石川県の観光」カテゴリーアーカイブ

岩間噴泉塔群に行きました

2011年10月29日
明日,岩間噴泉塔に行きます。去年も行く予定をしていたのですが,直前に大雨だったので,キャンセルしたのです。去年は結局土砂崩れがあって,噴泉塔までたどり着けなかったようです。
明日の天気予報は,あまり良くないのですが,きっと大丈夫だと思います。
今回の企画は白山いぬわし自然楽校というところが主催で参加費は3000円です。
ゴアテックスの雨具を買ったので一応は雨対策も万全かな?リュックサックのレインカバーも購入したのですが,今日届く予定だったのですが届かなかったです。
山は寒いので,上下ヒートテックにフリースのシャツを着て防寒対策もばっちりです。途中で川を渡るため下半身の部分が外れるズボンとサンダルも用意しました。靴下も厚いものを準備して着替えも用意して準備万全です。

2011年10月30日
今日,岩間噴泉搭群に行ってきました。
集合は新岩間温泉に8:30(受付は8:00)だったのですが,時間に余裕をもって6:10に出発しました。
あいにくの小雨でちょっとめげましたが仕方ないです。
お昼の食事のためのおにぎりや,お菓子を買うためにセブンイレブンに入ったのですが,160円以下のおにぎりが全て100円というキャンペーンをやっていたので,高いおにぎりを選んで購入しました。ちなみにお昼に食べましたが,高ければ美味しいというものではないですね(苦笑)
吉野家で朝食をとって岩間温泉に向いました。
7:45に新岩間温泉の山崎旅館前の駐車場に着きましたが,途中,一里野温泉を過ぎて新岩間温泉に向う林道は自動車の交差が出来ないくらい狭いのに加えて片側が絶壁でロードレールも無いようなところが結構あって完全にビビリまくってました。こんなところで対向車にあったらどうしようと思っていたら,対向車がありました。たまたま広いトンネルの中で出合ったのでなんとかなりましたが,上には民家も無い(温泉旅館も休業中)のに,なんでこんな朝早くから降りるのだろう。
新岩間温泉の山崎旅館前の駐車場にはトイレが整備されてました。トイレには料金箱がついていて100円を入れるようになっていました。小雨が降っていたので車内で待機していました。
その後,ポツリポツリと自動車が入ってきたのですが,そのうち2台の自動車の人たちが,いろいろ準備していたので,噴泉搭の係の人ですかと聞いたら,そうですということでした。
その後も駐車場に入る車はそう多くも無く,受付時に名簿を見たのですが,参加予定者は7人と係の人が3人の合計10人ということでした。去年は50人の参加希望者がいたのですが、天候不順のため実際に参加したのは25人で、50人のつもりで係員を揃えていたので調整が大変だったということでした。それで今年は、広報を控えていたということでした。
杖や軍手を持ってきた人は是非持って行って下さいと言われました。ロープで通る場所があるので軍手はあったほうが良く、厳しい下り斜面があるので杖はあったほうが良いとの事でした。
両方とも持ってきていなかったので、ちょっと不安を感じました。杖はパンフレットの用意するものに入っていたのに持ってこなかったのです。自動車に入れるくらいなんの邪魔にもならないのに持ってくれば良かったと後悔しました。
軍手も以前に知人と山に行くときに必要だと言われていたことを思い出し、持ってこなかった事を後悔しました。
8:20ころから準備体操をして出発することになりました。
参加予定者の内,富山の人1人が来なく,携帯電話で連絡しても,すぐに電話を切られてしまうということでした。一応,出発時間を5分ずらして,8時35分に出発する事になりました。念のため、係員の1人が少し待機して後から追っかけるという事になりました。
結局,富山の人は来ませんでした。
新岩間温泉からの道は車両通行止めにはなっているものの,もともとが林道なので,広々と歩きやすい道路です。山肌はいろんな色に色づいていて綺麗でしたが植物の種類の関係で赤色はほとんどありません。これは白山麓全体の傾向です。

