サイト運営の話」カテゴリーアーカイブ

WordPressをもっと使いやすく

2011年10月26日
きまっし金沢の雑記帖をもっと使いやすくするためにWordPressのプラグインを追加して整備しました。

WP-PageNavi というプラグインを利用して,希望のページに行きやすくしました。
「wp-pagenavi」フォルダを、wp-content/plugins/ フォルダにアップロードしてwp-pagenaviを有効化。
<?php if(function_exists(‘wp_pagenavi’)) { wp_pagenavi(); } ; ?>
を表示したい場所に挿入するとOKです。

WP-AddQuicktagというプラグインを利用して,定型文の登録ができるようにしました。文中に太字の赤い文字を挿入しやすくなりました。

2011年11月3日
WordPressトップページの記事一覧にコメントも表示できるようにしました。
http://ja.forums.wordpress.org/topic/1763
を参考にindex.phpの記事表示部の後ろに
<?php $withcomments = true; comments_template( '/index_comments.php' ); ?>
を入れます。
comments.phpの不必要な部分を削除してindex_comments.phpを作成してindex.phpの階層にアップロードして完成です。
ちなみにindex_comments.phpは下記のようにしました。

——————————————————————————————————–
<?php // Do not delete these lines
    if (‘comments.php’ == basename($_SERVER[‘SCRIPT_FILENAME’]))
        die (‘Please do not load this page directly. Thanks!’);
    if (!empty($post->post_password)) { // if there’s a password
        if ($_COOKIE[‘wp-postpass_’ . COOKIEHASH] != $post->post_password) {  // and it doesn’t match the cookie
            ?>
            <p>This post is password protected. Enter the password to view comments.<p>
            <?php return;
        }
    }
?>

<div id=”comments”>

<?php if ($comments) : ?>

    <div>
    <?php foreach ($comments as $comment) : ?>

        <div id=”comment-<?php comment_ID() ?>”>
            <?php if ($comment->comment_approved == ‘0’) : ?>
                <em>Your comment is awaiting moderation.</em>
            <?php endif; ?>
            <div><?php comment_text() ?></div>
            <p>Posted at <?php comment_date(‘Y.m.j’) ?> <?php comment_time() ?> by <?php comment_author_link() ?><?php if ( $user_ID ) : ?> <?php endif; ?></p>
        </div>

    <?php endforeach; /* end for each comment */ ?>
    </div>

<?php else : // this is displayed if there are no comments so far ?>

<?php endif; ?>

</div><!– comments –>
—————————————————————————————————-

Movable Type3.3からMovable Type4.292へアップグレード

2011年10月22日

Movable Type3.3を使い続けていたのですが,時間に余裕ができたのでMovable Typeをアップグレードすることにしました。
最初に,アップロードしたデ-タを全てダウンロードしてバックアップをとりました。
念のため,Movable Typeの管理画面のユーティリティの書き出しで投稿の内容をテキストファイルで出力して保存しておきます。
サーバー(XREA)のデータベースのバックアップをとっておきます(mysql.dumpを出力)。
これでバックアップは終了です。
現在ダウンロードできるMovable Typeの一番古いバージョンは4.292だったので,それをダウンロードしました。
サーバー上のmtフォルダの全てのファイルとフォルダを削除して,Movable Type4.292のファイルとフォルダをアップロードしました。
その後,バックアップしたデータのmt-config.cgiをアップロードしました。
mtフォルダのcgiファイルの全ての属性を700に変更しました。
mt.cgiにアクセスしてIDとパスワードを入力してアップグレードして作業は完了のはずでしたが,管理画面でエラー表示でテキストだけの表示になってしまいました。
mt-config.cgiの
StaticWebPath https://syun.info/blog/mt-static/ のところの先頭に#を記入して
#StaticWebPath https://syun.info/blog/mt-static/ に変更すると解決しました。

これで完成と思っていたのですが,再構築中にエラーが頻発して使いものになりません。
Movable Type3.3で動作していたタグでMovable Type4.292では動作しないものがいっぱいあるようで,見るのに使いやすいように工夫して使っていたいたものが,ほとんど全滅でした。
なんかスパム投稿が増えているようなので,よく見るとプラグインのAkismetが入っていなくて,MT-Akismetというのをダウンロードして使えるようにしました。
とりあえず基本に戻して,Movable Type4.292で動作するタグを使って地道に改良していこうと思います。

