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門前のビューサンセットに泊まった

「わじまに泊まろうキャンペーン」「県民割」を利用して、門前のビューサンセットに泊まってきました。
入湯税を含めて1人1泊15,550円のプランです。
それが「わじまに泊まろうキャンペーン」を利用して1人10550円。
石川県民割を利用して1人5550円で2000円のクーポンが付きます。
4人なので総額22200円で泊まれて、そのうえ8000円分のクーポン券が貰えます。

部屋はビューサンセットで唯一の特別室で、温泉の風呂がついていて、2つの和室からなっています。
ビューサンセットには時間制限(夜は21:00までで朝は入れません)のある大きな温泉の大浴場(日帰り湯だけでも利用可能)と、深夜と早朝も入れる宿泊客専用の温泉の浴場があります。
温泉に入れて、ご馳走が食べられて、静かにゆっくりと過ごせます。
場所的にも、冬には県外の観光客もほとんどいないと思われ、新型コロナのリスクも少なく、安心して泊まれます。

フロントでチェックインの記入をして、夕食と朝食の希望時間を申告して、館内の案内図と鍵を渡されました。
ビューサンセットは、斜面に建てられているので階段が多いのですが、エレベーターはありません。バリアフリーが必要な方には向いていません。それはビューサンセットのほうでも気にしているようで、ホームページなどで目立つように記載されています。
廊下は屋根こそありますが、片側が間垣になっていて、上のほうが空いているので、冬は寒いです。
部屋に3時半頃に入りましたが、もう布団が敷いてありました。
8畳の部屋が2つといっても、1つの部屋に3つの布団が敷いてあり、残りの部屋にも1つの布団が敷いてあるので。くつろげる感じではありません。
テレビは3つの布団が敷いてある部屋に置かれていて、座卓は、1つの布団が敷いてある部屋にあります。配置などちょっとチグハグな印象があります。
座卓は凝ったデザインなのですが、丸くて大きな足と、長方形の足の2つの足しかなく、しかも畳の縁に足をのせてあるので、グラグラしました。仕方が無いので、足が浮いている部分にメモ帳を敷いておきました。

温泉につきものの和菓子が置いてなかったのは寂しかったです。
ビューサンセットは夕日が美しいと評判なのですが、海が見える部屋はごく一部です。勿体ないです。
廊下は展望廊下となっていますが、窓は細い格子状で、お城にある鉄砲を撃つための窓みたいな感じです。普段は閉めていて、木製の板をスライドすると海が見えるようになっています。
夏は、板を撤去するのかもしれませんが、決して展望に向いているとは思えません。勿体ないです。
部屋は、おのおのが独立した建物になっていて、隣の音が気になるという事は一切無さそうです。万が一の場合の避難のためか、あちこちにドアがあり、どこに風呂やトイレがあるのか把握するのに苦労しました。部屋の間取り図が必要な感じです。
ドアの形が台形だったり、とにかく建物全体が、三角や台形や円弧を多用したデザイン重視の設計で、居住性に大きな難点があります。
特別室だけにあるお風呂は使いませんでしたが、かなり立派なお風呂でした。


冷蔵庫はありましたが、中身は空でした。飲み物は外で購入して飲んでも良いですよという感じなのだと思います。館内に、飲み物の自動販売機がありましたが、通常の価格でした。こういう配慮はありがたいです。

チェックインは15:00から可能なので、早めにチェックインして、すこしゆっくりしてから大浴場に行きました。大浴場は日帰り湯として営業しているので基本的には有料です。部屋の名前を申告すると無料で入れます。
大浴場は泡風呂になっていて、海を見下ろせます。露天風呂やサウナもあります。
ラドン温泉で、筋肉痛や関節痛に効果があるそうです。1週間前から腰が痛かったので、助かりました。腰痛が軽減されたので、確かに効果があったようです。
温泉に入っている時に、夕日が海に沈みそうなところに遭遇し、とても美しかったです。
撮影をしようと、あわてて出たのですが、陽が隠れて撮影できませんでした。撮影できなかったのは残念でしたが、この時期に夕日が見れるなんて思っていなかった事もあり感動しました。
男性の大浴場からは夕日が見えましたが、女性の大浴場からは夕焼けは見えたけど夕日は見えなかったそうです。勿体ないです。
建物の設計には、いろいろ突っ込みどころが多いです。

