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喜助仙台駅前店

仙台で仕事があって,せっかく仙台に行くのなら楽しもうということでお昼に牛たんを食べて,松島観光をしてから再び仙台駅に戻り,再び牛タンを食べるために,今度は喜助仙台駅前店に行きました。喜助仙台駅前店の場所がなかなかわからず,パチンコ屋さんのビルにあるのをやっと見つけて入りました。喜助仙台駅前店は空いていました。
喜助仙台駅前店のカウンターに座ると,冷たい水とタオルのおしぼりを出してくれました。
喜助仙台駅前店でも牛たん定食を注文しました。喜助仙台駅前店の牛たん定食は1500円で,しお味,たれ味,みそ味から選べたので,たれ味を頼みました。喜助仙台駅前店の牛たん定食には牛たんの他に麦飯とテールスープがついていました。喜助仙台駅前店の牛たんは利久の牛たんと較べて肉が薄めで硬かったです。利久の牛たんは料理屋の牛たんって感じでしたが,喜助仙台駅前店の牛たんは焼肉屋の牛たんって感じです。どちらの牛たんが美味しいかというと好みだと思いますが,どちらか1つということでしたら利久の牛たんを選びます。
喜助仙台駅前店のテールスープは味がついていないので塩コショウは自分の好みで加えて食べるシステムになっていました。
冷たい水は飲み干してあったのですが,追加で注いでくれました。

喜助仙台駅前店の牛たん定食

利久西口本店

仙台に仕事に行って,せっかく仙台に行くのだから仙台を楽しもうということで,お昼に仙台駅に戻って,牛タンを食べに利久西口本店に行きました。仙台駅近辺には利久のお店が西口(西口本店),東口(東七番丁店),駅の中(仙台駅店)と3軒もあります。利久西口本店は11:50だったのですが行列待ちでした。利久西口本店は5階ですが,5階には待つ場所が無いので,1階の外で待たされます。利久は15分待ちということなので待つことにしました。利久西口本店は11:30開店です。
ちょうど15分くらい待たせれて利久西口本店に入れました。
カウンターに案内されて,冷たいお茶とおしぼりが出されました。利久西口本店のメニューを見ると牛たん定食(牛たん焼,テールスープ,麦飯)1200円,シチュー定食1600円,牛たん丼定食1000円,利久定食(牛たん焼少なめ,シチュー,サラダ,麦飯,テールシチュー)などの定食の他に,40食限定の利久プレート(シチュー,角煮,牛たん刺身,ユッケタタキおろし和え,麦飯,ミニサラダ,タン唐揚,牛たん焼,おしんこ,テールシチュー)1600円などがあります。夜は同じ内容で料金が高くなります。例えば牛たん定食は1575円になります。
牛たん焼をがっつり食べたいということで迷わず牛たん定食を注文しました。それほど待つことなく牛たん定食が出されました。利久西口本店の牛たん焼は厚くて柔らかくて本当に美味しいです。牛たんの量もボリュームがあります。好みに応じて辛し味噌をつけて食べますが,辛し味噌をつけてもつけなくても美味しいです。漬物も,テールスープも麦飯も美味しくて大満足でした。行列をついても食べる価値はあります。
お茶を飲み干してあったのですが,気づいて追加してくれました。

利久西口本店の牛たん定食

利久西口本店の場所はこちら  宮城県仙台市青葉区中央1-6-1 ハーブ仙台ビル5F

仙台に行ってきました

2010年4月12日
5月に仙台に行く事になりそうです。
半日ほど時間があくのですが,仙台近辺って魅力的な観光地って無いんですよね。
仕方が無いので松島を周ってこようと思うのですが,一番魅力的な瑞厳寺が修理中で限定的な拝観しかできないようなのでがっかりです。
山のほうから松島を一望するためには自動車が必要なようだし,それほどワクワクする体験は期待できないようです。
まあ,その分,牛タンをいっぱい食べてこようと思ってます。
仙台へは高速バスが一番効率よく安く行けるのですが定期便は片道8970円 往復16100円金沢発21:50 仙台着6:20です。

