金沢で空き家を買う

空き家を買ってリフォームして大家に お金持ちで無くても家を持てる そのためのヒントにと 実体験する企画です。 2018.10.14開設

トイレのタイルの補修をしました

トイレのタイルが元々少しは浮いている部分があったような気がするのですが、地震を機に、3か所のトイレのタイルが剥がれたり、タイルの浮きが大きくなったり、タイルの一部が割れたり、タイルの目地が破損したりしている箇所があったので、まとめて補修する事にしました。


・アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」   690 円
   タイル、木部、コンクリートなどの割れ、欠けの接着補修 チューブ式 白色
・アサヒペン「タイル・木部・コンクリート接着補修材 W006」   665 円
   タイル、木部、コンクリートの割れ、欠けの接着補修 チューブ式 白色
・日本ミラコン産業 お風呂場・タイル目地60分なおし 白色  470円
   タイル目地なおし 白色


を購入しました。

まずは簡単そうなタイルのヒビと欠けの修復から始めました。

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欠けの部分を綺麗にして、周辺をマスキングテープで大まかに覆いました。
補修剤はあとから簡単に除去できるので、マスキングテープはいらないのですが、一応使いました。
・アサヒペン「タイル・木部・コンクリート接着補修材 W006」   665 円
    タイル、木部、コンンクリートなどの割れや欠けの接着補修
で欠けた部分やヒビの箇所に接着剤を押し込むように埋め込みます。

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ヘラで押し込みましたが思うようにできなかったので、指先をサランラップで覆って押し込みました。
本当はダメなのかもしれないけと、わずかな量なので良しとします。

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接着から離れたはみ出た部分は、損傷個所に触れないで除去する部分はすぐに除去します。
【初期密着】 1~2時間【最終硬化】 24~48時間 なので、接着のギリギリの場所ではみ出た部分は3時間してからヘラと少し濡らしたキッチンペーパーで除去しました。
収縮するので、何度か追加で補修しました。

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タイル・木部・コンクリート接着補修材はW106とW006の2種類購入しましたが、2種の違いは分かりにくいです。
実際に使ってみたところ、W006はさらさらとして、水で溶かしやすいです。
割れ、欠けの接着補修にはW006が使いやすくて、タイルを接着するにはW106が使いやすいようです。

トイレの8枚のタイルが剥がれてしまった箇所を補修しました。

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目地が残っているのを除去して、剥がれた部分の周辺のタイルをマスキングテープで覆いました。

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アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」 をタイルの裏に塗り、壁に貼りました。タイルが動かないよう、マスキングテープで固定しました。

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タイルに接着剤などの汚れがあれば、ゴムヘラ、少し湿ったスポンジで除去します。

数日置いてから、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしを使って目地を入れました。

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日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしは、必要な量だけ水に溶かして使えるので便利です。
チューブ歯磨き粉より少し柔らかい程度に薄めて、目地の溝に埋め込みました。
少し乾いたら、100円ショップで購入したゴムヘラでおおまかに取り除き、シーリングツールキット(エッジ修復ツール)で溝の部分の余分な目地を除去します。

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最後にスポンジでタイル全体を綺麗にして完成です。

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他のトイレで隅っこのタイルが浮いていて剥がれそうでした。

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電気ドライバーにダイヤモンドカッターを取り付けて目地を削ってタイルを剥がしました。
周りのタイルを傷つかないように、マスキングをして、剥がすスタイルも落ちないように養生テープで固定して、念のため床にはプチプチを敷きはがしました。

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トイレの便器の近くのトイレも剥がれて破損していました。
壁とタイルに残った接着剤をスクレーパーで取り除きましたが、タイルの裏側にこびりついた接着剤が取り切れないので、電動サンダーで大まかに除去しました。

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半分に切ったタイルが破損して使えなかったのですが、他の箇所で比較的少ない損傷のタイルが残っていたので、電動グラインダーにタイル用の刃を取りつけて、タイルを切断して使いました。
タイルの表面の切りたい部分を全体的に薄く削ると、すんなりと切れました。

