車検を受ける際に徴収される小型&普通車の自動車重量税について、初度登録されてから13年を経過した自動車の自動車重量税が2016年4月1日から新車の2倍以上になるそうです。軽自動車の自動車重量税についても2016年4月1日から新車の1.6倍以上になるそうです。
自動車を所有すると毎年負担しなければいけない自動車税について、小型&普通車の自動車税は、すでに13年を経過すると15%の増税なのですが、2016年度からは軽自動車税の増税が行われ13年を経過すると、現在と較べて約20%の負担増になるそうです。
一応、環境のための理由での増税という事ですが、自動車を製造、廃棄するにも、環境の悪化があるわけだし、一概に古い自動車が環境の悪化を招いているとも言い切れない面もあると思うのですけど・・・・
だいたい13年以上たった自動車を利用している人がどういう人かを考えれば、一部のマニアを別にすれば、どういう境遇に置かれている人かという事は明白です。
格差を拡大させる政策をとっておいて、なおかつ、次から次へと弱者に負担をかける政策を導入する政府ってなんなんだろうと思ってしまいます。