朝6:20に仙台駅に着くので24時間営業のチキン亭か 仙台駅東口近くの松屋・仙台榴岡店 で朝食
インターネットカフェでシャワーと時間つぶし
仕事が午前中に終わるので,昼食には仙台駅に戻って牛タンを食べます。
                利久仙台駅店3F(利久西口本店,東七番丁店も仙台駅近辺にあり)
                喜助仙台駅3F エスパル地階店(駅前店に他に2店あり)
仙台駅から松島海岸駅までは仙石線利用 石巻行き快速で25分 普通で35分
                (12:23 13:01 13:23 14:01 14:23 15:01)
松島海岸散策
   レンタサイクルあり 1時間200円
   松島湾遊覧船一周1400円,松島見物(瑞厳寺境内工事中、五大堂ほか)
松島海岸駅から仙台駅まで仙石線利用
           (17:07 17:32 18:07 18:32 19:07)
夕食も仙台駅近辺で牛タンです。
LOFTかインターネットカフェで時間つぶして21:45 仙台駅西口を出発です。
お土産は
 お茶の井ヶ田・喜久水庵 喜久福
 榮太郎 生どら
 菓匠三全 萩の月
などが候補です。

持ち物
 傘,デジカメ,歯ブラシ,髭剃り,本,空気枕,アイマスク,携帯電話,携帯電話用イヤホン,眼鏡ケース,フリース,トイレの紙,小さいポーチ,マスク,耳栓,フットレスト,地図,バス切符,財布,ハンカチ,USBメモリ,ミニタオル,折り畳み手提げ袋

2010年5月23日
宮城交通の高速バスに乗って仙台に行ってきました。思ってたよりも混んでいました。金沢駅から仙台駅付近のバス案内所まで直通で,途中での乗下車が無いので落ち着いて乗っていることができました。
5:20~5:35までパーキングエリアで朝の準備のための休憩がありました。
予定より少し早く仙台に着きました。すぐ近くに松屋があったので朝食をとりました。

朝の準備をするために,7時前にネットカフェに行ったのですが,3軒とも満席でインターネットができる席がありませんでした。ネットカフェで寝泊りする人が多いので,早朝は混んでいるのだと思います。 
仕方が無いので駅で準備することにしました。仙台駅の中でも2階の新幹線乗り場の近くにあるトイレは早朝は空いていました。ちなみに仙台のトイレにはトイレットペーパーがついていました。JRの駅では珍しい光景でした。
仙台駅のお土産とかの販売は朝7:00から開始してました。
ネットカフェが使えなかったので仙台駅前のベンチで本を読んで時間をつぶしました。

仕事先へは通常の路線バスもあるのですが,レトロ調の観光用ミニバス「るーぷる仙台」が15分間隔(平日は20分間隔)で運行されているので乗ってみました。「るーぷる仙台」は仙台市内の主な観光地を1時間ちょっとかけて一方方向に巡回するバスなんです。どれだけ乗っていても250円です。1日乗り放題600円というチケットもあります。途中,運転手さんがいろいろ説明してくれます。結局2回乗車して1周しましたが,いずれも,おじさんの運転手でした。2回目に乗った運転手さんは,ユーモアがあって,乗っていて,とても楽しかったです。
るーぷる仙台

仙台駅に戻って,牛タンを食べに利久西口本店に行きました。11:50だったのですが行列待ちでした。牛たん焼をがっつり食べたいということで迷わず牛たん定食を注文しました。それほど待つことなく牛たん定食が出されました。利久西口本店の牛たん焼は厚くて柔らかくて本当に美味しいです。牛たんの量もボリュームがあります。好みに応じて辛し味噌をつけて食べますが,辛し味噌をつけてもつけなくても美味しいです。
利久西口本店の牛たん定食

