2025年7月1日
仕事のついでに、福井県越前市の味真野地区にある治左川の梅花藻を見に行きました。
梅花藻は、水温14℃前後の清流にしか育たないので、湧水が出るところに咲く場合が多いようです。
梅花藻が咲く場所では、名水のスポットやトミヨの生育地もあったりします。
治左川は、その条件にぴったりで、名水「治佐川井戸」もあるし、トミヨが生息する日本の南限地であったりします。
梅花藻は、6月下旬から8月に見られるとのことです。
上真柄町ふれあい会館(福井県越前市上真柄町44)が梅花藻見学のための駐車場になっていて、看板もかかげられていました。
上真柄町ふれあい会館のすぐ裏が治左川になっていて、上流と下流に、梅花藻が見えるスポットがあります。
平日の午前中でしたが、梅花藻見学者(撮影者)や名水を汲みに来ている人などが集まっていました。
元々、滋賀県の醒ヶ井に興味を持ったので、梅花藻を知り、石川県の梅花藻の生育地も周ってみたのですが、治左川の梅花藻は、石川県の梅花藻生育地とは規模の大きさでも景色の美しさでも段違いに魅力的でした。
治左川の梅花藻を見て満足したので、滋賀県の醒ヶ井に行く意欲が萎えてきました。