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岐阜旅行 2(醒ヶ井、権現山柳の滝めぐり)

最近、岐阜旅行に凝っています。
今回の目的は睡蓮の時期のモネの池と醒ヶ井の梅花藻と光芒です。ついでに付知峡の滝めぐりと権現山柳の滝めぐりと千代保稲荷神社のグルメを楽しめればともできればと思って計画をたてました。

前日は付知峡の滝めぐりと睡蓮が咲くモネの池と千代保稲荷神社の串カツを楽しみました。
「道の駅 月見の里・南濃」で車中泊して、3:30に目が覚めて4:30に出発しました。

5:30に醒ヶ井に着きました。
醒ヶ井駅前に駐車場があり30分無料、3時間まで300円、24時間400円です。
トイレが近くにあるし、車中泊の候補地としても考えていたのですが、現地に来てみると、露地だし、すぐ横に列車が通るし、人通りもあるので、ちょっと車中泊には不向きだと気付きました。
醒ヶ井の目的は梅花藻と醒ヶ井峡谷の光芒です。
醒ヶ井峡谷の光芒は、この時期(7月)の晴天の7:00~8:00に見える確率が高いです。
天気予報は刻々と変わっていたのですが、1~3日前での天気予報では朝が晴天だったのです。
醒ヶ井峡谷の光芒を見るチャンスだと思っていたのですが、直近の天気予報では10:00から晴天に変わっていました。
6:30の時点で曇り空で、回復する気配が無かったので、醒ヶ井峡谷の光芒を見るのは断念しました。
前日の霧が凄かったので、天気さえよければ、綺麗な光芒が見れたのだと思います。

梅花藻が見れる場所は、醒ヶ井駅からすぐそこにもあり地蔵川の700mの間に、散在しています。
地蔵川は中山道の宿場町に沿って流れているので、素敵な風景です。
特に久保田呉服店あたりと居醒の清水あたりが美しかったです。
久保田呉服店前には、橋の上に梅花藻が栽培されていて、近くでいろんな方向から見る事ができます。
居醒の清水のところには、水槽でハリヨが飼われていて、横からも見る事ができました。
ネットに掲載されている地蔵川の梅花藻の画像を見ると、もっとたくさん咲いていて、赤色の梅花藻も混ざっているので、時期が早すぎだったのかもしれません。
梅花藻は5月頃から咲き始め、7月上旬~9月中旬に見頃を迎えるとのことです。
ピークは7月下旬から8月下旬のようです。



6:30に醒ヶ井を出発しました。

movLinkの誘導に従い、次の目的地である福井県越前市の「権現山 柳滝巡り」に向かいました。
途中、琵琶湖の東沿岸を通る道路に誘導されました。
誘導されないと通る事が無かったと思われる道路ですが、琵琶湖がすぐ近くで見えて良かったです。

村の集落を通り過ぎて、交差できない狭い道路を通って、9:00に「権現山 柳滝巡り」の登山口に着きました。
もう気温が30℃ありました。
駐車場にはトイレもありました。
長靴をリュックを入れて、長袖の登山服に登山ズボンで、いざ出発です。
5分ほど行くと、最初の滝「不動滝」が見れました。
いきなりの超迫力の大きな滝でびっくりしました。

「不動滝」からさらに6分ほどで「お釜滝」がありました。
「お釜滝」は美しい滝でした。

「お釜滝」から8分ほど進むと「布滝」がありました。
「布滝」も大きな滝でした。

「権現山 柳滝巡り」の道は、ほとんどが急坂の登山道で、かなりしんどいです。
息も絶え絶えで歩き続けて「布滝」から30分ほどのところに「窓滝10m」と「こもり穴30m」の標識がありました。
窓滝の方向に10mほど進んで行ったのですが、落差のある小さい流れはあるけど、滝というほどの流れはでありません。間違いがないか何度か往復しているうちに、木の葉に隠れてうっすらと滝らしいものが見えました。よく見るとかなり大きそうです。
木の間に見えるので窓滝なのかもしれません。
近くに大きな滝があるのに気づくと、もう我慢できません。
行けるところまで近づくことにしました。
こもり穴に上がる鉄の鎖を利用して、岩を越えて、なんとか窓滝の全景が見えるところまで近づけました。

最後の滝「夫婦滝」まで15分ですが、今までの道よりもっと急坂で狭いです。
途中何度も諦めて帰ろうと思ったけど、もう一生来ることが無いので、我慢して頑張りました。
なんとか「夫婦滝」までたどり着きましたが、意外としょぼい滝でした。今までの滝が立派だったので拍子抜けしました。


駐車場から、ここまで2時間もかかりました。
普通は、松ヶ嶽神社の大モミから頂上を経て、裏参道を経て帰るのが一般的だと思いますが、もう登る気力は残っていなくて、来た道を戻る事にしました。
来た道は、狭くて滑りそうで、降りる時は危ない感じです。
慎重に小さい歩幅でカタハを採取しながらカニさん歩きで下山しました。
下山は1時間かかりました。結局3時間滞在したことになります。
登山口を出発してから戻るまで誰にも会いませんでした。

