Windows10でOfficeXPを使用していたら、Wordの中の表が表示されなくなりました。
ちなみに文書はすべて、LAN接続のハードディスクに保存して、複数のパソコンで共有しています。
それでOfficeXPをあきらめてアンインストールして、Office2010をインストールしました。
それ以来、Wordの中の表が表示されないのは同様ですが、LAN接続のファイル(docファイルやxlsファイルを読み込めなくなりました。他のパソコン(同じような条件です)からは従来通り問題なく使えていました。
またExcellやWordで制作したファイルをLAN接続のハードディスクに保存できないのに加えて、パソコン内部のハードディスクにも保存できなくなっていました。
LAN接続のハードディスクからパソコン内部のハードディスクのコピーして表のあるファイルを読み込もうとすると、「作業ファイルを作成できません。環境変数TEMPの設定を確認してください。」と表示され、表の無い文書(表の部分は四角の中に×が入ったマーク)が表示されます。表の部分をダブルクリックすると「このオブジェクトはExcelで作成されましたが、このプログラムがお使いのコンピューターにインストールされていないか、応答していません。このオブジェクトを編集するには、Excelをインストールするか、Excelでダイヤログ ボックスが開いていないことを確認します。」と表示されます。
エラー表示の内容を検索して、いろいろ試してみたのですが、解決にはいたりませでしたん。
Office2010の設定も制限をことごとく甘くしても、セキュリティソフトも一時的に解除したりもしましたが同様です。
「Temporary Internet Files」や「InternetExplore」関係のトラブルのように思いますが、「Temporary Internet Files」を他のファイルにしてOfficeの設定もそれに合わせたりしても解決できません。
それで、YAHOO知恵袋で問い合わせしたら、ユーザープロファイルが壊れたのかもしれません。新規ユーザー(新規アカウント)を作り、その新規ユーザーで問題が起きないか確認したらどうかと回答があって、やってみたら見事に解決しました。
その後、LAN接続のハードディスクが繋がらないとか、今まで使っていたユーザーアカウントの設定の継承ができなかったりと苦労もありましたが、なんとかすべての問題をクリアできました。
ちなみに、ユーザーアカウントの設定の継承はc:ユーザー:新ユーザー名フォルダ に旧ユーザー名の中身すべてをコピーしました。すべてがコピーできる訳ではないですが、できるものはすべてコピーすれば大丈夫です。但し、AppDataが表示されていない場合は、コピーできないので、エクスプローラーの表示の隠しファイルにチェックを入れて見えるようになってからコピーをします。
LAN接続のハードディスクにユーザー制限をかけている場合は、新しく設定したユーザー名を、アクセス可能に設定しないといけません。