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アサヒペン「ワンタッチタイル・コンクリ-ト用接着剤 W106」 をタイルの裏に塗り、壁に貼りました。タイルが動かないよう、マスキングテープで固定しました。

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数日置いてから、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしを使って目地を入れました。

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トイレのタイルの角っこの目地があちこちで破損していました。
中途半端に欠けて残っている目地をスクレーパーで除去し、日本ミラコン産業のお風呂場・タイル目地60分なおしで目地の隙間に押し込みました。

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ゴムヘラと湿った布で拭き取り綺麗になりました。

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内装のタイルの補修は完成しました。

ドアノブがぐらぐらになった

ドアノブがぐらぐらになったので分解してみました。

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表側と裏側の両方のネジ2本ずつ計4本を外して引っ張ると抜けます。

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中を見るとスカスカになっています。これではグラグラになるはずです。

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家に2cm×3cmの木製の角棒があったので、2.5cmの長さに切って、クッション付きの両面テープを付けました。

角棒を入れやすくするために、側面の金具も外すことにしました。
側面の金具も外すにはネジ2本を外して引っ張り出せばよろしいです。

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さきほど作った木製の角棒を隙間に入れて、両面テープで軽く固定します。

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側面の金具を元に戻して、ドアノブも元に戻します。
ネジがきつく締まってグラグラしなくなりました。

壁紙が剥がれてきた

風呂場の脱衣場の壁紙の端が剥がれてきました。

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この壁紙は防水で厚くて、捲れて完全に変形しているので難易度が高そうです。
しかも、高い位置にも剥がれている部位があるので工夫を要します。

とりあえずヨドバシ.comで、建築の友CR-01 [クロスのはがれ補修セット]715円を購入しました。
接着剤30g、ローラー、ハケのセットです。

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壁紙が変形しているので、ずっと押し付けていないといけないです。
建築の友CR-01 [クロスのはがれ補修セット]の説明にはセロテープで固定するって記載されていたけど、セロテープくらいではとても固定できそうではありません。
100円ショップで25mm×25mm×450mmの桐の角材を購入しました。
軽くて平らなので使いやすそうです。

高い位置でも平行に均一に押し付けるために、桐の角材を400mmと50mmに切断しました。
ホームセンターで1930mm×45mm×18mmの赤松の板材302円を購入しました。

まず最初に、剥がれた壁紙の裏と下地を綺麗に拭きます。

接着剤がはみ出ても汚れないように、壁紙の周りをマスキングテープで保護します。

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壁紙の剥がれた部分の下地に [クロスのはがれ補修セット]の接着剤を多めに注入します。
[クロスのはがれ補修セット]の接着剤は接着力が弱いので、少量は全然ダメです。
ローラーで何度も押し付けます。

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接着する部分の壁紙の上に25mm×25mmの角材を押し付けマスキングテープで固定します。

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25mm×25mmの角材の上から板をかぶせて圧力をかけたまま4時間程度固定させておきます。

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何度か失敗して、接着剤を多めに使って4時間以上押し付け続けないと接着出来ない事がわかりました。

高い位置の壁紙の修復の場合は、実際に押し付ける400mm×25mm×25mmの他に下の方に50mm×25mm×25mmの角材をマスキングテープで固定します。
50mm×25mm×25mmの角材は、壁に対して平行に圧力をかけるためのものです。

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2本の25mm×25mmの角材を均等に押し付けるように、1930mm×45mm×18mmの板材を押し付けてマスキングテープで固定します。

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1930mm×45mm×18mmの板材の上から家にあった端材を立てかけ、修復の部位が平行に均等に加重されていることを確認して4時間以上待ちます。

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1度に400mmしか補修できないので、はかどらないです。
4時間後に接着できたと思っていましたが、その後また捲れてしまう箇所が出てきました。
建築の友CR-01 [クロスのはがれ補修セット]の接着剤はダメです。