2011年10月23日
結局使いにくいので,Movable Type3.3に戻しました。
すると,一見正常に動作していると感じていたのですが,テンプレートの変更時などエラーが頻発するようになり,再びMovable Type4.292にしました。
他のサイトでMovable Type4は1度バージョンを上げると元のバージョンには戻せないと書かれていましたが,その通りでした。
バックアップしてあったMovable Type3.3のデータに入っていたmtフォルダの階層下のpluginsフォルダのファイルでMovable Type4.292のmtフォルダの階層下のpluginsフォルダに入っていないデータを全てアップロードしたら状況はかなり改善しました。
テンプレートのエラー表示が出たので,存在しないと指摘された構文を削除したら解決しました。
大事にならずにアップグレードが終わってほっとしました。
ついでにトラックバックの受付はしないという設定にしました。
Movable Type4.292で再構築する際に時々エラーになるのは少し気になります。
Movable Type4.292では,ブログ全体をバックアップする機能があるようです。万が一の場合は,バックアップファイルから復元ができるようです。これは便利です。

2011年11月6日
Movable Typeで原稿を投稿する際に赤の太文字のタグを自動入力できれば便利だと思って,ネットで探したら,いろいろなプラグインがあったので試してみたのですがAutoTagging,CKEditor,TinyMCE,SelectColorのいずれも,正常に動作しませんでした。どうも,Internet Explorer8との相性が悪いようです。がっかりです。仕方が無いので辞書にタグを登録して使うことにしました。

柳田大祭を断念

明日は柳田大祭を見に行く予定をしていたのですが,仕事がたてこんでいて,体調をくずしたら拙いので今年は行くのを断念しました。
連休もあることなので白山の高山植物のページを仕上げて,ホームページ更新の宿題を無くして気軽になろうと思います。

VALUE-DOMAIN,XREA.COMがGMOの子会社に

「きまっし金沢」及び関連サイトはドメイン管理はVALUE-DOMAIN,WEBサーバーはXREA.COMを利用していたのですが,VALUE-DOMAIN,XREA.COMを運営していた株式会社デジロックが知らないうちに2011年7月4日、GMOインターネット株式会社と資本・業務提携を行い、連結子会社になっていました。
株式会社デジロック自体,実態をよく知らない会社だったのですが,GMOインターネット株式会社ってあまり良い印象を持っていないので心配です。
料金の値上や,制約が多くなったり,ユーザーの不利益が増えそうな予感がします。

スクロール地図(スクロールマップ)を導入したい

きまっし金沢で使っている大きな地図は,インラインフレームを利用してスクロールバーで上下左右に移動させていたのですが,フレームの窓を大きくとろうとするとスクロールバーが隠れてしまい使いにくいので,マウスの動きに合わせて地図も移動できるスクロール地図(スクロールマップ)を導入したいと思っていたのです。
ネットや本で,スクロール地図(スクロールマップ)の導入方法を調べたのですが,それほど情報がなく,やっとみつけたサイトや本を参考に試してみても,なかなかうまくいきません。
「スクロール地図を作ろう」というページを見つけてこれぞ探していたページと喜んでいたのですが,ホームページ製作の会社が昔作ったページで,ページこそは残っているのですが,トップページからはつながっていなく,説明も決して判りやすくなく,いろいろファイル構造とか探してみたのですがJavaScriptの知識が無い事もあって,自分のページ上で再現できませんでした。これを使えれば,思い通りの事ができたのですけど。
http://www.jmixnet.co.jp/map/info/c1-1.html
http://www.jmixnet.co.jp/map/info/c2-1.html
http://www.jmixnet.co.jp/map/info/c2-2.html
http://www.jmixnet.co.jp/map/info/c2-3.html
http://www.jmixnet.co.jp/map/info/c2-4.html
http://www.jmixnet.co.jp/map/info/c2-5.html
ただ,文字情報だけを動かす事はホームページ上で再現できました。
https://kimassi.net/mapscroll1/mapscroll1.html

