2013年9月15日
今年は新穂高の紅葉を見に行こうと思います。
10月12日(土)が良いかなと思います。ロープウェイの始発は8:00です。
第2ロープウェイの始発は8:15です。
金沢から高速道路を使って2時間30分で着きます。
それに間に合わせるには食事を含めて5:00には出発しないといけないかな?
ロープウェイ往復2800円 第2ロープウェイだけだと往復2700円
片道所要時間は約25分
新穂高温泉駐車場500円(6時間) 鍋平高原駐車場(第2ロープウェイ)500円
鍋平高原に約2.5kmと約1.5kmの自然探索路があって。所要時間はそれぞれ約1時間。
先に頂上まで行くのが効率が良いようです
西穂高口駅(ロープウェイ頂上)下車すぐ 千石園地散策
北アルプス大橋、北アルプス展望園地、鍋平公園
新穂高の湯 混浴露天 200円程度の寸志 水着 橋から下を眺めると露天風呂が見える
荒神の湯 男女別露天風呂 200円程度の寸志
平湯大滝、銚子滝の撮影
布尻の滝
帰りに新湊のパキスタンカレーを食べたい(DIL、カシミール)
着替え(長袖Tシャツ、入浴用着替下着),帽子,長袖Tシャツ,速乾性下着、ヒートテック上下,フリース,カメラベスト,厚い靴下、登山靴、デジカメ(Optio M10,K-7,レンズシグマ18-200mm F3.5-6.3 DC,PENTAX DA 14mm F2.8 ED)と充電池,デジカメバック、三脚、薄いジャケット、リュックサック、マイクロファイバータオル2枚,携帯電話,ティッシュペーパー、財布、メモ帳、ボールペン、名刺、ハンカチ、資料、地図、食料(初日昼食)、お菓子、栄養ゼリー,ペットボトルお茶500cc2本、折畳傘、ゴミ袋、水着、タオル大
2013年10月12日
新穂高の紅葉を見に行くつもりで、すべての準備をして朝4:00に起きたのですが、結局行くのをやめました。
朝、インターネットで調べると新穂高の紅葉が頂上付近だけで全体的には見ごろはもう少し後だということと、天気予報を見ると曇りなので見晴らしに期待できないということなので延期しました。ロープウェイは2800円もするので条件の悪い日に行くのは得策ではないです。
2013年10月14日
新穂高に紅葉を見に行きました。
4:00に目覚ましをかけてウサギの世話や身支度をして4:50に出かけました。放射冷却のせいか、最近にしては寒い朝でした。
すき家で朝食をとってカーナビを設置すると、GoogleMapで調べた時間より穂高の駐車場にかなり早く着く予定になっていいました、こりゃまずいということで途中まで国道8号線を利用することにしました。結局福岡から能越道経由で小矢部砺波から北陸自動車道に入りました。後で地図を見ると、それほど効率的なルートではありませんでした。休日割引で500円でした。400円だけ節約できました。ちなみに高速道路の料金検索は能越道の無料化が反映してないので正しい料金は検索できません。
その後も到着予定時間が段々早くなって結局、新穂高の鍋平高原駐車場には7:30に到着しました。駐車料金は500円徴収されました。
鍋平高原駐車場だと第2ロープウェイから乗れば良いので、混雑時には早めに乗れるし料金も少し安いのです。
駐車場に着くと7:45の便の受付を開始しましたとアナウンスが聞こえました。ネットで事前に調べたところではでロープウェイの最初の便は8:15ということだったのですが、この時期は混雑するので始発時間を早めているということでした。公式サイトには何も掲載されていません。ちなみに通常は毎時15分と45分に運行するのですが、この時期は混雑すると10分毎に運行するそうです。
寒かったのでトレーナーの下にヒートテックのシャツを着て、薄いジャケットを着ました。
そういう訳で時間を無駄にすることなくロープウェイに乗れました。始発の便には、登山目的の人が半分以上でした。ちなみに大きなリュックを担いでいる人はロープウェイの料金は割り増しになります。
かなり期待して新穂高に来たのですが、紅葉はほとんどしてなくてがっかりでした。新穂高ロープウェイの公式サイトによると西穂高口駅・千石園地周辺は100%で第2ロープウェイ第2鉄塔周辺80%、しらかば平駅・鍋平高原周辺50%なんて掲載されていて、今が見頃ということでしたが全くの嘘っぱちです。だいたい西穂高口駅・千石園地周辺には紅葉なんて存在しないのではないかと思います。
観光地の公式サイトや新聞社の見頃情報には何度もだまされていますが今回のは酷すぎです。一種の詐欺と言っても良いでしょう。
そうは言っても、ロープウェイ山頂の西穂高口駅屋上の展望台からの景色は雲ひとつない見事で息を呑む美しさでした。季節としては雪が残っている時期のほうが美しいと思います。もう少し後だと積雪のある風景が見られるようです。
せっかくだから西穂高口駅・千石園地周辺を散策しましたが、ほとんど見晴らしが良いところは無くて、見所も全くありませんでした。登山目的の人や散策が好きな人以外は展望台からの風景以外には楽しみは無いのではないかと思います。
