能登観光の危機

2012年10月7日
金沢地裁が運営会社の稲忠の再生手続きの廃止を決定し「キリコ会館」「イナチュウ美術館」の営業を取りやめました。
稲忠って地盤沈下が著しい能登観光において孤軍奮闘で頑張っていただけに残念です。観光の輪島って言われているけど、代表的な輪島朝市にしても実質的な魅力は存在しなく過去の名声の遺産だけでもっているような虚構の観光地だし、曽々木海岸や西保海岸にしても壊れた遊歩道が放置されたままだし、観光地としてまともに成立しているものって皆無に近く、稲忠が運営していた「キリコ会館」「イナチュウ美術館」があったから、かろうじて観光の輪島がもっていたようなものなのにこれからどうなるんでしょうか?
能登全体を見ても、千里浜ドライブウェーは瀕死の状態だし、ヤセの断崖は地震で失われたし、現在見る事が出来る自然の一級観光スポットは厳門などの能登金剛と見附島くらいですよね。
数少ない能登の観光スポットの関野鼻は所有者の営業停止により立ち入り禁止になっているし、九十九湾のベストポイントは1軒のホテルによって占有されて一般の観光客は立ち入れないです。こういう有数の観光地が私物化されている現状はなんとかならないものかと思います。
行政って何をやっているのかと感じます。行政がやった有効な観光振興って、のとじま水族館の整備くらいのものですが、あの料金の高さはのとじま水族館の運営としては有効なのかもしれませんが、能登観光の振興という面からすると疑問を感じます。
能登の観光振興で頑張っているのは「稲忠」と「ランプの宿(自分で観光地を作っている)」くらいだと思うのですが、その稲忠が無くなるのは本当に残念です。
キリコ会館だけでも輪島市で購入して存続してほしいものです。

2012年10月12日
キリコ会館は輪島市の商工会議所が運営を引き継ぎ14日から営業を再開するそうです。



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