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白山の高山植物

2010年4月15日
以前から白山の高山植物を見に行きたいと思っていたのですが,初心者向けの白山登山をつきあってくれる知人がいなくて,一人で登山する勇気も無かったので行けなかったのですが,今日,図書館に行って貰ってきた「いしかわ県民大学校」の受講案内に,花の時期の白山登山を案内してくれる企画があって,これならひとりでも行けると思い連絡をとってみました。
そしたら,交通機関や宿の手配は各自が行って登山時と下山時の案内をするという企画でした。白山に登った後は,現地で案内してくれる人が別においでるということでした。すべて無料でやっているとのことです。こういう活動を全部ボランティアで行っているというのですから凄いことです。特に申し込みなどは必要なく,当日別当出合に出発時間に集合するだけとの事です。
とにかく宿泊の手配をしなくては何もはじまらないということで調べていたのですが白山室堂の予約も南竜山荘の予約も4月1日から始まっているようです。もう遅いかもしれません。明日電話してみます。

2010年4月16日
白山室堂と南竜山荘へ電話しました。
第一希望の7月24日は白山室堂と南竜山荘ともに予約でいっぱいでした。
第2希望の7月31日は白山室堂は満室で南竜山荘は少しだけ空いていたので予約しました。
南竜山荘でもアルプス展望歩道でご来光が見れるようですし,高山植物も多いようなので楽しみです。
ちなみにインターネットでも予約情報は調べることができるようです。
白山室堂の予約状況  南竜山荘の予約状況
南竜山荘のほうは1泊2食で7600円(素泊まり4900円)ということです。白山室堂は1泊2食で7700円(素泊まり5100円)です。
両方とも4月1日の朝9時から電話予約のみ受け付けているようです。

「いしかわ県民大学校」の企画は白山室堂と南竜山荘の場合で別に出発するのですが,南竜山荘の場合は別当出合の休憩舎を8:00に出発で,翌日は南竜山荘を9:00出発というスケジュールです。
白山室堂の場合は別当出合の休憩舎を7:00に出発で,翌日は室堂を9:00出発というスケジュールです。
白山まで自動車で1人で行くのは不経済です。

この時期はマイカー規制で市ノ瀬~別当出合間はマイカー規制が行われ,市ノ瀬で駐車し別当出合まではシャトルバス(約20分間隔 片道400円)を利用することになるようです。別当出合へは2時間30分はかかりそうなので,自宅を5時に出発しなくてはいけないようです。
北鉄の登山バス(北鉄片道2000円)というのも運行されているようです。運行ダイヤを見ると金沢駅5:30出発で別当出合7:40着になってました。他の便は金沢駅6:45出発で別当出合8:55着,金沢駅7:30出発で別当出合9:45着です。
「いしかわ県民大学校」で白山室堂の場合はバスでは間に合いません。
帰りは別当出合11:30出発で14:00金沢駅着,別当出合13:30出発で16:00金沢駅着,最終便が別当出合15:30出発で18:00金沢駅着でした。

2010年4月19日
今日,白山通の知人と話をしてたら,8:00に別当出合だと駐車場が満車で,手前1kmくらいのところで駐車しないといけなくなるとのことでした。そういうことなので自動車で行くのを断念してバスで行くことにしました。
7月24日の室堂・南竜山荘は現在満室ですが,6月に入るとキャンセルがでて予約できることがあるということなので,時々チェックしようと思います。やっぱり7月24日のほうが花を見るには良いそうです。
今日確認したら,7月31日の南竜山荘も満室になっていました。

2010年6月27日
6月に入ってから,南竜山荘の空き室が時々出るようになってきたのですが,6月25日付けの更新で室堂の7月24日に空き室が出てました。
今年は全体的に季節が遅れ気味なので,ちょっと迷うところです。ホームページのためのレポートということでしたら室堂もほうが一般的で良いのですけど。

夕方に見たら7月24日が再び満室になっていました。迷っていたのですが,今年は季節が1週間程度遅くなっているので,日程は7月31日にしたいと思います。7月31日の室堂が空いたら申し込みしようと思います。でも室堂だと白山登山を案内してくれる企画の登山時間に間に合わせるにはバスで行けません。やっぱり迷います。

