飛騨高山・岐阜の観光」カテゴリーアーカイブ

下呂温泉

前日、道の駅 アルプ飛騨古川で車中泊して、飛騨小坂の滝めぐり2時間のトレッキングして、下呂温泉には8:00に着きました。
途中の道では桜が満開状態で美しかったです。やっぱり飛騨は高地なんだと感じました。

下呂温泉の駐車場は基本有料なのですが、河原に無料駐車場があることを知りカーナビに登録して行きました。無料駐車場への入り口は、ちょっとわかりにくいです。

無料駐車場の近くには源泉塔が3つほどありました。お湯が出てくるところが見えるのかと思っていましたが、中を見る事はできません。

無料駐車場から下呂温泉墳泉池のある下呂大橋へ上がることができるので便利な位置にあります。

下呂温泉の温泉街を散策しました。


無料の足湯が2箇所ありました。


下呂発温泉博物館にも足湯がありましたが、そちらは入館者限定の足湯でした。

温泉街をくまなく周ると、足湯はあちこちにあるようです。
下呂大橋を渡ると、河原に墳泉池があります。





墳泉池は、河原にある無料の露天風呂ということで、下呂温泉のシンボル的存在だったのですが、利用者のマナーの悪さにより、現在は深さ15cmで足湯だけしかできないようになっていました。
河原に温泉が湧き出て、そのまま川に流れていくのかなあと思っていたのですが、温泉のお湯は地下に流れていくようになっていました。かなり人工的な池でした。
ちょっと思ってた感じと違っていました。
ぬるっとした泉質で効能がありそうなお湯でした。
河原では大勢の下呂温泉関係者が清掃をされていました。

飛騨小坂(ひだおさか)の滝めぐり

4:00に道の駅 アルプ飛騨古川を出発しました。
高山を経由して飛騨小坂(ひだおさか)の滝めぐりの出発点には5:00に着きました。
飛騨小坂には200以上の滝があるそうですが、滝めぐりには多くのコースがあります。
飛騨小坂の滝めぐりには多くのコースがありますが、ガイド無しで滝を楽しめる5つのコースから、3時間で5つの滝をめぐる「からたにコース」を選びました。
体力度が3段階の内の1でなので気軽に行けるのだろうと思っていました。

がんだて公園の駐車場はかなり大きくてトイレなどの設備もあります。

がんだて公園の駐車場からはすぐ前に巌立峡(がんだてきょう)の断崖が間近にあります。
がんだて公園の駐車場から、最初の滝「三ツ滝」に向かう遊歩道の入り口には料金箱が設置されていて、協力金300円と掲示されていました。
がんだて公園の駐車場から数分歩いたところに「三ツ滝」がありました。
水しぶきのせいか、地面が濡れていて滑りやすかったです。
「三ツ滝」はとても美しい滝でした。川の水が綺麗なのも印象的でした。
「三ツ滝」だけでも300円の価値は十分あります。



「三ツ滝」から、唐谷滝、「あかがねとよ」に向かう道は、急勾配の登山道になっていました。
かなりしんどかったです。

他のところを行くために登山靴を用意してあったのですが、履いてきて良かったと思いました。
これで体力度が1というので、他のコースはどんだけ大変なんかと思いました。
最初の急勾配の道が過ぎると、ハイキングコースって感じになっていました。
特に見るべきところもなく淡々と歩いていると、池がありました。
中崎台湿原(どんびき平)というそうです。
夏にはここにたくさんのカエルが集まるそうですが別に見て綺麗という感じでは無いです。

歩道専用のつり橋を渡ると唐谷滝、「あかがねとよ」の2つの滝がすぐそこにありました。



こちらも綺麗な滝で見ごたえがありました。
近くに小さい駐車スペースがありました。

帰りは舗装してない林道でゆるやかな道でした。

出発点のがんだて公園の駐車場から1時間50分で駐車場に戻る事ができました。結構、足にきました。
道路が舗装されているのは、がんだて公園の駐車場までで、それ以降は舗装されていないです。
「三ツ滝」唐谷滝、「あかがねとよ」の滝を見るなら、対向車に合わなければ自動車で周って滝だけ見るほうが楽で良いと感じました。
さすがに早朝なので、途中で自動車どころか誰にも会う事はありませんでした。
がんだて公園の駐車場付近の巌立峡(がんだてきょう)の断崖が美しいので散策していると、バイクが1台入ってきました。

小坂の滝めぐりは、対向車の心配が無いバイクが最も便利だと思います。

協力金300円について、駐車場や散策路の整備をしてくれたおかげで、こんな素晴らしい景色を体験できたので感謝しかありません。大満足でした。

関ケ原鍾乳洞を見て来た

当初、モネの池、名古屋、養老の滝を周る予定でしたが、予定より早く養老の滝を出られたので、関ヶ原鍾乳洞に寄ることにしました。
15:50に関ヶ原鍾乳洞に着きました。
関ヶ原鍾乳洞の営業は17:00までなので、ゆっくりと見学できました。
平日という事もあって、見学者は自分一人だったようです。
関ヶ原鍾乳洞の鍾乳洞は、今まで見た(岐阜県では高山の飛騨大鍾乳洞、郡上八幡の大滝鍾乳洞など)と鍾乳洞とはちょっと感じが違います。全体的に地味な感じです。
鍾乳石を網で覆っているのも残念に感じました。
初めて鍾乳洞に行く人なら良いけど、他の鍾乳洞を見た事のある人には物足りないと感じるのではないかと思います?
撮影は14mm F2.8のレンズが役に立ちました。
45分ほど滞在しました。










