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三重旅行 2025.11 (鶏鳴の滝、赤目四十八滝、なばなの里イルミネーション)

最近、岐阜・名古屋を中心とした地域の下道車中泊旅行にはまっていますが、今回は三重県まで足を延ばしました。
滝めぐりがメインなので、熊に出合わないようにと、お祈りしました。
三重県って熊が少ない地域のようです。
日の出 6:20  日の入 16:55   最高気温20℃ 最低気温10℃

2025年11月6日(木)

16:00に金沢を出発して「道の駅 藤樹の里あどがわ」に向かいました。
今回もスマートフォンのカーナビmovLinkに誘導に従って行きましたが前回の教訓でカーナビにも立ち寄り場所の設定をしておきました。

経由ルートにある飲食店をGoogleMapで検索し、夕食は越前市の「アリスの小さな森」に入りました。
ディナーのおまかせセットA(肉料理と魚料理が付いてくる)1,500円を食べました。
少し甘めに味付けされていて、とても美味しかったし、ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。

あとは、ただひたすらに目的地の道の駅 藤樹の里あどがわを目指します。
途中、市街地で渋滞している地域もありましたが、ほとんどが信号のない道路で快適にドライブできました。

20:30に道の駅 藤樹の里あどがわに着きました。
「道の駅 藤樹の里あどがわ」は、国道沿いにありますが、大型車が完全に離れていて、それほど騒音が気になりません。コンビニが併設されていて、道路の反対側には平和堂(スーパーマーケット)もあり便利です。すぐ近くに、すき家、マクドナルトもあります。
50台ほどの自動車が車中泊していました。
睡眠薬を1錠飲んで、すぐ眠りましたが、2時間ほどで目が冷めたので、もう1錠飲みました。

2025年11月7日

4:00に起きて、準備をして「道の駅 藤樹の里あどがわ」を出発して、6:00前に鶏鳴の滝に着きました。朝食は買っておいたパンで済ませました。
鶏鳴の滝近くは、交差できないかなり狭い道だったし、手前を鹿が横切ってびっくりしました。
まだ暗かったので、明るくなるまで休憩しました。
駐車場にはトイレが設置されていました。
日の出の6:20から20分経って随分明るくなったので、出発する事にしました。
しょっぱなから「クマ出没注意!!」の看板が出ていて、ビビりました。
滝の石は濡れていて藻がこびりついている事もあるので滑りやすいです。
登山靴、登山服、ヘルメットを装着して行きましたが、2回転んで、1回は水たまりで転んだので、服がビチャビチャになりました。でも、すぐに乾いて平気でした。
最後の神有の滝(かみありのたき)まで1時間20分かかりました。
駐車場に戻ったのは8:30でした。1時間50分もかかったことになります。
綺麗な滝が多い鶏鳴の滝でした。
途中、誰にも会いませんでした。
帰りにスマートフォンのカーナビアプリmovLinkを立ち上げたらインターネットが繋がらないようで使えませんでした。
カーナビにも目的地を登録しておいて良かったです。


垂尾(しだりお)の滝

白神(しらがみ)の滝

鶏名(けいめい)の滝

白蛇(はくじゃ)の滝

白布(はくふ)の滝

岩しだれの滝

神有の滝(かみありのたき)

8:30に鶏鳴の滝を出て、信楽・甲賀・伊賀を通って9:50に赤目四十八滝に着きました。
赤目四十八滝は、宿泊施設や食堂、お土産屋さんが並んでいて、完全な観光地って感じでした。
鶏鳴の滝の入り口が水族館になっていて、そこで料金1000円を徴収される仕組みになっていました。
ひと通り見て周るのに5時間弱かかり14:30に戻りました。
滝と呼ぶにはおこがましい流れもあったし、標識が出ているけど見つけられない滝もありました。
途中で滑って川に片足落ちてしまいました。登山靴だったので、靴下を絞ったら特に不快感も感じなく大丈夫でした。
どっと疲れたし筋肉痛になりました。


霊蛇滝

不動滝

乙女滝

千手滝

布曳滝

竜ケ壷

陰陽滝

姉妹滝

柿窪滝

骸骨滝

斜滝

荷担滝

夫婦滝

雛段滝

琴滝

琵琶滝

岩窟滝

昼食は、駐車場近くの「見晴亭」でとりました。「見晴亭」では名張市の名物「牛汁」を食べられるということで入ったのです。
牛汁定食1300円を注文しました。
牛汁って、少量の牛こま切れと目玉焼きととろろ芋が入った醤油と生姜味のめった汁でした。
あまり美味しくなかったです。