上下,雨具を着ていましたがデジカメ撮影のため傘をさして行きました。
途中、大きな落石の跡があり、去年はここで断念して,他の場所を散策したということでした。途中に霞滝も見れました。
新岩間温泉近辺の崩落跡
9:40に休憩舎(岩間ヒュッテ)に着きました。休憩舎(岩間ヒュッテ)にはトイレが完備していて、すぐ近くに飲める水も流れていました。すぐ近くを流れる川の近くに露天風呂もあります。数人の人が入浴していました。女性の人も水着を着て入浴していました。
岩間温泉の休憩舎(岩間ヒュッテ)の露天風呂
その休憩舎(岩間ヒュッテ)は満杯で休憩できませんでした。その休憩所には住み着いている人もいました。
トイレのために短時間の休憩をして、山に入っていきました。
山の中に入っていく道は山の斜面に作られた30cmくらいの幅の道で落ち葉で土が見えない状態で雨で濡れていたので、怖かったです。
途中、道にすらなっていないところや、ロープをつかんで通る場所もあって、決して安全とはいえない道でした。慣れない人が1人で行くのはやめたほうが良いです。
岩間噴泉塔への道
10:30に噴泉塔のある河原の真上の場所までたどりつきました。ここからは200mほどの高度差の急斜面を降りていかなければいけません。下りは滑って危ないので、慎重に降りて行きましたが、帰りはこの道を登らないといけない事を考えると、そっちのほうもゾッとします。
11:05に川原まで降りることができました。この場所は地図で見ると白山一里野自然公園になっています。ここで休憩と昼食をとることにしました。
ここに以前は噴泉搭があったそうですが、人為的(?)に壊されてしまったようです。それでも温泉の源泉は流れていてその辺りは緑色や茶色になっていて、明らかに他の場所とは違う雰囲気です。流れているお湯は100℃近くあるそうで、下流のほうで触っても熱々でした。
以前噴泉塔があった河原
以前噴泉塔があった河原
このお湯で温泉卵を作る準備をして希望者は川を渡り噴泉搭を見に行くことになりました。係りの人が噴泉搭まで行く希望者を聞くと3人だけが希望して、3人の人と係りの人1人の合計4人で行くことになりました。
足の半分が外れて半ズボンになるズボンを履いて行ったので、下の部分を外して、ヒートテックをまくりあげました。靴と靴下を脱いで袋に入れて、用意していたサンダルを履きました。デジカメは雨具の中に入れました。
上流のほうに流れが少しゆるい場所があったので、そちらまで行って、最初に係りの人が命綱を持って川を渡りました。自分たちは、両側でロープを固定してもらった状態でロープを掴みながら川を渡りました。川の水は膝より少し上まであり流れはそれなりに強かったです。水温はかなり冷たくて途中でしびれてきました。それでもなんとか渡りきりました。
岩間噴泉塔へ川を渡る
川を渡ってから足を拭いて、再び靴と靴下を履いて川原を下流に向かって移動しました。200mほど下った対岸に大きな噴泉搭がありました。横と前に温泉を噴き出していて小便小僧のような印象を受けました。ここまで来たかいがあったと思いました。
岩間噴泉塔
岩間噴泉塔
急斜面を降りたすぐの川原から噴泉搭まで距離は200m程度ですが岩をこえたりして15分以上かかりました。
下流に岩越しで行けるのはここまでで、もう200mほど下流には、もっと凄い噴泉搭群があるということでしたが、危険なので、そこまでは行けません。なんでも最近、テレビのナニコレ珍百景という番組の取材があって下流のほうまで行ったということなので、そのうち放映されるのではないかということです。
撮影などをして充分噴泉搭を堪能して戻ることにしました。
12:05に昼食をとる川原に戻って、温泉卵や作っていただいた卵入りのぶっかけうどんをいただきました。持ってきたおにぎりも食べてコーヒーもいただきました。コップを持っていかなかったので借りたのですが、登山や山のウォーキングにはマイコップは必需品だと言われました。そういえば以前に知人にも言われていたことを思いだし反省しました。
お湯をお土産に持って帰ろうかと思ったのですが、このお湯は飲めないということだったので断念しました。
その時には,河原に数グループの人達がいました。その人達は実際に噴泉塔の場所までたどり着けなくて羨ましそうな顔をしていました。
12:38に川原を出発して休憩舎(岩間ヒュッテ)に着いたのは13:57でした。帰りは慣れたということと、下りより登りのほうが安全ということで、体は辛かったのですが,怖さはそれほど感じなく気軽に行けました。
休憩舎(岩間ヒュッテ)近くの露天風呂にはやっぱり入浴している人が数人いました。
少し休憩して14:12に休憩舎(岩間ヒュッテ)を出発しました。
整備された道は下りのほうが断然楽で15:05に新岩間温泉の駐車場に着きました。
記念撮影をしてアンケートに記入し、一里野温泉の天領の入湯チケットを貰って15:18に駐車場を出発しました。
途中で対向車に会うのが心配だったので、他の人が降りるのにくっついて追いかけて行きました。
下りは、アクセルを踏まなくて良いこともあり、しかも右側が崖ということもあって、それほど怖くなく、すんなりと帰れました。崖が右側だと、左の岸壁にぶつからないように運転すれば、崖下を見なくてすむので気が楽なんです。多少慣れたというのもあるのかもしれません。対向車にも出合わず一里野温泉の天領に15:32に着きました。
服を脱ぐときに気づいたのですが,下着は汗でけっこう濡れていたのですが速乾性の素材の下着だったので,さらさらとした感じで全然不快では無かったです。
今日,初めてゴアテックスの雨具を着ていたのですが,防水は完全で雨には全く濡れなかったし,透湿性もばっちりで全く蒸れませんでした。ゴアテックスを着てれば雨も全く気になりません。凄いです。
16:25に一里野温泉の天領を出発し17:35に自宅に着きました。
翌日の筋肉痛は確実なので,ふくらはぎと太ももに湿布を貼っておきました。

