天橋立に行ってきた

三方五湖、音海大断崖、天橋立、丹後の立岩、伊根浦舟屋群、金引の滝をめぐる旅に行ってきました。

伊根浦舟屋群から天橋立ビューランドまで自動車で45分程度でした。
天橋立の駐車料金は、かなり高くて800円から1000円かかります。
でも国道から天橋立ビューランド側に平行にある道路沿い(伊根方向)には敷地を500円で提供している民家の駐車場が何軒もあります。
その多くは、管理している人がいなくて、料金は料金箱に入れてくださいという感じです。
さすがに誰もいないところは入りづらいので、おじいさんが案内していた民家に駐車しました。
駐車したところから天橋立ビューランドまでは徒歩2分です。
天橋立の松林を渡って笠松公園のリフトも乗るため、自動車に積み込んだ折り畳みミニ自転車(16インチ)を組み立てて天橋立ビューランドに向かいました。
天橋立ビューランドの前には駐輪場がありました。

天橋立ビューランドと笠松公園の両方のリフトを乗るため、両方乗れるセットのチケット1200円を購入しました。片方ずつ購入すると1530円なのでお得です。

リフトとケーブルカーのどちらでも乗れるのですが、時間の節約でリフトに乗りました。
天橋立ビューランドは遊園地と天橋立展望のための施設が併設されています。
天橋立ビューランドからの天橋立の風景は絶景でした。
天橋立ビューランドには40分ほど滞在しました。



再び、自転車(16インチ)に乗って智恩寺を見学して松林を渡って笠松公園に向かいました。



天橋立桟橋(廻旋橋)は舟が通るときに橋が開かれる珍しい橋で興味があったのですが、時間の節約のため見るのを断念しました。


松林は舗装はしてありませんが、それなりに広くて走りやすい道路がありました。

松林は3.4kmなので、普通の自転車で、予定では15分で渡れると計算していたのですが、あくまでも遊歩道だし、ミニ自転車(16インチ)だということもあり渡るのに40分かかりました。
それにミニ自転車(16インチ)は疲れます。
天橋立の松林は、松があるだけで特に見るべきものはありません。
松林往復での50分の見込み違いが、旅行に大きな影響を与えました。

笠松公園のリフト乗り場の近くの「よし乃や」で地イカの贅沢丼を食べることにしました。
「よし乃や」は食事を予約すると駐車料金が無料という事なので、最初は予定にしていたのですが、11:00~17:00の営業時間が計画と合わないので候補から外してあったのです。
予定が狂ってちょうどお昼時に通ることになったので、入ることにしたのです。
本来、地イカの贅沢丼は予約限定なのを完全に忘れていましたが、お店の人に相談したら、用意していただけるようになりました。

食事を終えて、笠松公園のリフトに乗りました。
笠松公園は天橋立の松林が斜めから見えますが、陸に向かっての風景でもあり、天橋立ビューランドからの風景と比べると地味でインパクトに欠けます。
ただ、天橋立の代名詞である股のぞきは笠松公園が元祖だそうです。


笠松公園のマップを見ると、ずっと上に一見の価値がある「パノラマ展望台」があるという事を知り、かなり迷ったのですが断念しました。
リフトで登った笠松公園が海抜130mなのに対して「パノラマ展望台」は海抜500mです。どう考えても無理です。
ちなみに海抜350mにある成相寺まではバスが出ています。往復大人1120円です。
階段を3分ほど上ったところに元祖股のぞきの場所がありました。見える景色に変わりはありません。

リフトで降りて、再び自転車(16インチ)で松林を通って天橋立ビューランド近くの駐車場に戻りました。

結局、天橋立には3時間滞在しました。

もし、普通に天橋立を観光しようということでしたら、リフトは天橋立ビューランドだけにして、天橋立桟橋(廻旋橋)の動くところを見て、松林を少しだけ見学するのが良いと思います。

