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小矢部の津沢夜高行燈祭り

2010年6月2日
今週6月4日,5日に小矢部の津沢で大行燈のぶつかりあいのある夜高行燈祭りがあるようです。
金曜と土曜と同じような内容で行われるようです。
駐車場は・津沢小学校の体育館横・ゴールドウィンなど十分に確保されているそうです。
JR石動駅から会場まで ジャンボタクシー(無料)も運行されているようです。
ぶつかりあいは21:00から決まった場所で順序良く行われるようで,津沢商工会前の道路で行われるそうです。大行燈は7つの町から出てくるそうです。行燈の巡回は19:00からのようです。
小矢部市の観光協会に問い合わせをしたら,5日(土)は混み合うので4日(金)がお奨めですということでした。
天気良さそうなので行ってこようかな。

2010年6月5日
昨日,津沢夜高行燈祭りに行ってきました。
金沢を17:00に出発しました。念のためにコンビニでパンを買っておきました。カーナビに逆らって8号線経由で津沢を目指したのですが,金沢から出た後は,津沢の町中も含め,道路沿いには飲食店がほとんどありませんでした。パンを買っておいて良かったです。
小矢部クロスランドのあたりから津沢夜高行燈祭りへの案内看板があり,分かりやすかったです。駐車場もゴールドウィンの駐車場を利用できるのですが,すぐにわかりました。ゴールドウィンの駐車場まで一般道路で50分強で行けました。本当に近いです。
駐車場から祭りの中心地への案内看板は無かったのですが,予め付近の地図をプリントしてあったのと,祭りの演奏の音(録音したもの)が聞こえていたので,すんなりとたどり着きました。会場の横にはあんどん広場があって,地元の人の出店した飲食ブースもありましたし,近くの道路沿いには露店も出店してました。
18:00に会場につきましたが,見学者はほとんどいなくて空いていました。曳山がぶつかる場所の周りはロープがかけられていました。曳山がぶつかる場所は商工会,消防署,NTTにはさまれた道路になります。地元の人に聞くとNTT側が一番迫力があって良いということなので,さっそく場所取りをしました。曳山は最初は町内を巡回するけど,すべての曳山はこの場所を通るので,この場所で待ってるのが一番良いということでした。
曳山がぶつかる場所ではロープがかかっているので,ロープぎりぎりのところに三脚を立てたのですが,他の人の邪魔になりそうだったので,ちょっと悩みました。ロープはドラム缶にくくりつけられているのですが,ドラム缶の上なら3脚をそれほど広げなくても置けるということで,ドラム缶の上に設置する事にしました。そのほうが高い位置にカメラを設置できるので良かったのですけど。
当日は最低気温が15℃程度だったのですが,さすがに夜の外は冷えます。下着の上にヒートテックを上下に着て,厚めのシャツとフリースと薄いジャケットを着てちょうど良い感じでした。
トイレについては商工会の後ろ側に外から直接入れるトイレがありました。街中でもトイレ使えますの貼り紙がしてあるお宅もありました。

19:00からあんどん広場で開会式が始まりました。開会式の挨拶で夜高はヨータカと読むことを知りました。子供太鼓の演奏もありました。
19:30に津沢夜高行燈祭りがスタートということのようですが,19:40から商工会に曳山が通るようになりました。20:30頃になると人も増え始め,撮影に適した場所を確保するのは難しそうでした。それでも2日連続の初日の金曜日ということで,それほど大混雑というほどでも無く,見る分には苦労せず見える場所を確保できる状況でした。
21:00ちょうどから商工会前で曳山のぶつかいあいが始まりました。何ヶ月もかけてつくられた造り物がぶつかって壊されます。地元の人に,造りものが壊れたら翌日はどうするのですかと聞くと,造りものはいくつも造られていて,壊れたらパーツ交換のように入れ替えて,再びまっさらになって再登場って感じのようです。
ぶつかる時には,見ていても危険な感じで迫力がありました。ぶつかって途中で,曳山が燃え出すトラブルもありました。
NTTにはさまれた道路と消防署の駐車場のT字の区域がロープでかこまれていますが,ぶつかる場所は消防署とNTTにはさまれた道路です。消防署とNTTの前を中心に道路の両側から2台がお互いに向かっていきぶつかります。消防署前の駐車場は方向転換するために使われていました。
津沢夜高行燈祭り津沢夜高行燈祭り

NTT側が一番迫力のある場所ということだったのですが,確かに一番迫力があって良い場所なのですが,道路が狭いので,見る場所から曳山があまりに近くて撮影はしにくい感じでした。撮影なら,消防署側のほうが良いかもしれません。
超広角レンズSMC PENTAX-DA 14mm F2.8 ED(IF)が欲しくなりました。
22:00を超えると観客も減ってきますので,途中で商工会のほうに移動すれば全体像を撮れたのにと翌日の朝刊の写真を見て後悔しました。
24:00に予定通りに祭りは終了しました。富山の祭りは時間がきちっと決まっています。

帰りは,カーナビにしたがって行きましたが,どこを走っているのかわからない状態で峠とかを越えて50分弱で到着しました。確かに行きより早く着きました。後で調べると国道359号線で帰ってきたのでした。

伏木曳山祭と瑞龍寺と海王丸パーク

2010年5月3日
今回,高岡の御車山祭や福野の夜高祭に行って気づいたことは,金沢から行くと能登より近いって事です。一般道を利用しても1時間で行ける手軽さがあります。

