デジカメ外付けモニター 7インチ液晶モニター HM-TLB7

2012年5月12日

ビデオ入力できる小さな液晶モニターを探していて、HM-TLB7という液晶モニターを見つけました。これは今回の使用目的とは別に、一眼デジカメ用の外部モニターとして使えるということで購入しました。HM-TLB7はビデオ入力専用の7インチモニターで韓国系のHanwha Japanという会社の製品です。
デジカメのシューマウンタに接続できるアダプタが付属しているのでデジカメに固定できます。
接続はBNCやHDMIの入力端子があります。PIN端子(昔からある最も標準的な端子)のケーブルを使う場合には変換アダプタが必要になりますがパーツ屋とかで簡単に入手できます最近の一眼デジカメにはHDMI出力があるものもあるので使えます。
HM-TLB7の解像度は800×480画素です。
HM-TLB7はAC電源でも使えますし、内蔵バッテリーでも最大3.5時間使えます。
実際にデジカメに取り付けてみましたが、それなりに重いです。手動のピント合せの時に大きなモニターで見ると確実に綺麗な写真を撮れると思ってたのですが、シューマウンタアダプタをデジカメのシューマウンタに接続すると、デジカメの内蔵フラッシュを立てようとした時にシューマウンタアダプタにぶつかるのでフラッシュが使えません。
一眼デジカメ用の外部モニターHM-TLB7は夜祭りを撮影する時に使うので、フラッシュを使う場合もあるので極めて不便です。外部モニターHM-TLB7は、それなりに大きいので、取り外したり取り付けたりして使うのは現実的ではありません。
コの字のブラケットがあると良いかなと思って探したのですが、市販されていないようです。ブラケットを自作するのも大変だし重くなるので、外付けの軽いフラッシュをつければ良いかなと思ったのですが、外付けのフラッシュはデジカメのシューマウンタに接続なので、モニターをつけると取り付けられません。困った。

価格は3万円程度と高めです。

2012年5月18日

コの字のブラケットが市販されていないので、自作しようとして、使えるパーツをホームセンターや100円ショップで探してみました。ホームセンターでは意外にも使えそうなプレート(板)がなく、100円ショップで家具用のステンレス取付金具(150mm×19mm×2mm)2枚、家具用のステンレス取付金具(200mm×19mm×2mm)1枚、金折隅金(50mm×50mmL字幅20mm厚さ2mm)1枚、、金折隅金(100mm×100mmL字幅20mm厚さ2mm)1枚を購入してきました。ホームセンターからM5ステンレス小ネジ10mm、M5ステンレス袋ナットを購入して家にあるM5のタップでネジを切りました。三脚のネジは1/4の規格なので、1/4インチネジTAPは購入してきました。それとキタムラカメラでモニターを取り付けるためのエツミの止ネジ(長)を購入しました。
2mm厚19mm幅の板は単独ではかなり硬くて簡単には曲がらなかったのですが、実際に組み立てるとたわんで変形してしまいます。それで、今使っている三脚では揺れてしまいます。
3脚のネジは短いので2mmの板をはさむと、しっかりと固定できません。結局2000円以上かけて造ったブラケットは役に立たず無駄遣いになりました。
結局以前から所有していたツインスーパープレートを使うことにしました。便利なのですが、重くて嵩張るので使っていなかったのです。デジカメとモニターを水平に取り付けると、今使っている三脚では揺れるので、今まで使っていなかった大きめの三脚を使うことにしました。さすがにしっかりしています。
荷物がかなり大きくなるので、持参するのが大変そうです。

2012年8月15日

一眼デジカメ用の外部モニターHM-TLB7を西海祭りで初めて使ってみました。さすがに拡大すると手動でのピントの調整がシビアにできます。片手でピントを調整しながら、片手でシャッターリモコンを操作して、なおかつカメラを対象物に向けないといけないので大変です。
かなり長時間使ったのですが最後まで電池ももちました。
いずれも単焦点レンズを使っての撮影だったのですが、暗い中での激しく動く対象物の撮影だったので、近距離でのピント調整がうまくいきませんでした。まあこれは外部モニターHM-TLB7のせいではありません。
三脚をしっかりしたものにしたのと、外部モニターHM-TLB7とツインスーパープレートを増設したせいで重くなったので自分の力では持ちながらの撮影は相当きついです。
三脚を立てられて場所の移動の必要が無い場合の夜祭りの撮影には外部モニターは最強の道具だと思います。

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