15:00に「見晴亭」を出て、疲れをとるために「ラムちゃんパーク 榊原温泉 湯の瀬」に向かいました。なばなの里の中間地に位置し、年齢によっては平日350円で温泉に入浴できる施設です。
着替えもしたかったので、どうしてもお風呂に入りたかったのです。
16:30に「ラムちゃんパーク 榊原温泉 湯の瀬」に着きました。
お湯に入るとヌルヌルっとして、いかにも温泉って感じです。
露天風呂もサウナ風呂もあり、シャンプーやボディソープも設置されています。
疲れもとれて随分楽になりました。

17:00に「ラムちゃんパーク 榊原温泉 湯の瀬を出て、次の目的地「なばなの里」に向かいました。
ラッシュアワーにも重なって「なばなの里」には19:00になってしまいました。
駐車場は満車とまではいっていなかったけど、空きスペースを探すのに苦労する程度には自動車が入っていました。
入場料2500円(11月21日まで 1000円商品券含む 小学生以下は無料  11月22日から12月22日まで3000円、12月23日から25日は5000円)を支払って入園しました。
なばなの里のイルミネーションは、プロジェクションマッピング風のLED照明もあったし、京都の紅葉庭園のライトアップを感じさせるイルミネーションなどもあって半端ない美しさでした。
入場料2500円にはベコニアガーデンの入館の料金も含まれているので、入ってみました。
ベコニアの匂いが凄くって匂いをかぐだけで幸福を感じられました。
「なばなの里」では、閉園の21:00まで2時間滞在して、まだ見たりないくらいでした。
2500円の価値は十分あると思いました。
みんな同じ時間に帰るので、駐車場から出る時の渋滞が気がかりだったのですが、それほどでは無く安心しました。






夕食は、なばなの里近くの「佳美」を予定していました。
三重県名物のトンテキやとり肝たれ焼きが食べられるお店ということで、楽しみにしていたのです。
「佳美」に着くと明かりが消えていました。
当初、なばなの里には17:00に入る予定が19:00になってしまったので閉店していないか心配はしていたのです。ネットで調べると営業は21:00まででした。
他に、桑名駅前で夕食の候補地を2店設定していたのですが、疲れていて気力が残っていませんでした。仕方ないので、夕食は諦めて、前もって用意していたパンで済ませました。

21:40に車中泊の予定地「道の駅 月の里南濃」に着きました。
30台程度の自動車が車中泊していました。
「道の駅 月の里南濃」は2度目なので安心して車中泊ができました。
睡眠薬2錠を飲んで、すぐに眠りました。
2:30に一度目が覚めましたが、二度寝しました。

2025年11月8日

朝食は岐阜のモーニングを楽しみます。
4軒ほど候補にしていたのですが、海津市の「館」に行く事にしました。
「館」は6:30開店ですが、開店してすぐの時間に行きました。
すでに常連と思われる多くの人が入っていました。
実際の開店は、もっと早いんだと思います。
近所で農業をしている年配の人がほとんで、とても楽しそうでした。
毎日、朝食に知り合いと合って、おしゃべりするのが楽しみにしているんだと思います。
とはいえ、長居して、いつまでもだべっているわけでは無く、適度な時間で帰っていました。
こういう施設って、有意義でいいなあって感じました。
「館」のモーニングはバターを塗ったト-ストとジャム、ナポリタンスパゲティ、ゆで卵、コーヒー、デザート(みかん)が付いて400円でした。
新聞も、さっと読めました。

7:00に「館」を出て、上小田井駅近くの駐車場に7:40に着きました。
地下鉄駅から近くて24時間まで800円なので便利なのです。
今回は24時間(翌日の同時刻まで)地下鉄全線乗り放題券760円を購入しました。
地下鉄は3回乗って、総額750円ですが、いちいち切符を購入する手間を考えると、地下鉄全線乗り放題券のほうが楽です。