30gの接着剤では、すぐに無くなってしまうので、接着剤だけ追加で購入しました。
ホームセンターでアサヒペンのかべ紙用補修のり100g418円を購入しました。
ちなみにヨドバシ.comでは298円(送料無料)、Amazonでは262円(2000円購入で送料無料)なので、やっぱりネットが安いです。

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アサヒペンのかべ紙用補修のり100gは、接着が良くて使いやすいです。
ただ、ノズルの先端が太いので接着剤を壁紙の隙間に注入するのが難しいです。
建築の友CR-01 [クロスのはがれ補修セット]のハケを利用して塗りました。

アサヒペンのかべ紙用補修のりは、建築の友CR-01 [クロスのはがれ補修セット]の接着剤よりは接着力が強いですが、4時間では完全には接着しません。

壁紙を接着した部分の黒ずみが気になったので、Temuで購入した4cm幅の3D自己粘着防水巾木壁紙ボーダーウォールステッカー230cm 248円×3個 744円を壁紙の上から貼りました。

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通気窓の周りはTemuで購入した1cm幅の壁用の粘着ライナー 3m  449円×2個 898円 を貼りました。

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壁紙が縮んだのか、境目の下地が露出して見苦しいので、マスキングテープを貼ってからジョイントコーク・Aでコーキングしました。

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壁紙の境目に広範囲で少しだけ捲れてしまっていました。
たくさん捲れてしまっていると接着剤も挿入しやすいのですが、少しだけ剥がれていると隙間も狭く接着剤を入れにくいです。

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いろいろ試行錯誤し、それなりに満足できる仕上がりにすることが出来るようになりました。

まず、ローラーで壁紙の反りを少しでも軽減します。
アサヒペンのかべ紙用補修のりを隙間全体に隙間を塞ぐように入れます。
ビニール手袋をしながらアサヒペンのかべ紙用補修のりを指で隙間にねじ込むように押し込みます。
ここでローラーを使うと接着剤がはみ出すぎるので使いません。
隙間からはみ出たのりは、ティッシュで拭き取ります。
隙間以外に漏れたのりを軽く拭き取ります。
養生テープで、捲れてしまった部分全体を固定します。

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その上を、100円ショップで購入した板(組み合わせラック用補助パーツ2本組)をあて、あてた板を養生テープで固定して、その上から荷重をかけ、時間をかけて固定します。

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4時間だと接着しきれないので10時間ほど固定しておきます。
10時間後にテープや板を全部外して、隙間1mm~2mmの間隔を除いて、マスキングテープを平行に貼り、ジョイントコーク・Aでコーキングします。

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これが一番綺麗にできた方法です。

洗面台の窓の周りの壁紙が大きく剥がれ、ボロボロになっていました。
糊付けだけでは綺麗に修復できないので、ナイフで3cm幅の部分に切り目を入れて、壁紙を除去しました。
剥がれにくい部分は、水で濡らしてスクイーパーで剥がしました。
風呂場の脱衣場で使った3D自己粘着防水巾木壁紙ボーダーウォールステッカー230cm 248円を貼りました。


食器棚のガラス引き戸が最近重くなった

食器棚のガラス引き戸が最近重くなったので修理する事になりました。
時には両手で力いっぱいでやっと動かせるほど重くなるのです。
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ガラス引き戸の下の樹脂のレールを綺麗にすると、その時だけ軽くなったりしますが、すぐに重くなります。

レールをよく見ると、レールの底面が平らではなく、段になっているのです。
ガラス戸の厚さが3mmでレールの溝の幅は4mmですが、レールの溝が3mm幅分だけ1mm程度深くなっているのです。経年的に摩耗で溝の底面が削れてしまったのだと思われます。
そのため、溝の側面がガラス戸の側面に常時擦れている状態になっているので、少しの汚れで動きにくくなっているのです。