2010年7月15日
白山を1年に何度も行っている知人の話では今年の高山植物の見頃のピークは7月26日くらいでないかと言っていました。
7月14日付更新の室堂で7月31日の空き室がでてました。ちょっと迷ったのですがホームページ作成にはメジャーな白山室堂のほうが良いと思ったので白山室堂の予約をしました。南竜山荘の予約はキャンセルしました。
予約受付9:00には通話中でつながりませんでしたが,何度もかけなおしてなんとか繋がりました。
白山室堂まで案内してくれる企画を利用する場合には別当出合の休憩舎を7:00出発なので自動車で行かなくてはいけません。ちょっと不経済です。
白山室堂の空き室状況は,お昼には,満室になっていました。
バスだと別当出合まで2時間10分かかるので自動車だと市ノ瀬駐車場まで2時間,市ノ瀬駐車場が満車で離れた場所に駐車したときのロス時間が最悪20分,市ノ瀬駐車場から別当出合までのシャトルバスが10分程度でバス待ちが最悪20分と考えると金沢を4:00過ぎに出発しないといけません。前日にも睡眠薬を飲んで早く寝ようと思います。
「いしかわ県民大学校」では白山室堂に着いた後も,室堂周辺の自然観察会というボランティアの企画があります。
室堂周辺の自然観察会は山頂に日の出後に集合というのと,室堂に15:00集合,室堂に16:00集合で各40分程度の散策だそうです。帰りは室堂9:00出発です。

持ち物
着替え(下着,靴下,長袖Tシャツ,ズボン),帽子,長袖Tシャツ,手袋,運動着ズボン,ヒートテック上下,フリース,カメラベスト,デジカメ(Optio M10,X70),薄いジャケット,リュックサック,小型三脚,タオル3枚,歯ブラシ,携帯電話,携帯電話用イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具上下,資料,睡眠薬,下痢止め,食料(初日昼食,予備分),お菓子,栄養ゼリー,ペットボトルお茶500cc2本,湿布薬,LEDヘッドライト

2010年7月20日
連休に白山へ行った知人に話を聞いたら,駐車場は早朝から凄い混雑だったということでした。5時過ぎから満杯状態だったということでした。連休の2日目なので前日の人の自動車もあったからだということもあったようです。シャトルバスの混雑状況も凄かったということです。
高山植物は18日ですでにピークに近くなっているということでした。7月31日より7月24日のほうが良さそうです。
知人の手のひらが凄く日焼けしていたので,日焼け止め対策は必須のようです。
ご来光を見に行くときは防寒衣やヘッドライトが必須だそうです。

2010年7月21日
7月20日(AM)更新の白山室堂で7月24日の空き室がでてました。24日,25日に他の予定を入れてなければ変更するところですが,今回は諦めて7月31日にします。

2010年7月22日
7月22日(AM)更新の白山室堂で7月24日,31日ともにの空き室がでてました。ギリギリでもなんとかなるものですね。
白山室堂のページを見たら,NPO法人ネイチャープロジェクト白山 ・ 白山観光協会の企画で 白山登山企画 「白山に登ろう!」 とうのもあるようです。定員20名で
1日目 9:00 別当出合集合 ~ (砂防新道) ~ 黒ボコ岩 ~ 15:00 室堂到着(自由行動)
2日目 早朝、山頂で御来光を見て、お池巡りをして、室堂で朝8:00室堂発 ~ (エコーライン・砂防新道) ~ 12:00 別当出合到着(各自解散)
という内容です。こちらでしたらバスでも行けそうです。
但し,期間は8月下旬~9月上旬なので高山植物の見頃の季節とは外れています。

