昨日,恋路火祭りに行ってきました。恋路火祭りは最初は7月17日に行なわれていて,その後7月27日に行なわれることになったのですが,今年から7月の第3日曜日に変更になりました。そういう訳で,急遽行くことにしました。
せっかく恋路まで行くのだから,穴水から能登町の海岸沿いを周ってこようということで昼食を食べてすぐに金沢を出発しました。
金沢から有料道路を使わないで穴水まで行って,中居のさとりの道を少し散策しました。中居のさとりの道は以前行った事があるのですが,もう一度撮りたい場所があったので再訪しましたが,日差しが強くて陰が濃かったので綺麗に撮影できませんでした。その場所の位置関係を確認できたので,今度曇りの日に再訪しようと思います。
穴水から能登町の海岸沿いも通って撮影した事があるのですが,もうちょっと画像を充実させたいということで再び周ってきました。
穴水の海岸は奇岩はありませんが入り組んだ湾状の海岸線が特徴です。
写真を撮りながら周ると時間がかかり能登町の宇出津に着いたのは17:30でした。今回の目的の1つに「街の駅 宇出津 ぽっぽ家」でイカの塩辛などのイカ製品を買う事があったのですが,時間的に遅いので閉店してるかなと思っていたのですが,ダメ元で行ってみたのですが「街の駅 宇出津 ぽっぽ家」は18:00までの営業でなんとか間に合いました。柚子入りのイカの塩辛と冷凍のイカの沖漬けを購入しました。これで急ぐ用事はないので,のんびりできます。
夕食は宇出津の「和風レストランこじま」でいしり丼を食べました。「和風レストランこじま」を出たのは18:30で恋路火祭りまでには時間がたっぷりあったので,宇出津の街中で銭湯に入ることにしました。「街の駅 宇出津 ぽっぽ家」から「和風レストランこじま」に向う途中に「湊湯」を見つけて入ってみようと思ったのです。車中泊の可能性のある時はお風呂の用意は欠かしません。「湊湯」には駐車場がないので,近くで駐車できそうなところを探して,徒歩で行きました。男湯には誰もいなくて入るときから出るときまで1時間貸切状態でした。入浴剤は毎日変わるようですが,今回はよもぎ湯でした。シャワーの温度を変える事ができなかったのは残念でした。入浴料は400円でした。
湊湯の場所はこちら
19:30に宇出津を出て,20:00に恋路レストハウス駐車場に着きました。それなりに自動車が駐車してましたが,まだ余裕がありました。恋路レストハウス駐車場から恋路海岸へは歩いてすぐです。恋路海岸には,もう多くの人が集まっていました。周りの写真を撮ったりしていて,撮影場所を確保したのは20:20でした。すでに小さいほうのキリコが恋路海岸に待機していました。
21:00に恋路火祭りの開始を告げる花火が一発打ち上げられました。21:00に坂の上にある神社に待機している大きいほうのキリコが恋路海岸に目指して出発します。
21:35に大きいほうのキリコが恋路海岸に着きました。
しばらく休憩して21:50に大きいほうのキリコが海に入りました。
大きいキリコが弁天島の方に着いてから,担ぎ手が浜に戻り,小さいキリコを担ぎ海に入ります。
小さいほうのキリコが海に入ったのは20:55でした。担ぎ手が足りないので,1度に2基のキリコを移動させる事ができないのです。
途中,花火は単発では打ち上げられていたのですが,本格的に花火を打ち上げられたのは22:00からです。花火は打ち上げ花火と,海上での噴水状の花火と仕掛け花火がありました。打上花火は弁天島の真上に上がります。噴水状の花火はキリコのすぐ近くから上がります。仕掛け花火はすぐに倒れてしまいました。
全ての花火が22:15に終わりました。<
最後に大きな松明に火がつけられました。
22:30に1基目のキリコが浜に上がり22:40には2基目のキリコが浜に上がりました。
恋路火祭りについては撮影する場合でも,特に早めに行って場所取りをする必要は無いと思います。21:20ころに恋路海岸に着くように行けば,恋路火祭りを充分に楽しめます。恋路火祭りは見附海岸近くで行なわれる宝立七夕キリコ祭りに似てますが,すべてにおいて規模が小さく宝立七夕キリコ祭りのミニチュア版って感じの祭りでした。
今回も試行錯誤で撮影しましたが花火とキリコを一緒に撮るのは難しいです。花火を綺麗に撮ろうとシャッタースピードを長くするとキリコは動くのでぶれるし,キリコ優先でシャッタースピードを短くすると花火が味気なく写ってします。偶然,綺麗に撮れた条件を見ると打上花火はシャッタースピード3.4秒(バルブ),絞りF3.4,感度ISO400でした。噴水花火はシャッタースピード1.6秒(バルブ),絞りF3.5,感度ISO100でした。
22:50に恋路レストハウス駐車場に戻り金沢には1:30に到着しました。
恋路火祭りに行ってきました。
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