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これを直すには、溝の底面を平らにしないといけません。
言うのは簡単ですけど、溝の底を幅1mmだけ均等に削るのは難しそうです。

家にある工具をかたっぱしに探したところ、スリムスクレーバー目地用がちょうど良さそうな感じでした。
目地、タイル、壁、サッシ廻り等のコーキングはがし用のクレーバーで刃幅4mmです。

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スリムスクレーバー目地用を立てて強く押し込んでスライドさせると樹脂のレールが1mm幅分だけ削れました。

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何度も何度も繰り返し、樹脂のレールの底面が平らになるまで続けます。
削りカスを除去し、最後に念のためシリコングリースを噴出してティッシュで拭き取りました。

随分軽くなりました。

BSが特定の階でしか映らない

BSが特定の階でしか映らないと相談があって、ちょっと見てみました。
BSのアンテナのところから2分配されていて、その片側のケーブル以降の装置でBSが映らないようです。
装置によっては、ショートしているか設定に誤りがあるので給電をOFFにしましたみたいな表示もありました。
録画記録を見ると1週間前からBSが入っていなかったようです。

BSのアンテナ部の2分配の端子のコードを入れ替えても同様なので、アンテナと分配器には問題無さそうです。

コードは短いため途中で延長してあって、その延長先で室内で2分配され、片方はテレビ、もう片方はビデオに繋がって、ビデオからはさらに別のビデオに繋がっていました。
2分配を外して、直接テレビだけに接続しても同様です。
テレビのアンテナコードを外して、ビデオだけに繋いでも同様です。

給電の設定もおのおのの装置で変更しても同様です。

残りのチェック項目は、アンテナ部の2分配器に接続している端子、延長のための端子のチェックです。
アンテナ部の2分配器に接続している端子は見た目に綺麗だし、部品をダメにするのも勿体ないので、延長のための端子をチェックすることにしました。
延長のための端子が積雪で埋まっていた可能性があり、雪が解けて水分が入った可能性があります。
延長のための端子は収縮チューブで覆ってあり、さらに防水塗装してあります。

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そういえば過去に地上波デジタルのアンテナの延長端子(アンテナ接栓)に水が入り込んで地上波デジタルが見れない事がありました。

収縮チューブを剥がすと、少し水が入っていました。
収縮チューブを剥がすだけで、アンテナの感度が上がりました。

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念のため分解すると、テレビ側の端子(アンテナ接栓)の芯が折れていて、端子(アンテナ接栓)と延長コネクタが腐食していました。
テレビ側の端子(アンテナ接栓)からは煙が出ていました。

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アンテナ接栓と延長コネクタを購入して付け替えました。
収縮チューブだけでは心配なので、自己融着テープを境目に巻いておきました。

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マキタ の充電式丸ノコHS471Dを購入した

マキタの充電式マルノコHS471D(18V)を購入しました。
メルカリで7777円でした。
マルノコは日立の充電式とリョービのACのものを持っているのですが、ACは操作性が悪いし、日立の12Vバッテリーは、すぐにへたってしまうので使い物にならないのです。
随分使い込んでありますが、使う頻度が少ないので十分です。
調子良いです。
さっそく取説をダウンロードして印刷しました。
ケースも100円ショップで30cm×20cm×30cm程度のものを探してこようと思います。

温水洗浄便座 Panasonic DL-EMX20 が壊れた

2023年12月28日

温水洗浄便座 Panasonic DL-EMX20 が突然壊れました。
電源ランプの点滅が続いて、一切機能しなくなりました。
4年しか使っていないのに不満ですが東芝のものと較べるとましかなと思います

Panasonic DL-EMX20は、分解するのが難しそうです。
インターネットでは分解の情報が全くないのです。
前に使っていたPanasonic DL-ED10はスイッチがすぐ壊れるけど分解できたので自分で修理して他の部屋のトイレで今でも使っています。