帰るまでに時間があったので,松島に行くことにしました。松島は高校の修学旅行で2泊泊まったのですが,それほど印象に残っていませんでしたが,仙台には他に適当な観光地が無いので,期待薄でした。
荷物をリッカーに預けようと探したのですが,ほとんどが使用中でした。それに加えて最近はSUIKAで支払うコインロッカーが多くて,キーのついたロッカーは少なくなっていました。コインロッカーは同じ大きさの同じ料金で1日単位のロッカーと6時間単位のロッカーがあるのですが,なんとか6時間単位のロッカーが空いているのを見つけて荷物を入れて手ぶらで出かけました。
お土産を先に買って,ロッカーに一緒に入れておこうと思ったのですが,買おうと思っていたお茶の井ヶ田喜久木庵の喜久福が,要冷蔵で5時間以内に冷蔵庫に入れないといけないと言われたので,夜に買いに行くことにしました。ちなみに仙台駅の茶の井ヶ田喜久木庵は21:00まで営業しているということでした。

ロッカーを探すのと,松島海岸へ行く仙石線の乗り場を見つけるのに手間どって,快速の列車を乗り損ねて20分待ちで普通列車に乗っていきました。待ったかいもあって座って行く事ができました。

13:23に仙台駅を出発して松島海岸駅に着いたのは14:00でした。松島海岸駅の近くにレンタサイクル(1時間200円)もあったのですが,近くを見てから考えようということで,とりあえず徒歩で散策してみました。焼き牡蠣や生牡蠣,牛たんや海鮮料理を楽しめるお店やお土産屋さんがいっぱいありました。

遊覧船の乗船場に行くと,出航時刻が近かったので発作的に乗ることにしました。仁王丸に乗船して窓側の席を確保しましたが実際に出航すると,もともと離れている島はもやがあるせいかはっきり見えないし,座っている側と反対側はよく見えないので段々不満を感じてきました。
そういう訳で室外の後ろ側の甲板のほうに移動しました。そこにはカモメがいっぱい飛んできて,風景もはっきりと見えますし,移動することによって左右どちらも見えるので最高の観覧場所でした。
松島島巡り観光船 仁王丸松島島巡り観光船 仁王丸に来たカモメ
松島湾では,いろんな形の島がいっぱいあり50分の遊覧は有意義で楽しめました。松島に行ったら遊覧船に乗らないと松島に来た意味がないといっても良いくらいです。
松島島巡りの風景nioumaru17
遊覧船を降りてから,橋がかかっている島を巡ることにしました。最初は五大堂へ行きました。五大堂は小さな島に建立されていて赤い橋がかかっています。五大堂への橋は短いですが,底面に隙間が多かったです。
五大堂の建物には干支の彫刻が彫ってありました。なかなか雰囲気が良いスポットです。無料で見学できます。
五大堂の島五大堂
次は,福浦島へ行きました。福浦島への橋は有料(200円)で約250mのかなり長い橋です。福浦島は散策路が整備されていて茶店もあります。いろんな場所から松島の島々を見学でき,撮影スポットとしても魅力があります。福浦島自然植物公園になっており,四季折々の野草を楽しめるようです。福浦島をすみずみまで周ると30分以上かかります。
福浦島 松島海岸福浦島 松島海岸

最後に,雄島へ行きました。雄島への橋も短くて無料で渡れます。雄島は200mくらいの長さの島ですが,松島の島を,いろんな角度で見る事が出来ますし,あちこちに岩窟があり,卒塔婆や石仏などが数多く見られます。海岸から見える雄島の光景も松島の代表する風景の1つのようです。雄島は独特の雰囲気のある島です。
雄島 松島海岸osima13

松島の風景を楽しむ要素は,橋を渡って島を散策するのと,遊覧船で松島湾を周遊するのと,山手から松島湾全体を見下ろすのと3つの要素がありますが,山手から松島湾全体を見下ろすのに一番手頃なのは雄島近くの双観山展望台です。でも双観山展望台は4つの展望台「四大観」に入ってなくて調査不足だったので,手軽に行ける事を知らなく行きそびれました。自動車があれば松島湾を見渡せる4つの展望台「四大観」からの風景を楽しめたのですが,ちょっと心残りです。

