すこやか健診を受けてきました。本当は去年だったのですが、去年は気ぜわしくてその気にならなかったのです。
前日に城北病院に予約の電話を入れて、通常のすこやか健診の他に、内臓の超音波検査も定期的に経過を見るように言われていたので、一緒にしてくれるように手配しました。胃の検査はX線と内視鏡を選べるので、内視鏡でお願いしました。X線の検査は造影剤を飲むので、排便するまで胃が重くなるし白い便がでてトイレが詰まりやすくなるので困ります。内視鏡のほうが精密な検査ができるので診断上も良いのですけど。
内視鏡は通常の内視鏡と経鼻の内視鏡を選べるというので経鼻の内視鏡でお願いしました。内視鏡検査は、眠ったまま検査できる麻酔下の検査と起きたままするのと選べるということなので、起きたままでするようにお願いしました。
すべての検査が午前中で終わるように調整してくれるということでした。
城北病院は父親の喘息の治療でお世話になってから、すこやか健診ではお世話になっているのです。
朝8:45に受付をして、すこやか健診の説明と普段の生活や体調についてのアンケートをして血圧と体重と身長と胴囲を測りました。心電計の検査と肺の検査をした後、医師の診察を受けました。超音波の検査は、すこやか健診に含まれないので、医師の診察が必要ということなのです。こちらでも血圧を測りましたが、最高血圧が30も違ってびっくりしました。血圧が変動するともあるでしょうけど、すこやか健診の血圧計は家庭用のオムロンの血圧計なので、値がいいかげんという事もあると思います。
心電図とX線の検査は異常が無かったということでした。カルテは電子化されていて、6年前に撮ったX線の写真も残っていて比較して説明してくれました。すこやか健診は同一の医療機関でするのが良いと改めて思いました。
その後、内視鏡検査をしたのですが、経鼻の胃内視鏡検査は初めてだったので興味津々だったのですが、思っていたより内視鏡が太く、ビビリました。水を飲んで、発泡剤を飲んで、注射して、噴霧の鼻の麻酔をした後に、鼻の中にチューブを挿入されました。チューブを入れるのは、ちょっと痛いです。チューブからは徐々に麻酔ゼリーが出てきて徐々に麻酔が効いてきます。鼻の通りが悪い場合は口からの挿入変更になると言われていましたが、なんとか大丈夫そうです。
経鼻の胃内視鏡検査は途中痛いところもありましたが、口から入れる場合と較べると異物感が少ないです。検査中には画面を見える状態で丁寧に説明してくれて喉頭や十二指腸まで見せてくれました。とくに病変も無く綺麗な状態である事を確認できました。検査後1時間は飲食はできないということでした。
最後に採血をして採尿のコップを渡されました。朝食をとっていなかったのと内視鏡の麻酔の影響もあったのか、なかなか尿が出なくて苦労しました。こんなことなら、朝のうちに水をたくさん飲んでおけば良かったと後悔しました。そういえば、前回も尿が出なくて、水を飲んでおけば良かったと後悔したのを思い出しました。
尿が出ないので、すこやか健診の諸手続きや支払いを先に済ませて、内科の診察をしました。超音波の検査については今後も1年に1回は定期的に経過を見て下さいと言われました。前回もそう言われた気がするのですが、つい6年間もあいてしまいました。
内科の会計を済ませて、頑張って尿を出して午前中にすべての検査が終わりました。待ち時間に時間つぶしをするために音楽を聴けるように準備して行ったのですが、ほとんど使わずに済みました。
城北病院は設備が整っているし、そんなに混雑もしていないので待ち時間も少なく、親切丁寧なので、すこやか健診にはお奨めです。
すこやか健診を受けてきた
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