2011年11月2日
やっぱり筋肉痛が翌日,翌々日と続きました。でも手すりが無いと階段を降りれないというほどでも無かったです。
少しは登山に慣れてきたのかもしれません。

2011年11月23日
今日,ナニコレ珍百景で岩間噴泉塔群が紹介されました。下流のほうまでは行かなかったようです。

一里野温泉の温泉センター天領

今日,一里野温泉の温泉センター天領に行きました,入湯料は600円です。駐車場は広く建物も大きいのですが,展示場は電気が消されていて,プールと食堂は休業になっていました。すっかりと寂れた感じです。サウナチェアのあるリラックスルームと座敷のファミリールームはまだ使われているようです。
履き物を下駄箱に入れてキーをフロントに渡し,脱衣場のロッカーキーを受取ります。
浴場には普通のお風呂と,サウナと水風呂がありました。露天風呂もあって,ドアをあけるとすぐに露天の浴槽になっています。奥の方に打たせ湯がある露天の浴槽もありましたが温度はかなり低かったです。
洗い場にはリンス,シャンプー,ボディソープがありました。なかなか気持ちの良いお風呂でした。
一里野温泉の温泉センター天領のお湯は岩間温泉より引いているそうです。
一里野温泉の温泉センター天領

倶利伽羅不動尊の万灯会(まんとうえ)

8月15日に毎年,津幡町の倶利伽羅不動尊で祖先供養の「万灯会」が行なわれるのですが,毎年8月15日の夜は行く所が決まっているので,倶利伽羅不動尊の万灯会は行けないだろうと思っていました。
今年は都合で,時間があいたので倶利伽羅不動尊の万灯会へ母親を連れて行ってきました。
自宅を19:10に出て,国道8号線を利用して19:40に倶利伽羅不動尊の駐車場に着きました。自宅を出てから,倶利伽羅不動尊の詳しい場所を知らないことに気づいて,カーナビで検索しても見つからず不安をかかえながら,道を間違えながらも,なんとかたどり着くことができました。
倶利伽羅不動尊は道の駅 倶利伽羅源平の郷から丘を上がったところにあります。とりあえず,道の駅倶利伽羅源平の郷の駐車場は満車でしたが,なんとか他の自動車の迷惑にならないように駐車して倶利伽羅不動尊へ向いました。道の駅倶利伽羅源平の郷の駐車場のすぐ近くに倶利伽羅不動尊の駐車場が確保されていて,まだなんとか入れそうな感じでした。

丘の下から無料シャトルバスも運行されていましたが,足の不自由な方が優先ということだったので徒歩でも10分程度ということだったので,坂道を歩いて行きました。実際には10分もかかりませんでした。坂を上る途中に,スピーカーでお経が流され,かがり火がたかれていました。

20:00に倶利伽羅不動尊に着きましたが,灯明の数の多さに圧倒されました。記事では約5000の灯明が灯されていたようです。倶利伽羅不動尊西之坊鳳凰殿がライトアップされていて,二胡の演奏もされていました。倶利伽羅不動尊の鳳凰殿はりっぱで鳳凰殿の前には池があり,その美しさは極楽浄土のような光景です。灯明もガラス製のハスの上に灯されたものなどいろいろな種類のものがあり,多くの灯籠とともに,光の美しさは見事なものです。感動しました。