そういう訳で,高岡市の伏木曳山祭に行ってみようかと思います。毎年5月15日に開催されるのですが今年は土曜日なので行きやすいです。
昼間は昼は花笠や彫刻類、神座の大人形で飾られた花山車が町内巡回し,夜は飾りを外され,山車に大量の提灯を取り付けられて,その提灯を揺らしながら山車がぶつかり合う(カッチャ)ようで,別名けんか祭りと呼ばれているそうです。
昼の部は10:30から16:30,夜の部は18:30から2:00まで行われ,カッチャは19:15と22:30に本町広場と伏木支所前で行われるようです。

ついでに瑞龍寺500円も行こうかなと思っています。
海王パーク(入場無料 海王丸 乗船400円 イルミネーションは日没から午後8時)も近いです。

お昼は高岡のレストランオータニ(高岡市民病院近く)のクリームコロッケにしようかな。
伏木では精肉くぼた伏木店のコロッケが美味しいらしい。夕食はコンビニ弁当持参でコロッケと一緒に食べようかな。コロッケの連荘になってしまう(笑!)。お土産分も買おうかな。

伏木曳山祭に近い銭湯は2軒とも,たまたま当日休みのようです。10分ほど歩くことをいとわなければ不動湯という銭湯があるのですが。今回はお風呂はやめます。
昼の部と夜の部の間の2時間をどうするかが課題です。速めに待機して特等席を確保かな?花山車の飾りを外され,山車に大量の提灯を取り付けるのを見学という選択もあります。
伏木曳山祭の範囲にはコンビニは無いようです。
伏木曳山祭が終わったら,すぐに金沢に帰る予定です。

PENTAX X70の絞り最開でISO200と400と800,シャッタースピード1/10,1/20,1/60秒で試してみようと思います。

ヒートテック上下,セーター,デジカメ(X70,K100D,Optio M10),三脚プレート,大きい三脚,充電池,デジカメリモコン,クーラーボックス,携帯電話,ティッシュペーパー,財布,リュックサック,折り畳み椅子,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ

2010年5月16日
昨日,瑞龍寺と海王パークと伏木曳山祭に行ってきました。

9時過ぎに金沢を出発してカーナビの誘導にしたがって瑞龍寺には1時間10分で到着しました。
大きい道路側にも大きな無料駐車場がありましたが誘導員に従って瑞龍寺前の無料駐車場に入りました。こちらにも誘導員がいて案内してくれました。
受付で参拝料500円を払って瑞龍寺の境内に入りました。瑞龍寺は有料のお寺には珍しく,横の道からだとノーチェックで入れそうな感じでした。
瑞龍寺の広い境内には建物の他には樹木など存在しなく1色の真平らな地面(総門から山門までは石が敷かれていて,山門から入ると芝生が敷かれている)で独特な空間をかもちだしています。参拝者が少なかったせいもあり,別世界にいるような錯覚にとらわれました。

瑞龍寺

瑞龍寺では係の人や,お坊さんが参拝者を見つけると,瑞龍寺の施設や歴史について丁寧に説明してくれます。短い法話も聞かせてくれます。それが観光化されたお寺の通り一遍の説明という感じでなく,心のこもった説明で好感がもてましたし印象的でした。
仏殿ではお坊さんが説明していて,鐘(磬子)を鳴らしてくれたのですが,ドーム型の仏殿に響いてなんともいえない音色を響かせていました。

瑞龍寺

瑞龍寺に一時間ほど滞在し,その後,瑞龍寺の真ん前800mほどのところにある前田の墓所に行ってきました。前田の墓所には数台程度の駐車スペースがあるのですが,前田墓所以外の目的の自動車で埋まっていたので,近くで駐車して10分程度見学してきました。

前田墓所

11:50に高岡市民病院近くのレストラン オータニに入りました。結構お客さんが入っていて,その後も次から次へと入ってきました。人気のあるお店のようでした。日替わりランチは12:00からでしたが土曜日はやっていないようで後から入ってきた客も日替わりランチを頼んでいませんでした。
今日はカニクリ-ムコロッケ定食を注文しました。美味しかったのですが,感動するほどではなく家で食べるクリームコロッケのほうが美味しかったです。

レストラン オータニから20分で海王丸パークに着きました。
海王丸パークは無料駐車場が大きく,波の形をしたロープの網の遊具施設や迷路花壇などがありました。富山湾を周る遊覧船も運航されています。帆船海王丸は帆を掛けるのは1ヶ月に1度程度決まった日だけなので,その日以外は,ごく普通の船なので,外から見るだけだと,あまり有り難味はありません。でも400円で船内を見学できるので子供には喜ばれるかもしれません。レンタサイクルもあったので,近隣に整備されているいろんな施設を周ってみるのも良いかもしれません。

海王丸パーク

海王丸パークから伏木港に向う途中の新湊の町では獅子舞のお祭が開催されていました。
伏木の祭の巡回路にはコンビニがないので新湊のローソンに入りましたが,ローソンってお弁当の種類が極めて貧弱なので,結局パンを購入することにしました。     

実際に存在する橋がカーナビに表示されていなくて,何処を走っているのかわからなくなりましたが,伏木曳山祭の駐車場への案内表示に従って迷うことなく駐車場へ着く事ができました。
伏木曳山祭の駐車場(万葉埠頭)は伏木曳山祭の巡回路からは徒歩ですぐ近くに位置して,とても便利です。伏木曳山祭当日には高岡駅から17:00発が始発で30分毎で6本(最終便19:30),伏木駅前から高岡駅へ始発21:00で30分毎で6本(最終便24:00)無料のシャトルバスが運行されています。
伏木祭の駐車場(万葉埠頭)から伏木の町に入ったすぐの所に高岡市役所伏木支所がありますが,伏木曳山祭の案内所になっていて,現在の進行状況や今後の予定とかを掲示してありますし,いろいろ説明もしてくれます。伏木曳山祭のパンフレットも貰えます。パンフレットにはトイレの位置も掲載されていました。
パンフレットを貰って,どこに行けば曳山が見られるか教えてもらい,音のする方向に向って行きました。何台もの曳山がところどころにありました。昼の部の曳山は操り人形や花傘やだしで飾られています。曳山は固まって列をなして進行するという感じではなく,間隔をとって進行するようです。最初に綺麗どころの女性達がロープをひっぱり,その後ろに男性達がロープを引っ張ったり曳山を押したりしています。かなり狭い道で方向転回が必要になりますが,そのあたりも1つの見所になります。