18:00に夕食をとりました。ビューサンセットではレストランでの食事になります。
飲み物を聞かれたので、グラスの生ビールにしました。350円なので手ごろだと思います。美味しい生ビールでした。
お品書きがあったのは、好感が持てました。お品書きは毎日作っているようです
今日のメニューは、先付けがイカの塩辛、酢の物はカニと胡瓜、お造りはぶり・鯛(昆布締めだと思う)・甘海老、蒸し物は茶わん蒸し、コンロはふぐ鍋、焼き物は牡蠣の昆布焼き、揚げ物はふぐの唐揚げ、肉料理は能登牛ステーキ、ご飯は能登産コシヒカリ、〆椀はかじめうどん、漬物、デザートはケーキでした。
ふぐ、牡蠣、能登牛など能登の名物がふんだんに使われていて好感が持てました。
ふぐ、能登牛については、素材的にそれほど美味しいものでは無かったのですが、珍しいものを食べられて満足でした。
刺身は新鮮でしたし、どの料理も味付けが良く、ボリュームも満点でした。お腹いっぱいになりました。


1日目は、大浴場に2回入りました。

布団は羽毛布団の上に毛布が置かれ、なかなかの寝心地でした。
奥の部屋からは、もう1つの部屋を横切らないとトイレに行けなく、場所も分かりにくいので、部屋の電気をつけたまま寝ました。

朝6:00から宿泊者専用の浴場に入れるので入ってきました。
大浴場にはシャンプーリンスとボディソープが置かれていましたが、宿泊者専用の浴場には、シャンプーとリンスとボディソープが置かれていました。
宿泊者専用の浴場も、充分に立派でした。

朝食は8:00にとりました。
朝食は、ハチメの一夜干し、温泉卵、がんもどきの煮物、野菜サラダ、ごぼうとコンニャクの煮物、貝(サザエ?)の佃煮、ご飯、味噌汁、漬物、セルフのコーヒーが付いていました。
ボリューム満点で美味しかったです。

10:00のチェックアウト前に、再び宿泊者専用の浴場に浸かってきました。

ビューサンセットには、館内に娯楽的なものは何もないし、建物には疑問に感じる事も多かったし、最初から布団が敷いてあるのには驚かされましたが、温泉は良いし、食べ物は美味しいし、夕日も綺麗だし魅力のある施設だと思いました。
何よりも、職員の人は全員親切で感じが良かったです。
建物の不具合というハンディはありつつも、少ない経費しか使えない環境の中でも、精いっぱいのおもてなしをしようという誠意を感じました。

ビューサンセットの場所はこちら  石川県輪島市門前町千代29−58

県民割第3弾と五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン

2021年7月1日

県民割第3弾と五感にごちそう金沢宿泊キャンペーンが始まりました。
併用して使うと、とってもお得なのですが、ちょっと整理してみました。

石川県の県民割第3弾
利用対象期間  令和3年7月1日(木曜日)~令和3年12月31日(金曜日)
予約受付期間  令和3年7月1日(木曜日)~令和3年10月31日(日曜日)
割引対象者   石川県内に住んでいる人
割引額(宿泊以外の日帰り旅行でも可能  金額は税込)
1人1泊・日帰旅行1人1回あたり10,000円以上  割引5,000円に加えて2,000円のクーポン券付与
1人1泊・日帰旅行1人1回あたり6,000円以上  割引3,000円に加えて1,000円のクーポン券付与
1人1泊・日帰旅行1人1回あたり3,000円以上  割引2,000円でクーポン券付与は無し
申し込みは宿泊施設に直接でも可能
予算が続く限り何度でも申し込み可能(宿泊は1度に3連泊まで)

