高齢者施設 お金・選び方・入居の流れ がわかる本 太田差恵子著 を読みました。
後悔しない高齢者施設・住宅の選び方 岡本典子著と比べて施設の説明は浅いです。
福祉施設
特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、ケアハウス、ケアハウス(特定施設)、シルバーハウジング(民間の場合もあり)
民間施設
住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、介護型サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)、グループホーム、小規模多機能型居宅介護施設
サービス付き高齢者向け住宅は入居一時金が不要
介護型サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)は自由度が低く元気でも、入浴の回数や勝手な外出はできない 介護費用は一定額
グループホームと小規模多機能型居宅介護施設は地元の市町村の施設のみ入居可
小規模多機能型居宅介護施設は食事・宿泊料は別途必要ですが利用回数・時間に関わらず要介護度ごとに決められた定額料金
介護付き有料老人ホームでのオプション料金の一例(「平成25年度有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査」全国老人ホーム協会)
規定回数以上の入浴介助 1回2000円
通院介助 1時間2000円
個別外出 1時間1600円
規定以上の買い物代行 1回1200円
規定回数以上の役所手続き代行 1時間1200円
おむつ代 1日900円
理容代 実費
マイホーム借り上げ制度の設定賃料は相場より10から20%安いのに加えて諸経費15%がかかる。1人目の入居者が決定した後は空室が発生しても空き室時保証賃料が支払われる。
有料老人ホームの契約は「利用権方式」が多く、何らかのトラブルが生じた場合には施設側から契約解除できる項目が設けられれている場合が多く、入居中に経営者が変わった場合に、契約内容は継承されません。