2010年7月21日
白フジで知られる宝達志水町の明専寺はサルスベリも美しいということで行ってきました。見頃は8月上旬ということでしたが,金沢市内のサルスベリはもう咲いているので下見ということで行ってみました。
でもまだ咲いていませんでした。8月に入ってからのほうが良いみたいです。
せっかく来たのでということで庭を見てこようとしたら水琴窟の石碑のところに水琴窟は後の庭園にありますとの説明書きがありました。前回,説明書きが無く諦めたのですが,明専寺の住職さんは「きまっし金沢」の記事を読んだということなので,水琴窟の事もわかりやすいように配慮されたのだと思います。
通常の水琴窟は竹筒に耳をあてて聞くのですが,明専寺の水琴窟は前にいて心静かにすることで不思議な音が聞こえてきました。これは凄いです。
庭は季節外れで山野草とかは見れなかったのですが,水琴窟の音が聞こえただけで大感激です。
8月に入ってから再訪したいと思います。
2010年8月11日
今日はサルスベリが見頃ということで,明専寺を再訪しました。今朝の北国新聞,北陸中日新聞の能登版で明専寺のサルスベリの記事がのったということで,何人かの人が見学に来てました。今朝から,入れ替わり立ち代わりで見学者が訪れていたようです。
何枚か撮影してから住職に挨拶してきました。以前,住職と電話をしていて,訪れた時に挨拶に行く旨,約束してあったのです。
座敷から庭を見ながら,いろんな話をしていたのですが,水琴窟の話をしている時に,偶然,その水琴窟を作った庭師のひとが訪れて話を聞きました。
水琴窟は庭師の人が依頼を受けて,住職に相談したのが始まりで,石川県内にいくつか設置したそうです。
最近では和倉温泉の足湯公園や西茶屋街の飲食店に設置したそうです。下世話な話ですが,水琴窟1個いくらくらいするのですかと聞くと,100万円くらいだということでした。
明専寺の庭には,カノコユリやツルガネニンジンソウなどが咲いていました。
羽咋郡宝達志水町菅原エ87 明専寺の場所はこちら