2010年8月1日
白山登山に行ってきました。前日の7月30日に睡眠薬を飲んで20:30に寝ました。すぐに眠る事ができました。
2:30に起きたので予定より早めに3:20に出発しました。吉野家の牛丼を食べて,コンビニでオニギリ3個と予備の食料としてレーズンパンを購入しました。
5:15に市ノ瀬に着きましたが,駐車場はかなり混雑していました。週間天気予報や当日の天気予報を見て,完全に安心しきっていたのですが,小雨が降っていました。一応は雨天のための準備はしておいたのですが,あくまでも一応という程度だったので,愕然としました。初めての登山で,しかも1人での登山ということだったので心細くて,かなり迷いました。
市瀬駐車場
市瀬駐車場
宿泊の予約もしてあった事ですし,高山植物の見頃は短いので,行くことにしました。「きまっし金沢」の取材では天気は大丈夫という根拠の無い自信もあったのですけど。
100円ショップで買ったレインコート上下を着てバスに乗りました。シャトルバスは20分間隔ということでしたが,高山植物の見頃の週末という超混雑期はバスの本数が多く,お客がいっぱいになる度に出発しているようです。市之瀬から別当出合まで20分かかって6:00に別当出合に着きました。
別当出合はトイレや水場がたくさんあり,自動販売機もありました。清涼飲料水は160円です。
白山室堂行きの自然観察会の集合時間の7:00までには1時間ありましたが,トイレを済ませて待つことにしました。
別当出合で歩いていたら滑ってしまって,靴の選択を間違ってしまったことに気づきました。靴はアシックスのハイテラックというタウンウォーキングシューズで足の負担を軽減する性能は抜群ですが滑りにくいという意味では物足りないのです。
しばらく待っていると雨がやんできたのでレインコートを脱いだのですが内側がかなり濡れていました。安物のレインコートは通気性がないので,汗が蒸れて水分が溜まるんです。
登山をする時はレインコートと靴はちゃんとしたものを選ばないといけないということを痛感しました。先が思いやられます。
7:00まで待っていたのですが,自然観察会の案内が無く,それらしい人もいなく別当出合の休憩舎の事務所も開いていなかったので聞きようも無く,仕方なく団体さんに行き先が白山室堂であることを確認して付いて行くことにしました。室堂に行くのに最も一般的な砂防新道を通って行くということでした。
白山別当出合
20分ほど歩くと急な斜面になり,白山が整備された山だといっても大変だなあっと感じました。
白山の登山道
白山の登山道
途中,花を見つけては写真を撮ったりして遅れたりしたり,お先にどうぞと言われたりして,結局,1人での登山になってしまいました。
白山の花白山の花白山の花
7:40に中飯場(休憩舎)に着き10分間休憩しました。
白山の中飯場
中飯場を過ぎると,いろいろな高山植物が見えるようになってきました。
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
9:00にテーブルのある休憩所にたどり着いたので,10分ほど休みました。
白山砂防新道の休憩所
その休憩所は甚之助避難小屋のすぐ下に位置し,5分歩いてまた甚之助避難小屋周辺でオニギリを1個食べて15分休憩しました。
甚之助避難小屋
甚之助避難小屋で1人で来ている人と話をしたのですが,今日の予定は決まっていなくて,途中で帰るかもしれないし,白山室堂に泊まるかもしれないし,南竜山荘に泊まるかもしれないと言っていました。両方の宿舎に予約しているのですかと聞くと,行けば何とかなると言う事でした。びっくりしました。今日は両方とも満室ですよと言うと,登山者を遭難させるわけにはいかないから,廊下でもどこでも,なんとかして泊めさせてくれるというのです。
9:30に甚之助避難小屋を出発し9:50に白山室堂に向かう道とエコーラインや南竜山荘に向う南竜道との分岐点に着きました。ここでも10分間休憩しました。
白山の室堂と南竜道との分岐点
白山の室堂と南竜道との分岐点への道でも登って行くごとに新しい高山植物に出会えます。
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の室堂と南竜道との分岐点からしばらく歩くと足の付け根が痛くなってきました。最近,長距離を歩くと痛くなるのです。
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の室堂と南竜道との分岐点から10分ほど歩くと,狭い道で片側が絶壁みたいなところがあり,怖かったです。高所恐怖所なので足がすくみ,へっぴり腰で通りました。
白山の登山道
白山の登山道
このあたりまで来ると,白山特有の高山植物に出会うことができます。
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
