2009年10月19日
今年も紅葉の京都へ行くので11月の連休の高速夜行バスの予約をしました。
今年は西山方面の金蔵寺、大原野神社、正法寺、勝持寺、十輪寺、善峯寺に行きたいです。できれば光明寺にも行きたいです。
ライトアップは青蓮院門跡か嵐山の宝厳院に行こうと思います。
プラン1
バスが京都に5:10に着くのでJR東海道線で向日町駅へ。7分間170円。
JR向日町駅から阪急バス65番南春日町行き(最初の便が6:52発)20分間 灰方下車7:12着 240円
灰方から善峯寺まで徒歩で行く(1時間程度)のが一番効率の良い散策のようです。 善峯寺見学 500円
善峯寺発の最初の便9:51で小塩まで(150円) 十輪寺見学 400円
十輪寺から金蔵寺まで徒歩(かなり距離有り) 金蔵寺見学 200円
金蔵寺から正法寺まで徒歩(かなり距離有り) 正法寺見学 300円
正法寺から大原野神社まで徒歩 大原野神社見学 無料
大原野神社から勝持寺まで徒歩 勝持寺見学 400円
プラン2
朝1時間歩くのを避けるとすると
バスが京都に5:10に着くのでJR東海道線で向日町駅へ。7分間170円。
JR向日町駅から阪急バス65番南春日町行き(最初の便が6:52発)23分間 南春日町下車 270円
大原野神社を散策 無料
金蔵寺へ徒歩で1時間 金蔵寺見学 200円
金蔵寺から正法寺まで徒歩(かなり距離有り) 正法寺見学 300円
正法寺から勝持寺まで徒歩 勝持寺見学 400円
南春日町から灰方までバス 3分(9:15発 各時15分) 150円
灰方(9:35 各時35分 13時から各時20分 )から善峯寺へバス 170円 善峯寺散策 500円
善峯寺から小塩までバス(150円)十輪寺見学 400円
小塩(各時41分最終便16:41)からバスで宇ノ山へ 150円
徒歩で光明寺(午後4時受付終了) 500円
JR行き1時間に2本(00分 30分) 170円
こちらのほうが良さそうです。
最終プラン
金蔵寺から善峯寺へ徒歩で行ける事がわかったので予定を少し変更しました。
バスが京都に5:10に着くのでJR東海道線で向日町駅へ。7分間170円。
JR向日町駅から阪急バス65番南春日町行き(最初の便が6:52発)23分間 南春日町下車 270円
金蔵寺へ徒歩で1時間 金蔵寺見学 200円
金蔵寺から善峯寺まで徒歩で1時間 善峯寺散策 500円
善峯寺から小塩までバス(12時まで各時42分 13時から各時27分 150円) 十輪寺見学 400円
十輪寺から正法寺まで徒歩で 正法寺見学 300円
正法寺から勝持寺まで徒歩 勝持寺見学 400円
大原野神社を散策 無料
南春日町から宇ノ山までバスもしくは徒歩 4分(9:15発 各時15分) 150円
徒歩で光明寺(午後4時受付終了) 500円
光明寺からJR行きバスが1時間に2本(00分 30分) 170円
どちらにせよ,たくさん歩かないといけません。
善峯寺は午前8時から500円 JR向日町駅から阪急バス66番善峯寺行
(最初の便が9:14発9:47着)
十輪寺は午前9時から400円 JR向日町駅から阪急バス66番善峯寺行
(最初の便が9:14発)小塩で下車近く
金蔵寺は午前9時から200円 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
(最初の便が6:52発)徒歩約60~70分。
大原野神社は時間無し 無料 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
(最初の便が6:52発)徒歩7~8分
正法寺は午前9時から300円 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
(最初の便が6:52発)徒歩7~8分
勝持寺は午前9時から400円 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
(最初の便が6:52発)徒歩20分
光明寺は午前9時から500円 JR長岡京から阪急バス光明寺(循環)「20・22系統」
(最初の便が7:14発20分間)すぐ近く
夜はライトアップは
青蓮院門跡(1000円) 18:00から21:30まで 地下鉄東西線:東山(徒歩3分)
嵐山の宝厳院(600円) 17:30から20:30まで
帰りバス 23:20
2009年11月20日