伊根浦舟屋群に行ってきた

天橋立、丹後の立岩、伊根浦舟屋群に行ってきました。
道の駅てんきてんき丹後(立岩)から向かい1時間ほどかかり、早朝8:00に道の駅 舟屋の里伊根に着きました。
途中の道路でサルの群れを見かけました。
道の駅 舟屋の里伊根の営業は9:00からですが、金曜日の早朝なのに30台ほどの自動車が駐車されていました。
かなりの数が車中泊したものだと思われます。

道の駅 舟屋の里伊根からの展望は絶景でした。
伊根に来た時には絶対外せないビューポイントだと思います。
道の駅 舟屋の里伊根は高台にあるので折り畳みのミニ自転車(16インチ)ではきついです。
15分程度、景色を楽しんで、伊根浦舟屋群に向かいました。






道の駅 舟屋の里伊根から自動車で5分くらいにある伊根町七面山駐車場にで駐車しました。
トイレも設置されている大きな駐車場で、観光遊覧船の乗り場も兼ねていました。
伊根町七面山駐車場は昼間(午前8時から午後9時まで)30分間無料、以降30分ごとに100円です。
夜間(午後9時から午前8時まで)30分ごとに200円です。
伊根町七面山駐車場では、多くの人が釣りをしていました。駐車している人の数多くは釣り人のようでした。

折り畳みのミニ自転車(16インチ)を組み立てて、伊根浦舟屋群をサイクリングしました。
伊根の町は道路が狭いので、途中停車できる場所は皆無で、歩くには範囲が広いので、サイクリングが最適です。道路の高低差がほとんど無いのも助かります。

舟屋の家は、ほとんどが民家(民宿)なので、敷地に入って見学することは禁止されています。
それでも堤防などから見学できるのでビューポイントは多いです。





耳鼻(にび)の谷方面にある遊覧船亀島丸の自宅は舟を係留してある建物の中に入ったり海の接岸部に出られて見学できるようになっていてトイレも提供しています。
遊覧船で観光を予定する場合は、遊覧船亀島丸(090-8579-1002)を利用してあげましょう。
一般開放している数少ない施設です。




耳鼻(にび)の谷の行き止まり近くまで行って戻ってきました。

伊根浦舟屋群のサイクリングは所要時間1時間10分でした。
今回は日出地区へは行かなかったのですが、江戸時代の舟屋や鯨舟屋とかが見学できるようです。
それも含めるとサイクリングで1時間30分はみておいたほうが良いと思います。

丹後の立岩に行ってきた

天橋立や舟屋の伊根に行くついでに丹後の立岩に行きました。

途中、音海大断崖のミニ登山に行くつもりもあったので、日替り温泉に寄りたいと思い、検索して、宇川温泉よし野の里を見つけました。
営業時間は11:00~21:00と多少遅くなっても寄れて、料金は600円と手ごろなのでありがたいです。
宇川温泉よし野の里の温泉は、露天ぶろやサウナもあり、シャンプーやボディソープやコンデショナーも揃っています。
露天風呂にマムシに注意と掲示されていたのには驚きました。
とても綺麗なお風呂で、身体がぬるっとするお湯で気持ちが良かったです。
気持ちよさそうな椅子も置かれていました。
凄く良い温泉施設でした。

移動時間20分で20:00に道の駅てんきてんき丹後(立岩)に着きました。
思っていたより広い駐車場でした。
幹線道路に面していますが、適度に明るく静かでよい環境でした。
10台ほど車中泊していました。

5:50の日の出とともに、立岩、大成古墳群のあたりを1時間20分かけて散策しました。
道の駅てんきてんき丹後(立岩)に周辺の見どころの地図が掲載された大きな看板があったのでわかりやすかったです。