仕方がないので、さっそく替りの機種Panasonic CH951SPFを注文しました。
替りの機種が届いたら、破損覚悟で分解しようと思います。
年末だったので心配だったのですが、なんとか新年に入る前に入替できそうです。

2023年12月30日

新しい温水便座器 Panasonic CH951SPF が届いたので、さっそく取り付けました。
いい感じです。
Panasonic DL-EMX20を分解しました。
Panasonic CH931SPFという機種の分解のページがあったので参考にして分解してみました。
https://blog.goo.ne.jp/freedomeagle/e/5b854ffa28c72878d6ea7984d039c1ea
分解方法は、だいたい同じでした。

給水の栓をマイナスドライバーで止めて、電源コードとアース線を外して、温水洗浄装置の底面のネジ2か所を手で回して外して、温水洗浄装置をトイレから外します。

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蓋は接続部を手で広げると外れます。

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本体カバーは4本のボルトを外して、爪を外してスライドして外します。

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中は、とても綺麗で明らかにここが悪いと感じる部品はありませんでした。
スイッチの部分は、完全に一体化されていて、部品を交換できる構造にはなっていませんでした。
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DIYで修理できそうな感じは全くなかったので、諦めて組み立て直しました。
ひょっとしてと思い、もう一度設置してみましたが、ダメでした。

そういえば、タンクの中に水が全く入っていなかったのには違和感があります。
ひょっとして、どこかで詰まっているのかもしれません。
いろいろホースを抜いて詰まりが無いか確認しましたが、原因が分かりませんでした。
あきらめました。



蛍光灯をLEDに入れ替えた

2023年10月21日

40W2灯式の蛍光灯(ラビットスタート)がちらつくようになりました。
蛍光灯電球は1本外すと、片方はちらついたままで、片方は点灯しませんでした。
ちらついたほうの蛍光灯電球は他の蛍光灯器具に接続すると正常に点灯します。
蛍光灯器具の不具合の疑いが強いです。そういえば、この蛍光灯器具は蛍光灯電球がちらつくのが早い感じです

予備の蛍光灯電球も無いので、LEDの蛍光灯電球を購入しようと思ったのですが、古い蛍光灯器具だとLEDの蛍光灯電球との相性が良くなくて、点灯しなかったり最悪な場合、火事になったりするそうです。

蛍光灯器具もLEDのものに交換する事にしました。
ネットで調べると、3000円くらいで電球付きの物があったり、意外と安いです。
電球と器具が一体型のものもあるのですが、故障が起きた時に、また全部変えないといけないので面倒です。

それで電球部分を交換できる蛍光灯器具を購入する事にしました。
天井の日焼けがあるので、同じ形の逆富士型を購入しようと思いました。
40W2灯式の逆富士型蛍光灯で電球付き3880円というのもありました。
でも「安定器はございませんので従来の蛍光灯には使用できません」と掲載されていました。

一般の蛍光灯にはグロースター型(点灯管が必要)とラビットスタート型とインバーター型がありますが、そのいずれの型とも違うタイプの蛍光灯電球を使わないといけないようです。
電源内蔵式LED蛍光灯って単体で売られているはネットでもあまり見ません。
安い蛍光灯器具は、すべて電源内蔵式LED蛍光灯を使用しているようです。
電源内蔵式LED蛍光灯は入手が難しい反面、蛍光灯器具は単純なので故障する事はほとんど無く、具合が悪い場合は、電球を交換すれば治ります。
電源内蔵式LED蛍光灯は熱の影響を受けやすいので寿命が短くなる可能性があるようです。
電源内蔵式LED蛍光灯の入手しにくさは、徐々に解消されていくと思います。