計画通り23:00発のJRバスに乗って京都へ出かけました。今回は荷物をできるだけ小さくすることも課題にしました。電気シェーバーをやめて剃刀を持って行きました。京都では三脚は使えないけど携帯用の三脚は外せません。カメラは携帯用のと普通のデジカメの2台は必要だし。今回は天気に心配があったので携帯用の傘と100円ショップで買ったレインコートは必要だし。深夜バスでは空気枕とマスクとアイマスク,耳栓,眼鏡ケース,歯ブラシが必要だし,お風呂の用意も必要だということになると,なかなか荷物を小さくできません(笑!)。という訳で着替えを無くして荷物を少なくして小さいリュックサックに詰め込むことができました。
この季節の早朝深夜は寒いので防寒対策が必要です。去年は何を着て行ったかなと思い出せなくて・・・・。荷物を少なくして防寒対策を万全にするために,工夫しました。下着の上にヒートテックのタイツとヒートテックのシャツを着て,その上に厚手のシャツとズボンをはき,通常はその上にブルゾン型のオーバーを着て,深夜と早朝は,オーバーの下にフリースを着ます。バスの中ではオーバーを脱いでフリースを着ていました。フリースは暖かいし丸めてリュックサックに入れやすいので便利です。結果は大正解でした。やっぱり深夜と早朝は寒かったのですが,ちょうど良かったです。バスの中ではフリースは必要なかったかもしれません。
2009年11月21日
定時の5:10に京都駅に着きました。バスが着いたJR京都駅烏丸中央口近くにあるトイレで歯磨き,髭剃り,トイレを済まして,南北自由通路で八条口のほうに移動しました。いつものように24時間営業の「なか卯」に行って朝食を食べました。朝から暖かい食事ができるというのは助かります。「なか卯」で食事を済ませてJR東海道線に乗るため地下のアスティロードを通ったらマクドナルドがもう開店していてお客が結構入っていました。マクドナルドは6:00に開店のようです。
東海道線6:22発の列車で向日町駅(6:29)まで行って6:52発の始発のバスを待ちました。向日町駅は小さい駅でバス停も1つしかないようでした。バス亭の前には大きなタクシー会社があって,タクシーがいっぱい停まってました。善峯寺にはタクシーで行く人が多いのだと思います。向日町駅にはコンビニもあるのですが7:00から開店のようです。善峯寺行きのバスもあるのですが9:14始発なので,南春日町行き始発(6:52発)のバスに乗りました。
JR向日町駅でバスに乗ったのは自分1人でした。次のバス停は阪急東向日町駅だったのですが,阪急東向日町駅は国鉄向日町駅より発展していて,いろんなお店があるようでした。阪急東向日町駅で3人の人が乗ってきました。結局終点の南春日町まで,誰も乗りませんでした。南春日町までの道は凄い田舎でバスも1時間に1本しか通りません。2人が灰方というバス停で降りました。善峯寺へ徒歩1時間かけて行くようです。南春日町のバス停に着いたのは7:18でした。
南春日町のバス停まで乗ってた人に,最初にどこに行くのですかと聞くと大原野神社へ行くということでした。大原野神社は無料で入れて朝早くても見学できるので便利なのです。
当初の予定通り,金蔵寺に向ったのですが,金蔵寺に向う道は分かりにくいです。大原野神社や勝持寺へ行く道を進んで,樫本神社を過ぎたところで路地裏のような狭い道に入っていきます。標識などは何もありません。道があっているのか不安だったのですが,突き当たりに右に行くと花の寺,左に行くと金蔵寺の標識があったので,安心しました。
竹林を抜ける道があったり。まわりはすっかり田舎です。舗装はしてありますが狭い林道を通って,ずっと坂道を登って行きます。途中,近道になる東海遊歩道があるのですが近道なだけに勾配が急で階段も多いので距離は長くても舗装道を歩いたほうが良いのかもしれません。
南春日町のバス停から徒歩で50分かかって8:05に金蔵寺に着きました。
朝早かったということもあるのですが,南春日町のバス停から同じ道路を通っている自動車を見たのは数台でした。金蔵寺への林道はかなり狭い所もあり自動車での交差は難しそうな感じです。
金蔵寺にはすでに数人の人が来ていました。みんな自動車で来ていたようです。
金蔵寺は200円の寄進料を払ってくださいとの掲示がありましたが,あくまでも自己申告です。もちろんちゃんと払いました。仁王門を通って階段を上って本堂に向いますが階段の両側や境内には綺麗な色のモミジの木が何本もあり,とても美しかったです。お寺には柚子や柿や野菜などの無人販売がありました。とても安かったのですが,荷物になるので買えません。そういえば,大原野地域では,いたるところに野菜無人販売所が設置されていて,値段も安かったように思います。金蔵寺では三脚を使用しての撮影はOKのようでした。30分程度見学して帰る事にしました。