早朝で時間つぶしをするために名城公園・名古屋城に寄りました。
8:30に名城公園に着きました。名城公園にはIGアリーナ(イベントやスp-ツなど多目的アリーナ)や複合遊具などがありますが、普通の公園です。
花が植えてあるフラワープラザは9:00からなので、まで見れませんでした。
11月は名古屋城の本丸以外は無料化実証実験で無料で公開するって企画をやっていたので見に行きました。
早朝開放もやっていましたが、ほとんどのスポットは9:00からの入場でした。いろいろ見て周りましたが、補修工事中という事もあり、池に水も入っていない状態だったので、見るべきものは何もありませんでした。
兼六園を見慣れているせいもあったのでしょうが、とても有料で見せれる代物では無かったです。
無料で当然って感じです。
名古屋城周辺の道路は両側に駐車している自動車でびっしりでした。
名古屋城に駐車場はあるのですが、無料駐車場のスペースは少ないし、有料駐車場は高いんです。
ちなみに有料駐車場はガラガラでした。
係員がいたので、この道路の両側は駐車しても良いのですかと聞くと大丈夫と答えていました。

結構歩き回って完全に疲れたし、筋肉痛もひどいです。

昼食は栄の「酒津屋中店」でとりました。
「酒津屋中店」では、メイン料理を13品から2品選べて990円というセレクトランチがあるのです。
「酒津屋中店」をGoogleMapで登録して探したのですが、地下は電波が届きにくく、しかも名古屋の地下街は通路が平行に複数あって。しかも複雑なので、見つけるのに苦労しました。
その間、スマートフォンの電池容量はみるみる減っていきます。
GoogleMapのナビは本当に電池の消耗が激しいです。
やっと見つけて、味噌カツと牛すじどてのセレクトランチを頼みました。
牛すじどては甘くてまあまあでしたが、味噌カツは薄いカツに市販の味噌ソースをかけただけみたいなもでした。ちょっと期待外れでした。

12:30に上小田井駅に戻りました。
残った地下鉄全線乗り放題券は、乗車券を購入しようとしていた子供に「よろしかったらお使いください」と差し上げました。
鉄道会社にとっては迷惑な話でマナー違反なのでしょうけど、誰かが幸運を感じられるんならいいかなって感じました。

あとは金沢へ向かって運転です。
金沢へ帰る下道ルートは揖斐川池田町ルートと九頭竜ルートと南砺ルートがありますが、いずれも同じくらいの時間(5時間30分)で帰る事が出来ます。
今回は南砺ルートで帰る事にしました。

まずは、道の駅 美濃にわか茶屋を目指しました。
前回、道の駅 美濃にわか茶屋で車中泊させてもらったので、買い物をして恩返しをしたかったのです。
徒歩のナビで使ったせいで、スマートフォンのバッテリーが83%まで落ちていたのですが、システムダウンするような音がして、マートフォンのカーナビmovLinkの誘導が滅茶苦茶になりました。画像の指示はそれほど酷くないのですが、声のメッセージが嘘ばっかりなのです。
仕方ないので、5km道なりになった時に、スマートフォンの電源を切って、充電専用にしました。その間はカーナビでの誘導です
道の駅 美濃にわか茶屋は、かなり駐車場が広いのですが、駐車スペースを探すのに苦労するくらい混雑していました。
道の駅 美濃にわか茶屋では、ニッキ寒天と十割そばと、しその葉ちびっこ胡瓜(漬物)を購入しました。柿がいっぱい売られていました。
ちょっと眠ろうとして横になりました。10分ほど意識が飛んで仮眠できました。疲れも随分とれて、頭もすっきりしました。

次の目的地は、郡上名物けいちゃんが美味しいと言われる「佐古尾商店 五石の鶏ちゃん」です。
16:10に「佐古尾商店 五石の鶏ちゃん」に着きました。
「佐古尾商店 五石の鶏ちゃん」は基本的には予約が必要だと知っていましたが、ネットの口コミで予約が必要なのはご飯を炊く必要があるからで、御飯が無くてもよければ予約しなくても大丈夫と言う感じだったので予約しなかったのです。
店頭に、食事は予約制11:00~14:00と掲示されていました。こりゃヤバイと感じでお店の人に聞いてみたのですが、やっぱりダメでした。
仕方ないです。
今回の旅行は食事に縁が無いです。

次はジビエ料理の「味処 高千代」に向かいました。
「佐古尾商店 五石の鶏ちゃん」で、けいちゃんを食べても、「味処 高千代」には行くつもりだったのです。
郡上から、ひるがの高原あたりの国道沿いの紅葉が見事でした。
まさに見ごろという感じでした。
白山など石川県の山の紅葉って黄色とかオレンジ色がほとんどで、赤はほとんど無いので、ぱっとしませんが、郡上~ひるがの高原は結構赤い紅葉が目につきます。
意図的に楓を植えてあるのかもしれません。本当に息をのむくらいの美しさでした。