ロープウェイの料金は第2ロープウェイからからでも往復2700円もするので見晴らしが悪い時には何も楽しみも無いので、行くだけ損です。山は天候が変わりやすく、見晴らしの良し悪しも変化しやすいです。どちらかというと午前中早めのほうが見晴らしが良いようです。
ロープウェイで登る時には混雑していて、ロープウェイからの撮影はほとんど出来なかったので、帰りは窓際の場所を確保しようと、早めに待機しました。でも、こんなに早く(8:55)帰る人は少なく、どこからでも撮影し放題でした。それにしても、どこを見ても紅葉はほとんどしてなくて虚しさを感じました。
ロープウェイが駅に付くと多くの人が待っていて、全員が乗れなくて次の便を待っている人がいるくらいでした。
ロープウェイから降りて、しらかば平を散策する事にしました。散策路の入り口が分からなくビジターセンターの受付で聞くと、案内マップを貰えました。中継点5箇所でスタンプを押して持ってくると特典があると言われました。1人で周ると言うと、熊が出没するので、くれぐれも注意するように言われました。
教えて貰ったとおりに散策路に入ると、あちこちで熊出没注意の看板が立てられていました。そこで熊よけ鈴と携帯電話を自動車に置いたままだという事に気づきました。AUの携帯電話はどうせ電波が届かないので持っていても仕方ないんですけど。
熊の心配をしながら速歩きで35分程度散策しましたが、特に見所も無くがっかりしました。散策路にはどんぐりの実がいっぱい落ちていて、熊が出ても不思議はないなあと思いました。途中で誰にも会いませんでした。
全部のスタンプを押してビジターセンターの受付に提出すると特典はロープウェイの割引券でした。ロープウェイはもう乗ってしまったし、再訪する事は無いと思ったので辞退しました。
新穂高のしらかば平駐車場を9:40に出たのですが、もうかなりの自動車が駐車していて、ロープウェイからかなり離れた場所に駐車させられていました。
知人が13日(日曜日)に団体旅行で新穂高に行ったそうですが、昼食後に行ったら駐車場に入るのに待たされて、ロープウェイに乗るのにも待たされて結局4時間待たされたということです。ただその影響で新穂高に登るのが夕方になって夕日が綺麗だったということでした。写真を見ても夕日の新穂高はとても美しいので意外に幸運だったのかもしれません。
新穂高のしらかば平の近くに北アルプス大橋という景色の美しいポイントがあるということなので、寄ってみました。しらかば平から自動車で4分でした。赤い色の北アルプス大橋は橋桁がとても高いりっぱな橋で山岳をバックにとても美しい景色を楽しめました。
北アルプス大橋のすぐ横には、鍋平園地という自然公園もあります。鍋平園地にはヘリコプターが発着するヘリポートがあり、近くでヘリコプターの発着を見るだけでも楽しめます。ヘリコプターが発着する時の周りの風圧はなかなか迫力があります。鍋平園地には20分しかいなかったのですが、発着の両方見れました。
鍋平園地のヘリポートから見える山岳風景も美しくお奨めです。
鍋平園地には散策路が整備されていて、体験広場や観察広場などの施設があるのですが、散策していてもどこが体験広場でどこが観察広場なのか気がつきませんでした。つまり散策路は特に見所もなく歩くのが好きな人以外にはお勧めしません。
鍋平園地を10:10に出発して次の目的である「新穂高の湯」に向かいました。ロープウェイの新穂高温泉駅に向かう道路には駐車場が満車のため、しらかば平駐車場に案内していました。
「新穂高の湯」は川原にある公衆露天風呂で大きな駐車場があります。駐車場から道路を横断し橋を渡って行くのですが、橋からは「新穂高の湯」を全望できます。写真も難なく撮れます。まさしく川の一部に岩の露天風呂があるという感じで結構大きいです。橋を渡ったところに料金箱があり、階段をおりていって入浴するようになっています。「新穂高の湯」は混浴の露天風呂で料金は寸志(200円程度)です。
さすがに女性は入っていなく男性は全員素っ裸で入浴していました。女性は水着で入る人がほとんどのようです。男性の裸を堂々と見たい人にはお奨めのスポットです(笑!)。ちなみに橋から見える峡谷の景色も美しいです。
自分は入浴の用意はしていったのですが、さすがに粗末なものを写真に撮られる勇気はなく見学だけにしました。
新穂高の観光はこれで終わって、後は滝の撮影ポイント巡りです。
最初に銚子滝に行きました。銚子滝には以前も行ったのですが、その時には撮影の技術も未熟だったので撮影しなおしのために再訪です。銚子滝への林道を登っていくと銚子滝の駐車場がありました。それから奥に進む道も整備されていたので、もっと奥まで自動車で行けそうだったのですが、念のため駐車場に停めて行きました。
