まかに除去しました。
半分に切ったタイルが破損して使えなかったのですが、他の箇所で比較的少ない損傷のタイルが残っていたので、電動グラインダーにタイル用の刃を取りつけて、タイルを切断して使いました。
タイルの表面の切りたい部分を全体的に薄く削ると、すんなりと切れました。
アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」 をタイルの裏に塗り、壁に貼りました。タイルが動かないよう、マスキングテープで固定しました。
数日置いてから、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしを使って目地を入れました。
トイレのタイルの角っこの目地があちこちで破損していました。
中途半端に欠けて残っている目地をスクレーパーで除去し、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしで目地の隙間に押し込みました。
ゴムヘラと湿った布で拭き取り綺麗になりました。
内装のタイルの補修は完成しました。
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