この時期、夕方5時ぐらいから暗くなって、白川郷から金沢までの道路って、狭くて曲がりくねっているのに街灯は無いし、怖いんです。
しかも皆さんスピードが凄いです。
先頭を走っていて後ろにつかれるとプレッシャーがかかるので、なるべく路肩の広い場所に停まって、追い越してもらうようにしてるのですが、その後をついて行こうにも、制限速度50キロの道路で70キロで走っても引き離されて見失ってしまうんですからびっくりです。
これって今回だけの事では無く、前回も同様でした。

なんとか18;00に「味処 高千代」に着きました。
明るい看板もないし、店内もほのかな灯りがついているだけだったので、お店やってるか不安だったのですが、ちゃんと営業していました。
今日はジビエの鍋を食べようと思っていたので、ジビエの鍋はどれが一番おすすめですかと聞くと熊鍋(2300円)が一番人気があるということなので熊鍋を頼みました。追加300円でおじやもできるようです。
熊鍋も期待にたがわず、とても美味しかったです。熊肉も硬いだけでなく脂ものって美味しかったです。
つい最近捕れた熊の肉で、やっぱり新鮮な肉は美味しいのだそうです。ラッキーでした。
俊は珍しもの好きなのでジビエがあると、つい食べたくなるのですが、ジビエの肉が美味しいと思ったのは初めての体験でした。

金沢には20時過ぎに帰宅しました。
後片付けは、ほとんど後回しにして、風呂に入ってビール飲んで寝ました。

翌日は、手すりにつかまなければ階段を降りられなかったです。

岐阜旅行 2025.7 その2(醒ヶ井、権現山 柳の滝めぐり)

最近、岐阜旅行に凝っています。
今回の目的は睡蓮の時期のモネの池と醒ヶ井の梅花藻と光芒です。ついでに付知峡の滝めぐりと権現山 柳の滝めぐりと千代保稲荷神社のグルメを楽しめればともできればと思って計画をたてました。

前日は付知峡の滝めぐりと睡蓮が咲くモネの池と千代保稲荷神社の串カツを楽しみました。
「道の駅 月見の里・南濃」で車中泊して、3:30に目が覚めて4:30に出発しました。

5:30に醒ヶ井に着きました。
醒ヶ井駅前に駐車場があり30分無料、3時間まで300円、24時間400円です。
トイレが近くにあるし、車中泊の候補地としても考えていたのですが、現地に来てみると、露地だし、すぐ横に列車が通るし、人通りもあるので、ちょっと車中泊には不向きだと気付きました。
醒ヶ井の目的は梅花藻と醒ヶ井峡谷の光芒です。
醒ヶ井峡谷の光芒は、この時期(7月)の晴天の7:00~8:00に見える確率が高いです。
天気予報は刻々と変わっていたのですが、1~3日前での天気予報では朝が晴天だったのです。
醒ヶ井峡谷の光芒を見るチャンスだと思っていたのですが、直近の天気予報では10:00から晴天に変わっていました。
6:30の時点で曇り空で、回復する気配が無かったので、醒ヶ井峡谷の光芒を見るのは断念しました。
前日の霧が凄かったので、天気さえよければ、綺麗な光芒が見れたのだと思います。

梅花藻が見れる場所は、醒ヶ井駅からすぐそこにもあり地蔵川の700mの間に、散在しています。
地蔵川は中山道の宿場町に沿って流れているので、素敵な風景です。
特に久保田呉服店あたりと居醒の清水あたりが美しかったです。
久保田呉服店前には、橋の上に梅花藻が栽培されていて、近くでいろんな方向から見る事ができます。
居醒の清水のところには、水槽でハリヨが飼われていて、横からも見る事ができました。
ネットに掲載されている地蔵川の梅花藻の画像を見ると、もっとたくさん咲いていて、赤色の梅花藻も混ざっているので、時期が早すぎだったのかもしれません。
梅花藻は5月頃から咲き始め、7月上旬~9月中旬に見頃を迎えるとのことです。
ピークは7月下旬から8月下旬のようです。



6:30に醒ヶ井を出発しました。

movLinkの誘導に従い、次の目的地である福井県越前市の「権現山 柳の滝巡り」に向かいました。
途中、琵琶湖の東沿岸を通る道路に誘導されました。
誘導されないと通る事が無かったと思われる道路ですが、琵琶湖がすぐ近くで見えて良かったです。

