友人が交通事故にあって示談のアドバイス

友人が交通事故にあいました。

軽自動車を運転していた若い女性が、コンビニに目をとられて、わき見運転でスピードを落とさずに友人の運転する自転車に追突したという事です。相手の過失100%は確定です。過失割合について争われることはないと思われます。

交通事故の示談について何度も経験しているのでアドバイスを求められたのですが、随分前の事になるので改めて本を読んで確認しようと思います。
もちろんボランティアです。報酬をもらったら弁護士法違反で捕まります。

救急車で運ばれたという事で、あばら骨と鎖骨が何本(合計8本)も折れたそうです。
ヘルメットをしていなかったという事なので、死んでいても不思議は無かった状況です。
肋骨骨折の影響で起き上がる時の痛みが半端ないそうです。鎖骨骨折の影響で肩を上げられないそうです。

症状が重く痛みは大きいけど、入院しても処置することは無いという事で、入院はさせてくれなく、近くの整形外科を紹介されたそうです。
処置することは無いと言っても、激痛が走る状態で、料理や清掃や洗濯やその他の家事をひとりでこなすのは大変な事です。
ある意味、入院するよりも慰謝料的には多く貰っても罰が当たらないと思うのですけど、入院が何日で通院が何日かで慰謝料が決まるので、そういうのはあまり考慮されていません。不条理な事です。

相手側の損保会社から賠償の小冊子を渡されたそうです。
最も安い基準の自賠責基準に応じた慰謝料額についての説明や、通院にタクシーを使ってもその費用は負担しないなどの説明の記載があったそうです。
そうやって損保会社は被害者を教育していくんだなと感じました。

相手側の損保会社は「あいおいニッセイ同和損保」なので、かなり渋ちんです。こちらの要望を簡単に聞き入れてくれるとは思えません。弁護士に相談して裁判に持ち込むまでの覚悟が無い場合は、さっさと交通事故紛争処理センターに持ち込んだ方が賢明かもしれません。

https://syun.info/baisyou/cat770/

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