狭い道で片側が絶壁みたいなところを我慢してしばらく歩くと,斜面がお花畑になっている場所がありました。霧が多かったので近くからは撮影できましたが,お花畑を広く撮ることができませんでした。別当出合を出たところから,いたるところで高山植物は見えるのですが,ちょっと咲いている程度で大量に咲いているところは,ここが初めてでした。
白山の花
白山の花
お花畑を過ぎても細い道で下側が崖に近い急斜面になっている地点が続きました。
白山の登山道
恐々と下が崖になっている側とは反対側を通っていたら,斜面にリュックサックがあたって,幅の広いリュックサックを持ってきた事に後悔しました。着替えやら食物やらいっぱい入るので大きなリュックサックを持っていったのですが,他の人の持っているリュックサックを見ると,みんな縦長のリュックサックを持っていました。しかも持っていったリュックサックは肩に全ての重量がかかってくるタイプのものだったので肩も痛くなってきました。登山に行くときには,縦長の登山用のリュックサックを持っていくのが良いです。
将来的に登山する事があるかないかは別にして,靴,雨具,リュックサックは登山に適したものを持っていくことを強くお奨めします。ただでさえ,登山に馴れていなのに,道具が登山に不向きだとそれだけ過酷な登山になるということです。
途中で延命の水を飲みました。延命の水はちょろちょろしか水が出なく,コップいっぱいになるまで時間がかかります。
白山の延命水
10:55に黒ボコ岩という巨大な岩のある広くなっている地点に着き10分休憩しました。ここでもオニギリを1個食べました。
白山の黒ボコ岩
11:05に黒ボコ岩のところを出発すると最後の急斜面が待っています。
白山室堂に近い板の通路のところまで来ると,クロユリなど植物がいっぱい咲いていました。霧が多かったので,白山室堂のすぐ近くになってやっと到着したことが判りました。
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
11:30白山室堂のビジターセンターに到着しました。うすい霧がかかり周りが何も見えないので,白山室道のビジターセンターの宿泊予約が始まる12:00まで,館内で待つことにしました。オニギリが1個残っていたので食べました。霧が出ていて景色はいまいちでしたが,気温が低かったので登りやすかったし,雨にも降られずに済んだので結果的に良かったのかなあって思いました。白山からAU携帯電話をかけてみましたが,電波の届く範囲外で繋がりませんでした。白山室道のビジターセンターには公衆電話はあります。
12:00を過ぎてしばらくして受付をしました。支払いをして部屋に案内されました。
御前荘の部屋
白山室道には4つの宿泊棟があり,受付順に男性も女性も関係なく部屋を割り振られるようです。食事券もその時に渡され,夕食券には夕食の時間帯が書いてありました。16:40から17:00が割り当てられた時間帯でしたが,こちらも受付順で早く受付した人は早く食べるようになっているようです。
御前荘という宿泊棟に案内され,ベットの寝る位置を指定されました。宿泊棟には雨天のみ乾燥室が稼動して備え付けのハンガーに乾燥する衣服をかけて乾燥します。大勢の人が利用するので,衣服が乾いたら早めに取り込むよう言われました。身体が冷え切った人は,乾燥室に入って暖をとっても良いようです。高山植物の見頃の週末は混雑してハンガーが足りなくなるので心配な人はハンガーを持っていったほうが良いかもしれません。
宿泊の部屋は両側2段ベットで40人部屋と100人部屋がありました。早めに受付すると2段ベットの下を利用でき,遅めの人は上の段を利用することになるようです。
1人分の幅は60cmです。枕と毛布が2枚用意されていました。枕元に荷物の置く場所が2段になっています。下の段の人はリュックサックは足元の通路に置いていました。そういう訳で早めに宿泊受付をしたほうが良いようです。消灯は20:30だと説明があり,朝は8:00に片付けに来るので,それまでに部屋をあけておくように言われました。
水場や,トイレは宿泊棟の外に,ゴムサンダルを履いて行きます。トイレは男女別にわかれていて数も多いのですが,朝などは大便の場所は行列になります。大便は当然水洗トイレではなく,お尻をふいたトイレットペーパーは前においてある四角い箱に入れます。朝には前に使った人のお尻を拭いた使用済みの紙が山盛りになります。大便が終わると足元のボタンを数回押すよう説明書きがありました。
15:00から室堂付近の高山植物の観察会があるのですが,それまで何もすることがないので,横になっていました。他の人も横になったり,眠ったりしてました。同室には家族連れや,女性同士の人や,単独の男性とかさまざまな人がいました。
それほど眠くなかったので,同室の人と話をしてたのですが,徳島県や島根県や福井県や埼玉県など,いろんなところから来ていたようです。県外の人は,いろんな山を登っているけど,白山ほど登山道が整備されている山は無いと言っていました。これで,よく整備された登山道ってことなら他の山への登山は,とても出来ないと思いました。