なお、クーポン券はコンビニのセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートやマックスバリュ、バロー、Aコープ、大阪屋ショップ、アルビス、ドン・キホーテ、ユニクロ、クスリのアオキ、スギ薬局、キリン堂、ドラックコスモス、ヤマダ電機、100満ボルト、業務スーパー、酒のやまや、オートバックスでも使えます。

五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン(第2弾)
利用対象期間  2021年8月31日宿泊分まで
割引対象者   北信越5県(新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県)に住んでいる人
割引額(金額は税込)
1人1泊20,000円以上  割引10,000円
1人1泊10,000円以上  割引5,000円
1人1泊6,000円以上    割引3,000円

飲食店での食事(宿泊施設内での昼食・夕食も対象)又は伝統工芸・文化などの体験プログラムと宿泊がセットになったプランが対象です。
1予約あたり宿泊数は連続3泊
申し込みは宿泊施設に直接でも可能

併用したら激得な利用例

例えば食事が美味しくて、おもてなしに定評がある2軒の宿泊施設を例にとります。
プランの料金は、いずれも五感にごちそう金沢割引済みです。

金沢 彩の庭ホテル
【北信越の方限定/五感にごちそう金沢対象】ホテル特製「能登牛ステーキディナーコース」を満喫♪2食付  (消費税込12,000円/人)
実際に支払う金額は7,000円でそれに加えて2,000円のクーポン券付与です。
美味しい料理が2食付で実質5,000円です。

カメリアイン雪椿

【五感にごちそう】金沢の旬の彩り「雪椿ディナー」でおもてなし  (消費税込10,350/人)
実際に支払う金額は5,350円でそれに加えて2,000円のクーポン券付与です。
美味しい料理が2食付で実質3,350円です。

わじまに泊まろう キャンペーン2021

県民割と併用出来て金沢市民も利用できるお得なキャンペーンとしては「わじまに泊まろう キャンペーン2021」もあります。
利用対象期間  2021年12月31日宿泊分まで
割引対象者   北陸3県(富山県、石川県、福井県)に住んでいる人
割引額(金額は税込)  宿泊料金の50% 1泊あたり上限5,000円まで 3連泊まで可能
輪島市観光協会経由(電話申し込みのみ)の申し込みのみ対象です。

ホテル ビュー・サンセット
【里山里海御膳】ちょっぴりお得な2食付きプラン(消費税込12,650/人)
実際に支払う金額は2,650円でそれに加えて2,000円のクーポン券付与です。
温泉付き、2食付きで、実質650円です。

2021年7月14日

石川県の感染状況等に関するモニタリング指標がステージⅡ「感染拡大警報」へ移行したことに伴い、7月16日(金)以降の予約受付分は、「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」の割引対象外となりました。
石川県の県民割第3弾も7月16日(金)以降の予約受付分は同様に中止になります。
わじまに泊まろう キャンペーン2021も中止です。

自動車で日帰りで神戸に行ってきた

自動車を運転して神戸に日帰りで行ってきました。

親戚関係の用事で、昨日の夜に決まって早朝7:00に出発と、それほど下調べできないまま出かけました。
金沢から神戸に行くルートは、おおまかに米原経由と小浜経由の2種類あるのですが、今回は通った事が無かったので小浜経由の舞鶴若狭自動車道路ルートで行きました。

舞鶴若狭自動車道路は空いていて、とても走りやすかったです。
大飯高浜IC 近辺に、動物注意の表示がありました。表示にはリスの絵が描かれていたので、リスが出没するのかなと思っていました。
ところが、実際に遭遇したのは猿でした。猿が3匹、目の前で道路を横切って行きました。びっくりしました。
高速道路の出口でハプニングが起きました。
なぜか、警察に止められたのです。
なんで止められたのか、全くわからず、キョトンとしてると後部座席でシートベルをしてなかいと言われたのです。ガーン!