50分も歩いてちょっとしんどかったので,金蔵寺に来て少し話していた人が次に大原野神社に行くと言っていたので,一緒に連れて行ってくれないかと頼んだのですが,自分も連れてきてもらったからということで,やんわりと断られました。仕方ないので予定通りに歩いて善峯寺に行くことにしました。手書きの道路標識を見ると善峯寺へと書かれていた道は遊歩道でした。遊歩道の途中まで行ったのですが,かなり険しくて危険な道だったので引き返してきました。遊歩道をちょっと入った所には滝がありました。後で改めて地図を確認すると,来る時に通った道を少し戻っていくと,ちゃんとした道路でも善峯寺へ行く道はあったようです。その道路では徒歩で1時間で善峯寺へ行けるのだろうと思います。
遊歩道から戻って,少し待ってると年配の夫婦連れの方が自動車で帰ろうとしていたので,一緒に乗せて行ってくれないかと頼みました。どこまで行きたいのですかと聞かれたのでどこでも良いですと答えました。そのご夫婦連れは善峯寺へ行く所だと言う事なので,「遊歩道を利用して善峯寺へ行こうと思っていたのですが道が険しくて戻ってきた」と言うと,それでは一緒に行きましょうと言ってくれました。
ご夫婦の娘さんが金沢出身の人と結婚したとか,京都をはじめとして,いろんな所の紅葉を見に行ったという話を聞かせてくれました。俊も京都のいろんなところの紅葉を見て周っている話や,先週も滋賀県の湖東地方の紅葉を見て周った話や,金沢の話や,能登の祭りの話をしました。楽しんで話を聞いていただけたようで良かったです。朝早かった事もあり道も駐車場も空いていて,善峯寺の入口のすぐ近くに駐車できました。金蔵寺から善峯寺まで自動車で20分かかり9:15に着きました。このご夫婦が以前善峯寺に来た時には随分遠くから自動車の渋滞になっていたそうです。
このご夫婦のお陰で時間の節約にもなりましたし,体力の温存もできたし結果的に有意義な京都紅葉巡りができました。本当にありがたかったです。
善峯寺はとてつもなく広く見所があちこちあり,眺望も素晴らしかったです。善峯寺では三脚での撮影がOKでした。
善峯寺では1時間15分かけて見学し10:30に善峯寺を出ました。
善峯寺からは1時間に1本しかバスが出なくて,出発まで20分以上待たなければいけなかったので十輪寺まで徒歩で行きました。十輪寺には20分で着きました。
十輪寺には来訪者がほとんどなく空いていました。でもモミジは美しくて庭もりっぱで見ごたえがありました。10:50から11:20まで30分間見学しました。
十輪寺からは正法寺に行ける裏道があります。道が正しいのか自信が無かったのですが,途中で会った人に聞きながらしてなんとか正法寺にたどりつきました。途中,京都女子学園の運動施設のある敷地の門を通ったり,本当に地元の人だけが通る裏道ぽい道を通ったりします。途中で,この辺りには似たような道があるなと思って歩いていたら,金蔵寺に行くために通った道を逆の方向に歩いていたのでした。
十輪寺から正法寺まで30分かかりました。
正法寺には11:50に着きました。正法寺は紅葉でも楽しめますが石庭や冬桜も楽しめます。正法寺には水琴窟もあり音色を楽しみました。正法寺では40分見学しました。
正法寺からは勝持寺と大原野神社がすぐ近くにあります。
12:40に勝持寺に入りました。正法寺から勝持寺に行くには階段を登って仁王門を過ぎてから少し長めの坂の参道があります。駐車場からは坂を登ることなく境内に入れるようですが,大型車は通行できないようです。勝持寺には重要文化財に指定されている本尊の薬師如来像をはじめ多くの仏像が安置されていて,触れることができそうなくらい近くから見ることができました。天台宗の寺院というのは仏像が多いです。勝持寺の入口ではサンドイッチなどのパンが売られていました。このあたりではコンビニは無いですし,食事処もきわめて少ないので,食事を用意して来なかった人に結構売れるのかもしれません。
勝持寺では30分間見学しました。
勝持寺の参道を戻ると参道の途中に大原野神社へ行く道がつながっています。勝持寺の境内から大原野神社は徒歩で10分程度で行けます。大原野神社はモミジの数はそれほど多くはないのですが池があって紅葉を含めた撮影ポイントはそれなりにあります。大原野神社は無料で入れますし三脚での撮影も可能でした。