村の集落を通り過ぎて、交差できない狭い道路を通って、9:00に「権現山 柳の滝巡り」の登山口に着きました。
もう気温が30℃ありました。
駐車場にはトイレもありました。
長靴をリュックを入れて、長袖の登山服に登山ズボンで、いざ出発です。
5分ほど行くと、最初の滝「不動滝」が見れました。
いきなりの超迫力の大きな滝でびっくりしました。

「不動滝」からさらに6分ほどで「お釜滝」がありました。
「お釜滝」は美しい滝でした。

「お釜滝」から8分ほど進むと「布滝」がありました。
「布滝」も大きな滝でした。

「権現山 柳の滝巡り」の道は、ほとんどが急坂の登山道で、かなりしんどいです。
息も絶え絶えで歩き続けて「布滝」から30分ほどのところに「窓滝10m」と「こもり穴30m」の標識がありました。
窓滝の方向に10mほど進んで行ったのですが、落差のある小さい流れはあるけど、滝というほどの流れはでありません。間違いがないか何度か往復しているうちに、木の葉に隠れてうっすらと滝らしいものが見えました。よく見るとかなり大きそうです。
木の間に見えるので窓滝なのかもしれません。
近くに大きな滝があるのに気づくと、もう我慢できません。
行けるところまで近づくことにしました。
こもり穴に上がる鉄の鎖を利用して、岩を越えて、なんとか窓滝の全景が見えるところまで近づけました。

最後の滝「夫婦滝」まで15分ですが、今までの道よりもっと急坂で狭いです。
途中何度も諦めて帰ろうと思ったけど、もう一生来ることが無いので、我慢して頑張りました。
なんとか「夫婦滝」までたどり着きましたが、意外としょぼい滝でした。今までの滝が立派だったので拍子抜けしました。


駐車場から、ここまで2時間もかかりました。
普通は、松ヶ嶽神社の大モミから頂上を経て、裏参道を経て帰るのが一般的だと思いますが、もう登る気力は残っていなくて、来た道を戻る事にしました。
来た道は、狭くて滑りそうで、降りる時は危ない感じです。
慎重に小さい歩幅でカタハを採取しながらカニさん歩きで下山しました。
下山は1時間かかりました。結局3時間滞在したことになります。
登山口を出発してから戻るまで誰にも会いませんでした。

権現山 から自宅まで下道(高速道路無し2時間30分)を、movLinkの誘導に従って帰ったのですが、本当にどこを通っているか分かりませんでした。
越前市は、わりと行く地域なので、おおまかには位置関係がわかっているつもりだったのですが、どこを走っているのか全く分かりませんでした。

加賀まで戻って大連飯店で昼食をとりました。
酢豚定食(ランチタイム1080円)を食べました。
野菜の炒め具合もちょうど良く、餡の味も良く、久しぶりに美味しい酢豚を食べた気がします。
味付けザーサイや杏仁豆腐や鶏のから揚げも付いていて、どれも美味しくて大満足でした。

15:30に自宅に帰りました。
疲れ果てました。

気温が高かったのと、7月5日に日本で大災害が起きると言う噂の影響か、どこも空いていました。

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日光に行けないか検討しています

次の旅行で福井、富山、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪の行きたいところは行きつくすので、その次にどこ行こうかなと考えています。
興味のあるところというと、高知のモネの庭と、日光の東照宮・華厳の滝・中禅寺湖くらいです。

高知のモネの庭は高速道路を使って8時間、高速道路を使わないと12時間以上かかります。
ちょっと現実的ではありません。

日光の場合は高速道路を使って6時間20分、高速道路を使わないと9時間10分です。
高速道路を使うと半分くらいの時間になるなら良いけど、これくらいの時間の差なら高速道路を使うのはバカバカしいです。
日光近辺での見どころは

不動滝(群馬県みどり市)
地蔵滝  日足トンネル前の記念碑で駐車
日光東照宮  駐車600円  入場1300円
いろは坂  現在 無料
華厳滝  駐車500円  入場550円
中禅寺湖  駐車310円
龍頭の滝  無料駐車場有
湯滝  駐車500円
吹割の滝(群馬県)  無料駐車場有

などです。

日光に行く途中(新潟、群馬)に見どころがほとんど無いのは残念です。
下道旅行で途中に寄る楽しみが無いのは魅力半減です。
なんか行く気が無くなってきました。

道の駅は
道の駅マリンドリーム能生(金沢から3時間30分)
道の駅みつまた(金沢から6時間)
道の駅たくみの里(金沢から6時間40分)
道の駅白沢(金沢から7時間10分)
道の駅くろほね・やまびこ(金沢から8時間)