倶利伽羅不動尊の鳳凰殿も公開されていて,靴を脱がないでで入る事ができます。庭園もライトアップされていました。倶利伽羅不動尊の鳳凰殿の内部は撮影禁止ですが,知らなくて離れた位置から撮影してしまいましたが,特に注意されることは無かったです。
階段もライトアップされているのですが丘のほうに上がっていくと,丘の上から倶利伽羅不動尊の全景を見下ろす事もできます。
倶利伽羅不動尊の万灯会は21:00に終了しました。

倶利伽羅不動尊では18:00から灯明がともされ,万灯会は19:00から行なわれるのですが池での灯籠流しが20:00から始まったので,ちょうど良い時間に着いたようです。
倶利伽羅不動尊の万灯会では特に入場料を求められる事も無く,お賽銭と東日本大震災への寄付の箱が置かれていました。お金を支払って灯明や灯籠を奉納する事もできます。ほんの気持ちだけですがお賽銭を入れてきました。

倶利伽羅不動尊の万灯会は倶利伽羅不動尊鳳凰殿が落成した翌年の1999年から毎年行なわれているようです。

西海祭りに行ってきました

昨日は西海祭りに行ってきました。西海祭りは,あばれ祭りと並んで大好きな祭りです。
志賀町方面に行くことは,あまり無いので,ついでに志賀町原発近くにある兜岩を見て,旧福浦灯台の駐車場状況を調べて,皆月海岸の写真を撮りに行くことにしました。
12:50に金沢を出ました。ラジオで能登有料道路の混雑が凄いと言っていたので,国道を通って行きました。国道はそれほどの混雑も無くすいすいと目的地に着く事ができました。
地図に掲載されている兜岩は石川県水産総合センターの敷地に入ってからでないと行けないようで,石川県水産総合センターの中に自動車を停めて海岸に降りていきました。志賀町原発近くの海岸には,奇岩が少ないのですが,このあたりだけゴツゴツとした大きい岩が点在してます。特に掲示や説明はなく,これが兜岩かなあって思われる岩がありました。

小福浦で写真を撮って,旧福浦灯台へ向いました。

前もって駐車できることを確認しておいた福浦みなと会館(福浦公民館)の駐車場に自動車を停めて遊歩道を通って旧福浦灯台に行きました。このあたりは景色も美しいので行く価値があります。

旧福浦灯台の周辺を散策したのですが,金毘羅神社の横にも駐車場がありました。でも,「この場所は駐車場ではありません。長時間の駐車はご遠慮願ください。」の看板がたっていました。以前,旧福浦灯台に来た事があるのですが,その時はこの場所で駐車したことを思い出しました。この場所は,急で狭い坂道を通らないといけない奥地に位置していて,特に表示も無いので道を間違えたのではないかと不安を感じることは確実です。
旧福浦灯台に行く場合には,福浦みなと会館(福浦公民館)の駐車場に停めるほうが絶対に良いです。

15:00に旧福浦灯台を出て,皆月海岸へ向いました。この時間で皆月海岸へ寄って,18:00に西海祭りに行くとすると夕食をとれるか微妙な状況なので,念のためコンビニでパンを買っておきました。
皆月海岸は門前からも結構遠くて16:00過ぎになっていました。皆月海岸は猿山峠に行った事があるのですが,皆月青少年旅行村の方面には行っていなかったので再確認といういうことだったのですが,皆月青少年旅行村方面には見るべき海岸線はなく結局無駄骨になってしまいました。
帰りに道の駅赤神に寄ってイカの丸干しと味噌を買いました。道の駅赤神は18:00までの営業でした。
結局,夕食をとる時間が無く,西海祭りの西海神社に向いました。松ケ下神社下の海岸沿いの空き地に駐車して,15:40に西海神社に着きました。すでに西海神社の境内に数台のキリコが入っていました。
その後,キリコが徐々に入場してきて,18:00に太鼓の演奏が始まり18:30には西海神社境内でのキリコ乱舞がはじまりました。