そういう訳で、電源内蔵式LED蛍光灯を使う蛍光灯器具を購入する事にしました。
取り付け場所は2灯式が必要とはしていないし、その場所の照明が不要な場合でも他の照明のスイッチを入れると同時に点灯する配線になっているんです。
それで40W1灯式の逆富士型蛍光灯を購入する事にしました。
従来は80Wの消費だったのですが20Wの消費電力になります。
少しでも明るい方が良いと思い全光束:2600lmの蛍光灯が付いているものを購入しました。電球ソケットはG13という規格で、両側給電タイプです。

取り付けに苦労しないように、電源取り込み部とか天井取り付けネジが明記されている商品を選びました。4299円でした。

蛍光灯の取り外しや取り付けは電気工事士の資格が必要ですが、数年前に資格を取得済みなので大丈夫です。

LED電球の規格はGT-RGD-20W120CWという規格でした。Amazonで普通に1899円で売っていました。
4本セットだと4299円でした。

念のために、照明のブレーカーを落とします。

2本の蛍光灯を外します。

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2本のビスを外しカバーを外します。

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何故か電源コードが2本来ています。
マイナスドライバーでピンを押して電源コードを抜きます。

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天井で固定してあるビスを3本外すと、蛍光灯の器具が外せます。

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購入したLED蛍光灯のビス穴と、天井のビス穴の位置がずれていたので、天井の石膏ボードの穴を広げて、購入したLED蛍光灯にドリルで新たに穴を開けました。
電源コードを入れる穴にブッシングを取り付けました。

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LED蛍光灯を天井と2本のビスで固定して、LED蛍光灯のベースの設置が完了です。
LED蛍光灯は安定器のトランスが無いので軽いです。
LED蛍光灯にも2本のACコードを差し込む穴があったので2本とも刺しておきました。
建築用の電源コードは差し込むだけなので配線が楽です。
天井から出ていた電源コードは白と黒だったのですが、白をNに接続しました。

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カバーを2本のビスで固定しました。
LED蛍光灯電球にプラスマイナスがあるのか不安だったのですが、特に説明が無かったので、意識せず取り付けました。
両側給電の場合はLED蛍光灯電球の方向は無いようです。

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無事に動作しました。

LED蛍光灯の幅が小さかったので、天井の日焼けの無い部分が露出して、ちょっと見栄えが悪くなったけど、まあいいです。
2灯式だと、ちょうど良かったのかもしれません。

今まで40W2灯式の蛍光灯(ラビットスタート)を使っていたのですが、安定器を通さないように回路を改造すると、LEDの蛍光灯GT-RGD-20W120CWを使えるようになる事がわかりました。
これだと、古い蛍光灯器具でもLEDの蛍光灯電球との相性問題が起こらないと思います。
40W2灯式の蛍光灯(ラビットスタート)の配線を見ると、蛍光灯の両側のソケットに配線されているので両側給電タイプのようです。

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天井に付いたまま配線を変える事も可能だと思うのですが、安定器を外したほうが良いと思ったので、天井から完全に外してから、安定器を外して、慎重に配線を変更して、再び取り付ける事にしました。
安定器は天井側からビス止めされていますので、天井から蛍光灯器具を完全に外してからでないと、安定器を外せないのです。

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安定器を裏から固定してあるビス2本を外して、安定器に接続されている電気コードを全て切断します。

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ACの端子から出ているコード(今回の場合は白と黒)の片方のコード(例えば白のコード)を片方の蛍光灯ソケットに配線しているコード全て(今回は青いコード2本と赤いコード2本)に接続し、残りのコード(例えば黒のコード)を残りの蛍光灯ソケットに配線しているコード全て(今回は2本の黄色いコード)に接続します。

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あとはカバーをつけて完成です。
今度、他の蛍光灯が切れたら、LED電球GT-RGD-20W120CWを購入して、この蛍光灯と付け替えようと思います。

2024年1月18日

40W蛍光灯が消えるようになったので、前回改造した予備の蛍光灯と入れ替えて使う事にしました。
LEDの蛍光灯GT-RGD-20W120CWの4本セット4084円を購入しました。