散策の途中にも、いろいろ散策地図が立てかけられていて、ありがたかったです。
大成古墳群近辺にも奇岩の見える展望台などがあり、見どころがありました。






道の駅てんきてんき丹後(立岩)から自動車で舟屋の伊根に行く途中2kmくらいにある屏風岩、丹後筆石海岸も見てきました。
屏風岩は屏風岩のバス停から、丹後筆石海岸は筆石のバス停から海岸に入る歩道がありました。
丹後筆石海岸へ歩いて行く途中に滝もありました。筆石の滝(幻の滝)という滝のようです。
なかなか見どころのある海岸でした。立ち寄って良かったです。




あちこちの海岸を見て回りましたが、どこにでも釣り人がいたのには驚きました。

音海大断崖(おとみだいだんがい)に行ってきた。

天橋立・丹後の立岩旅行のついでに、福井の中でも行った事のない残り少ない観光スポット「音海大断崖(おとみだいだんがい)」に行く事にしました。
音海大断崖は、高さ260mにおよぶ日本一の断崖だそうですが、かなり体力が必要で駐車場の確保にも難があるという事なので、かなり詳しく事前調査をしました。
当日は直通でも6時間30分かかる場所まで行くという事や車中泊する事を考えると体力ても無理があるかなと思ったのですが、今後もここまで来ることは無いだろうと思い、行く事にしました。

駐車場については、近くに3台停まれる駐車場があるという情報もあったのですが、GoogleMapのクチコミには自動車を駐車しようとして無断駐車をとがめられたという投稿もありました。
音海大断崖の駐車場について高浜町産業振興課に問い合わせしました。
「音海大断崖の遊歩道の周辺には駐車場がございません。
ご面倒ですが、遊歩道入口より1kmほど先の道路終点となります漁港用地に駐車いただくようお願いします。」
という返答がありました。

高浜町の公式サイトに、遊歩道入口より100mくらいのところに駐車場があるような記載があったので再度問合せしました。
https://www.town.takahama.fukui.jp/minitour/guidebook/images/map12.pdf

遊歩道入口より100mくらいのところにある駐車場は、ダイビング営業されている民間の駐車場だという返答でした。イベントの際に借り上げただけだそうです。

ネットで調べると、漁港用地の駐車は800円の清掃協力金が必要になったようです。
https://wakasa-takahama.jp/spot/otomiyuhodo/

今回はカーナビに登録して行きましたが、新たにトンネルができたようで、ちょっぴり便利になりました。
音海大断崖の遊歩道の入口にたどり着きました。



遊歩道の大きな地図の看板が出ていました。隣に、「公徳心を 高める町 高浜」の看板も立てられていました。
変なところに駐車しないようにとプレッシャーをかけているのかなと思いました。
近くにある3台停まれる駐車場には、サーフショップの名前が白線で書かれていてロープが張られて入れないようになっていました。

もう少し、進むと道路がちょっと広くなっていて駐車できそうな場所があり、実際にそこで駐車して音海大断崖に行ったというブログでの投稿もありましたが、基本一車線の道路なので、交差するための場所なんだと感じました。

結局、1kmほど先の漁港用地まで行きました。
遊歩道の入り口から、漁港用地駐車場までは平坦な道でした。
このあたりはマリンスポーツのお店があちこちありました。

漁港用地駐車場にはトイレ、水洗い場が整備されていて、釣りや海で遊ぶ人の駐車には800円の清掃協力金が必要ですの看板が掲示されていました。
音海大断崖の観光の場合は、800円の清掃協力金は不要なのかもしれません。
特に料金回収の人がいたり、料金箱があったりするのには目にしませんでした。
そういえば、いろんな海岸で800円の清掃協力金の看板を見かけました。

釣り人はマナーが悪くて迷惑をかける人が多いので、こういう看板が増えてきたのだろうと考えられます。

遊歩道の入り口から、漁港用地駐車場までは平坦な道だったので、自動車に積み込んだ折畳自転車に乗って遊歩道の入り口まで行く事にしました。
登山靴を履いて、帽子をかぶって、長袖を着て、携帯用電池式蚊取りを持って、熊よけ鈴をリュックにつけて、食料・飲み物を持参と万全の態勢で音海大断崖へ向かいました。