15:00の高山植物の観察会を待っている間に雨が降り出し高山植物が見えるか心配になりました。15:00に宿泊棟にも高山植物観察会のアナウンスが放送され,雨も極めて弱くなっていたので出かけました。集合場所の室堂前の神社で,自然観察会の人を見つけ,今朝は別当出合から室堂への案内は無かったのですか?と聞きました。そしたら,自然観察会の人は7:20頃に別当出合に着いて8:00頃まで待っていたというのです。元々,県外の人でバスを利用した人を案内するという意味合いもあるので始発バスに乗っても間に合わない時間設定することは無いというのです。通常は8:00前に出発するそうです。
いしかわ県民大学の紹介内容に誤りがあったようで,今まで,そんな掲載があったということを自然観察会の人も全然知らなかったということでした。
特に事前申し込みも無く,現地集合なのに時間を間違えて掲載するなんて,あまりにも無責任です。石川県のする事はあてになりません。ちなみに,いしかわ県民大学は石川県教育委員会の管轄のようです。
今朝の経緯を説明すると申し訳無いと謝っていただいて,明朝の下山時にはお願いしますと頼んでおきました。時間の確認をすると,いしかわ県民大学の紹介では9:00だったのですが,もう少し早めになるかもしれないけど,ちゃんとアナウンスをするので安心してくださいということでした。
室堂近辺の高山植物観察会は35分間程度で,霧があって気づかなかったのですが,室堂ビジターセンターのすぐ近く(神社の裏から南側一帯)に高山植物のお花畑がありました。
白山奥宮
いろんな種類の高山植物を丁寧に説明してくれて,とても有意義でした。イブキトラノオやクロユリの臭いを嗅いでみましたが変な臭いがしました。クロユリは雌しべのあるのと雌しべのないクロユリがあって雌しべのあるクロユリは何年も咲いているクロユリだということなども教えてくれました。
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の花白山の花白山の花
白山の高山植物の見頃は今年は5日ほど遅くて例年は7月下旬から8月初旬が見頃のピークですが,今年は7月の終盤から8月の上旬が見頃になっているということでした。つまり週末では今週と来週が見頃のピークということでした。宿泊者も今日と来週の土曜日がピークということでした。ちなみに今日は室堂だけで640人の宿泊者がいて,明日でも500人の宿泊者が予定しているということでした。南竜山荘やテントでの宿泊者を含めると白山に1000人ほどの人が宿泊するということでした。来週の土曜日は,もっと宿泊者が多いということでした。午後の観察会は16:00からもあるので,16:00からの観察会は同じルートですかと聞くと,参加する人数によって決めるということでした。
16:00に再び近くまで行ってみたのですが霧がもっとひどくなっていて,とても高山植物を観察する環境に無かったので参加を断念しました。
食事の時間(16:40)になったので室堂ビジターセンターの食堂に行きました。食事前に缶ビール(500円)を買いました。缶ビールの缶は持ち帰らないといけないということでした。室堂の夕食はカレーライスだと家族から聞いていましたが,ゼリーのデザートまでついている,ちゃんとした定食で,ご飯と味噌汁はお替り自由でした。テーブルには漬物やふりかけやお茶のポットが置いてあって自由にとれるようになっていました。なかなか美味しい食事でした。白山の頂上近くまで食料を運び食事を提供していただけることに感謝しました。
白山室堂の夕食
食事を終えて,外へ出ると霧が晴れていたので,改めて,先ほど案内していただいたお花畑のコースを歩いてみました。お花畑の綺麗な風景を撮影できました。
白山室堂の花白山室堂の花
白山室堂の花白山室堂の花
白山室堂の花白山室堂の花
18:00に宿泊棟に戻ると,もう寝ている人も多く,することも無いので翌朝のご来光に備えて寝ることにしました。歯磨きを済ませて,翌朝に備えてヒートテック上下を着て,フリース,ジャケット,カメラベスト,デジカメ,LEDヘッドライト,帽子を枕元に備えておきました。
翌朝はご来光が見えそうな時は4時頃に太鼓が鳴るとのことでした。ご来光の予定時間は4:58ということでした。ただ,人数が多いので4時過ぎに出発では頂上までたどりつけない可能性もあるということでした。
睡眠薬を飲んで,携帯電話の音楽を聞きながら眠ろうとしたのですが隣の人の鼾が半端じゃなく凄かったので,なかなか眠れずアルバム4枚分聞いてしまいました。最後は防音耳栓をして浅いながらも眠りつくことができました。
2:00頃に目がさめて,そのまま横になっていたのですが2:30ごろから周りの人がモゾモゾしはじめて,部屋を出て行く人もいたのでトイレにいってオシッコをしてうがいをしてきました。水場に居た人に今日は日の出が見えますかねと聞くと判らないけど空に星が出てますよと言っていました。確かに星がいっぱい見えました。
3:00にはリュックをかついで出て行く人も何人かいたので出発することにしました。
結構冷えていたので,上下ヒートテック,長袖Tシャツ,フリース,体操ズボン,薄いジャケットでも暑くはありませんでした。当然真っ暗なのでLEDヘッドライトをつけての出発です。
神社の前に行くと出発するグループがいたので着いていくことにしました。途中で休憩されて,お先にどうぞと言われて,先に行くことになりました。すぐに先ほどのグループが見えないほどに離れてしまいました。そこで気づいたのですが,前にも後にも誰も歩いている人が見えません。真っ暗な山の中たった1人で心細くなりました。空気が薄いせいか,重ね着しすぎたせいか息苦しくなって何度も休んで3:50に頂上に着きました。
白山頂上
頂上は風が強めでしたが,雲の上から山峰が出ていてオレンジ色の線が出来ているのがはっきり見えてご来光が見えるのだろうと期待できました。山頂に近い神社では,テントを張ろうとしている人がいました。山頂には,まだ誰もいなくてどこでも場所取りし放題でした。でも日の出がどちらから出るのかも判らないので場所取りのしようが無いです。人が来たので太陽がどちらから出るのか聞いたら室堂とは逆方向で山峰の見えるあたりかららしいと教えてくれました。
それで一番撮影しやすい場所に待機していました。次に来た人が白山山頂の杭の裏側に場所取りをしていたので,そちらのほうが良さそうですかと聞くと,風があたらなくて待機しやすいということでした。
確かに1時間も風に吹かれて待つのはきついということで移動しました。その場所は岩陰にかくれていたので風が当たらなく待っているのが苦になりませんでした。その時点の気温は13℃くらいでしたが,風が当たるので体感温度はかなり低く感じました。
