2025年10月5日
10月1日の新聞にKANAZAWA SDGsフェスタ「庭園めぐり」の案内が掲載されていました。
千田家庭園と西家庭園と尾山神社庭園の3か所を回るツアーです。
10月5日に開催なので急な話です。
新聞以外では、もっと前から募集していたのだと思います。
午前と午後とで2回開催され、各回先着10名募集で午前の部は募集終了でした。
会費は1000円です。
最近、金沢で庭園の文化財の指定が増えてきていますが、一般公開されていない庭園も多く、こういう機会がないと見ることができないので、機会があれば参加したいと思っていたのです。
電話での申し込みでしたが、インターネットで確認すると、インターネットでの申し込みもあったのでインターネットで申し込みしました。
その日の夜に、申し込み受理の連絡がありました。
そういう訳で、今日参加してきました。
自転車で行くつもりでしたが、あいにくの雨です。
集合場所の市役所は土日祝日の駐車料金は高いし、駐車場を探し回るのも面倒なのでバスで行くことにしました。
久しぶりでバスを利用したのですが1時間に2本しか運行していません。減便したのかなあ?
集合時間の1時間前に家を出たのですが、バス20分待ちで、香林坊から歩く事も考えると遅刻しそうな感じです。
こりゃまずいということで、バスの便の多いバス停までバス停2つ分を歩いて行きました。
結果的に、思ったより早く着きました。
当日は金沢市役所第2庁舎でKANAZAWA SDGsフェスタの他のイベントも開催されていました。
受付をすると、今日は雨天なので参加費は無料との事でした。
「金沢の庭園がつなぐ人と自然」という130ページ余りのりっぱな本が配布されました。
13:30に金沢市役所第2庁舎を出発して長町にある千田家庭園に歩いて行きました。
千田家庭園は一般公開されている庭園で料金は通常700円でした。
訪れた時間(15分間)は貸し切りになっていました。
入口に水琴窟があり、竹筒で音を聞くことができました。
千田家庭園は明治時代に作られた池泉回遊式庭園です。
兼六園を模倣して作られたと千田家の人からの説明もありました。
長町にはいくつかのりっぱな庭園があるけど明治大正昭和と時代により交通環境などの要素で違いがあるそうです。
ちなみに以前から公開されている野村家庭園は昭和に作られた庭園だそうです。
水琴窟や庭園の滝(流れ)は最近改修されたっそうです。
文化財に指定されたことで補助があり整備できたのではないかと思われます。
次は西家庭園です。こちらも長町にあります。
西家庭園は一般公開されていなく、今回特別に見学させていただけたようです。
西家庭園は大正時代に作られた庭園です。
最後に尾山神社庭園に寄りました。尾山神社庭園については最初に説明があり、あとは自由行動で解散でした。
1時間20分の行程でした。
希望者は係員の人と一緒に金沢市第2庁舎に戻るという選択もあるということでした。
尾山神社から、徒歩で帰ったのですが、意外と疲れました。
1週間前に岐阜名古屋旅行であれだけ歩いて平気だったのに、雨天で歩くのは疲れるのかもしれません。
デジカメの調子が悪かったので2個持って行ったのですが14mmの単焦点レンズをつけたデジカメのみで撮影しました。念のため三脚も持って行ったのですが使うことはありませんでした。