大原野神社では20分間見学しました。
大原野神社を13:30に出て南春日町バス停に着いたのが13:40でした。バスは1時間に1本しか便が無く次は14:15でした。どちらにしてもバスで4分での距離だったので待つのが馬鹿馬鹿しく歩くことにしました。さすがに8時間何も食べず飲まずだったのでお腹が空いて,ダイエットコーラを自販機で買って飲みました。
光明寺に行く途中で,適当な食べ物屋さんがないかと探したのですが,南春日町のバス停から5分ほど歩いて,土曜日なのにランチのやっているgreen grassというお店を見つけました。本日のランチはトンカツ,かぼちゃの煮物,たこときゅうりの酢の物,ごはん,味噌汁で700円と掲示されていたので入りました。歩き続けた後だけにテーブルに座って暖かい食べ物をゆっくりと食べられたのはありがたかったです。観光地の茶屋っぽい食事処は1人だと特に落ち着かなくて嫌なんです。green grassでは最初に冷たいお水と暖かいタオルのおしぼりが出されて,水を飲み干すと水を注ぎにきてくれました。green grassからは外が見えるのですが,南春日町方面から歩いてくる観光客と思われる人がひっきりなしに通っていってました。green grassにはコミックがたくさん置かれていました。料理も美味しくてよいお店でした。green grassでは20分程度滞在し,元気がでてきたところで次の目的地の光明寺に向かいました。
しばらくして小雨が降り出して,後ろを見ると,南春日町方面の空は真っ黒な雲に覆われていました。傘をさすほどではなかったのでそのまま歩きました。南春日町から光明寺に行く場合に降りるバス停「宇ノ山」には14:18に着きました。結局,南春日町からの14:15発のバスよりも早く着き,食事までゆっくりとることが出来,待たなくて良かったと思いました。
「宇ノ山」バス停から光明寺へはバスが通っていないので徒歩で行くしかないのです。一応,インターネットで地図をダウンロードして持ってきて,しかもまっすぐ歩くだけだったのですが,誰も歩いていないし心配になって途中で,会った人に道は間違っていないか確認しながら行きました。光明寺に近づくと,駐車場を探す自動車でかなりの渋滞になっていて,会社の空き地や駐車場が臨時の有料場になっていました。普通車で1000円もしてました。
光明寺には14:30に着きました。南春日町のバス停から直接歩くと30分かかる計算になります。
光明寺には1時間滞在しました。
光明寺からは臨時のバスが何本もでていて,混んではいましたがすぐに乗ることができました。阪急長岡天神駅まで8分で着きました。阪急長岡天神駅に着いたのは15:43になっていました。この時期16:00を過ぎると暗くなり写真が撮れないので,日中の紅葉巡りはおしまいです。残りはライトアップです。阪急電鉄を利用すると嵐山と河原町へ行くのが便利なのでバスでJR長岡京まで行けたのですが阪急長岡天神駅で降りたのです。ライトアップを2箇所楽しみたいということで先に嵐山の宝厳院に行くことにしました。もう1つの目的地の青蓮院門跡ライトアップは22:00まで拝観できるので後でもゆっくり拝観できるのです。15:50の便に乗って嵐山には16:20に着きました。阪急電鉄嵐山駅で何か役に立つパンフレットが無いかと見ていたら,嵐山のライトアップについてのパンフレットがありました。よく見ると今の時期のライトアップではなくて12月11日から12月20日まで嵐山近辺の10箇所でライトアップが行われるというイベントでした。おのおのの施設で料金がかかるので全部周ると結構な料金になります。阪急電鉄嵐山駅を出ると随分寒くなっていて,オーバーブルゾンの下にフリースを着て防寒対策をしました。
宝厳院のライトアップは17:30からですが,どういう具合になっているか下見に行くと16:50にはすでに列が出来始めていたので,歩きつかれていたこともあって,列に並ぶことにしました。その後,行列は段々凄い列になってきて,どこまで列が続いているのか判らないくらいになっていました。実はこの列は宝厳院に入るための行列では無く,入館券を買うための行列だったので,招待券や宝厳院ライトアップのチケットを前もって入手していた場合には列に並ばなくてもすぐに入場できるのです。