キリコの乱舞は25分ほど続き,キリコが1台ずつ西海神社から出発していきました。

これから3時間かけて町内を巡回するので,汗ビチャでお腹も空いていたので,富来のほうに行くことにしました。ショッピングセンター「アスク」で食事をとり,とぎ温泉センターにお風呂を入りに行きました。暗くてとぎ温泉センターへの曲がり道が判りにくかったのですが,なんとか間違えずに,とぎ温泉センターにたどりつきました。とぎ温泉センターは22:00まで営業しており370円で入浴できるのでありがたいです。発券器で入湯券を購入し,貴重品はフロントに預けます。とぎ温泉センターには脱衣場にロッカーが無いのです。とぎ温泉センターの洗い場にはボディソープが設置されていました。370円の入浴料でボディソープが設定されているのは珍しいです。入浴しているお客の話を聞いていると,とぎ温泉センターには西海祭りに行ってきた人や,今から西海祭りに行く人もいました。

すっきりして再び松ケ下神社下の海岸沿いの空き地に向うと,漁業協同組合に松ケ下神社のキリコが集結して休憩していました。自動車を駐車して,今回は松ケ下神社のキリコと一緒に周ることにしました。漁業協同組合に20:43に着いて21:30まで松ケ下神社のキリコと同行しました。

休憩の時に,役員の人に松ケ下神社のキリコの巡回ルートを教えてもらいました。松ケ下神社のキリコ行列はキリコの数も少なく,太鼓の演奏もあまり無く,経路も暗いので写真を撮るのには,西海神社のキリコ行列のほうが良さそうです。
松ケ下神社のキリコ経路もわかったので,西海神社のキリコのほうに行きました。ちょうど休憩中で太鼓の演奏をしていました。女性の人の演奏で格好よく素敵でした。

22:00になったので風戸バス停がある交差点に向いました。今年は進行のペースが遅いようです。
風戸バス停がある交差点には先日,石崎奉燈祭で知り合った,能登の祭りをYouTubeに投稿している人に会いました。先日,話していた時に俊が西海祭りが大好きだと言っていたのを聞いて,来てみたようです。
22:45にの松ケ下神社のキリコが坂道を駆け上がり入ってきました。その後西海神社のキリコと神輿が入ってきました。

23:10に入場と乱舞が終わり,旧西海小学校の方向の道に待機して休憩に入りました。
23:45に風戸バス停がある交差点から松ケ下神社のキリコと神輿が松ケ下神社へ向い,その後,西海神社のキリコと神輿が西海神社に向っていきました。
西海神社へ先回りして,神社に向って左側の段の一番高い所に場所をとり,キリコと神輿が入場するのを待ちました。キリコの乱舞がはじまる少し前に,町の長老が提灯を持って,左側の段の一番高い所にやってきました。左側の段の一番高い所にやってきましたに竹垣が設置されているのですが,よく見ると竹垣に提灯の棒を入れる穴がいくつかありました。そちらに提灯を入れて長老は,その後に,その場所に居座ります。
竹垣の前の段は長老達のための場所だったのです。
24:55から子供のキリコが境内を数週回り,その後すぐに大人のキリコが入場し乱舞が始まりました。


キリコの乱舞は1時間近く続き,25:40に神輿が神社に入館し,境内での乱舞は終了し,風無ふれあいセンターのほうに向って行きました。
どうせ道路は空いているので,帰りも有料道路を使わないで,金沢に帰りました。雨は降っていないのに,外の湿度が高く,自動車内のクーラーが効いていたので,自動車のフロントガラスの外側が曇って,ずっとワイパーを動かしながら運転しました。
金沢に帰ったのは4時過ぎでした。
車中泊はしたくなかったので,日中に栄養ドリンクを3本も飲んでがんばりましたが,3時を過ぎた頃に頭がボーッとしてきました。

帰って,撮った画像を調べてみたのですが,撮り損ないの画像が多くてショックを受けました。夕方にズームレンズでオートで撮った画像はシャッタースピードが長時間に設定されていて,動きの早さについていけず全てブレブレで全滅でした。夕方での撮影は少なくともシャッタースピードは設定しておいたほうが良かったと反省しています。明るい広角レンズで撮った画像は綺麗に撮れていました。
夜に撮った画像も,50mmのレンズは動いている対象物をマニュアルでピントを合わせるのが難しくて,途中でピントをオートに変えたのですが,デジカメの液晶で見ている分には綺麗に見えたのですが,実際の画像はブレブレの画像ばかりで,全滅に近い状態でした。こちらもフラッシュを使った画像は綺麗に撮れていました。夜祭りの撮影に慣れたと思って気を抜いていたのが失敗でした。やっぱりオートはダメです。初心忘れるべからずです。