ちなみに舞鶴若狭自動車道路経由で実際にかかった時間は途中休憩を含めて4時間30分でした。
現地に11:30について、食事をすることにしました。

現地に近いところで美味しいところが無いかなと調べたら、中華料理 哈爾濱(ハルピン)というお店がありました。
11:30に入ったら、すでにそれなりにお客さんが入っていましたが、なんとか4人座れるテーブルが空いていました。
店頭に定食の掲示もありましたが、この店は丼物とワンタンが美味しいという事なので、牛バラシチュー飯650円を注文しました。50万円増しでワンタンとのセットがあるっていう事でしたが、メニューには何も書いてありませんでした。
でも注文した時に、お店の人が単品でよろしいですか?ワンタンとのセットもありますと言うのでセットで注文しました。
最初にワンタンが出されました。50円増しというのに、かなりの量です。美味しいです。
ちょっと後に、牛バラシチュー飯が出されました。
ちょっと固いけどお肉のボリュームがなかなかです。美味しかったです。
家族は中華丼を注文したのですが、食べきれなくて、少しもらって食べたのですが、上品な味で抜群に美味しかったです。
その後、お客が続々入ってきて、すぐに満席になりました。
他の客のタバコの煙は困りましたが、料理に関しては満足しました。

家族の用事が2時間ほどで終わり、帰ることにしました。
14:00に出発して来た道と同じで帰りました。天橋立にでも寄ろうかなと思っていたのです。天橋立には舞鶴若狭自動車道路の綾部JCTからすぐなのです。でも綾部JCTに付いたのが16:00を過ぎていたので帰りが遅くなってもと思い断念しました。

小浜インターチェンジのところで、高速道路から出たところにある道の駅「若狭おばま」に寄っても料金は変わらないという掲示があったので、休憩とお土産を購入するために、道の駅「若狭おばま」に寄ることにしました。
でも実際はETC2.0の場合のみのサービスで、通常のETCでは適用されなかったのです。

道の駅「若狭おばま」では,くずまんじゅうを購入して、その場で食べました。くずまんじゅうは、小浜の熊川宿名産なんです。
美味しくなかったです。がっかりしました。

その他に、焼き鯖寿司と鯖のしょうゆ干を購入しました。
焼き鯖寿司と鯖のしょうゆ干は晩御飯に食べました。とても美味しかったです。


自宅に帰ったのは19:00でした。

日帰りで長距離運転はしんどいなあと思っていたのですが、先日、東京から一人で運転してきてから自信がつきました。

北陸鉄道って時代から遅れている

2017年9月3日

1年ぶりで名古屋に行くのに、高速バスを使いました。

日曜日ということで、2週間前で金沢の始発(6:30)と名古屋の最終便(19:30)が満席で、金沢発7:30、名古屋発18:30も残席少しでした。
前日に調べると金沢発は始発便から以後3便、名古屋発は最終便から以前3便が満席でした。

金沢駅での乗車は自分以外は全員女性でした。
行きの便は西日本JRだったので、車内でインターネットもできるし、電源コンセントもあるし、説明も行き届いていました。

帰りの便で、1本早いのに変更できないかなとネットで調べましたが、やっぱり満席になっていました。

帰りの便は、北陸鉄道のバスでしたが、未だにインターネットは出来なくシートのところにバスの設備や利用方法についての説明書もなく、アナウンスでの説明もほとんどない状態でした。電源コンセントがあるのは助かりました。
満席なはずの、帰りの便は、空席がポツリポツリとありました。ドタキャンだったのかもしれませんが、インターネットでは満席だったのに・・・
ひょっとして、1本早いバスもこんな状況だったのかもしれません。もうちょっとデータ管理がしっかりしていて、リアルな空席情報を得られれば良いのにと思いました。