音海大断崖の遊歩道は舗装されていて、それなりに広いので歩きやすいのですが、すぐに熊出没注意の看板が掲げられていてビビりました。

落石や倒れた木が道路をふさいだりしている箇所もありました。でも通るのに著しい支障があるというほどでもなかったです。



ただ、ずっと登坂が続きますので、かなり辛いです。
人がほとんど通らないということなのか蚊など小さいな虫がいっぱい纏わりついてきます。
それでも、長袖を着て、携帯用電池式蚊取りを持っていったのが効いたのか蚊に刺されなくて済みました。
休みなく結構頑張って20分で音海大断崖が見える場所にたどり着きました。
たしかに凄く大きな断崖で広角14mmのレンズでも全景を撮影できませんでした。
でも景色が良いとかそういうのではなく、20分辛い目に合っても行く価値があるとはとても思えませんでした。

せっかくここまで来たのだからという事で、内浦湾から大浦半島の先端まですばらしい景色が広がるという押廻埼灯台まで行く事にしました。
休みなく頑張って12分で押廻埼灯台にたどり着きました。
押廻埼灯台は、厳重に施錠されていて中には入れませんでした。
ちなみに景色は全然大したことなく、拍子抜けしました。
音海大断崖遊歩道は30分以上辛い思いして行くだけの価値は全く無いと思いました。


帰りは少し余裕をもって歩くことができ、キノコが生えているのに気づきました。毒キノコだと思いますけど・・・・・。

当然のことながら、途中、誰にも会いませんでした。

三方五湖に行ってきた。

三方五湖に行ってきました。
元々、5月に一泊2日で行くつもりで敦賀の近くまで行ったのですが、曇天の影響で海の色が美しくなく、しかも靄があって撮影には不向きな感じだったので、帰ってきたのです。
せっかくなのでアオリイカの活け造りが食べられる時期(9月から11月)に行こうと思っていたのです。週末2日間が晴天になる日を天気予報でチェックしていたのですが、なかなか条件にあった日が無く、間近になって急遽行く事にしました。

三方五湖のレインボーラインはかつては有料道路でしたが現在は無料になっています。
現在でも自転車や徒歩での通行はできません。
レインボーラインへは、カーナビでの電話番号(0770-45-2678)登録で行ったのですが、道路標示とも違うし、方向も違うように感じて、入口まで行くのに随分苦労しました。

三方五湖の公園の下で駐車料金(500円)の券を渡されました。
駐車場からの風景もなかなか綺麗です。


展望台にはリフトかケーブルカーに乗らないといけないのでチケットを購入しました。
リフトもケーブルカーも料金(1000円)は同じだけど、少しでも時間が節約できるリフトに乗りました。

展望台の風景は絶景と呼ぶにふさわしい絶景でした。
三方五湖の展望台は子供の時に来たことがあるのですが、2度目でも感激しました。
相変わらず五木ひろしの「ふるさと」が流されていました。
三方五湖はホームページを作り始めてから、自転車で隅から隅まで見て周ったのですが、三方五湖は展望台からの景色に勝るものはありません。
景色は綺麗だし整備もされていて、1500円支払うだけの価値はあると思いました。
50分程ゆっくりと楽しみました。


駐車場の料金は帰りに自動精算機で支払いました。

ちなみに、レインボーラインの途中にビュースポットが数か所ありますが、展望台からの景色には及びません。


三方五湖の景色を見た後、 常神半島にある「民宿松岡 うらら亭」でアオリイカの活け造り(要予約)を食べてきました。
調理した後でも色が変わったり動いたりしました。
足を口の中に入れると、足の吸盤が口の中に引っ付きます。

常神半島では、野生の鹿や猿に遭遇する可能性が大きいと聞いていましたが、遭遇することはありませんでした。
常神半島の海もなかなか美しかったです。