権現山 から自宅まで下道(高速道路無し2時間30分)を、movLinkの誘導に従って帰ったのですが、本当にどこを通っているか分かりませんでした。
越前市は、わりと行く地域なので、おおまかには位置関係がわかっているつもりだったのですが、どこを走っているのか全く分かりませんでした。

加賀まで戻って大連飯店で昼食をとりました。
酢豚定食(ランチタイム1080円)を食べました。
野菜の炒め具合もちょうど良く、餡の味も良く、久しぶりに美味しい酢豚を食べた気がします。
味付けザーサイや杏仁豆腐や鶏のから揚げも付いていて、どれも美味しくて大満足でした。

15:30に自宅に帰りました。
疲れ果てました。

気温が高かったのと、7月5日に日本で大災害が起きると言う噂の影響か、どこも空いていました。

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権現山 柳滝巡り

9:00に「権現山 柳滝巡り」の登山口に着きました。
気温が30℃ありました。
途中、村の集落を通り過ぎ、交差できない狭い道路を通って駐車場にたどりつきました。

ちょうど福井ナンバーのグループの自動車が到着したばかりのようでした。
その他には自動車は停まっていませんでした。
駐車場にはトイレもありました。
長靴をリュックを入れて、長袖の登山服に登山ズボンで、いざ出発です。
ちょっと登ったところに、カタハ(ウワバミソウ)が生えていました。採取袋を持って来れば良かったと後悔しました。
5分ほど行くと、最初の滝「不動滝」が見れました。
いきなりの超迫力の大きな滝でびっくりしました。

もう少し進んだところで、登山靴を履き忘れたことに気づいて、駐車場に戻る事にしました。
登山靴を履いて、改めて出発です。
せっかく駐車場にもどったのに、採取袋を持っていくのを忘れて悔しい思いをしました。
疲れているのと暑いのとで頭の働きが鈍っていたのかもしれません。
カタハ(ウワバミソウ)は、リュックサックの長靴の中に入れる事にしました。
カタハ(ウワバミソウ)を探しながら、小さい歩幅で黙々と歩き続けました。
「不動滝」からさらに6分ほどで「お釜滝」がありました。
「お釜滝」は美しい滝でした。

「不動滝」から「お釜滝」の途中にも、他の地域だと名前を付けられているような滝がありました。
最初は、その都度撮影をしていたのですが、あまりにも数が多くキリがないのでやめました。
「お釜滝」から8分ほど進むと「布滝」がありました。
「布滝」も大きな滝でした。

「権現山 柳滝巡り」の道は、ほとんどが急坂の登山道で、かなりしんどいです。
「布滝」を過ぎたところで、スベリヒユを見つけました。
スベリヒユは雑草ですが、とても美味しいと聞いていたので、探していたのです。
どこにでも生えていると本には書かれていたのですが、今まで見つける事が出来なかったのです。
息も絶え絶えで歩き続けて「布滝」から30分ほどのところに「窓滝10m」と「こもり穴30m」の標識がありました。
窓滝の方向に10mほど進んで行ったのですが、落差のある小さい流れはあるけど、滝というほどの流れはでありません。間違いがないか何度か往復しているうちに、木の葉に隠れてうっすらと滝らしいものが見えました。よく見るとかなり大きそうです。
木の間に見えるので窓滝なのかもしれません。
近くに大きな滝があるのに気づくと、もう我慢できません。
行けるところまで近づくことにしました。
こもり穴に上がる金属の鎖を利用して、岩を越えて、なんとか窓滝の全景が見えるところまで近づけました。

何枚か撮影して満足して戻ろうとしましたが、どの経路を通ってきたのか、分からなくなりました。試行錯誤して、なんとか鎖のある場所を見つけて、無事「窓滝」の標識の場所まで戻る事ができました。

最後の滝「夫婦滝」まで15分ですが、今までよりもっと急坂で狭いです。
途中何度も諦めて帰ろうと思ったけど、もう一生来ることが無いと思ったので、我慢して頑張りました。
なんとか「夫婦滝」までたどり着きましたが、意外としょぼい滝でした。今までの滝が立派だったので拍子抜けしました。

駐車場から、ここまで2時間もかかりました。
普通は、松ヶ嶽神社の大モミから頂上を経て、裏参道を経て帰るのが一般的だと思いますが、もう登る気力は残っていなくて、来た道を戻る事にしました。
来た道は、狭くて急坂で滑りそうで、降りる時は危なそうです。
慎重に小さい歩幅でカタハを採取しながらカニさん歩きで下山しました。
下山は1時間かかりました。結局3時間滞在したことになります。
登山口まで誰にも会いませんでした。
駐車場には今朝見かけた福井ナンバーの自動車が残っていました。
汗で全身ビチャビチャなので、着替えをして帰る準備をしている内に、金沢ナンバーのバイクが来て、滝を目指して歩いて行きました。
ちょっと後で、石川ナンバーの自動車のご夫婦が来て、登って行きました。
滝だけを気軽に楽しみたいということでしたら、「不動滝」「お釜滝」「布滝」だけを見学すれば良いと思います。

