2012年2月18日
森八がつぶれそうになった時に石川県と金沢市が高額の補助金を出して県菓子工業組合に払い下げた菓子文化会館(旧森八本社)を、今度は金沢市が高額で買い上げるということです。
しかも道路側の土地は森八が所有し続けているというので驚きです。将来永久的に森八にその土地の賃料を払い続けるのでしょうか?
そういう中途半端な形で森八から建物の部分の土地だけ買い上げさせた石川県と金沢市がそもそもおかしいのですが、そのうえ46年もたって老朽化した建物付の中途半端な土地780平方メートルを1億円で購入するなんて、どう考えても変です。森八から残りの土地を無償で取得するとか、菓子文化会館を補助金を差し引いた価格で買い取るとかするのが普通だと思うけど・・・・
2012年3月22日
県菓子工業組合が森八の本店を取得した際の補助金が、国が2900万円、石川県が3億900万円、金沢市が1億6900万円なんだそうです。
5億円以上です。おいおいって感じです。
その上、取得する予算が1億6800万円なんだって。森八から5億円返してもらえと言いたい!!!
2013年2月14日
結局、菓子文化会館(旧森八本社)を1億6800万円で購入した上、森八の所有している道路側の土地を年額275万円で森八から借りることになるようです。
60億円の負債を抱えて和議申請して税金を使ってまで助けて貰ったのに、なんで土地を所有し続けることができたのか、甚だ疑問です。金沢市の土地の購入方法にも大いに問題があります。
しかも、助けてもらった菓子協同組合の運営を困難にするようなことをしておいて、なおかつその土地で税金を巻き上げ続けようとする森八の欲深さには驚かされます。
もう、森八の製品は一生買いたくありません。
2013年3月23日
森八の所有している道路側の土地の賃借契約は年額275万円で30年契約ということです。
市会議員の福田太郎氏(自民党)は「これまで7億2千万円、とてつもいない税金が森八の後始末に使われた」と指摘して、これだけの面積で年額275万円の賃借料は一般常識では考えられないと批判したそうです。
なかなか偉いです。