スクロール地図(スクロールマップ)を製作するについて,基本的にはインラインフレームを使うのは同じですが,フレームの中に画像を入れるのではなくて,フレームの中に別のページを入れて,フレーム内のページの地図画像をマウスの動きに同期させる手法をとります。本格的なスクロール地図(スクロールマップ)は分割された地図の画像を使っているようですが,きまっし金沢では,そんなに本格的なスクロール地図(スクロールマップ)までは必要ないので,とりあえずマウスで地図画像を上下左右にスクロールする方法を調べました。
インラインフレームはページ内に
<center><iframe src=”scroll.htm” style=”width:900; height:480;” frameborder=0 ></iframe></center>
を入れます。
scroll.htmは任意のページ名で良いですし,width:900; height:480は使用したいインラインフレームの窓の大きさに合わせます。スクロールバーを消したい場合は
scrolling=”no”を入れます。
<center><iframe src=”scroll.htm” style=”width:900; height:480;” frameborder=0 scrolling=”no”></iframe></center>

画像をマウスの動きに合わせて画像をスクロールする方法を根気良く探したら説明も親切で簡単に使えるページが見つかりました。
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/oka_tosho/drag_drop1/drag_drop1.htm
を参考にやっとスクロール地図(スクロールマップ)っぽいものができるようになりました。

外からリンクするページ(ページ本体)
————————————————————————————————-
<html>
<head>
<META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS”>
<META http-equiv=”Content-Style-Type” content=”text/css”>
</head>
<body>
<center><iframe src=”scroll.htm” style=”width:900; height:480;” frameborder=0 ></iframe></center>
</body>
</html>
————————————————————————————————

インラインフレーム内のページscroll.htmの内容は
————————————————————————————————
<html>
<head>
<meta http-equiv=”Content-Language” content=”ja”>
<META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS”>
<META http-equiv=”Content-Style-Type” content=”text/css”>
<script language=”JavaScript” src=”https://kimassi.net/mapscroll3/scroll.js”></script>
<style type=”text/css”>
<!–
.dragme{position:relative;}
–>
</style>
</head>
<body>
<img src=”yasuimisemap.gif” width=”3059″ height=”3421″ class=”dragme”>
</body>
</html>
——————————————————————————————-
“yasuimisemap.gif” width=”3059″ height=”3421″ の内容は地図の画像の名称,大きさに合わせて変更します。
“https://kimassi.net/mapscroll3/scroll.js”はscroll.jsのある位置のアドレスに合わせて変更します。

scroll.jsの内容は
——————————————————————————————-
var ie=document.all;
var nn6=document.getElementById&&!document.all;
var isdrag=false;
var x,y;
var dobj;
function movemouse(e)
{
if (isdrag)
{
dobj.style.left = nn6 ? tx + e.clientX – x : tx + event.clientX – x;
dobj.style.top = nn6 ? ty + e.clientY – y : ty + event.clientY – y;
return false;
}
}
function selectmouse(e)
{
var fobj = nn6 ? e.target : event.srcElement;
var topelement = nn6 ? “HTML” : “BODY”;
while (fobj.tagName != topelement && fobj.className != “dragme”)
{
fobj = nn6 ? fobj.parentNode : fobj.parentElement;
}
if (fobj.className==”dragme”)
{
isdrag = true;
dobj = fobj;
tx = parseInt(dobj.style.left+0);
ty = parseInt(dobj.style.top+0);
x = nn6 ? e.clientX : event.clientX;
y = nn6 ? e.clientY : event.clientY;
document.onmousemove=movemouse;
return false;
}
}
document.onmousedown=selectmouse;
document.onmouseup=new Function(“isdrag=false”);
——————————————————————————–
です。

できた今回導入したスクロール地図のサンプルはhttps://kimassi.net/mapscroll3/mapscroll.htmlです。
一応スクロールバーも利用できるようにしておきました。本当は地図画像の端っこに行くと,それ以上はスクロールしないようにすれば良かったのですが,スキル不足で,そこまではできませんでした。とりあえずは現状で満足しています。

次は,地図上からリンクを入れました。上記の例で言うとmapscroll.htmlと同じフォルダに地図の画像を設置してホームページビルダーのイメージマップ編集で通常通りリンクを入れれば良いです。

地図にマウスを乗せると説明文が入るというのにしたいということで,いろいろ調べてみました。
なかなか方法が見つからなかったのですが,意外と基本的な方法で実現しました。
ホームページビルダーの画像編集のイメージマップの編集を利用してエリアを指定して地図からのリンクを入れます。タイトルというボタンをクリックして説明文を入れてOKボタンを押すだけです。極めて簡単にできました。 タイトルに説明文を入れておけば後からリンク先を変更する時にも簡単に修正できます。