松島には,他に国宝「瑞厳寺」もありますので1日中いても充分楽しめるのではないかと思いました。

松島から17:07発の列車で帰ったのですが,それなりに混んでいて,ギリギリ座って帰ることができました。帰りに安心して座って帰ろうということでしたら,行きは松島海岸駅で降りて,雄島など松島海岸駅近辺のスポットを見て,福浦島の方に向かって見て歩き,帰りは高城町駅から乗車するのが良いと思います。料金は400円で同じです。

仙台駅に戻ってから,再び牛タンを食べるために,今度は喜助仙台駅前店に行きました。喜助仙台駅前店は空いていました。喜助仙台駅前店でも牛たん定食を注文しました。喜助仙台駅前店の牛たん定食は1500円で,しお味,たれ味,みそ味から選べたので,たれ味を頼みました。利久の牛たんは料理屋の牛たんって感じでしたが,喜助仙台駅前店の牛たんは焼肉屋の牛たんって感じです。
喜助仙台駅前店の牛たん定食
喜助仙台駅前店での食事を終えて,LOFTを見て周りました。去年大阪でいっぱい買い物してきたので,目新しいものはありませんでした。

ロッカーの基本料金の時間に近づいたので仙台駅でロッカーの荷物を取り出して,ネットカフェ(アイカフェ仙台駅西口店)に行きました。朝満席で入れなかったネットカフェも夜は空いていて好きな席を選べました。飲み物を飲めて,インターネットできて,マッサージできて1時間400円でした。

仙台駅で「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」と「榮太郎」の「生どら」と「菓匠三全」の「萩の月」を買いました。「榮太郎」ではバスの中で食べようとラムレーズン入りの「生どら」も買いました。
ラムレーズン入りの「生どら」は,とても美味しかったです。

バスの時間に,まだ余裕があったので,お昼に利久に行くとき見つけた大阪の餃子屋さん「チャオチャオ」で飲むことにしました。仙台に「チャオチャオ」があるのを知っていたらクーポン券をダウンロードしておいたのにとちょっと残念に思いました。相変わらず美味しい餃子で満足しました。

いよいよバスの時間に近づいてきたので,バス案内所の待合室でテレビを見ながらバスの到着を待ちました。帰りのバスは空いていて1/3程度しか乗客がいませんでした。帰りも仙台駅から金沢駅まで直通で,小矢部のパーキングエリアで15分間の休憩があっただけでした。帰りの運転手は,バスの設備についてちゃんとわかりやすく説明していました。運転手によって随分違います。
金沢には予定通りの時間に到着しました。
やっぱり深夜バスの日帰りは疲れます。午前中は居眠りしました。

2010年5月24日
仙台で買ったお土産「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」と「榮太郎」の「生どら」と「菓匠三全」の「萩の月」を食べました。
「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」は大福餅の中に生クリームと抹茶のクリームが入っているお菓子で,モチクリームやシャトレーゼの生クリーム大福など同じようなお菓子はどこにでもあるのですが,「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」は際立って美味しかったです。
「榮太郎」の「生どら」は生クリームと餡子が混ざったクリームが入ったドラ焼です。生クリームと餡子が入ったドラ焼は珍しくは無いですが,「榮太郎」の「生どら」はめちゃめちゃ美味しかったです。
「菓匠三全」の「萩の月」は仙台のお土産としては超定番のお菓子ですが,東京バナナの中のクリームがカスタード味になっているだけって感じで,ちっともありがたみがありませんでした。日持ちがするのでお土産に向いているのだと思うけど,美味しさという意味では「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福」や「榮太郎」の「生どら」と較べると見劣りします。

伏木曳山祭と瑞龍寺と海王丸パーク

2010年5月3日
今回,高岡の御車山祭や福野の夜高祭に行って気づいたことは,金沢から行くと能登より近いって事です。一般道を利用しても1時間で行ける手軽さがあります。

そういう訳で,高岡市の伏木曳山祭に行ってみようかと思います。毎年5月15日に開催されるのですが今年は土曜日なので行きやすいです。
昼間は昼は花笠や彫刻類、神座の大人形で飾られた花山車が町内巡回し,夜は飾りを外され,山車に大量の提灯を取り付けられて,その提灯を揺らしながら山車がぶつかり合う(カッチャ)ようで,別名けんか祭りと呼ばれているそうです。
昼の部は10:30から16:30,夜の部は18:30から2:00まで行われ,カッチャは19:15と22:30に本町広場と伏木支所前で行われるようです。