伏木曳山祭

曳山が町内を巡回した後,本町広場を通って15時を過ぎた頃におのおのの曳山は山倉に入りはじめます。狭い道では曳山の全体を見渡す事がなかなかできなかったのですが,本町広場ではロープを引く人も含めて曳山の全体をカメラに収める事ができます。

伏木曳山祭

山倉では飾りを解体して,四方に大量の提灯を取り付けられます。いよいよ曳山の「かっちゃ」の準備です。解体や提灯の取り付けは大掛かりでクレーン車も利用してました。

伏木曳山祭

しばらく曳山の解体や組み立てを見て,こちらも「かっちゃ」を見るための準備です。
本町広場から伏木駅に向って線路をすこし越えたところにある精肉くぼた伏木店へ夕食用とお土産用のコロッケを買いに行きました。精肉くぼた伏木店のコロッケは美味しいと評判なんです。前を歩いていた人も精肉くぼた伏木店へ入っていったのですが,なんでも今日はコロッケが無いということのようでした。伏木曳山祭で大勢の人が訪れたので売り切れてしまったのか,伏木曳山祭で忙しくてコロッケを作る時間が無かったのか,どちらにしても残念でした。
高岡市役所伏木支所前のけんか山ロードには多くの露店が出店してました。
かっちゃは本町広場と高岡市役所伏木支所近くの法輪寺前で19:15から同時に行われるのですが,16:30の段階でちらほら場所取りしている人を見かけました。
駐車場へ戻って自動車の中で食事して,上下ヒートテックを着てセーターを着て夜のための防寒の準備をしました。
夜のためのデジカメとレンズと三脚を持って,高岡市役所伏木支所近くの法輪寺前に向かいました。17:00に法輪寺前に着きましたが,随分場所取りをしている人が増えてました。なんとか前に障害物のない場所の最前列を確保して折り畳み椅子に座って「かっちゃ」が始まるを待つことにしました。
17:30には大勢の警察官が道路の両側3m間隔で警備を始めました。
18:00には最前列は埋まり,良い場所を確保するのは無理な状態でした。時々,割り込みなど迷惑行為があれば警察に申し出て下さいとアナウンスがありました。アマチュアカメラマンの割り込みはできそうもないので,そういう意味では安心です。アマチュアカメラマンってマナー悪いしね。
隣で待機していた人は,キャンピングカー仕様に改造したライトエースに乗って夫婦で祭を見るために全国を周っていると言ってました。いつも道の駅で車中泊をしているそうです。その人は富山の祭と四国の祭が好きだと言ってました。

夕方になるとかなり寒くなります。周りの人も防寒衣を着てましたが,下着の上から上下ヒートテックを着て,その上に厚めのシャツを着てセーターを着て,そのうえに薄いジャケットを着ても,まだ着足りないような感じでした。
「かっちゃ」が始まる19:15近くになると大勢の人が集まり歩道を通ることもできなくなっている状況でした。
予定の19:15ちょうどに1回目の「かっちゃ」が始まりました。「かっちゃ」は同じ場所で19:15からと22:30からとで2回行われます。
「かっちゃ」は曳山が1対1で行われます。
曳山の真ん中に電信柱みたいな柱が飛び出ていているのですが,50mくらい離れたところから突撃してお互いに柱の断面と柱の断面がぶつかります。その際に提灯は大きく揺れるし凄い音はするし,曳山は破損したりします。

伏木曳山祭

基本的には3~4回ぶつかりますが,途中で代表者が曳山の破損具合を見て,後何回ぶつかるか相談して決めます。最後には代表者同士で握手します。
これで1回戦が終了です。
2回戦は1回戦の片方の曳山が残り,次の曳山と対戦します。2回戦も1回線同様「かっちゃ」が進められます。
4回戦が終わると1回目の「かっちゃ」が終わります。1回目の「かっちゃ」が終わったのは20:50でした。
1回目の「かっちゃ」が終わると曳山は再び,町内を巡回します。
1回目の「かっちゃ」は最前列の場所を確保したのですが,警官が前に立ちますし,祭の長老達も前に立ちます。結局,観客は最前列にいても立たないと祭を見れません。写真を撮る人は身を乗り出して撮影しますので,結局は三脚は役に立ちません。曳山の高さもそこそこありますし,距離も近いので条件としては決して良くはありません。しかも伏木曳山祭の見所は瞬間的にあらわれますので撮影が難しいです。撮影が目的ならば最前列は決してベストショットではありません。
見学する人も,最前列の人が立ち上がるので後ろの人は祭をほとんど見る事ができません。祭は観客のためのものではなく,祭をする人が主役なので仕方が無いと言えば仕方が無いのですが,工夫の余地があるのではないかと思います。

2回目の「かっちゃ」は22:30から始まりました。
1回目の失敗を教訓に今度は法輪寺の塀のようなところを確保しました。1m程度の高さで幅60cmくらいの傾斜した場所で「かっちゃ」が始まるまでは座っていて「かっちゃ」が始まってからは立ち上がって見学しました。まさしく撮影のベストスポットでした。