関ヶ原鍾乳洞の場所はこちら  岐阜県不破郡関ケ原町玉1328−3

養老の滝に行ってきた

今回、モネの池と福井県敦賀の観光地巡りが目的の旅行だったのですが、経由地近辺の観光地を探すと養老の滝があったので寄ることにしました。

いちばん最初の予定では朝7:00に行く予定だったのですが、無料駐車場は9:00にならないと入れないのです。
問い合わせしたら、養老の滝から5分の養老の滝駐車場(有料)を利用しないといけないと言われたのです。ちなみに養老の滝駐車場(有料)の利用料は土日は1000円なのです。
さすがに滝の駐車に1000円払う気になれないので、日程を変更しました。
14:30到着の予定でしたが、養老の滝には14:00に着きました。
無料駐車場に駐車しました。

昨日までの天気予報では朝6:00以降は曇りか午後に晴だったのが当日になって降水確率が80%に変わっていたので、早く着いて良かったです。

無料駐車場から養老の滝まで徒歩で30分かかるということです。


養老の滝周辺の地図看板があったのですが、養老公園全体の施設の地図で、散策路がわかるような地図では無かったです。
養老の滝への標識に従って行くと、急坂や急な階段に誘導されました。
本来は、もっと傾斜の緩くて楽な道もあるようです。
養老の滝まで22分かかりました。急坂や急な階段に誘導された事もあって、思ってたよりきつかったです。





苦労していった割に、養老の滝は普通の滝でした。紅葉の時期より早かったせいもあって全くの期待外れでした。
養老の滝の撮影を終わった時に小雨が降ってきました。
階段を100mほど上って行ったところにビュースポットがあると書かれていたので、頑張って行ってみたのですが、養老の滝とは関係なく平野が見えるだけでした。

夏に伊吹山に行って見事な展望を見たこともあって、全くの期待外れでした。
日本三大名水に選ばれている「養老の滝 菊水泉」もありましたが、飲む場合は熱を加えてから飲むようにと書かれていました。

なんか、がっかりばっかりの養老の滝観光でした。
ネットで調べると、養老の滝を見てがっかりしたとの投稿がかなり目に入りました。
やっぱりねえって感じです。
1時間10分で戻ってこれました。

養老の滝の場所はこちら  岐阜県養老郡養老町高林1298−2

モネの池に行ってきた

紅葉の季節になったので、南岐阜・南福井の旅行に行ってきました。

岐阜県関市にあるモネの池は、スイレンの季節が特に人気のようですが、紅葉の季節もなかなか綺麗だということです。
本当は晴れたお昼に行くと、池に紅葉が写り込んで絶景ということですが、天気予報や他に地域に行く時間の関係で早朝に行く事にしました。

金沢からモネの池には下道だと白峰・大野・郡上八幡経由で3時間30分かかるので、前日の夜に、丸岡城のライトアップを見てから「道の駅 越前おおの荒島の郷」で車中泊して、モネの池に向かう事にしたのです。

「道の駅 越前おおの荒島の郷」を4:30に出発しました。モネの池には6:45に着きました。
郡上八幡方面からモネの池に向かう途中で朝キリが出てたり、道路が狭くて対向車とすれ違いができない部分もありました。
日の出時間が6:30でしたが、すっかり明るくなっていました。
駐車場も数か所あり、それなりに収納台数が確保されていました。

駐車場のすぐわきに峡谷のような川がありましたが、水の透明度が高く美しかったです。
駐車場からモネの池までは200mほどで思ってたよりも近かったです。
近くに雰囲気のある神社がありました。


モネの池には入園料は必要なかったけど、環境整備協力金を求める看板が掲げられていました。
自動車は500円程度、バイクは200円程度と記載されていました。
500円は高いかなと思ったので、神社のさい銭箱と協力金の料金箱と100円ずつ入れておきました。
紅葉にはまだ早かったようで、色付き始めという感じでした。曇り空だったせいもあり、水面に紅葉が映り込んでいることもありませんでした。


でも、池の透明度が高く多くの色鮮やかな錦鯉が泳ぐ光景は息をのむ美しさでした。




いろんな角度から、鯉と睡蓮の位置関係が最適な状態を撮影するため1時間ほど貸し切り状態で楽しみました。全く飽きずにすごせました。
池は浅くて、それほど広くもなく、どうってことのない池ですが、透明度が高く、多くの色鮮やかな錦鯉がいるだけで、とんでもない美しい池として存在しています。
池には湧水が流れ込んでいるようで、そのために透明度が高いのだと思います。
湧水があるところに池を作って、睡蓮を植えて、多くの錦鯉を飼っていれば、どこにでも「モネの池」を作る事ができるような気もしました。
帰りに寄った、福井県敦賀市の西福寺にも湧水が流れ込んでいる透明度の高い池があり、スイレンがあって錦鯉も飼っていたのですが、錦鯉の数が少なくて「モネの池」ほどインパクトが無かったです。
睡蓮の時期に、再訪したいと思います。

モネの池の場所はこちら 岐阜県 関市板取白谷