岐阜城からの夜景が美しいと聞いて訪れる事にしました。
岐阜城(ぎふじょう)は、もとは稲葉山城と言い、鎌倉時代から存在しているけど、本格的に整備されたのは戦国時代の斎藤道三の時期だそうです。
織田信長が1567年の稲葉山城の戦いにより斎藤龍興から奪取し、本拠地を当城へと移し、新たに造営したものが岐阜城ということです。
なお現在山頂にある建造物は、1956年(昭和31年)に鉄筋コンクリートで建てた模擬天守である。
岐阜城がある金華山にはロープウェー(1300円)を利用して行きますが、夜は毎日運航しているわけではないです。
8月は毎日運航していますが、9月から11月は土日祝日のみ運行です。
岐阜城には17:20に着きました。
岐阜公園駐車場は満車表示になっていて、身体障碍者やバスを除いては満車で入れませんとの看板が立てられていました。おまけに、道路での駐車場への入場待ちはできませんと掲示されていました。岐阜公園駐車場の駐車料金は310円です。
仕方ないので、近くのコインパーキングを利用しました。24時間以内は800円で、30分100円でした。
岐阜城へのロープウェー乗り場に向かうと、岐阜公園駐車場はかなり空きがありました。
17:45に頂上に着きました。
夜景を見るポイントは飲食店のある展望台と岐阜城があります。
飲食店のある展望台は3方向しか見えませんが、三脚の利用の制限もないし、広いです。
展望台はイルミネーションで飾られていました。
最初は飲食店のある展望台で夜景を楽しみました。
明るい状態から、だんだん夕焼けによるオレンジ色に変わり、そのうちに真っ暗になってきます。
長良川や山、道路を走る自動車のライト、岐阜市街地の明かりなどがあり、絶景です。
函館の夜景に負けないと言われるのも頷けます。
展望台での展望を十分楽しんで、岐阜城に向かいました。
岐阜城の入館には別途200円必要ですが、岐阜城では4方向360度の形式が楽しめるし、ちょっとの高度の差ですが、なお一層美しいと感じました。
三脚は使用禁止ですが、カメラを固定できる手すりや柱があるので気になりません。
ただ、一般家庭のベランダ程度の狭さですので、それほど多くの人は楽しめません。
幸い、展望台と比べても人が少なかったので十分満喫できました。
ちなみにガラス窓などは無いので、室内の反射を気にする必要なく撮影できます。
岐阜城の入場料で資料館の入場も可能です。
200円支払っても行く価値はあります。
19:30にコインパーキングに戻りました