伏木曳山祭

「かっちゃ」で撮影するには観客の最後部の高い所が理想的です。高めの脚立を最後部に置いて撮影するのも良いです。
この場所は撮影にとってはベストスポットだったのですが,撮影に失敗しました。絞り最開でシャッタースピード1/60秒,感度ISO800を基本に,いろんな条件で撮影するというのは良いのですが,オートフォーカスにしていたので撮りたいタイミングと実際に撮影したタイミングがずれてしまいベストショットをたくさん逃してしまいました。
途中,マニュアルフォーカスに変更してからは撮りたい時にシャッターを切れるようになりましたが,もうすでに遅しという感じでした。

伏木曳山祭

2回目の4回戦で,ぶつかろうと走っているときのアップの撮影をしようと思っていたのですが,トラブルがあったようで,2回目の「かっちゃ」は3回戦で終わってしまいました。2回目の「かっちゃ」は23:30に終了しました。
「かっちゃ」が終わって帰ることにしましたが,帰りの道路は渋滞していました。金沢に着いたのは1:20でした。

福野夜高祭と高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)

2010年4月11日
ゴールデンウィークに高岡御車山祭(11:00から18:00)と福野夜高祭(18:30から行灯の町内練り廻し 大行灯は23:00まで 19:00から21:00まで上町交差点から神明社が要チェック)に行ってこようかなと思っています。高岡御車山祭の前日はライトアップがあるそうです。
せっかっくなので砺波のチューリップフェア(8:30から)1000円や高岡の瑞龍寺500円,古城公園も寄ってこうようかなと思っています。
車内泊にも対応できるように準備万端で行く予定です。
折り畳み自転車,シュラフ,お風呂セット,デジカメ,三脚,充電池,充電装置,デジカメリモコン,パソコン,カードリーダー,LEDペンライト(デジカメ条件設定用),USBメモリ,車内ACアダプター,枕,クーラーボックス,眼鏡ケース,アイマスク,マスク,ヒートテック,フリース,携帯電話,下着,ティッシュペーパー,髭剃り,歯ブラシ,防寒シート,財布,リュックサック,折り畳み椅子,雨具,サンダル,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ

高岡の美味しいカレーうどん屋さん(吉宗 11:00から)とか,福野のラーメン屋さん(らーめん真太17:00から)とか食べ物も下調べして。
お風呂は24:00まで営業の福野駅前の銭湯(まるたかゆ)350円とか,朝6:00から営業している城端の温泉(桜ヶ池クアガーデン)600円もチェックしました。
福野駅前にインターネットのフリースポットやコンビニもあるようなのでチェックしました。
Yショップ福野駅前店 06:00~23:00 フリースポット 0763-22-8231 ID:FREESPOT

道の駅砺波  9:00-18:00

パソコンでカーナビでの目的地登録もしておきました。

富山の観光のページも少しは充実するかも

2010年4月29日
砺波のチューリップフェアの入場料は結構高いのですが,Yahooオークションでは招待券が安く出品されていますね。もっと早く気づけば良かったなあ うっかりしてました。

デジカメPENTAXの一眼レフデジカメK100DとPanasonicのDMC-FZ28で,いろいろ試してみたい事もあるので楽しみです。
DMC-FZ28は絞りF2.8感度ISO200での撮影と,絞りF2.8シャッタースピード1/60秒,1/10秒での撮影
K100Dは絞りF1.4シャッタースピード1/60秒での撮影

2010年5月2日
福野夜高祭と高岡御車山祭に行ってきました。
金沢を9:45に出発しました。カーナビを高岡古城公園目的地,一般道優先で指定して出かけて行きました。高岡の町に入ると高岡御車山祭関係の交通規制にあって渋滞していたので,渋滞を避けるため,目的地を高岡市民病院へ変更して横道に入って行きました。どこを走っているかは判らなかったのですが,無事,11:00高岡市民病院に着きました。当初,古城公園で駐車しようと思っていたのですが,古城公園に行くまでが大変そうで,病院は土曜日休診なので,駐車してもそれほど迷惑では無いかなと思って・・・・・・ ごめんなさい。

高岡市民病院のすぐ近くにあるカレーうどんが美味しいという吉宗はどこかなと見回したら,駐車場のすぐ横にありました。吉宗は11:00に開店なのですが,すでに半分ほど席が埋まっていて,11:30には満席状態でした。凄い人気です。
吉宗のカレーうどんは,カレーの味は辛すぎもせず,程よい甘さで隠し味にピーナッツを使っているそうです。うどんもまあまあ美味しかったです。とはいえ,これくらいの味で人気店になるはずもなく,人気の秘密は煮込んだ鶏肉です。この煮込んだ鶏肉がなければ,これほどの人気にならなかったと思います。

自動車に入れておいた折り畳みのミニ自転車で高岡の市街地に出かけました。高岡市民病院近くには万葉線も通っているので市街地に向うのに便利ですが高岡御車山祭は毎年5月1日に開催され,必ずしも土曜日ということでは無いので高岡市民病院に駐車するのはお奨めしません。一応,古城公園の駐車場を見てきましたが満車状態で管理人の人もいますので高岡御車山祭の駐車場として利用するのは無理のようです。
通常は高岡駅近辺の有料駐車場を利用しますが,交通規制があるので道に詳しくない人はたどり着くのが大変かもしれません。高岡まで自動車で行って,公共交通機関で高岡御車山祭へ行けるようにな場所に臨時の無料駐車場を設置してもらえると良いと思うのですけど。

高岡市街地は10:00から14:00までは幹線道路も交通規制されているところがあって,古城公園に向う広坂交差点から中心部が通行止めになっていました。坂下交差点あたりで自転車を駐輪して徒歩で片原交差点(北陸銀行高岡支店前)へ向いました。
takaoka

片原交差点では7基の御車山が勢揃いしてました。
12:00頃に片原交差点で勢揃式が行われていて高岡市長の挨拶などがありました。とにかく凄い人で撮影する場所を確保するのに苦労しました。
高岡御車山祭