能登の道路が復旧したら、能登一周して、すべての観光スポットの確認をして、変わってしまったスポットは撮影をしなおすつもりです。

下呂・馬籠・妻籠・恵那峡などを周ってきた

以前から飛騨高山や白川郷など岐阜県の観光地は、いろいろ訪れているのですが、今回は、下呂温泉、妻籠宿、馬籠宿、恵那峡、岩村城下町、鬼岩公園、千代保稲荷神社(おちょぼさん)が主な目的地です。
金沢を木曜日の夕方に出発して、車中泊で2泊で、高速道路を使わないプランです。
宿や交通機関の予約なしなので、天気が悪ければ中止すれば良いので気が楽です。
幸い、天気は晴天で、最高のコンデションです。

4月17日(木)
自宅を16:40に出発して森本・砺波経由で富山市八尾へ向かい、MASALA MASTER マサラマスター インド レストランで食事をしました。
タンドリーが特に美味しかったです。

車中泊予定の道の駅 細入に19:00に着いたのですが、もうかなりの自動車が入っていました。

まだ寝るには早いので、予定を変更して、車中泊は道の駅 アルプ飛騨古川ですることにしました。
思ってたより狭くて山を越える道があったりで、不安でしたが20:00に道の駅 アルプ飛騨古川に着きました。
道の駅 アルプ飛騨古川でも車中泊の自動車が結構入っていました。


1時間早く目的地の下呂温泉に到着できそうなので、計画を立て直しました。
下呂温泉に行く途中に飛騨小坂(ひだおさか)の滝めぐりがあることを知り、行く事にしました。
道の駅 アルプ飛騨古川は、中央に大型車の駐車スペースがあり、その周りに普通自動車が駐車する配置になっているので、騒音が気になります。
耳栓をして睡眠薬(ゾルピデム5mg)一錠飲んで眠りました。

2025年4月18日(金)

4:00に道の駅 アルプ飛騨古川を出発しました。
高山を経由して飛騨小坂の滝めぐりの出発点には5:00に着きました。
小坂の滝めぐりには多くのコースがありますが、3時間で5つの滝をめぐるコースを選びました。
最初の滝「三ツ滝」は3つの滝が同じ場所にあり、すぐ近くにありました。

「三ツ滝」から、急勾配の登山道がありました。かなりしんどかったです。
唐谷滝、あかがねとよの2つの滝は、ほぼ同じ場所にありました。

とても美しい滝で大満足でした。
1時間50分で駐車場に戻る事ができました。結構、足にきました。
さすがに早朝なので、途中で誰にも会う事はありませんでした。
駐車場付近も断崖が美しいので散策していると、バイクが1台入ってきました。
小坂の滝めぐりは、対向車の心配が無いバイクが最も便利だと思います。
飛騨小坂の滝めぐりの駐車場は300円の協力金を入れるボックスが置いてありました。
駐車場や散策路の整備をしてくれたおかげで、こんな素晴らしい景色を体験できたので感謝しかありません。大満足でした。

次の目的地である下呂温泉には8:00に着きました。
途中の道では桜が満開状態で美しかったです。やっぱり飛騨は高地なんだと感じました。
下呂温泉と言えば、河原に無料の露天風呂があることで有名なのですが、利用者のマナーの悪さにより、現在は深さ15cmで足湯だけしかできないようになっています。
下呂温泉を散策したのですが、その他にも何か所か足湯のスポットがありました。
ぬるっとした泉質で効能がありそうなお湯でした。

次の目的地「妻籠宿」には10:30に着きました。
「妻籠宿」は中山道の宿場町なのですが、道路からは全く見ることができなく、有料(500円)の駐車場を利用する事は必須です。
平日(金曜日)なのに観光客がいっぱいいました。
ほとんどが外国の人でした。

妻籠宿から馬籠宿から中山道で徒歩で行くと3時間程度かかるそうですが、今回は自動車で向かう事にしました。
自動車で馬籠宿に向かう途中で、男滝、女滝の標識があったので見に行きました。
こちらの滝もなかなか綺麗な滝でした。