無事に入れ替えできました。
ブレーカーを切らないで、スイッチOFFのまま交換したのですが、ブレーカーを飛ばしてしまいました。
やっぱりブレーカーを落としてから作業する方が安全のようです。

ついでに、40W2灯式の蛍光灯をもう一台改造して、よく使う40W2灯式の蛍光灯は全部LED方式に替えました。
スイッチ入れてすぐに点灯するし、前より明るくなったような気もするので快適です。



小便用のトイレの水が止まらない

小便用トイレの水が止まらない事が、時々あるので、修理してみることにしました。



まずは止水栓を閉めます(マイナスドライバーで時計回りに閉める)。

ピストンバルブの蓋をてっぺんの六角のところをモンキーで反時計回りに回して外します。
黒い液がいっぱい出てきました。ゴムが腐食して出た粉なんだと思います。
ネットで調べた部品と違っていました。
多分、トイレが古いのだと思います。
中を綺麗に洗い流し、バネを伸ばしておきました。



念のために、押しボタンも外し(6角の部分をモンキーで反時計回りに回します)洗っておきました。



とりあえずは治りました。
ダメなら、ピストンバルブをもうちょっと分解しようと思います。

2023年5月24日

再び、小便用トイレの水が止まりにくくなったので、前回同様、分解清掃しました。
今回はピストンバルブの分解に挑戦してみました。
ピストンバルブを引っ張ったら、簡単に分解できました。
バネを伸ばして、念入りに清掃して組み立てました。
とても、良い感じになりました。

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相変わらず、黒い液がいっぱいあって、蓋のゴムパッキンが固くなっていて触ると指が真っ黒になります。
アマゾンで似たような部品TOTO パッキン TH91098Sが132円で売られていました。
ピストンバルブの蓋をてっぺんの六角のところをモンキーで反時計回りに回して外します。
パッキン TH91098Sを交換しました。

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ピストンバルブを抜こうとしたのですが、途中までしか抜けません。
なんのためについているのか分からなかったのですが、+ねじを緩めて、マイナスドライバでネジを引っ掛けて真上に引っこ抜くと、なんとか抜けました。
ネットで探してみましたが、同じ部品は見当たりませんでした。


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汚れをとって、洗いました。
パッキンも2個ありましたが、用意してなかったので、そのまま戻しました。

トイレの排水構から臭いにおい

トイレの床にある排水構から臭いにおいがするようになりました。
水を入れると一時的に臭いは止まるのですが、1日もたたないうちに匂うようになります。

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排水構はトラップという構造になっていて、溝に溜まった水と蓋で、下水の臭いや害虫の侵入を防ぐようになっています。

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水が残っている限りは臭いが漏れないはずなんです。
良く見ると、臭いが漏れている時も水が残っているようです。
不思議です。
工事屋さんに診てもらってもよく分からないと言われます。
大がかりな工事になって大きな費用がかかるのも困るので、穴をふさぐ事にしました。
排水構は、掃除とか水があふれた時に排水するためのものなので、滅多に使う必要が無いものなのです。

蓋を穴の無い物に交換しようと思ったのですが、同じサイズ(穴径10cm)のものは1万円程度するので、他に使えるものは無いかと探してみました。
100円ショップのシリコーン伸びラップを使ってみました。
食器をラップする15cm角のシートです。
違和感なく使えましたが、耐久性に不安は感じます。

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100円ショップのシリコーン蓋を使ってみました。
同じく食器の密閉蓋として使うもので、陰圧にして密閉する蓋です。
直径12cmです。
こちらも違和感なく使えますが大きさがぎりぎりで、ちょっとでもずれると臭いが漏れそうです。

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ネットで探して、流し排水用ぴたっとを購入しました。
直径20cmで安定性があります。
ヨドバシドットコムで834円でした。

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目立つので、足で引っ掛けたり、蹴ったりしないで済むので良いです。
臭いも完全にシャットアウトしています。