その後,関野神社近くで1基ずつ御祓いを受けて町内を周ります。こちらのほうは,それほどの混雑では無くてベストショットを確保して撮影しました。
高岡御車山祭

それからは高岡市の市街地を巡回します。角を曲がる際には前の車輪を持ち上げて方向を変えます。御車山が通ったら他に人が入れないようなとても細い道に入って行ったり,電線よりも御車山が高いので電線を棒で持ち上げたり,御車山を傾けたりして通ったりもします。
高岡御車山祭

通町に高岡御車山祭の案内所のよなところがあってパンフレットをいただいてきました。
博労町には,細い道で周りに養名丸本舗などレトロな建物があるベストショットの場所がありました。電信柱の陰に場所を確保して何枚も撮影しました。他の人は危ないからと退かされましたが電信柱の陰は大丈夫で余裕で撮影できました。
高岡御車山祭

このまま特に盛り上がりも無く淡々と祭が続きそうだったので14:30に退却しました。
高岡御車山祭ではトイレできそうなところが目につかなかったのでトイレには少し苦労するかもしれません。

せっかく高岡に来たので高岡大仏を見に行く事にしました。銅製の高岡大仏は,なかなかりっぱで高岡大仏の内部は見学できるようになっています。高岡大仏の内部の中央は仏像が祀られていて,その周りは通路になっていて仏画や地獄絵などが展示されています。入館は無料で各自判断して賽銭を入れるシステムになっています。財布に入っていた小銭を一握り入れました。
高岡大仏

高岡大仏のすぐ近くが古城公園の入口になっていたので15:00に入ってみました。自転車でも入場できたのですが,自転車を駐輪して歩いて周ることにしました。古城公園は周りはお堀になっていて,お堀から噴水が出てたり,美しい橋や滝や島などもあり,なかなか見所の多い公園です。
高岡古城公園

子供が遊べる児童公園もありますし,芝生公園もあります。途中,階段とかもあって徒歩で周って良かったです。
お堀には有料の遊覧船が運航しています。古城公園には動物園や博物館もあるとのことで見てきました。動物園にはペンギンや猿や羊,オウム,うさぎ,馬,狐,狸などがいて入場料も無料でした。博物館も無料でした。ゆっくり1時間かけて散策しました。
高岡古城公園

16:20にカーナビを南砺市庁舎に設定して高岡を出発しました。砺波市に入るとチューリップフェアへの誘導看板があちこちに立っていました。途中,吉野家も見かけたので朝食の候補としてチェックしておきました。南砺市にはコンビニが少ないので,砺波市のコンビニに入りました。美味しい弁当があれば朝食に買っておこうと思ったのですがローソンには美味しそうなお弁当が無く,パンも好きなものが無かったのでがっかりました。トイレを借りた事もあったのでチューリップフェアの前売り券を購入することにしました。店員の人が最初1000円だと言っていたのですが前売り券は900円ではないですかと聞くと,900円ですということで900円で購入しました。それから酒屋さんの小さなコンビニを見かけましたが南砺市ではコンビニは見かけませんでした。

17:20に南砺市庁舎に着きましたが,道路をまたいである大きな駐車場には,ほとんど自動車が入っていなくてガラガラでした。車中泊もできるように道路から離れた奥の方に駐車しました。
福野夜高祭は5月1日,2日に行われるのですが,行ったのは初日です。2日目の深夜には道路をすれ違う際に,相手の行燈につかみかかり壊すという引き合いが行われるのですが,初日は行燈が巡回するだけなので2日目と較べると観客は少なめなのです。
福野の町は17:00から24:00まで交通規制が敷かれていて,通行止めの道路がほとんどでした。まずは福野駅前のらーめん真太と銭湯「まるたかゆ」と,フリースポットの「クリムゾンテふくの」とテナントに入っているはずのコンビニの状況を確認しました。
「クリムゾンテふくの」のコンビニはもう営業していませんでした。「クリムゾンテふくの」の看板や案内図には,まだコンビニが掲載されたままになっていました。福野の町にはコンビニは存在しないようです。
「クリムゾンテふくの」を案内図を見たらトイレがあったので確認してみたのですが,関係者以外は使用禁止になっていてモニターで監視してますの脅しも書かれていました。「クリムゾンテふくの」は感じの悪い施設です。ちなみにトイレは福野駅に隣接されて設定されています。

福野駅の前に臨時案内書が設置されていて,夜高祭のパンフレットを貰いました。夜高祭の経路などは前もってネットで情報を収集してましたがパンフレットのほうが判りやすいです。トイレの場所とかミニチュア行燈の展示している場所が掲載されているので便利です。ただ,経路については行燈によって,まちまちなのでちょっと判りにくいです。

らーめん真太と銭湯「まるたかゆ」は営業していたので安心しました。そういう訳でらーめん真太に入りました。らーめん真太にはつけ麺とコク旨醤油らーめん(豚骨),あっさり醤油らーめん,塩そばがありますがでコク旨醤油らーめんを食べました。とても美味しかったです。

福野駅から,ちょっと歩いた所に,福野夜高祭の中心地である銀行四つ角に行きました。交差点の角に銀行が集中している銀行四つ角は福野夜高祭の最高の観覧所で,すべての行燈が通りますし,方向転換も行われ,また何度も行燈が通って揃いますので,ずっとこの場所にいても楽しめます。銀行四つ角では18:30から24:00まで何度も行燈を見る事ができ,福野夜高祭を満喫できます。
福野夜高祭