でも往復が違う会社でも往復割引ができるのは本当にありがたいです。

2016年5月19日

名古屋に行くのに、高速バスを使う事にしました。なんといっても高速バスは往復6170円で列車の1/2の料金というのは魅力があります。時間も高速バスは4時間で列車と1時間しか違いません。
高速バスはインターネットで予約ができるのですが、座席まで自由に選ぶことができます。
インターネットで予約した後、支払いはクレジットカード、コンビニ決済、窓口の3通りあります。
クレジットカードでの支払いの場合は便などの変更はできず、解約料を支払って解約し新たに申し込み事になります。
コンビニ決済の場合は乗車券の変更・払戻し・取消し等の手続きが煩雑のようです。
窓口での支払いの場合は30分前なら変更可能です。
そういう訳で、北鉄金沢バス 本社窓口に支払いに行くことにしました。申し込みの画面をプリントアウトしたものを窓口に出すと、確認するのに時間がかかりますけどよろしいですかと言われました。どうして時間がかかるのですかと聞くと、オンラインで接続されていないので電話で確認して、確認してから手書きで発券するというのです。
インターネットでなんでも情報のやりとりのできる時代に、インターネット接続ができないなんて、北陸鉄道って、いったいどういう会社なんだと呆れました。

金沢~名古屋の高速バス便は北陸鉄道・西日本JRバス・JR東海バス・名鉄バスの共同運行になっています。

金沢駅に着いたのが少し早かったので、以前、金沢駅でWiFiが使えなかったのを思い出して、現在はどうなっているか試してみました。今回は問題なくインターネットができました。バス待ちの場所でも問題なくインターネットができました。

名古屋へ行く時は、西日本JRバスでした。乗車時に乗車券の確認はありますが、その場では回収されず、乗車券は名古屋に到着してから回収されました。バスの説明などのアナウンスも、きちんとされていました。それで初めて知ったのですが、バスの中ではWiFiが繋がっているとの事でした。各座席に電源コンセントも設置されていました。実際に試してみましたが、ちゃんとインターネットができました。ただ、1回に30分で上限1日5回の制限があるようです。往復でも合計5回までなのかなあ・・・
でもバスの中でWiFiを使えるなら列車より絶対に良いです。バスにして良かったです。

予定が速く終わったので、帰りの便を早いのに変更できるのか名鉄バスセンターで問い合わせると、なんの問題もなく変更できました。乗車券の支払いを窓口にしておいて良かったです。
ちなみに名鉄バスセンターのところにはコンビニのファミリーマートがあって、公衆無線LANサービスを実施しているので、バス待ちの間、インターネットを利用することができました。

金沢に帰る便は、予定していた便も変更した便も運営会社は北陸鉄道でした。北陸鉄道のバスでは乗車時に乗車券を回収されました。実は、途中乗車のお客に、座席を間違っていませんかと聞かれたのです。確認しようと乗車券を確認しようとしたのですが、よく考えたら乗車券はもう手元に無かったのでした。そう言われると座席の番号は間違ってない自信があったのですが、座席の位置(ABC)までははっきりとした記憶が無かったので、座席を変わりました。やっぱり乗車券は目的地に到着してから回収するのが良いと思いました。
北陸鉄道のバスには電源コンセントはありましたが、WiFiの設備はありませんでした。がっかりしました。やっぱりWiFiの設備があるのと無いのとでは、利便性が全く違います。

今回、バスで名古屋に行くにあたって、文庫本2冊を持って行ったのですが、足りませんでした。本は1時間に90ページくらいのペースで読めるので、次回、バスに乗る時には、きちんと計算して本を持ち込もうと思います。

東京からヤフオク購入の軽自動車で帰ってきた

2017年3月28日

ヤフオクで娘の軽自動車を落札したのですが、代行.netに発送の依頼をしたら引き取りが4月4日、配達が4月13日だというのです。転勤時期なので需要が多いのだと思います。
それは、あまりにも遅すぎという事で、東京都町田市まで引き取りに行くことにしました。
自動車で金沢と東京を最短ルートを使って移動するというのは、ホームページのネタとしても興味があるし、息子も遠距離のドライブ(特に下道)が好きなので1度は経験しても良いかなと思ったんです。

2人で、高速バスで横浜まで行って、横浜線で成瀬まで
横浜には7:40に到着します。

現地から相模原愛川まで33分(11.9km)
相模原愛川から松本まで 首都圏中央連絡自動車道・中央高速自動車道 で2時間20分(188.7km)