結局、銚子滝のすぐ近くまで自動車で行けるようになっていました。そういえば自分のサイト(飛騨高山観光Web)では駐車場の上まで自動車で行けると紹介してありました(苦笑!)。滝の近くには金沢ナンバーの自動車が1台駐車していたので、自分のサイト(飛騨高山観光Web)を見て行ったのかもしれません。
銚子滝は美しい滝で、それなりに離れても撮影できるので撮影しやすい滝だと思います。この頃になると曇り空になっていたので撮影の条件としては最高でした。
次に平湯大滝に向かいました。平湯大滝は過去に何度も訪れています。
平湯大滝の麓にある平湯スキー場には羊の放し飼いをしていました。癒されます。平湯スキー場の麓からちょっと上がったところに駐車場の料金徴収所がありました。なんと駐車料金は500円です。ちょっとぼりすぎです。「当道路は平湯大滝の自然を保全するため、この先への車両乗り入れを、規制しております。お車の皆様は。下記の環境整備費にご協力の上、駐車場をご利用下さい」ということです。
おいおい、平湯大滝の環境を壊して訳のわからない施設をたくさん作っているのは自分らでしょうが。家族で行くのなら500円は苦にならないかもしれないけど1人で500円払うのは痛すぎです。
平湯スキー場から平湯大滝の駐車場までは500mくらいなので平湯スキー場に駐車して平湯大滝を見学に行くのも良いと思います。
平湯大滝の駐車場から平湯大滝までは徒歩で10分程度かかります。平湯駐車場から平湯大滝まで片道100円のシャトルバスも出ています。どこまでも儲け主義なのかなあと思います。高い駐車料金をとるくらいならシャトルバスくらい無料にしたらどうかと思います。
平湯大滝公園は2004年に整備されたそうで、足湯や食事処、御土産屋などができていますがが、こんなものの整備のために高額な駐車料金をとられたかと思うと腹立たしいです。
平湯大滝公園の施設が整備されている場所には、「これ先にはお手洗いはありません。ご利用のお客様は本店売店か青空市場にあるトイレをご利用ください。」と看板が出てましたが、少し進むとちゃんとしたトイレがありました。施設に客を誘導して何かを買わせようという作戦かと勘ぐりたくなります。
以前は自動車で、かなり平湯大滝の近くまで行けたし、立ち入り禁止の柵もなかったので、近くまで行けたのですが、今は遠くからしか見えません。平湯大滝結氷まつりの時には、それほど違和感を感じませんでしたが、通常の時期の平湯大滝は大きいだけで美しい滝でもないのに、こんなんじゃ行く価値は感じられません。
平湯大滝の見学を終えて帰りに荒神の湯に寄りました。
荒神の湯は栃尾温泉にある公衆浴場です。男女別の露天温泉風呂で川原にはありますが、川の中という感じではないです。湯量は少ないけど一応は掛け流しの温泉でお湯は川に流されますので石鹸やシャンプーを使って洗うことはできません。2つの湯船があり日によって入れ替わりになるようです。荒神の湯も寸志200円です。大勢の人ではないですが、少しずつ入れ替わりお客が入ってきてました。特に体がぬるっとする訳でもなく印象が薄い温泉でした。
荒神の湯を出ると13:30になっていました。
ちょっと中途半端な時間だったので、道の駅奥飛騨温泉郷上宝に寄ってお土産を物色しました。あまり遠くの製造地のものを購入しても意味がないので迷いに迷って「あまごの甘露煮」を購入しました。高山牛乳も飲みました。高山の牛乳はなんとなく美味しいように思います。
次の目的地は富山県の「布尻の滝」です。布尻の滝は神通峡の近くで前回の滝巡りの時には存在を知らなくて、初めて行く滝です。国道41号線は一部改良されていて、手持ちのカーナビだとちょっと判りにくい位置になります。布尻の集落から300mほど林道を上って行くと「布尻山不動尊」という大きな石碑があります。そこから階段を上って行くと布尻の滝に着くのですが、林道の入り口には熊出没注意の看板が設置されています。「布尻山不動尊」の石碑から少し林道を進むと交差するため?の道路が広くなっているところがあるので、そこで駐車すると良いです。
「布尻の滝」への階段はかなり段数が多くて途中で息が切れました。そうこうするとお堂と「布尻の滝」が見えます。「布尻の滝」は下に小さな滝と上に20m程度の大きな滝の2段になっています。「布尻の滝」の岩肌は階段状になっていて、ちょっと珍しいです。この時には陽が差していて撮影しづらいと思っていたのですが、よく見ると滝に虹がかかっていました。思わぬ幸運に嬉しくなりました。ただ滝にかかる虹を撮影するのは難しくあまり綺麗には撮れませんでした。
これで見学する予定のところはすべて周りました。後は新湊のパキスタン料理を食べて帰るだけです。富山県射水市にはパキスタン人が多く住んでいて、パキスタン料理のお店が何軒もあるので行ってみたいと思っていたのです。時間が17:00前だったので営業しているか心配だったのですが、営業していました。土日祝日はカレーバイキング999円をやっていたので。いろんなカレー料理を食べられて満足しました。
よく考えたら朝5:00に朝食を食べてから、12時間食事をしてなかった事に気づきました。