途中,レンズが足りないことに気づいて南砺市庁舎の駐車場に向いましたが,駐車場ではまだ自動車が駐車できるような感じでした。福野夜高祭の1日目の駐車場については,それほど心配することはないようです。
南砺市庁舎の駐車場から再び福野夜高祭を見るために,笛と太鼓の音がする地点を目指して福野駅とか,いろんな地点で福野夜高祭を楽しみました。
福野夜高祭

町では行灯のミニチュア模型などが飾られたギャラリーがあちこちに設置されていました。ギャラリーでは,地元の人にいろんな事を聞くことができるようです。
福野夜高祭

福野夜高祭を充分満喫したので22:30に福野駅前の銭湯「まるたかゆ」に入りました。最初に貴重品をロッカーに入れて(100円入れますが後ほど返ってきます)。貴重品のロッカーの鍵は腕輪のようになっていて便利です。履物もロッカーに入れて,入浴チケットを自動発券機で購入(400円)し,番台に渡し,男湯に入りました。脱衣場にも鍵付の木製ロッカーがあるのですが,鍵に紐がついていないので都合悪かったです。
まるたかゆの浴槽は,普通の浴槽の他に,薬湯のジェット浴槽と,座って足や腰や肩にジェット噴射ができる浴槽があり,その他にサウナ,冷風室,うたせ湯がありました。普通の浴槽の湯はかなり熱かったです。ケロヨンの洗面器を使っていました。ゆっくりお風呂に入ったら足の疲れがとれてリフレッシュできました。

銭湯「まるたかゆ」を出ると,笛と太鼓の音が聞こえてきて,再び福野夜高祭を楽しみたくなり,音のする銀行四つ角に行きました。そこには大行燈が揃っていました。この時間になると観光客やカメラ愛好家は,ほとんどいなく,思う存分,福野夜高祭を撮影して楽しみました。24:00になると大行燈が銀行四つ角から各町会に戻って行きました。
福野夜高祭

南砺市庁舎の駐車場に戻ると,駐車している自動車はほとんど残っていませんでした。予定通り車中泊をしたのですが,夜中の2時過ぎまで笛と太鼓の音が聞こえていました。
4:40に起きて,電動髭剃りで鬚をそって,凍らせたペットボトルの溶けた水で歯磨きをしました。イオン歯ブラシなので歯磨き粉は必要ないのです。前日お風呂で使ったタオルで顔をふいて準備万端です。
シュラフは寒くなくて,ちょうど良い感じでした。枕も持ち込んで,デミオのシートもほぼ平らになるので熟睡できました。
トイレをしなくてはいけないので,福野駅に行きました。駅前のJAに駐車して,福野駅のトイレに入りました。トイレには紙はありませんでした。トイレットペーパーを掛ける金具自体も無かったので,いつ行っても紙は無いのだと思います。
「クリムゾンテふくの」はフリースポットに登録されているので試してみました。無線の検索をしましたが,微弱な電波をキャッチしましたがパスワードがかかっていて,全く使えませんでした。「クリムゾンテふくの」にはがっかりされっぱなしです。

5:40に福野を出発し,カーナビで砺波チューリップフェアを目指しました。途中で吉野家で朝食をとろうと思っていたのですが,経路が来る時と違っていたせいか,見落としたのか見つからなかったです。それでカーナビで砺波の吉野家を検索してなんとか6:00にたどり着きました。

6:30に砺波チューリップフェア会場に着いたのですが,駐車場は入れないようで当惑しました。道の駅を目指した手前に,チューリップフェア用駐車場と書かれていてゲートもあいているのを見つけて無料駐車だと思い,駐車することにしました。オートスペースリカバリーという会社の前の駐車場でした。
折り畳みミニ自転車に乗って,再びチューリップフェアに行きました。会場の横には,観光チューリップ畑もありました。
観光チューリップ畑

チューリップフェアの会場(東門方向)の前には私たちの夢歌壇というのがあり,チューリップの鉢の優秀作品や,歌壇の優秀作品の展示とかもあり楽しめました。
砺波チューリップフェア

隣接する砺波市美術館の浦手あたりには,水車などがある水車苑歌壇があり,とても美しかったです。
砺波チューリップフェア

砺波市美術館の横にはフラワーロードで八重桜並木が満開でチューリップとの組み合わせが見事でした。
砺波チューリップフェア

砺波市美術館の前には,4m角のくらいの大きさのキャンパスにチューリップの花で作られたアニメなどの作品(デコレーションパネル)が並んでいました。
砺波チューリップフェア

さらにチューリップ四季彩館付近にはオランダ風車の歌壇やチューリップ500品種歌壇とかもあり,これほどのもがが無料で見れたなら,わざわざ有料施設を見るほどの事も無いと思いました。まあ今回は取材のためということもあり,前日にチケットを購入している事もあって有料地域も見ることにしました。
砺波チューリップフェア

無料地域をすべて見終わって時間がまだあったので,チューリップ畑の探索に出かけました。会場の人にチューリップ畑の場所を聞いて春日町方面に行きましたがチューリップ畑は見当たりませんでした。春日町の畑で作業している人に改めて聞くと,この辺にはチューリップ畑は無く,大門の北陸自動車道沿いにチューリップ畑があると教えてくれました。そちらのほうに行くと確かに巨大なチューリップ畑がありました。写真を撮っている人が数人居ました。
砺波市には多くのチューリップ畑があるようですが,チューリップ畑では球根を収穫するのが目的なので4月上旬から花が咲いて,花が咲くと2日程度で花を切ってしまうようなので地元の人以外がチューリップ畑に咲いたチューリップを見る機会は少ないということのようです。
砺波チューリップフェア

