地震の影響もあってコンクリートの地面のひび割れがひどいので補修することにしました。
タイル補修などで、いろんな接着剤やコンクリート補修材を使ったのが余ったので、いろいろなグッズで比べてみることにしました。
ゴムヘラ2本があると作業は楽です。ゴムヘラは100円ショップでも売っています。
ゴムヘラは弾力があるので、押し込みやすいし平らに塗りやすいのです。
もう1本あると、ヘラにこびりついたコンクリートをこそぐのに便利なのです。
防水の手袋もしたほうが無難です。
素手で触ると、一時的にスマートフォンの指紋認証ができなくなります。
はみ出た部分を除去するためにナイロンスポンジを用意したほうが良いです。
アサヒペン「S014 [コンクリートカベ用樹脂モルタル 330ml ]」
コーキングガン式で使いやすいです。
ちょっと大きめのコンクリートの剥がれを埋めるのに使ってみました。
乾いた時に収縮するので、大きい亀裂や穴に使うとヒビが入りやすく、完全に乾く前に押し込みました。
それでも乾いた時にはヒビが入りました。
アサヒペン S014 コンクリートカベ用樹脂モルタルは大きな穴には不向きなようです。
ちなみに小さな穴でも、多少のヒビは入るようです。
サンホーム「ひび割くぼみ補修材 灰400g KMP71」で仕上げました。
サンホーム「ひび割くぼみ補修材 灰400g KMP71」も大きめのくぼみでは、アサヒペン「S014 [コンクリートカベ用樹脂モルタル 330ml ]」ほどではないですが、乾いた時に少しひびが入ります。
3度塗り重ねて、やっと綺麗になりました。
大建化学 内・外装タイル用弾性接着剤 『ネオピタ#マンテン』
接着力と耐久性は抜群ですが、水に溶けないので、扱いが難しいです。
平らに塗るのが難しいです。
一年以上前に一部使って密閉して保存したものが問題なく使えました。
今回、タイルの接着に使って余ったものを使いきりました。
厚めに塗って、グラインダーに100円ショップのディスクペーパーをつけて削ると綺麗になりました。
サンホーム「ひび割くぼみ補修材 灰400g KMP71」で仕上げました。
アサヒペン ワンタッチ カベ用コンクリートひび割れ補修材
取り扱いが楽で、平らに塗りやすいです。
量が少ないので、小さいヒビに向いています。
アサヒペン 床用流し込みセメント750g
床で穴になっている箇所や亀裂が大きい箇所に流し込む用途に向いているようです。
粉状なので、使う直前に水で溶かして使います。
溶かして6分以内に使い切らないといけなく20℃では90分で固まります。
階段の下のコンクリートの損傷が特にひどく、ひび割れというより亀裂って感じになっていたので使ってみました。
流れる感じで、奥の方まで簡単に流し込めます。
流れやすいので、だんだん流れ出てきますが、90分間で徐々に固まるので、固まり出した時には内側に押し込んでいくと、徐々に思い通りの形に固まってきます。
溶かして6分以内に使い切らないので、3回に分けて水に溶かしました。
この箇所だけでアサヒペン 床用流し込みセメントの750gの全てを使い切ってしまいました。
本当は、平坦に仕上げたかったのですが、セメントの量に余裕が無く、台形に仕上げざるを得なかったです。
でも補強のための修復には十分です。
凸凹になった部分は、グラインダーに100円ショップのディスクペーパーをつけて削りました。
それなりに綺麗になりました。
トーヨーマテラン インスタントセメント速乾 灰色
接着が弱くて、すぐにひびが出たり剥がれたり劣化します。最低です。使わないほうが良いです。
サンホーム「ひび割くぼみ補修材 灰400g KMP71」
中のビニール袋に入っていて、端っこを切って絞り出して使います。
比較的に早く乾きます。
他のセメントを使い切った後に、不具合があった箇所の仕上げに使いました。
使いやすかったです。
でも、大きなくぼみや亀裂では、乾いた時に、ひびが入ります。
トーヨーマテラン 瞬間急硬セメント 1分硬化 灰色
固まるのが早いので小さい箇所での作業に向いているようです。
水につかっている箇所(下水のマス付近とか)に使いました。
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