ついでに瑞龍寺500円も行こうかなと思っています。
海王パーク(入場無料 海王丸 乗船400円 イルミネーションは日没から午後8時)も近いです。

お昼は高岡のレストランオータニ(高岡市民病院近く)のクリームコロッケにしようかな。
伏木では精肉くぼた伏木店のコロッケが美味しいらしい。夕食はコンビニ弁当持参でコロッケと一緒に食べようかな。コロッケの連荘になってしまう(笑!)。お土産分も買おうかな。

伏木曳山祭に近い銭湯は2軒とも,たまたま当日休みのようです。10分ほど歩くことをいとわなければ不動湯という銭湯があるのですが。今回はお風呂はやめます。
昼の部と夜の部の間の2時間をどうするかが課題です。速めに待機して特等席を確保かな?花山車の飾りを外され,山車に大量の提灯を取り付けるのを見学という選択もあります。
伏木曳山祭の範囲にはコンビニは無いようです。
伏木曳山祭が終わったら,すぐに金沢に帰る予定です。

PENTAX X70の絞り最開でISO200と400と800,シャッタースピード1/10,1/20,1/60秒で試してみようと思います。

ヒートテック上下,セーター,デジカメ(X70,K100D,Optio M10),三脚プレート,大きい三脚,充電池,デジカメリモコン,クーラーボックス,携帯電話,ティッシュペーパー,財布,リュックサック,折り畳み椅子,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ

2010年5月16日
昨日,瑞龍寺と海王パークと伏木曳山祭に行ってきました。

9時過ぎに金沢を出発してカーナビの誘導にしたがって瑞龍寺には1時間10分で到着しました。
大きい道路側にも大きな無料駐車場がありましたが誘導員に従って瑞龍寺前の無料駐車場に入りました。こちらにも誘導員がいて案内してくれました。
受付で参拝料500円を払って瑞龍寺の境内に入りました。瑞龍寺は有料のお寺には珍しく,横の道からだとノーチェックで入れそうな感じでした。
瑞龍寺の広い境内には建物の他には樹木など存在しなく1色の真平らな地面(総門から山門までは石が敷かれていて,山門から入ると芝生が敷かれている)で独特な空間をかもちだしています。参拝者が少なかったせいもあり,別世界にいるような錯覚にとらわれました。

瑞龍寺

瑞龍寺では係の人や,お坊さんが参拝者を見つけると,瑞龍寺の施設や歴史について丁寧に説明してくれます。短い法話も聞かせてくれます。それが観光化されたお寺の通り一遍の説明という感じでなく,心のこもった説明で好感がもてましたし印象的でした。
仏殿ではお坊さんが説明していて,鐘(磬子)を鳴らしてくれたのですが,ドーム型の仏殿に響いてなんともいえない音色を響かせていました。

瑞龍寺

瑞龍寺に一時間ほど滞在し,その後,瑞龍寺の真ん前800mほどのところにある前田の墓所に行ってきました。前田の墓所には数台程度の駐車スペースがあるのですが,前田墓所以外の目的の自動車で埋まっていたので,近くで駐車して10分程度見学してきました。

前田墓所

11:50に高岡市民病院近くのレストラン オータニに入りました。結構お客さんが入っていて,その後も次から次へと入ってきました。人気のあるお店のようでした。日替わりランチは12:00からでしたが土曜日はやっていないようで後から入ってきた客も日替わりランチを頼んでいませんでした。
今日はカニクリ-ムコロッケ定食を注文しました。美味しかったのですが,感動するほどではなく家で食べるクリームコロッケのほうが美味しかったです。

レストラン オータニから20分で海王丸パークに着きました。
海王丸パークは無料駐車場が大きく,波の形をしたロープの網の遊具施設や迷路花壇などがありました。富山湾を周る遊覧船も運航されています。帆船海王丸は帆を掛けるのは1ヶ月に1度程度決まった日だけなので,その日以外は,ごく普通の船なので,外から見るだけだと,あまり有り難味はありません。でも400円で船内を見学できるので子供には喜ばれるかもしれません。レンタサイクルもあったので,近隣に整備されているいろんな施設を周ってみるのも良いかもしれません。