チューリップ畑を楽しんだのでチューリップフェアの会場に戻りました。
チューリップ500品種歌壇でチューリップを見ていた人は,係の人から開会時間に近づいたので,退場して欲しいと言われていました。無料区域だと思って見学していた場所は,実は有料区域で早朝は全体の一部だけ無料開放さていたのでした。その時は自転車で通れていた道路も開会時間の8:30には,すべてゲートを閉鎖されチケット無しでは入場できなくなるようです。
早朝にチューリップフェアの早朝開放区域に入っていて,そのまま係員に見つからなければ全部の施設を無料で見学する事も可能な感じでした。

8:10に北門に並んだのですが,その時間には大勢の人が列に並んでいました。

8:30まで待ってやっと入場できました。チューリップフェアの一番人気は北門前のチューリップタワー(展望台)ですが,すでに長い列になっていました。結局,最上階までたどり着くまでに30分かかりました。チューリップタワーの最上階ではチューリップフェアの全体を見渡す事が出来,大花壇に描かれた花模様も見る事ができます。チューリップタワーの階段は下から見えるので,スカートで行くことはお勧めしません。
砺波チューリップフェア

チューリップタワーから降りた後に,チューリップフェアの会場をあちこち見て周りました。いろんな種類のチューリップを見れるのも良いのですが,違う種類のチューリップが混ざって植えられている歌壇も美しいです。水上歌壇やフラワーヒルも見逃せません。チューリップフェアの会場内にはSLのある児童公園や1日数回あるアトラクションを楽しめるステージもあります。
砺波チューリップフェア

チューリップ四季彩館では,武者兜の人形とチューリップとのコラボレーション(増山城戦国花絵巻)や室内花壇など見るところが満載です。これだけ隅から隅まで見て周ったのに,後からパンフレットを見ると,砺波市美術館や多肉植物の魅力展をやっている富山県花総合センターもチケットで見学できたようですが,見損ないました。
砺波チューリップフェア

10:30にチューリップフェアの会場でて駐車場に戻ると,そこは有料駐車場になっていました。チューリップフェアの駐車場は,どこも有料で400円のようです。近くの道の駅すら有料駐車場になっていました。入口近くの一番目立つところに駐車していたので,出るときに何か言われるかと思っていたのですが,特に何も言われませんでした。入場料1000円と結構高いのに,公営の駐車場で400円も徴収する必要は無いと思うのは自分だけなのかなあ?

チューリップフェアのパンフレットを見るとチューリップフェア入場当日に限り砺波市出町子供歌舞伎曳山会館が無料(普段は200円)で入館できると書いてあったので寄ることにしました。カーナビで検索しようと思ったのですが登録されていなかったので諦めました。
でも金沢へ帰る時にカーナビに誘導された道路に砺波市出町子供歌舞伎曳山会館への案内があって入る事ができました。砺波市出町子供歌舞伎曳山会館は結構新しい建物で,入館者は他に誰もいませんでした。観光目的の有料施設として存在し続けるのは無理があると感じました。
砺波市出町子供歌舞伎曳山会館

砺波市出町子供歌舞伎曳山会館から一般道路を利用して金沢の自宅まで1時間で帰れました。

氷室の雪詰め(仕込み)

今日は,湯涌温泉に行く用事があって,たまたま「氷室の雪詰め」があって見学してきました。
竹久夢二館と湯涌総湯の間にある坂をあがっていくと足湯があって,それから階段をあがっていくと薬師寺境内に藁葺きの氷室小屋がありました。スコップやスノーダンプで藁葺きの氷室小屋に雪を入れるのですが,一般の観光客も雪詰めに参加できます。
氷室の雪詰め
氷室は冬に貯めた雪で氷や食物を保存する天然の冷蔵庫の役目をするものです。
「氷室の雪詰め」は江戸時代に将軍家へ献上するための氷作りを再現した行事で,毎年6月30日には氷を取り出す「氷室開き」が行われます。金沢では7月1日には氷室開きにちなんで氷室饅頭を食べる習慣があります。
竹久夢二館の広場にはソリの滑り台とか,氷室饅頭,温泉たまご,柚子サイダー,めった汁,朱鷺の湯回数券などを販売しているテントがありました。
氷室の雪詰め
当日の予定は
9:50 ふれ太鼓
10:10 清めの儀
10:20 仕込み始め (一般客仕込み体験)
10:30 めった汁販売開始
10:45 太鼓の演奏
11:30 イベント終了
です。
「氷室の雪詰め」は毎年1月の最終日曜日に行われるのですが,今年は例年にない賑わいだったそうです。
現在,氷室の雪詰め(仕込み)小屋は暫定的に薬師寺境内に設置されていますが,玉泉湖の湖畔に戻す予定になっています。

中島のお熊甲祭に行ってきた

前日,小木袖ギリコ祭りに行って車中泊をして5時に目が覚めました。ちょっと寝不足気味だったので実際に5:30に小木漁港の堤防の駐車場を出発しました。道の駅桜の峠で朝の準備をすませて中島町に入ったのは7:10でした。
中島のお熊甲祭では瀬嵐地区で早朝に神輿を船に乗せて移動するというのを聞いていたので,周辺を探したのですが見つからず能登中島大橋に自動車を停めている人に7:20に聞いたら,舟が着くのは能登中島大橋のところで,すでに神輿は上がったようだということでした。朝に,もたもたしていたのが災いしたようです。
気を取り直して駐車場を探しに向いました。中島市庁舎の前は,空いていましたが,もっと近くに停車しようということで街中に入りました。でもすでに神輿やキリコが移動していていましたので,奥に行くのは断念しました。8:00にはお熊甲祭の会場近くは通行止めになりますので街中を通って駐車場へ向うというのは無理のようです。
7:35に熊木公民館の臨時駐車場に駐車しました。この時間はまだ駐車場は空いていたのですが,お熊甲祭りが続いてくるとすぐに駐車場は満車になり,それどころかこの周辺の道路の片側は駐車車両がずらっと並び,交通渋滞を引き起こします。帰りに通ったら関西や関東,四国などのナンバーの自動車が並んでいました。
熊木公民館の駐車場は熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)からもお旅所からも近いので国道249から行く場合は最適です。
能登有料道路からだと横田ICで降りて祭り会館で駐車することになりますが駐車できる数は限られます。
当日はシャトルバスも出ています。のと鉄道中島駅にもシャトルバス停留場がありますので,のと鉄道能登線を利用するのも良いです。

