金沢城で1000機のドローンショーが開催されるということなので見に行くことにしました。
金沢駅側を向いた演出で、視認距離はおおむね半径500メートル~2キロということで、飛行中は付近への立ち入りを制限されるということなので、石引側から見たほうが良くて500m離れたところから見るのが良いと判断して、歴史博物館付近で見ることにしました。
良く見える場所に移動が必要になる事を考えて、自転車で行く事にしました。
ちゃんとヘルメットをかぶって、タイヤの空気も入れて、照明のチェックもして万全の態勢で行きました。
最近、旅先では折畳の自転車を利用する事が多いので、普通の自転車に乗るのは数年ぶりでした。
ヘルメットを使うのも初めてです。
実際に歴史博物館に行くと、高い木が視界を妨げていたので、護国神社で撮影する事にしました。
大きい鳥居や成巽閣の背景にドローンショーが繰り広げられるのも良いかなと思いました。
20:00になっても、ショーが始まる気配がありません。
ちょっとしてから、なんか明るくなっているところがあるので場所をずらすと、少しドローンの明かりが見えました。
低いんです。完全に想定外でした。
石引方向で2kmまで見えると言うのですから、かなり高く飛ばすと思うじゃないですか。
どこが半径2kmから見えると言うんですかって感じです。
ショーは15分間しかないという事なので、焦りました。
これじゃあ離れても見えるはずが無いということで金沢城に近づくことにしました。
兼六園がホタル観賞会で開放していたので、兼六園を通って金沢城に近づくことにしました。
兼六園のホタル観賞会は、かなり多くの人が入っていました。
木橋付近でホタルが光っているのが見えました。
でもホタルどころでは無く、ドローンを見えるところが無いか探しました。
結局、兼六園からはドローンショーが見える場所は全く無かったです。
兼六園を出て、石川門に着いた時には、ドローンショーは終わってしまったのか、何も見えませんでした。
結局、ドローンショーが見える場所ってどこだったのか、本当に見える場所がったのか不思議でなりません。
石引側に離れていくと、建物で見にくいだろうし、金沢駅側からだと文字が逆になるし意味不明です。
まあ、ドローンショーなんて、空に光が見えてそれが形になるだけなので、それほど期待はしてなかったのですが、想定以上にしょぼい催しでした。
帰る途中で、自転車がパンクしました。パーンと大きな音がして、外側の部分が大きく避けていました。古い自転車で長く乗っていなかったので、ゴムが腐食するのも当然です。
仕方ないので、自転車を押しながらトボトボと歩いて帰りました。
ちょうど靴を新しいのに履き替えたばかりだったので、足になじめず、そこらじゅうが痛くなりました。
散々な目に合いました。