滝を見ていると、次から次へと人が来ました。
しかも外国の人ばっかりです。
こんな交通事情の悪い所にどうやって、多くの人が来るのだろうと不思議に思ったのですが、みんな中山道を歩いているのだと気づきました。
外国の人は凄いです。妻籠宿・馬籠宿間3時間を歩いているのです。自動車だと20分です。
しかも子供連れもかなりいました。
シャトルバス(600円)が運行されているので、往復を歩かないといけない訳ではありません。

馬籠宿には11:50に着きました。
馬籠宿は全体が坂になっています。坂の上(妻籠宿側)のほうに大きな駐車場がありますが、坂の下には小さな駐車場しかなく、一部の駐車場は有料になっていました。
馬籠宿でも、平日(金曜日)なのに観光客がいっぱいいました。
ほとんどが外国の人でした。


昼食は「ますや」で五平餅とそばのランチセットを注文しようと思ったのですが12:00なのに売り切れでした。仕方ないので五平餅(4本550円)を単品で注文しました。
餅とおはぎの中間のような食感で美味しくなかったです。

その後、「うさぎや」でぬれおかき(1本300円)を食べました。名物なのですが美味しくなかったです。

妻籠宿と馬籠宿の両方を散策しましたが、どちらか片方を見るなら妻籠宿のほうが見ごたえあります。ちなみに妻籠宿は長野県で馬籠宿は岐阜県です。

馬籠宿を散策している途中で足のすね部分が痛くなって歩くのがかなり苦痛になってきました。
これから、恵那峡と岩村城下町の散策と、翌日早朝に鬼岩公園(登山に近い2時間)を予定していたのですが、予定を大幅に変更しなければいけません。
とりあえず、次の予定地の恵那峡に向かう事にしました。

13:20に恵那峡の遊覧船乗り場に着きました。
自動車を運転していても足の休憩にはならないようで、散策する気力は回復しませんでした。
遊覧船は30分の遊覧ですが、1時間ごとの出航なので、40分間、待合室で待つことにしました。
すぐに受付すれば良かったのですが、油断していたら中国人の団体さんが来て受付しました。
満席で乗れないと悲惨なので、申し込みしました。
申し込みすると、乗船券に番号が記入されていました。
後で知ったのですが、乗船はその番号順で行うシステムになっていました。
ちなみに、団体の貸し切りの場合は、待たないですぐに乗船できるようでした。
恵那峡でも、お客のほとんどが外国の人でした。
遊覧船の座る場所によっては景色が悪かったり、撮影できなかったりするのかなと思って調べたら、往復するので左右の違いは無いようです。
ただ窓側に座らないと撮影ができないのは当然です。
窓側に座れないと悲惨だと思っていましたが、なんとか後ろのほうの窓際に座れました。
周りはガラス窓に囲まれているので方向によっては船内の反射が写り込みました。
遮光カバーを持ってくれば良かったです。
恵那峡の景色は、期待したほどでは無かったです。船に乗る体験ができるだけが魅力のように感じました。

恵那峡見学が終えたのが14:30でした。
足の具合はずいぶん楽になったのですが、このまま次の目的地「恵那の岩村城下町」に行くと15:00には着きそうです。
足の具合も心配だったし、「恵那の岩村城下町」で夕食をとろうと思っていたお店は17:30からだったので「恵那の岩村城下町」は断念しました。
「恵那の岩村城下町」の後に寄ろうと思っていた稲荷温泉での入浴も取りやめです。
翌日予定していた鬼岩公園(登山に近い2時間)も体力的に無理だし、千代保稲荷神社(おちょぼさん)の食べ歩きも時間が合わないので断念しました。

そういう訳で、名古屋に寄って、「道の駅クレール平田」で車中泊し、翌日は国道417号線の見どころを周る事にしました。

名古屋に1時間ほど滞在し、「道の駅クレール平田」に向かいました。
途中で夕食をとらないといけないのですが、検索しても魅力的なお店が見つかりません。
カーナビに従って「道の駅クレール平田」に向かうと「担々麺専門店登雲」というお店を見つけました。
そういえば、岐阜南部では担々麺が美味しいと評判なのでした。駐車場には自動車がいっぱいだったので、これはハズレなはずがないということで入りました。
中華料理の定食も安くて魅力的ですが、今回は担々麺セット(ミニ炒飯付き)980円を注文しました。担々麺は9種類あり、白ごま担々麺を選びました。
白ごま担々麺もミニ炒飯も両方とも最高に美味しかったです。大満足でした。

