福井に仕事に行ったついでに竹田川渓谷に行ってきました。
龍ヶ鼻ダムを越えて、竹田川の上流に竹田川渓谷の見所があるのですが、今回は2度目なのですが、運転するのが怖いなあっていう印象だけで道の記憶があいまいだったのです。
龍ヶ鼻ダムには12:45に着きました。カーナビに従って行って進んで行くと通行止めのゲートが半開きになっていました。
少し戻って、ダムの管理事務所に通行止めのゲートがある道は通れるのか聞いたところ、山中温泉までは通り抜けできなく落石もあるけど、竹田川渓谷を見に行く事は可能だということでした。それを聞いて、ゲートの開いているところに進入し進んでいきました。すると道路が土砂崩れで完全に遮断されていました。
なんとか引き返して再びダムの管理事務所に聞きに行きました。今度は別の人が出てきて、あの道は通れなく、竹田川渓谷の上流に行くには橋を割って上流に向かって右岸を通っていかなければいけないという事でした。教えていただいた通りに進んで行くと竹田川渓谷の上流に行けました。しばらく進むと再び通行止めの看板が立てられていました。
多分、ダムの管理事務所で最初に出てきた人は、この看板の事だと思って返答したのだと思います。
落石はあるけど注意して行ってくださいということだったので、そのまま進んで行きました。
前に通った時に不安を感じていたのですが、今回も同様で落石はあるは道路は濡れているは道が狭くて対向車と交差する待避所も少ないので、かなり不安でした。それで途中の広い所に自動車を停めて、歩いて行くことにしました。
しばらく歩いていると自動車が数台進んでいきました。平日でも対向車と出合う可能性は十分にあるということです。
ゆっくりと竹田川渓谷を散策すると、ところどころに見所があります。見所の場所には樹木を伐採して見やすくしてあったり沢に降りやすいように配慮してあるところもありました。前回は仕事着のままだったので沢におりる事はなかったのですが、今回は着替えもしてトレッキングシューズを履いていたので沢に降りれそうな所は降りてみました。もちろん三脚と一眼デジカメを用意していきました。
とは言っても、全ての場所で配慮されているわけではなく滝がある場所で、ほとんど見通せない場所もありました。
13:45に竹田川渓谷の最大の見所の赤岩のある急流の場所に到着しました。赤岩のある急流の場所は数台駐車できる場所があり、樹木などの障害物が少なく撮影しやすかったです。以前来た時には樹木が多く撮影しにくかった記憶があります。季節の関係もあるのかもしれません。赤岩のある急流の場所のすぐ下には小さな滝と、急流による複合滝があります。急流による複合滝は沢に降りて下から撮影するできました。夏になると虫が増えるので今が一番良い時期なのかもしれません。
そのまま上流のほうまで進んで行きました。ところどころに滝になった場所もあったのですが沢に降りて撮影できそうなところは無かったです。
14:50まで登ったところで戻ることにしました。トレッキングシューズが足に合わなくて、足の人差し指の皮がめくれてしました。
帰りは、植物も見ながら降りて行きました。イカリソウやマムシグサ、ゼンマイなどがありました。ゼンマイは採って持ち帰りました。
途中で、下流に向かう自動車があったので、途中まで乗せてもらうようにお願いしました。その自動車は、林道のパトロールをしている自動車でした。パトロールの人は頂上まで行くと抜群の光景だと言っていました。特に紅葉の時期は格別ということでした。
ダムの近くで渡った橋を竹田川渓谷と反対側にしばらく行くと段になった美しい滝が見られるという話もしてくれました。じょんころ広場から2つの遊歩道のおのののに10分ほど歩いたところに滝があるようなので、その滝のことを言っていたのかもしれません。
駐車した自動車に戻ったのは15:10でした。自宅に帰ったのは16:30でした。