帰って、家族にカタハを見せると、こんな細いの採ってきても、皮剥いたら食べるところが無いと言われへこみました。

福井県越前市の味真野の梅花藻を見に行きました

2025年7月1日

仕事のついでに、福井県越前市の味真野地区にある治左川の梅花藻を見に行きました。
梅花藻は、水温14℃前後の清流にしか育たないので、湧水が出るところに咲く場合が多いようです。
梅花藻が咲く場所では、名水のスポットやトミヨの生育地もあったりします。
治左川は、その条件にぴったりで、名水「治佐川井戸」もあるし、トミヨが生息する日本の南限地であったりします。
梅花藻は、6月下旬から8月に見られるとのことです。
上真柄町ふれあい会館(福井県越前市上真柄町44)が梅花藻見学のための駐車場になっていて、看板もかかげられていました。
上真柄町ふれあい会館のすぐ裏が治左川になっていて、上流と下流に、梅花藻が見えるスポットがあります。
平日の午前中でしたが、梅花藻見学者(撮影者)や名水を汲みに来ている人などが集まっていました。

元々、滋賀県の醒ヶ井に興味を持ったので、梅花藻を知り、石川県の梅花藻の生育地も周ってみたのですが、治左川の梅花藻は、石川県の梅花藻生育地とは規模の大きさでも景色の美しさでも段違いに魅力的でした。
治左川の梅花藻を見て満足したので、滋賀県の醒ヶ井に行く意欲が萎えてきました。






福井県越前市の味真野地区にある治左川の場所はこちら

越前陶芸村の紅葉は素晴らしかったです。

越前陶芸村が紅葉の名所だということで、寄ることにしました。
本当は、それほど期待していなかったのです。
越前陶芸村の駐車場に入る手前で、鮮やかな色のモミジが見えて息が止まりそうでした。

カーナビに従って越前陶芸村の駐車場を目指したのですが、越前古窯博物館の駐車場に誘導されました。越前陶芸公園の駐車場が本当は一番広くて便利なようです。
駐車した越前古窯博物館の隣にある茶苑の庭のモミジが美しかったです。外から見る事ができましたが、勝手に入る事はできなさそうでした。茶苑(紅茶・緑茶店)にお客として入れば庭に入ることができるのだと思います。

茶苑や福井陶芸館の前の部分の越前陶芸公園には、鮮やかなモミジとドウダンツツジの紅葉の共演があり美しかったです。


茶苑の隣の福井陶芸館もモミジが美しい庭園がありました。福井陶芸館の庭園は、規模が大きくて自由に散策する事ができます。福井陶芸館では、陶芸品を販売していて陶芸品を見るだけでも楽しいです。陶製のランプは本当に綺麗でした。









越前陶芸村に入る時に目に入ったモミジを見に行ったのですが、そこは草月陶房の庭園でした。
こちらも、あちこちに鮮やかなモミジがあるりっぱな庭園でした。
草月陶房の庭園も自由に散策できるようになっていました。







越前陶芸村には4か所の紅葉の見どころが点在していて、しかもモミジの色の鮮やかさは見事で、北陸ではトップクラスの紅葉の名所だと思います。
多分、観光のために、紅葉が鮮やかなカエデの品種を植えたのだと思います。
歴史の無い庭園ですが、そんなのどうでも良い事です。
紅葉の季節の越前陶芸村はお奨めです。

越前陶芸村の場所はこちら  福井県丹生郡越前町小曽原6−12

日本海さかな街に行ってきた

「日本海さかな街」に行きました。

「日本海さかな街」には基本的には海鮮関係の市場ですが海鮮の飲食店もたくさん営業しています。



今の時期は蟹の季節なので、いたるところでカニが売られていました。


その他には、珍味、サバ焼き、干物、昆布などが売られていて目移りしました。

買ったものを食べるテーブルも用意されていました。
覗いていたら、**円にするから買うてってと大幅な値引きをして誘われました。
小牧のかまぼことイカのワサビ漬けを購入しました。試食したのですがイカが柔らかくてびっくりしました。歯の悪い家族がいるので、これなら食べられそうだと思って買ったのです。
特大のサバが焼かれているのや、アジの干物の大きさにびっくりしました。
「日本海さかな街」は、かなり広くて、途中でどこを通ったかわからなくなりました。
無料のマップが置かれているので、それを持って周るのが良いと思います。
「日本海さかな街」はそれほど期待していなかったのですが、凄く楽しめました。
敦賀を通過する時にはまた訪れたいと思いました。

小牧のかまぼこは普通のかまぼこでした。昔は小牧のかまぼこと言えば敦賀のお土産の定番だったのですが、なんだったんだろうって感じです。

日本海さかな街の場所はこちら  福井県敦賀市若葉町1丁目1531