8:05に熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)に行きました。途中,熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)へ向う猿田彦,太鼓,枠旗の行列が続いていました。
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熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)の周辺では露店がたくさん出てました。熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)の拝殿に向って左側が階段状になっていて観覧席になっていました。地元の人達がたくさん座って待っていたので俊も高めの場所に座りました。後から知りましたが,前のほうの低いところは枠旗が入場した後の待機所になりますので移動させられます。
ほどなく最初の一行が,猿田彦,太鼓,枠旗の順で入宮します。猿田彦は1人の場合もあるし3人の場合もあります。太鼓は2台で神輿が1台,枠旗は1台か2台で1組になっています。猿田彦は奇妙な踊りをしながら入ってきて,猿田彦,太鼓,神輿,枠旗の順序で拝殿で御祓いをして拝殿の後ろに回って,神輿は拝殿の横に,枠旗は境内の所定の場所に待機して,後の一行の入場を待ちます。猿田彦と太鼓は熊甲神社から一時出て再入場に備えます。
行列の移動では車輪を利用して引っ張って移動していたのですが,神社の境内に入ると枠旗も担いで移動します。
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11:30頃に最後の一行が熊甲神社に入るころになると,今度は熊甲神社から出て本部テント近くに待機していた猿田彦が行列になって踊りながら行進します。猿田彦が行列は熊甲神社にも入場しますが,熊甲神社の外のほうが間近に見られますし落ち着いて見られます。猿田彦の行列が終わると今度は太鼓の行列が続きます。
12:20にすべての行列が熊甲神社(久麻加夫都阿良加志比古神社)に入宮しました。
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12:40に先回りしてお旅所に行きました。お旅所ではお熊甲祭のクライマックスと言われている島田くずし(枠旗を倒す)が行われるので一番人気の在るスポットです。お旅所は加茂橋近くが入口で中村酒店前の広場にあります。お旅所の近くには簡易トイレも設置されています。お旅所付近でも食べ物の露店が出てました。

お旅所で一番の特等席はどこだというと難しいです。全体を見るのに一番良い場所はお旅所に隣接する1段高くなっている(道路と同じ高さ)平地です。ここの角の場所は最適の場所で長年お熊甲祭りをビデオに撮っている人が市場乗りで場所取りをしていました。その横で場所を確保してお旅所での祭りを待ちました。
14:00には行列の先頭がお旅所の入口に到着し14:10に入場し始めました。
15:00には全体の半分の組が入場し終えました。残りの半分は先の半分が演技を終えるの待ちます。
最初にお旅所を一周しいよいよ15:30には枠旗を倒したり,倒したまま移動したりする島田くずしが行われました。島田くずしはお熊甲祭で一番の見所で一番気合が入る場面です。
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撮影に確保した場所は,島田くずしも横から見えて良い場所なのですが,枠旗を担ぐ人の顔が見えないのが難点です。まれにお旅所の入口に近い場所でも島田くずしが行われるのですが,ちょっと物足りなさも感じます。
島田くずしは,お旅所横の田んぼに旗を倒すので,田んぼのお旅所に近い場所はどかされます。
お旅所近くの道路は早くからシートや折り畳みの椅子で場所取りが行われます。島田くずしを見るという目的だけなら中村酒店よりも海寄りの県道23号線の路肩が良いかもしれません。
道路から降りた田んぼの一段高くなっている場所も迫力があって良さそうです。
どちらにせよ,早めに場所を確保して待機するのが良いです。

カメラ愛好家というのは人の迷惑を考えない人が多く,後からのこのこやってきて,人の前に立ちはだかりののはもちろん、祭りの行列に立ちはだかり、人の迷惑も考えずに平気で撮影します。カメラ愛好家が行列の前に間近で立ちはだかると,遠くからは,誰も撮影できなくなりますし,観覧していた地元の人も繭をひそめていました。カメラ愛好家にどういう特権があって,このような行為ができるのか不思議で仕方ありません。多分、マスコミがやってるから自分たちもやって良いのだろうと思っているのでしょうが、マスコミだから良いというものでは無いですが、多くの人に情報を伝えようという報道と、良い写真を撮ってコンクールに出したいという自己満足だけでやるのと根本的に違うと思います。こういう事は厳にやめて欲しいものです。

16:00ごろから,徐々に最初の半分の一行がお旅所を退場し始めます。この後に残りの一行がお旅所に入って同じような演技が続くということでした。
ここで中島のお熊甲祭を後にしました。

あちこちで路上駐車がされていて道路で混乱が起きていましたが,なんとか中島の町を出ることが出来て志賀町に向いました。
志賀町ではアクアパーク シ・オンで温泉に入りました。安くて設備が整っていて、とても良い施設でした。
その後国道249号線を通って金沢に向かっていると夕日が海に沈みそうで夕焼けが綺麗でした。ここですぐに適当なところで海岸に入ればよかったのですが、展望台がある滝ロードパークが最適だということで、それまで我慢しました。なんとか間に合うと思ったのですが、滝ロードパークに着いたときには、ちょうど夕日が沈んだところでした。
滝ロードパークには海に沈む夕日を見ている人や撮影している人が結構いました。残念!

入ってみたかったラーメン屋で食事してから帰宅しました。