海王丸パーク

海王丸パークから伏木港に向う途中の新湊の町では獅子舞のお祭が開催されていました。
伏木の祭の巡回路にはコンビニがないので新湊のローソンに入りましたが,ローソンってお弁当の種類が極めて貧弱なので,結局パンを購入することにしました。     

実際に存在する橋がカーナビに表示されていなくて,何処を走っているのかわからなくなりましたが,伏木曳山祭の駐車場への案内表示に従って迷うことなく駐車場へ着く事ができました。
伏木曳山祭の駐車場(万葉埠頭)は伏木曳山祭の巡回路からは徒歩ですぐ近くに位置して,とても便利です。伏木曳山祭当日には高岡駅から17:00発が始発で30分毎で6本(最終便19:30),伏木駅前から高岡駅へ始発21:00で30分毎で6本(最終便24:00)無料のシャトルバスが運行されています。
伏木祭の駐車場(万葉埠頭)から伏木の町に入ったすぐの所に高岡市役所伏木支所がありますが,伏木曳山祭の案内所になっていて,現在の進行状況や今後の予定とかを掲示してありますし,いろいろ説明もしてくれます。伏木曳山祭のパンフレットも貰えます。パンフレットにはトイレの位置も掲載されていました。
パンフレットを貰って,どこに行けば曳山が見られるか教えてもらい,音のする方向に向って行きました。何台もの曳山がところどころにありました。昼の部の曳山は操り人形や花傘やだしで飾られています。曳山は固まって列をなして進行するという感じではなく,間隔をとって進行するようです。最初に綺麗どころの女性達がロープをひっぱり,その後ろに男性達がロープを引っ張ったり曳山を押したりしています。かなり狭い道で方向転回が必要になりますが,そのあたりも1つの見所になります。

伏木曳山祭

曳山が町内を巡回した後,本町広場を通って15時を過ぎた頃におのおのの曳山は山倉に入りはじめます。狭い道では曳山の全体を見渡す事がなかなかできなかったのですが,本町広場ではロープを引く人も含めて曳山の全体をカメラに収める事ができます。

伏木曳山祭

山倉では飾りを解体して,四方に大量の提灯を取り付けられます。いよいよ曳山の「かっちゃ」の準備です。解体や提灯の取り付けは大掛かりでクレーン車も利用してました。

伏木曳山祭

しばらく曳山の解体や組み立てを見て,こちらも「かっちゃ」を見るための準備です。
本町広場から伏木駅に向って線路をすこし越えたところにある精肉くぼた伏木店へ夕食用とお土産用のコロッケを買いに行きました。精肉くぼた伏木店のコロッケは美味しいと評判なんです。前を歩いていた人も精肉くぼた伏木店へ入っていったのですが,なんでも今日はコロッケが無いということのようでした。伏木曳山祭で大勢の人が訪れたので売り切れてしまったのか,伏木曳山祭で忙しくてコロッケを作る時間が無かったのか,どちらにしても残念でした。
高岡市役所伏木支所前のけんか山ロードには多くの露店が出店してました。
かっちゃは本町広場と高岡市役所伏木支所近くの法輪寺前で19:15から同時に行われるのですが,16:30の段階でちらほら場所取りしている人を見かけました。
駐車場へ戻って自動車の中で食事して,上下ヒートテックを着てセーターを着て夜のための防寒の準備をしました。
夜のためのデジカメとレンズと三脚を持って,高岡市役所伏木支所近くの法輪寺前に向かいました。17:00に法輪寺前に着きましたが,随分場所取りをしている人が増えてました。なんとか前に障害物のない場所の最前列を確保して折り畳み椅子に座って「かっちゃ」が始まるを待つことにしました。
17:30には大勢の警察官が道路の両側3m間隔で警備を始めました。
18:00には最前列は埋まり,良い場所を確保するのは無理な状態でした。時々,割り込みなど迷惑行為があれば警察に申し出て下さいとアナウンスがありました。アマチュアカメラマンの割り込みはできそうもないので,そういう意味では安心です。アマチュアカメラマンってマナー悪いしね。
隣で待機していた人は,キャンピングカー仕様に改造したライトエースに乗って夫婦で祭を見るために全国を周っていると言ってました。いつも道の駅で車中泊をしているそうです。その人は富山の祭と四国の祭が好きだと言ってました。

