デジカメ PENTAX K-5 が壊れた

岐阜県の付知峡滝めぐりで、人がほとんど入らない場所の岩がぬめっていて、滑って転んでしまいました。その時に、デジカメ PENTAX K-5 のオートフォーカス機能が壊れました。
マニュアルでピントが合った時の音もしません。

去年11月にコンパクトデジカメIXY-32Sを岐阜旅行で、今年6月キャノン PowerShot S120を夕日のサンセットブリッジの下見で無くしたのでご難続きです。

帰宅して、いろいろ試してみたのですが、レンズによってはオートフォーカス機能が動作します。
レンズとボディとの接続部の接点を清掃したりしてたら、少し状況が改善しました。

使わないで置いてあったデジカメ PENTAX K-7に、オートフォーカスが効かなかったレンズを接続して使ってみたのですが、正常に動作します。
やっぱり、ボディのほうに問題があるようです。
でも、PENTAX K-7はオートフォーカスの時間が遅すぎて使う気にはなりません。

とりあえず、メリカリでPENTAX K-5 のボディの中古を入手しました。
撮影した画像の色が気に入らなかったし、傷が多くて目立ちましたが、なんとか正常に動作しました。設定をリセットして設定をしなおすと画像の色も気にならなくなりました。
でも、傷だらけのデジカメを持ち歩くのは抵抗があります。

壊れたPENTAX K-5 のボディとレンズの接触を清掃すると、時々4、正常に動作するようになりました。
夜まつりに、壊れたPENTAX K-5 のボディに単焦点のレンズをつけて撮影に行きました。
試し撮りでは問題が無かったのですが、途中でライブビューが使えなくなりました。ライブビューが使えないと、手動のピント合わせもできないし、シャッタースピードやF値の設定もしにくいので困ります。

不具合がボディとレンズとの接続部にあると推測されたので、ダメ元で、分解してみる事にしました。

5本のネジを外すと、リング部が外れます。無理に外そうとしないで慎重に行います。


電気接触のプレートにはコードがついているので、そっと慎重に引いて、接点復活剤を浸したガーゼで拭きます。


スプリングをちょっと強く当たるように微妙に変形させます。破損しないように慎重に行います。

押すと引っ込む棒状の2つの部品は念入りに押したり引っ張ったりして接触不良に対処します。


露出している接点は念入りに拭きます。
あとは元に戻すだけです。

これで治ったかは不明ですが、今のうちはなんとか調子が良いです。

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