談合坂サービスエリア(お土産)
八ヶ岳パーキングエリア(景色が良いので天気が良ければ寄る)
諏訪湖サービスエリア(諏訪湖が見えて景色が良い)
で休憩をとろうと思います。

松本で昼食 千石(センゴク)で山賊焼き

松本から安房トンネルを通って平湯まで1時間(46.9km)

ひらゆの森で温泉に入る

ひらゆの森から富山ICまで1時間30分(75.6km)

富山ICから北陸自動車道で金沢東ICまで40分(53.9km)

自動車での移動距離385km、移動時間は6時間28分です。

せっかく横浜に行って、何も観光しないのはもったいないので、朝食は横浜中華街の「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」でとろうと思います。朝7時から営業していて、安くて美味しいそうです。お粥が人気なので朝食にちょうど良いです。

高速バスは2人で14800円 横浜線が2人で780円 中央高速自動車道3860円(ETC2830円)、安房トンネル620円(ETC430円)、富山から金沢西まで 北陸自動車道 1310円(ETC920円)  ガソリン代 2500円程度
総額22260円の経費で陸送費33804円と比べると、かなり安いです。

2017年4月1日

昨日の夜22:30金沢発で息子と高速バスに乗りました。やっぱり高速バスはぐっすりとは眠れません。睡眠薬を飲んですぐ眠れたのですが、早く目が覚めて、それ以降はほとんど眠れなかったです。睡眠薬を飲むと、こういうパターンが多いのですが、全く眠れないよりは良いです。
首都高速で事故があり横浜に7:40に着く予定が8:10になりました。
バスの降車場から横浜駅に行くのに、ちょっと間違えて15分のロスが生じました。
みなとみらい線で元町中華街駅まで行ったのですが、風が強くて傘が壊れそうになりました。
「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」に着いたのは8:50でした。その時間なのにお客がいっぱい入っていましたが、なんとか2人座れる席が空いていてラッキーでした。
「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」のメニューには単品も安いのですがお得なセットメニューもあり、上海ミニ飲茶セット1512円、飲茶セット1620円、フカヒレ姿煮セット1512円、豚肉キャベツ鍋セット850円、龍仙粥セット1080円、焼餃子セット1080円、点心3点セット1080円、スタミナ定食1080円、2人前のぴったんこカンカンセット3240円などがあります。
「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」は龍仙粥が評判という事なので、今日は龍仙粥も付いている2人前のぴったんこカンカンセット3240円を注文しました。1人だとこういうのを注文できないんですよね。
「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」は店内で食べる以外に、配達もあるようで、しょっちゅう、店外に料理を運んでいました。
熱いウーロン茶がポット入りで出されました。外が寒かったのでありがたかったです。
最初にザーサイが出されました。ザーサイは元々好きで、中華料理屋さんで定食にザーサイが付いていないとガッカリするくらいなんですが、「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」のザーサイは、今まで持っていたザーサイのイメージを遥かに超える美味しさで感動しました。メニューを見るとザーサイのお持ち帰りも出来る(540円)ということなのでお持ち帰りを頼みました。

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次に出たのは海老のチリソースでした。まあ特筆する事は無いけど美味しかったです。海老のチリソースは大好きなので食べられるだけで満足です。

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青梗菜とお餅の炒めは、あっさり味ですが、美味しかったです。

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龍仙おかゆが出ました。「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」のお粥は人気があり、その中でも龍仙おかゆは一番人気ということです。
朝にお粥はお腹にやさしく温まって良いです。龍仙おかゆは、鶏のスープで5時間煮込まれているそうで、ホタテの貝柱やエビ、白身の魚、揚げパン、揚げワンタンが入っていました。あっさりして美味しかったのですが、個人的には少し味を加えたいところでした。

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上海五目モチ米焼売と小籠包で出ました。上海五目モチ米焼売はお肉がたくさん入っていて味もしっかりついていて美味しかったし、小籠包はスープがたっぷり入っていて美味しかったです。

