紅葉の季節になったので、南岐阜・南福井の旅行に行ってきました。
岐阜県関市にあるモネの池は、スイレンの季節が特に人気のようですが、紅葉の季節もなかなか綺麗だということです。
本当は晴れたお昼に行くと、池に紅葉が写り込んで絶景ということですが、天気予報や他に地域に行く時間の関係で早朝に行く事にしました。
金沢からモネの池には下道だと白峰・大野・郡上八幡経由で3時間30分かかるので、前日の夜に、丸岡城のライトアップを見てから「道の駅 越前おおの荒島の郷」で車中泊して、モネの池に向かう事にしたのです。
「道の駅 越前おおの荒島の郷」を4:30に出発しました。モネの池には6:45に着きました。
郡上八幡方面からモネの池に向かう途中で朝キリが出てたり、道路が狭くて対向車とすれ違いができない部分もありました。
日の出時間が6:30でしたが、すっかり明るくなっていました。
駐車場も数か所あり、それなりに収納台数が確保されていました。
駐車場のすぐわきに峡谷のような川がありましたが、水の透明度が高く美しかったです。
駐車場からモネの池までは200mほどで思ってたよりも近かったです。
近くに雰囲気のある神社がありました。
モネの池には入園料は必要なかったけど、環境整備協力金を求める看板が掲げられていました。
自動車は500円程度、バイクは200円程度と記載されていました。
500円は高いかなと思ったので、神社のさい銭箱と協力金の料金箱と100円ずつ入れておきました。
紅葉にはまだ早かったようで、色付き始めという感じでした。曇り空だったせいもあり、水面に紅葉が映り込んでいることもありませんでした。
でも、池の透明度が高く多くの色鮮やかな錦鯉が泳ぐ光景は息をのむ美しさでした。
いろんな角度から、鯉と睡蓮の位置関係が最適な状態を撮影するため1時間ほど貸し切り状態で楽しみました。全く飽きずにすごせました。
池は浅くて、それほど広くもなく、どうってことのない池ですが、透明度が高く、多くの色鮮やかな錦鯉がいるだけで、とんでもない美しい池として存在しています。
池には湧水が流れ込んでいるようで、そのために透明度が高いのだと思います。
湧水があるところに池を作って、睡蓮を植えて、多くの錦鯉を飼っていれば、どこにでも「モネの池」を作る事ができるような気もしました。
帰りに寄った、福井県敦賀市の西福寺にも湧水が流れ込んでいる透明度の高い池があり、スイレンがあって錦鯉も飼っていたのですが、錦鯉の数が少なくて「モネの池」ほどインパクトが無かったです。
睡蓮の時期に、再訪したいと思います。
モネの池の場所はこちら 岐阜県 関市板取白谷