花火を撮影してきました

今日は、北國花火金沢大会の撮影に行ってきました。今まで、花火の撮影は鬼門で、まともに満足できた撮影をすることができなかったのです。
あまり近いと撮影しづらいし、建物などが写り込むと出来る事が限定されるので、犀川の上流から撮影する事にしました。以前、花火を背景にした新幹線を撮りに行った時に、犀川の上流は撮影に向いていると気づいたのです。
市民芸術村まで自転車で行って、そこから歩いて行ったのですが、市民芸術村にも大勢の人が花火見物に集まっていました。
市民芸術村から河原に降りていくと、それなりに大勢の人が花火を見るために来ていましたが、撮影の場所を確保するのに苦労するほどではなく撮影に適した場所を確保できました。予定通り19:45に花火の打ち上げが始まりました。
家を出る時には、多重露光をするための遮蔽板を持ってきた来たつもりだったのですが途中で落としたのか無くなっていました。替りにカメラバックを使って試してみる事にしました。撮影条件はシャッタースピードはバルブ、感度はISO100、絞りF10、ホワイトバランスは太陽光、ピントはマニュアルです。三脚でデジカメを固定して、リモコンを使用しました。
今回、始めて多重露光なるものを試してみたのですが、だいたい同じところに花火があがるので、あまり面白い画像を撮れません。もっとズームにすれば良いのかもしれませんが、位置決めが難しくなります。
それで、背景が写り込まないようにデジカメを位置づけして、バルブでシャッターを開けっぱなしにして、2から3秒ごとに、レンズを手で塞ぎながら少しずつ左右に回転して、画面いっぱいに花火が写り込むように撮影しました。レンズを手で塞がないでレンズを回転すると花火の光の移動の軌跡が残るのでダメです。
なんとなく自分好みの撮影ができるようになりました。
花火によって明るさが違うので、花火の種類ごとに絞りを変えるのが良いのかもしれませんが、そこまでは技術がともないません。
風は南西に向かって吹いていたので、犀川の上流から見てると、煙がちょうど良い具合に移動して良い感じでした。
花火は21:00過ぎまで打ち上げられました。

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