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食後にデザートの杏仁豆腐が出ました。

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これで1人分1620円です。感動しました。息子は横浜に来たら、また来たいと言っていました。

食事中も、お客の出入りが多く繁盛していました。

食事を終えて、JR石川町(元町・中華街)駅から 根岸線・横浜線で成瀬駅まで行きました。「馬さんの店 龍仙(リュウセン)」は、みなとみらい線の元町中華街駅とJR石川町(元町・中華街)駅とは同距離にあり、いずれも徒歩8分くらいに位置するんです。

成瀬駅まで自動車で迎えに来てもらうようにお願いしていて横浜駅を出たときに電話するというふうに打ち合わせしていたのですが、東神奈川駅での乗り継ぎがギリギリで電話できませんでした。列車内で携帯電話をしないようにと注意書きがあったのです(苦笑!)
そういう訳で、成瀬駅に着いてから、電話しました。
成瀬駅についたのは10:30でした。
自動車だとすぐだと思っていたのですが、なかなか迎えの自動車が来ません。そうこうしていると電話がかかってきて、もう到着していると言うのです。駅の出口がお互いの思っていたのと違っていたようです。自分は相手側に近いほうだと思っていたのですが、そちらは裏側で、一般的には駅の出口といえば反対側なんだそうです。最初の電話で、近くにある銀行名を言って、バス停があるのでそこで待っていて下さいと言われたのですが、両側によく似た名前の銀行があり、両側にバス停もあったのですれちがいをしてしまいました(苦笑!)。

そういう事がありながらも、無事出会うことができて、自動車で現地に連れて行ってもらいました。地図で見ると近そうだったのですが、意外に遠く、場所もわかりにくかったので、迎えにきてもらって良かったと思いました。

相手の人は、人の好さそうな人で安心しました。現地は自動車の板金の会社でした。
操作方法など、いろいろ説明を受けて、陸送費の返還や、ガソリンの立て替え払いなどお金の清算をして、パソコンを借りて途中経路の雪情報を調べさせていただきました。
陸送に時間がかかる理由を調べてくれたようで、代行.netの場合は価格を下げるため、東京から金沢の場合、名古屋まで船で運び、そこから陸送するので時間がかかるそうです。

4月にもなって、雪の心配など全く眼中になかったのですが、昨日の天気予報で突然、関東や甲信越で積雪予報が出たのでびっくりしていたのです。関東で購入する自動車にスタッドレスタイヤが付いているはずもなく、場合によっては東名高速で帰ろうとも考えていたのですが、昨日の予報と比べて、雪の心配がある道路が極端に減っていたし、天気予報は午後から天気だったので予定の経路で帰ることにしました。

ETCをシガーソケットから電源をとれるように工作したものを取り付け、帰りの経路をメモリしたカーナビを取り付けました。カーナビは購入した自動車にもついているのですが、慣れない装置で記憶させるより、記憶させたカーナビを使ったほうが良いと思ったのです。
ちなみに持って行ったカーナビも取り付けられたカーナビも最近開通した首都圏中央連絡自動車道は登録されていなかったので、関連の経路は息子にストリートビューで予習してもらいました。息子は、こういうのが好きなんです。

現地を11:00に出発しました。予定では9:00には出発のつもりだったので随分遅くなりました。中央高速自動車道へ入る前も道路が混んでいて予想外の時間がかかったし、慣れない自動車で軽自動車だったので中央高速自動車道でも控えめな運転をしました。道路の路肩に新鮮な雪が残っていたり、周辺の集落に雪が残っているところがありましたが、道路には雪が残っていなくて安心しました。

時間が遅れたので、松本の千石(センゴク)で山賊焼きを食べる計画と、ひらゆの森で温泉に入る計画を早々に断念しました。

そういう訳で、談合坂サービスエリアで食事をとることにしました。談合坂サービスエリアには13:00に着きました。
談合坂サービスエリアはグルメスポットとしても評判が良いという情報を得ていたのですが、少なくても食堂に関しては全くの嘘です。食べたいなと思うようなお店は全くなく、「甲州グルメ B-1チャンピオン」の「田舎の豚まん」400円を食べました。