宝厳院のライトアップは拝観料は600円なのですが,京福電鉄嵐電主要駅(四条大宮・嵐山・北野白梅町・帷子ノ辻)の駅窓口では宝厳院夜の特別拝観セット券セットチケット700円(拝観入場券600円+嵐電乗車券200円+駅の足湯利用券150円)が販売されています。宝厳院夜の特別拝観セット券セットチケットを購入しておくと待たないで拝観できるので購入しておくことを強くお奨めします。問い合わせは京福電鉄鉄道部運輸課(075)801-2512です。ここ数年は毎年発売されているようです。
宝厳院のライトアップでは45分間ゆっくり見て周ってきました。多くの人が見にきていましたが宝厳院の内部は身動きできないほどでは無く充分楽しめました。宝厳院のライトアップでは光量が少なくISO400までしか対応していないコンパクトカメラでは綺麗に撮れないので,LumiX DMC-FZ28でISO1600で撮りました。通常のライトアップではISO100とかISO200で撮れるんですけどね。三脚は使用禁止なのでデジカメを柵などで固定して2秒タイマーで撮りました。柵など固定できない場合や高い位置から下に向けてとりたい場合は2秒タイマーで手の上にデジカメを乗せて撮影しました。
宝厳院を18:15に出て阪急電鉄嵐山駅に向ったのですが,その時間には宝厳院のチケットを買う人の行列が延々と続いていました。早めに行って待っていて良かったです。
宝厳院から阪急電鉄嵐山駅までは徒歩で20分かかり18:35に着きました。嵐山駅から河原町まで30分かかり河原町に着いたのは19:15でした。河原町からは徒歩で八坂神社の前を通って知念院前を経由して青蓮院門跡を目指しました。当初の予定では地下鉄を利用して東山駅から歩いて行く予定だったので,東山駅近辺の地図しか用意してなかったので間違った道を歩いているのではないかと心配でした。途中観光地図を見ながら,なんとか青蓮院門跡にたどりつきました。知念院でもライトアップが行われていたようですが,行列をつくことなくすぐに入れたようです。
河原町から青蓮院門跡には徒歩で25分かかり19:40に着きました。行列はかなり長かったのですが,少しずつ前進し20分待ちで20:00には入る事ができました。青蓮院門跡のライトアップの拝観料は1000円と凄く高いです。青蓮院門跡に入る時に拝観チケットとお守りと,祈願用紙を渡されました。祈願用紙には祈願の内容と,祈願対象の人の名前と,祈願する人の名前を記入する欄があって,記入場で記入して日本三不動画であり国宝「不動明王二童子像」に祈願しました。不動明王二童子像は創建以来、青蓮院で初めての一般公開だったそうです。息子が安らかな人生を送れますようにと記入しました。
青蓮院門跡では不動明王二童子像以外は館内でも撮影可能でした。
青蓮院門跡のライトアップでは青いライトに照らされた石垣や池のある庭園のライトアップや,竹林のライトアップ,宸殿前庭にある青く光る星の宇宙を模したライトアップと桜の木の色を変化させるライトアップのコラボレーションが楽しめました。宸殿前庭のライトアップは時間によって点灯したり照明の色が変わるので,ゆっくり見学することをお奨めします。
青蓮院門跡のライトアップも光量が少なくISO1600で垣根や床に固定して2秒タイマーを使って撮影しました。青蓮院門跡では巡回ルートが決められていています。青蓮院門跡のライトアップでは1時間滞在しました。青蓮院門跡を出た21:00には列は随分短くなっていて,それほど待たずに拝観できるような感じでした。
予定していたすべての拝観が終わって,夕食とお風呂に入るため三条河原町のほうに向いました。途中,列をついたけど時間が無くなって前回断念したラーメン屋さんを探したのですが見つからず,結局今回も断念して松屋で夕食を食べました。そうこうしてると時間が無くなってお風呂に入るのは断念しました。京都では22:00を過ぎるとバスも地下鉄も便数ががくっと減るので,ゆっくりできないのです。バス停で20分待ってバスが来たのですが,満員でした。乗るのを諦めた女性グループがいたお陰でぎりぎり乗る事ができました。
京都駅に着いて,コンビニでお土産とビールを買って30分バスを待ちました。バスは定刻の23:20に少し遅れて来ました。なんとか無事金沢に帰ることができました。
帰りのJRバスは2階の1番前の席でした。1番前の席には足置き台が無いので,あまり快適では無かったです。ちょっと早く予約しすぎでした。最初に予約した人から順々に前から席を埋めていくんです。
2009年11月22日
早朝バスから降りた時には足がガクガクして,やっと自宅まで帰れたという感じです。結局翌日も含めて2日間足はガクガクでした。