夕方になるとかなり寒くなります。周りの人も防寒衣を着てましたが,下着の上から上下ヒートテックを着て,その上に厚めのシャツを着てセーターを着て,そのうえに薄いジャケットを着ても,まだ着足りないような感じでした。
「かっちゃ」が始まる19:15近くになると大勢の人が集まり歩道を通ることもできなくなっている状況でした。
予定の19:15ちょうどに1回目の「かっちゃ」が始まりました。「かっちゃ」は同じ場所で19:15からと22:30からとで2回行われます。
「かっちゃ」は曳山が1対1で行われます。
曳山の真ん中に電信柱みたいな柱が飛び出ていているのですが,50mくらい離れたところから突撃してお互いに柱の断面と柱の断面がぶつかります。その際に提灯は大きく揺れるし凄い音はするし,曳山は破損したりします。

伏木曳山祭

基本的には3~4回ぶつかりますが,途中で代表者が曳山の破損具合を見て,後何回ぶつかるか相談して決めます。最後には代表者同士で握手します。
これで1回戦が終了です。
2回戦は1回戦の片方の曳山が残り,次の曳山と対戦します。2回戦も1回線同様「かっちゃ」が進められます。
4回戦が終わると1回目の「かっちゃ」が終わります。1回目の「かっちゃ」が終わったのは20:50でした。
1回目の「かっちゃ」が終わると曳山は再び,町内を巡回します。
1回目の「かっちゃ」は最前列の場所を確保したのですが,警官が前に立ちますし,祭の長老達も前に立ちます。結局,観客は最前列にいても立たないと祭を見れません。写真を撮る人は身を乗り出して撮影しますので,結局は三脚は役に立ちません。曳山の高さもそこそこありますし,距離も近いので条件としては決して良くはありません。しかも伏木曳山祭の見所は瞬間的にあらわれますので撮影が難しいです。撮影が目的ならば最前列は決してベストショットではありません。
見学する人も,最前列の人が立ち上がるので後ろの人は祭をほとんど見る事ができません。祭は観客のためのものではなく,祭をする人が主役なので仕方が無いと言えば仕方が無いのですが,工夫の余地があるのではないかと思います。

2回目の「かっちゃ」は22:30から始まりました。
1回目の失敗を教訓に今度は法輪寺の塀のようなところを確保しました。1m程度の高さで幅60cmくらいの傾斜した場所で「かっちゃ」が始まるまでは座っていて「かっちゃ」が始まってからは立ち上がって見学しました。まさしく撮影のベストスポットでした。

伏木曳山祭

「かっちゃ」で撮影するには観客の最後部の高い所が理想的です。高めの脚立を最後部に置いて撮影するのも良いです。
この場所は撮影にとってはベストスポットだったのですが,撮影に失敗しました。絞り最開でシャッタースピード1/60秒,感度ISO800を基本に,いろんな条件で撮影するというのは良いのですが,オートフォーカスにしていたので撮りたいタイミングと実際に撮影したタイミングがずれてしまいベストショットをたくさん逃してしまいました。
途中,マニュアルフォーカスに変更してからは撮りたい時にシャッターを切れるようになりましたが,もうすでに遅しという感じでした。

伏木曳山祭

2回目の4回戦で,ぶつかろうと走っているときのアップの撮影をしようと思っていたのですが,トラブルがあったようで,2回目の「かっちゃ」は3回戦で終わってしまいました。2回目の「かっちゃ」は23:30に終了しました。
「かっちゃ」が終わって帰ることにしましたが,帰りの道路は渋滞していました。金沢に着いたのは1:20でした。