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リトルマーメイドの「談合坂あんぱん」(粒あんとバタークリーム入り)237円も食べたかったのですが売り切れでした。「田舎の豚まん」は餡がいっぱい入っていて美味しかったですが皮が必要以上に厚くて違和感を感じました。
お土産に東京プディングキャラメリゼバウムと冷凍のいか塩辛を購入しました。眠気覚ましで「強強打破」も購入して飲みました。
「強強打破」は全く効果が無く残念でした。談合坂サービスエリアからは運転を交代して自分で運転しました。

天気が悪かったので、八ヶ岳パーキングエリアは断念しました。

諏訪湖サービスエリアには15:00に着きました。
諏訪湖サービスエリアは、諏訪湖のすぐ横に位置していて、とて景色が良いです。上り線側は、まさしくすぐ横なので景色が良いのは当然なのですが、下り線側も、高台になっているので景色が良いです。

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諏訪湖サービスエリアには上下線ともに温泉の入浴施設(590円)があります。
諏訪湖サービスエリアでは、まるたかの野沢菜漬けかワカサギの甘露煮のどちらかを購入しようと思ったのですが、息子が野沢菜漬けのほうが良いというので野沢菜漬けを購入しました。
諏訪湖サービスエリアの外の売店にワカサギの甘露煮の串(4匹入り100円)が売られていたので購入して食べました。お土産を野沢菜漬けにして良かったです。
諏訪湖サービスエリアからは息子が運転しました。

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中央高速自動車道を松本で降りて、安房トンネルを目指しました。その頃には雪の事はすっかりと忘れていました。乗鞍高原への入り口からは何度か通った道なので、もう安心って感じでした。

安房トンネルに入る前に、出口は雪の案内が表示されていました。トンネルの中では何度も出口に雪の表示があり、急に不安になりました。
安房トンネルを出ると、そこは別世界でした。道路にこそ雪は残っていませんでしたが、霧がかかった状態で周りは真っ白、道路沿いの樹木には積もったばかりの新雪が残っていました。しかも気温が-1℃です。完全にびびりました。
時速40kmの速度で、ゆっくりと通行しました。途中何度も広くなった路肩に停車して後続の自動車に先に行ってもらいました。奥飛騨温泉郷を過ぎたあたりからやっと積雪が少なくなり安心しました。

途中、神岡の道の駅で休憩しようと思ったのですが、以前あった場所の道の駅は廃止されていて、代わりにスカイドームのところに道の駅が移転していました。道の駅スカイドームでは地元物産の販売ブースが開いていなくて、飲食ブースだけの営業でした。
後から調べると、有料だと思っていたスカイドームの施設は無料で、奥の方に地元物産の販売ブースがあったようです。外から見ると販売ブースの営業感が感じられなかったのですが、お客が入りやすくするよう、ちょっと工夫が必要だと思いました。
自動販売機に「ペプシストロング5.0GV」が売られていたので購入しました。ちょっと瞼が重くなっていたのですが、一挙に目が覚ました。

自宅に帰宅時間が19:30になることを連絡して、金沢に向かいました。そこからはジャクソンブラウンを聴きながら自分で運転しました。自分はジャクソンブラウンを聴いて元気が出たのですが、息子には曲のテンポが緩すぎたようで眠ってしまいました。

途中、道の駅 細入に寄ろうと思っていたのですが、18:00を少し過ぎていて閉店していました。道の駅 細入の営業は18:00までだったのです。道の駅 細入では、ラッキョウが名物らしいので買って帰ろうと思っていたのに残念でした。

富山ICから北陸自動車道を利用して帰宅したのは19:30でした。燃料タンクの容量が30リットルしかないのに、ガソリンはまだ半分ほど残っていました。軽自動車は、なにかと安上がりです。

エンジンの調子も良く、ヘッドライトの自動点灯もあり、カーナビの混雑・事故情報のメッセージもあって文句なしの状態の良い自動車でした。

息子は有意義な旅だったと大喜びでした。