4:10くらいまでは,人が少なくどこでも好きな場所を確保できる状態でした。時間がたつうちに霧が出てきて雲行きが怪しくなりました。日の出前から周りは随分明るくなってきました。
白山山頂白山頂上
白山の山頂白山の山頂
日の出があってから明るくなってくるのだと信じていたので意外でした。日の出近くなると神主さんが万歳のしかたの説明や日の出についての説明をしはじめました。今日は雲が厚いので実際の日の出は終わりましたが,日が出てくるのが見えるのは少し遅くなりそうだと言う事でした。霧が深くなって日の出が見えるのを諦めていた時に急に霧が消えだして真っ赤な太陽が少しずつ登っていくのがはっきり見えました。それと同時に周りの景色もはっきり見え出して,日の出を撮り終えてから池など周りの景色も写そうと思っていたのですが,日の出が終わると間も無く霧がかかってしまいました。その間5分程度でしたがまさしく奇跡のタイミングでした。本当にきまっし金沢の取材時には天気に救われます。神がかり的です。
白山の日の出白山の日の出
白山の日の出白山の日の出
白山の日の出白山の日の出
日の出を待っている間に,霧が風に飛ばされてデジカメのレンズが曇りました。頻繁にカメラの曇りを取るためにレンズを拭いていました。デジカメのボディにもすぐに水滴がたまりました。
撮影が終わって周りを見渡すと凄い数の人が頂上に上がってきてて,身動きできない状態でした。せっかく頂上まで登ってきたのだからと霧が収まるのを待って,いろんなところの撮影をしようと思っていたのですがなかなか霧が消えなく諦めて下山しました。
白山頂上白山頂上
満員の白山頂上満員の白山頂上
頂上は5:35に出発して室堂に着いたのは6:15でした。
行く時は真っ暗で何も見えなかったのですが,室堂から頂上に上がる道にも高山植物が一杯咲いていました。
白山室堂の花白山室堂の花
白山室堂の花白山室堂の花
宿泊棟に戻って,トイレに行ったのですが大便のほうは凄い行列だったので断念しました。
食事は6:00から始まるので,朝食を食べに行きました。朝食もちゃんとした食事で,ご飯と味噌汁はお替りが自由でした。テーブルにはお茶のポットと梅干とふりかけと海苔の佃煮が置いてありました。
白山室堂の朝食
食事を終えて宿泊棟に戻り,しばらくしてからトイレに行きました。
室堂ビジターセンターに8:00に行き,自然観察会の人の下山の案内を待ちました。特にチェックアウトの手続は必要が無いようです。
他の人が下山するのを見てると,みんなしっかりした装備をしています。りっぱな縦長のリュックをして,リュックには濡れ防止のカバーをして,ちゃんとした登山靴はいて,登山ズボンをはいて,雨の心配が多そうだということもあって,りっぱな雨具を着て,やっぱりこうでなくてはいけないんでしょうね。子供たちは,運動靴にポンチョ(雨具),運動着の子がいたりするんだけど,引率の人は気を遣うんだろうなあって思ってしまいます。
どちらにせよ,登山って最初に装備を揃えるのにお金がかかります。
最初は100円ショップで買ったレインコートを着ていたのですが,登ってきた人の格好を見ていると,濡れている感じが無かったので,レインコートは脱ぐことにしました。外は寒そうだったので長袖のTシャツの上にヒートテックを着て,その上から薄いジャケットを着ました。
9:00になると室堂ビジターセンターの柱に自然観察会の垂れ幕が掛けられ,9:05過ぎに口頭で自然観察会の案内がありました。自然観察会の人は腕に腕章がかけられていました。
説明を聞いていると,今日は天気が悪く足元が滑りやすいので,観光新道は避けて,砂防新道で下山するということでした。自然観察会の人は途中休み無く下山するので,各自が自分の体力に合わせて自分のペースに合わせて下山するようにということでした。つまり高山植物を紹介するけど,下山はあくまでも自己責任ということでした。
9:10に室堂を出発し,最初は自然観察会の人のペースに合わせて下山していたのですが,斜面のお花畑の時に偶然,霧が晴れてきたので,写真を撮ることにしました。登りの時は霧でほとんど景色が見えなかったのですが,なかなかの景色です。斜面のお花畑も美しいのですが,登りの時は初めて見た高山植物のお花畑だったので感激も大きかったのですが,室堂でお花畑をたくさん見てきたので,この程度のものだったのかと,ちょっと感激が薄れていました。霧が晴れていたのは下山中では,この瞬間だけでした。本当にラッキーです。
白山の登山道
白山の登山道と風景
白山の登山道と花畑
白山の登山道の花畑
そうこうしていると,遅れてしまったのでまたしても1人で下山することになりました。帰りは地面が濡れていたので,履いていた靴は滑りやすく気疲れしました。
甚之助避難小屋で休憩する事にしました。栄養ゼリーを食べました。つるつると飲めるので良い感じです。
1人で下山するのがイヤだったので,またしても団体さんについて行くことにしました。途中,休憩できる場所ではなるべく休憩をとって,予備の食料として持って行ったレーズンパンを1個ずつ食べました。食べ物を食べると,なんとなく疲れがとれるような気がします。
残り650mというところで,砂防新道の下りが急で危ないということで,下りは迂回になっていました。そうこうしながら,12:45に別当出合に着きました。足がおぼつかなかったせいか,釣り橋の揺れがいっそう怖くてロープをつかみながら恐々と渡りました。
バスが数台待機していて,時間とは関係なく,満員になりしだい出発していました。13:10に市ノ瀬に着きました。市ノ瀬ビジターセンターに入ってみると受付のところに白山登山のパンフレットがあったので貰ってきました。
ちなみに市ノ瀬ビジターセンターの開館時間が午前8時45分からなので,早朝に着くと市ノ瀬ビジターセンターでもパンフレットを貰えないのかもしれません。パンフレット架があるのだから,パンフレット架にパフレットを置いておけば早朝に白山に登山する人もパンフレットを入手できるのに,石川県の施設って利用者に優しくは無いです。
バスで直接別当出合まで行く時は,どのようにしてパンフレットを入手すれば良いのかなあ? バスの始発の時間になると別当出合でも事務所が開いていて,パンフレットを貰えるのかもしれません。別当出合にしても事務所があいていないとパンフレットを入手できないので利用者に優しくは無いです。
どこに駐車したのか覚えていなくて焦りましたが,なんとか自動車を見つけました。
帰りに日帰り温泉に入って行こうかと思っていたのですが,靴もズボンもどろどろだったので施設を汚すのがイヤだったので我慢しました。せめて自動車の中にサンダルでも入れておけば良かったと後悔しました。後で知ったのですが,市ノ瀬駐車場のすぐ横にある永井旅館でも日帰り温泉があるということなので利用すれば良かったと思いました。入浴料は600円のようです。
自宅には15:00に着きました。