石崎奉燈祭に行ってきました。

昨日,石崎奉燈祭に行ってきました。石崎奉燈祭は前夜祭には行った事があるのですが,本祭は日程の都合とか天気が悪かったりとかで,なかなか行けなかったのですが,やっと行くとこができました。
金沢を13:20に出発して,有料道路は使わずに15:00に石崎奉燈祭の臨時駐車場に指定されている村田製作所の駐車場に着きました。この時間でも結構多くの自動車が駐車してました。
村田製作所の駐車場の入口にはトイレもあり見学者に解放されていました。
村田製作所の駐車場では16:30ころには案内人がいて,プログラムが掲載されたパンフレットを配っていました。

最初に東一区のほうに行ったのですが,1台の大奉燈が巡回していました。さすがに大きな奉燈で数メートル進む度に休憩していました。道が狭いので奉燈を追い抜く事が困難なので,海沿いの道を経由して先回りしました。海沿いの道路の片側には自動車がいっぱい駐車されていました。海沿いの道路は石崎奉燈祭の最大の見所である堂前から最も近い駐車場なのですが,午後4時からは車両通行止めになるので途中で抜け出ることは出来ないと思われます。
15:40に堂前(弁天湯のある交差点)に着いたのですが,すでに1台の大奉燈が到着してました。16:30まで大奉燈が1台ずつ集まり,その都度,新たに入場した大奉燈の乱舞が行なわれます。6台の大奉燈が集まると祭礼と記念撮影が行なわれます。


大奉燈の乱舞を見るベストポイントは堂前の両サイドと堂前の海側のポイントです。

乱舞の直前まで,なんの規制も指導も無いので,堂前の大奉燈近くに多くの観客が集まりますが,乱舞の時には全部退避させられます。堂前の両サイドには木製のフェンスが設定されているので,フェンス前は全員退避させられます。フェンスの後ろ側は安心して観覧できるベストポイントですが,幅が狭くてわずかの人しか入れません。写真を撮る人は,片倉邸のフェンスの後ろ側の1mくらいの高さの杉の植え込みの上に場所を確保して撮影しているようです。この場所は待っている時には,植え込みの段に腰掛けることもできますし,観客にも視野を遮られなく,上の方から大奉燈や担ぐ人を直接を見る事ができます。三脚も一脚状にすれば立てる事ができます。この場所を確保するには早めの待機がよいでしょう。

堂前の海側のポイントは待機している大奉燈をバックに新たに入場した大奉燈の乱舞を見る事ができるので魅力的です。ただ,このポイントは安心してゆっくりと見られる場所は存在しません。
道路に黄色いラインが引かれていて,このポイントまでは確実に退避されますし,黄色いラインのところまで下がれば,安心かというとそうでもなく,黄色いラインよりもっと海側まで大奉燈が入ってくる事もありますので,その時には,もっと後ろに退避させられます。比較的どかされなく間近で撮影できるポイントは黄色いラインに近い弁天湯の壁にへばりついて待機するということです。この位置は撮影にはベストポイントなのですが,大奉燈が黄色いラインまで迫ってきた時には危険です。壁があるため後ろに逃げることが出来ず,大奉燈が迫ってくると逃げる場所がありません。一度,逃げ遅れた観客が3重になって大奉燈と壁の間に押しつぶされそうになりました。その時には,大奉燈が停まって,奥の方に逃げることが出来ましたが,それ以後は大奉燈が近づいて身の危険を感じた時には早めに退避する事にして,危険がなくなったら,すぐに戻り場所を確保するということの繰り返しになりました。ちなみに,この位置では三脚・一脚を立てる事はできません。三脚をアーム替りにして手動でピントを合わせてモニターを頼りにリモコンで撮影しました。LIVEVIEWが出来るK7は祭りの時には手放せません。夕方の堂前入場と乱舞,夜の堂前からの出発はこのポイントで撮影しました。
本当のベストポイントは大奉燈の交差点の四つ角の建物の2階からの観覧ですが,こればっかりは知り合いでないと入れません。弁天湯の2階はお金を取って観覧させているようですが,当日は貸切と書かれていました。旅行社が貸切にしているようでした。
北国新聞社は前もって申し込みして特別に入らせてもらっていたようです。抜け目が無いです。

