前から、獅子吼高原の頂上から見える夕焼けの水田風景を見たいと思っていたのですが、5月7日(土)と5月8日(日)に、【春のサンセット】として、ゴオンドラが午後8時まで運行するというので、見に行こうかなと思っていました。
この時期は、田植えが終わったばっかりで、夕焼けがある時の、上から見る風景が最も美しいのです。
今日は、夕方にめがけて、段々天気が良くなり、晴天という予報で、行くことにしました。
日没が、18:47で前後30分が美しいということで、 16:30に家を出ました。
獅子吼高原の駐車場に着いたのは、17:40過ぎでした。
ゴンドラは4人乗りで、お客が来ると、すぐに運行するので、それほど待たなくても大丈夫です。
料金は大人往復で710円です。以前と比べると、安くなって利用しやすくなっています。
往復チケットを購入すると頂上のカフェでコーヒーが150円で飲めるというのもありがたいです。
頂上まで5分程度なので、ちょっと着くのが早すぎたかなと思ったのですが、すでに多くの人が三脚をかまえて待機していました。
最終的には20本ほどの三脚が立てられていました。
昨日は、今日より条件が悪かったけど、もっと多くの人が来ていたということです。
さっそく空いている場所に三脚を立てました。
日没の30分前までには、時間があいていたけど、すでに薄い夕焼けがかかっている状態で、いい感じです。
夕焼けの撮影条件はISO100から400、絞りはF8からF12でホワイトバランスは日影、露出はマイナス0.7、絞り優先(Av)で良いという事で、それに近い条件をいろいろ試してみました。
ホワイトバランスは、かなり重要な要素だと思いました。
結局はマニュアルでの条件設定で撮影しました。
他の人の機材を見ると切替式のNDフィルターを使っている人も多かったです。
規格8のNDフィルターは持ってきたのですが、付け替えも面倒なので、使いませんでした。切替式のNDフィルターが欲しくなりました。
三脚で、レリーズを使ってシャッターを切って撮影しました。
獅子吼高原の頂上は、風もあって、寒かったです。かなり防寒には注意して服装を選んだのですが、それ以上に寒かったです。
家族を連れて行ったのですが、寒いので、しばらくしてから、近くにある高原センターの中で見学するように勧めました。高原センターの中は暖かかったようです。ありがたいです。
高原センターの2階がカフェになっています。
天気は良かったのですが、ちょうど陽が沈むコースに厚くて範囲の広い雲がたちこめていて、期待していたほど赤くはならなかったです。
天気予報が晴れでも、雲が全く無いわけでは無いのです。雲のある位置によって、夕焼けは随分違うのです。
日没を過ぎた19:00過ぎまで、ねばりました。
もうちょっとねばれば、夜景も見れたのですが、風景の照明が少なく、あまり期待できなかったので、暗くなる前に帰りました。