2010年8月6日
月曜日から水曜日まで足がガクガクで階段の上り下りがまともに出来ませんでした。金曜日現在も右足ふくらはぎが痛いです。しかも風邪をひきました。
どうも登山は自分には合わないようです。
来年,白山の高山植物の見頃の時期にバスで出かけて南竜山荘で宿泊しようと思います。でも,それが最後の登山になりそうです。
登山道具をどうするか頭の痛い事です。

PENTAX DA 14mm F2.8 EDを購入しました

2010年7月28日
どうしても超広角のレンズが欲しくってPENTAX DA 14mm F2.8 EDを買いました。部屋の中の広範囲を写す場合や,近距離で大きなキリコを写す場合,景色を広く撮る場合に便利そうです。総額43600円でした。
実際にデジカメに取り付けてみましたが,レンズが重く,前かがみになりそうですが,確かに広範囲で撮影できます。狭い道路で最前列で場所取りしてもキリコを撮影できそうです。
77mmのプロテクトレンズも購入しました。

2010年8月8日
PENTAX DA 14mm F2.8 EDを宝立七夕キリコ祭りで使いました。打上花火とキリコの両方を簡単に収める事ができました。打上花火とキリコの両方を撮る場合はF2.8,1秒,14mm,ISO200が美しかったです。花火の種類によってはF2.8,1/15秒,14mm,ISO1600でも撮れました。

2010年10月11日
今日はPENTAX DA 14mm F2.8 EDを初めて美術館・博物館などの館内の展示場の撮影に使いました。室内のほぼ全景を撮影でき会場の雰囲気を伝えることができて感激しました。レンズが大きいので館内に持って入るのが面倒ですが,本当に便利なレンズです。もう手放せません。自分にとって必需品になりました。

松波人形キリコ祭りと どいやさ祭

2010年7月5日
7月24日に「松波人形キリコ祭り」と「どいやさ祭」の両方を見てこようと思います。
松波人形キリコ祭りは15:00に能登町内浦庁舎前に集合で,お昼の部は18:00まで。夜の部は22:00から巡回で乱舞は24:00から。
どいやさ祭は21:00時頃から袖キリコが姫町を巡回、22:00に姫漁港船揚場前に集結。伝馬船に積み込み港内を回り,24:00終了。
理想的には18:00まで松波人形キリコ祭りを見て,21:00から23:00まで「どいやさ祭」を見て,24:00から再び松波人形キリコ祭りの乱舞を見るという事なのですが,駐車場他の関係で実現可能か調査中です。