夕方の大奉燈乱舞から夜の大奉燈乱舞(20:00)まで2時間の休憩があるので,汗ビチャということもあり,温泉に入りに行くことにしました。石崎奉燈祭の近くの日帰り温泉としては,和倉温泉総湯,能登島のひょっこり温泉島の湯,アスロンがあるのですが,和倉温泉総湯はさすがに混んでいると思ったので,行ったことの無いアスロンに行くことにしました。
石崎奉燈祭の堂前から村田製作所の駐車場まで徒歩で10分超かかります。
石崎奉燈祭の駐車場からアスロンまで自動車で10分程度かかりました。駐車場を出るときに案内の人に,一度を出て夜の部に間に合うように戻って来ても駐車場に入る事ができるか聞きましたが,20:00近くになると混雑するので判らないということでした。

あまり遅いと駐車場に入れない可能性もあるし,観覧に良い場所を確保できないので,アスロンを早めに出て,食事も運転しながらパンを食べて済ませました。なんとか駐車場に入ることができました。
19:20に堂前に戻り,弁天湯横の壁の場所を確保しました。
20:00より1基ずつ堂前での大奉燈乱舞と西地区への出発が始まりました。今回も夕方の時と同様に,35分間くらい乱舞が行なわれます。大奉燈が近づいて身の危険を感じた時には早めに退避する事にして,危険がなくなったら,すぐに戻り場所を確保するということの繰り返しです。


堂前からの出発が終わってから観客が少なくなって,違うショットからの撮影をしようということで片倉邸の側のフェンスの後に場所を確保しました。待っている時に隣の人と話をしていたのですが,撮った画像はどのように使うのですかと聞かれたので「きまっし金沢」というホームページで掲載すると言うと,その人はYouTubeに祭りなどを投稿している人で,能登の祭りを見に行く時には「きまっし金沢」を参考にしているということでした。「きまっし金沢」が個人で運営しているということで驚いていました。名舟大祭に行った事があるというので,駐車とかはどうするのか聞くと,その人は知人宅が名舟大祭の近くにあるので,そちらで駐車したけど,一般の人は国道沿いに,ずらっと並んで駐車しているということでした。後で調べると名舟港にも駐車場はあるけど,足りないようです。
夜になっても暑いのは変わらずで,待っている時に,座っているだけなのに,汗が吹き出て,すぐに衣服がビシャビシャになりました。

最初の大奉燈が堂前に来たのは21:45でした。22:34まで1台ずつ,堂前入場が続き,多くの大奉燈は,堂前に設置された神輿が置かれたテントの周りを周りました。元気のある大奉燈は神輿の周りを3週も周ってくれました。神輿の周りを周らなくて通り過ぎるだけの大奉燈もあります。夜に大奉燈が堂前で周るのは,この時だけだと思います。神輿は結局最初から最後まで動くことなくテントの中に鎮座してました。

全ての大奉燈が堂前を通り抜けてから,帰ることにしました。最後に,すべての大奉燈が堂前に集合するのですが,特にこれまで以上の見所があるとは思えなかったのです。

22:55に駐車場に戻って金沢に着いたのは24:15でした。有料道路は使わなかったのですが,夜は道が空いていて早く着きました。

石崎奉燈祭の魅力は大勢の人間が一斉に大きな掛け声を出して大奉燈を持ち上げるところです。その時の迫力は凄いです。石崎奉燈祭の大きな特徴の1つとして大奉燈を担ぐのは男性だけで女性は見学だけです。このあたりは賛否両論があると思います。
石崎奉燈祭では町内の巡回もありますが,町内の巡回では気合が乗らないのか1度に担ぐ時間が短いです。でも堂前では,観客も多く気合が入って,かなり頑張ります。そういう面でも石崎奉燈祭の見所は堂前が会場になる15:20からの堂前集合,17:10からの堂前での乱舞,20:00からの堂前出発,21:45からの堂前通過,22:50からの堂前到着だと思います。
もし大奉燈の巡回を見るのでしたら,石崎の道は狭くてわかりにくいので大奉燈の先周りするためにもhttps://kimassi.net/notomaturi/issaki.htmlで地図をダウンロードして行くのがよいでしょう。