2017年5月1日
昨日の新聞見てたら、白山国際太鼓エクスタジア2017の広告がでていました。
夜の部は山下洋輔、坂田明、林永哲のトリオです。はちゃめちゃな凄いライブになることが想像できます。
今日5月1日10:00からチケットを一斉発売するということでした。
昨日、白山国際太鼓エクスタジア実行委員会事務局に聞いたら、一番良い席は「太鼓の里体験学習館」で発売されるということでした。電話でも購入できるということでした。
小松に行く用事があったので、「太鼓の里体験学習館」へ購入しに行くことにしました。
ちょっともたもたしていて「太鼓の里体験学習館」に着いたのは10:00を少し過ぎていました。
販売は始まっていて、それほど多くではないですが、列もついていました。10:00前に着いた人には整理券が配られていたようで16番の整理券を持っている人の後に、列をつきました。
なんか、販売がはかどらなく、1人にかかる時間が凄く長くて、なかなか順番になりません。
30分過ぎても半分くらいしか処理できていません。
整理券で購入する人は1人10枚とか買っていくので、少し焦りました。
あまりにも、列が進むのが遅いので、列をつきながら、電話申し込みを試みましたが、話し中で繋がりません。何度電話しても繋がりません。
電話受付は事務所で1人でやっていて、そちらのほうは相手の住所や電話番号を聞かないといけないので、直接購入以上に捗らなく時間がかかっていたようです。それに加えて1回1回、直接売りと電話売りとで、空いている席を確認しながら販売していたので、なおさら捗らないのです。
ここで名案を思い付きました。
事務所で電話を切ったと同時に電話したら確実に繋がると。作戦はまんまと当たり、電話がつながりました。
そのまま事務所に近づいて通話をしてたら、相手も気づいて、電話を切られて、こんな事は初めてだと言われました。並んだほうで買ってくださいと言われたのですが、電話がつながったので申し込みを受け付けてくださいと言うと、渋々、購入申し込みを受け付けてくれました。
空いている席を見たのですが、列をついた人は、地元の演奏家が中心の昼の部を購入する人が主だったようで、夜の部は一番前の席でも空き席がありました。真ん中で見たいので、2列目の真ん中の席を購入しました
購入を終えると、自分の後ろに付いていた人が購入していたので、結局、列について買うのと、それほど変わらなかったようです。
整理券の順番が早い人が多くのチケットを購入していて、しかも席を選ぶのに時間がかかり捗らなかったようです。
途中からはすんなりと購入が進んだようです。
迫力のあるライブを間近で体験できるのが楽しみです。
2017年7月16日
白山国際太鼓エクスタジア2017に行ってきました。
駐車場が心配だったので、早めに出かけて夕食を済ませて17:22に会場のクレインに着きました。意外に駐車場の敷地は広く、会場のすぐ近くに駐車できました。
17:30開場で、18:00開演です。
開場前のロビーにいる人を見ると、年齢層はかなり高い感じです。過激な演奏で心臓麻痺でも起こしたら大変だなといらぬ心配をしました。
時間ちょうどに開場になりました。当日券も売られていて、後ろの方が少し空いていました・
18:00にブザーがなって、会場は静まり返りました。
でも、なかなか始まりません。5分ほどして、会場も緊張を保てなくなってザワザワしだした18:05に山下洋輔、坂田明、林永哲のトリオが登場しました。
林永哲の太鼓も、坂田明のアルトサックスも山下洋輔のピアノのいずれも単独では良かったのですがトリオとしては物足りなったです。
何故か音が小さいのです。前から2列目と最高の席で聴いていたのにも関わらず物足りないのです。
太鼓、アルトサックス、ピアノと生の楽器で、元々の音の大きさが違うので難しい面があるのでしょうけど、太鼓とアルトサックスとピアノの音が揃うと、ピアノの音はほとんど聞こえません。アルトサックスの音もおこなしく聞こえます。かと言って、太鼓の音が迫力あるかと言えば、それほどでも無いです。
全体的に音量を上げて、アルトサックスとピアノは相当音量をあげないと迫力のある演奏は得られないかなと思います。
高校生の頃、獅子吼高原の頂上でオールナイトで行われたフェスティバルでの山下洋輔、坂田明の演奏を聞いて土肝を抜かれたあの体験の再現を期待して行ったのですが、ちょっと拍子抜けしました。ロックコンサートに慣れた耳には音量が物足りなかったという面もあるのですけど。
演奏には物足りなさを感じましたが、間近で見られたので、林永哲の筋肉の躍動やバチのしなやかな動きを感じられたし、坂田明の頭の血管が切れるばかりに真っ赤な顔の表情を感じる事ができました。
前半3曲の後に20分の休憩、後半3曲とアンコール1曲の内容でした。さすがに太鼓は全力での演奏になるので曲間のアナウンスも長めです。6曲終わった後、アンコールを望むのは申し訳ないほどの全力での熱演でした。