「道の駅クレール平田」には20:10に到着しました。
「道の駅クレール平田」はこじんまりした道の駅で、道路は意外と交通量が多かったです。
それほど車中泊に向いている環境では無かったのですが、耳栓をして睡眠薬(ゾルピデム5mg)一錠飲んで眠りました。
24:00に目が覚めたので、国道417号線沿いの見どころを調べて、睡眠薬(ゾルピデム5mg)をもう一錠飲んでぐっすりと眠りました。
起きたのは5:50でした。

2025年4月19日

国道417号線は去年も通ったのですが時間が遅かったので、単に通過するだけだったのですが、今回は、しっかりと見て周ろうと思いました。
最初の目的地「宮山橋」に着いたのは6:50でした。「宮山橋」は歩行者専用のつり橋です。

次は夫婦滝です。途中、道が狭い箇所もあったけど、走りやすい道で不安感は無かったです。
夫婦滝にはりっぱな駐車場もあり、整備されています。
飛騨小坂の滝めぐりでも感じましたが、飛騨の川の水の美しさには感動します。

その後、「道の駅 星のふる里ふじはし」に寄りました。お土産を購入するために寄る予定だったのですが、7:30で開店前だったので断念しました。

横山ダムの見学しました。

藤橋城近辺を散策しました。
早朝のため、施設は閉まっていましたが、桜が満開で、とても美しかったです。

徳山ダムも見学しました。徳山ダムは、かなり大きなダムで、ダムの上を歩くこともできます。
徳山ダムに隣接して滝がありましたが、立ち入り禁止になっていました。

シッ谷の大タル(滝)を見てきました。
落石の多い、交差できない狭い林道でしたが、補装はされていました。
なんとか対向車に出会わずにたどり着きました。
シッ谷の大タル(滝)は道路沿いにあり、1台程度の自動車が停まれる程度に道路が広くなっていました。

池田町に入って鯉合滝があるという事ですが、登録地点に着いても、それらしきものは見当たりません。ネットで検索しようとしたのですが、このあたりは、かなり手前からインターネットが繋がらないので調べようがありません。ちなみにカーナビもGPSを検知しません。
あきらめて、自動車で進んでいくと、道沿いに鯉合滝がありました。
ツクシがいっぱい生えていたので採取してきました。

池田町からは白峰越えで帰ってきました。
途中にフキノトウが生えていたので採取してきました。山のほうは今が旬のようです。

途中で、「道の駅瀬女」に寄りました。
予定を大幅に変更したので、お土産を何も買っていなかったのです。
「道の駅瀬女」はお昼時という事もあってか、自動車がいっぱい駐車していて、やっと駐車できるような感じでした。
こごみ(120円 安い!)、子岩魚の佃煮を購入しました。

最後の目的地のジビエ料理の「山立会」に行きました。
猪の味噌煮定食1500円を食べました。
なめこパック(150円 安い!)も購入しました。

もう予定は無かったのですが、河内村の白山セイモアスキー場に寄りました。
ひょっとして、こごみでも見つからないかなと思ったのです。
白山セイモアスキー場では、積雪が残っていて、山に入る歩道は雪に覆われていました。
駐車場のところには、食べごろのフキノトウがいっぱい生えていました。

15:00に帰宅しました。

 

「IRいしかわ鉄道」と「ハピラインふくい」と「あいの風とやま鉄道線」で特急並みの快速列車の運行して欲しい

北陸新幹線が敦賀延伸して、金沢にとって良いことが1つもなく、不便な事ばっかりです。
大阪と和倉温泉を結ぶ特急の臨時列車を検討してるって話もあるってことですが、それが出来るなら金沢と大阪を結ぶ特急や金沢と名古屋を結ぶ特急を運行して欲しいものです。
まあ、新幹線の収益減につながるのでJRは絶対にしないと思うけど。

それなら、「IRいしかわ鉄道」と「ハピラインふくい」と「あいの風とやま鉄道線」が協力して、富山~敦賀の特急並みの快速列車を運行して欲しいなあと思います。
すでに相互乗り入れもやっている事だし、在来線なら敦賀での乗り換えも短距離でスムーズに行えるとおもうんだけど。
「IRいしかわ鉄道」と「ハピラインふくい」と「あいの風とやま鉄道線」間で利用できるフリー切符もどんどん発売すれば良いと思う。

関西の私鉄ってJRに対抗するために、いろいろ工夫して頑張っているけど、「IRいしかわ鉄道」って、」企業努力って全くしていないよね。
もっと柔軟にいろんなアイデアを出してお客を集められないのかなと思います。