2010年7月6日
松波人形キリコ祭りと,どいやさ祭は両方とも臨時駐車場は無いようです。
松波人形キリコ祭りは庁舎かその周辺に駐車する事が多いようですが,キリコ巡回経路にかかっているので要注意ですし,昼間は庁舎駐車場で人形キリコのコンクールがあるので入れないようです。
どいやさ祭は高倉漁港に駐車できるようです。

その他に寄る所
小木金剛崎,御舟崎,百楽荘で九十九湾の撮影,九十九グランドホテル跡地の確認,九十九湾ブルーウエーブ,五色ヶ浜,内浦長尾の舟小屋,城ヶ崎,比那海岸,比那海岸仏穴,赤崎展望台,赤崎フィッシングブリッジ,赤崎海岸,こしき島,坪根の穴釜の滝

持ち物
シュラフ,着替え(下着,靴下,上下服),予備サンダル,折畳椅子,保冷BOX,デジカメ(K7,K100D,Optio M10,X70),デジカメリモコン,充電池,枕,ジャケット,リュックサック,三脚(クイックシュー),歯ブラシ,髭剃り,水,携帯電話用イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具,エアクッション,空気入れ,地図,資料,睡眠薬,超音波虫除け,釣用ベスト,帽子

昼の撮影条件
PENTAX 18-55mmF3.5のレンズでオート
夜の撮影条件
PENTAX 18-55mmF3.5のレンズではISO1600,焦点距離18mm,絞りF3.5シャッタースピード1/15秒
SIGMA AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHのレンズではISO1600,焦点距離20mm,絞りF1.4からF2.2シャッタースピード1/30から1/90秒
PENTAX FA50mmF1.4のレンズではISO1600,焦点距離50mm,絞りF1.4からF2.2,シャッタースピード1/90秒

2010年7月24日
週間天気予報で翌日の25日は時々雨ということだったのですが,テレビの輪島の天気予報で今日の午後から雨がふるっていうことでした。あわてて,ネットで調べると輪島は雨も降るけれど能登町はずっと晴れだということなので安心しました。

2010年7月25日
昨日7月24日,「松波人形キリコ祭り」と「どいやさ祭」を見るついでに,能登町の海岸の写真を撮ってこようということで,朝8時過ぎに金沢を出発しました。能登有料道路を利用して柳田のコンビニに10:00に着きました。ネットで能登町のコンビニを調べたら柳田ICのところと宇出津の市街地にか無いということだったので,夕食の弁当とと予備の夜食のパンを買っておきました。実際には松波町の松波西交差点のところにもサークルKがあって,そちらのほうが新しいのを食べられて良かったのですけど。サークルKもせめて自分の店舗情報くらい更新しておいてほしいものです。

最初の目的地,小木金剛崎に10:30に着きました。小木金剛崎の下の岩の形状を確認しました。以前は波に浸食された岩の形状が残っていたようですが,崩れるのが危ないので補強してしまったようです。
小木金剛崎
前回,地元の人に聞いたら御舟崎の近くには行けないと聞いていたのですが,住宅地図を見ると,すぐ近くまで道があったので,本当に御舟崎をすぐ近くから見ることができないか確認に行きました。
住宅地図に従って行くと畑のあぜ道のような感じで,いずれも途中で途切れていて,御舟崎の近くに行けるところか,上から見下ろすこともできませんでした。
能都北辰高校小木分校の敷地からも道があったので行ってみようと思ったのですが,関係者以外の立ち入りは禁止という掲示があり断念しました。結局,御舟崎は能都北辰高校小木分校への曲がりくねった坂道から見るだけということを確認しました。
御舟崎は九十九湾,赤崎とならんで海中公園として指定されていますので,もし近くから見たいということでしたら海から行くしかないのだと思います。
御舟崎
次に,九十九湾が綺麗に見える場所の探索にでかけました。
まず最初に九十九グランドホテルに行きました。九十九グランドホテルはすでに廃業していて,海岸へ行く道にはロープがかかってましたが,ちょっと入ってみました。九十九グランドホテルの海岸は「のときんぷら」の遊歩道と繋がっているので,「のときんぷら(能登勤労者プラザ)」から遊歩道を利用するのが良いでしょう。海岸線の遊歩道からは蓬莱島を正面から見ることができ,なかなかの景観です。でも観光パンフレットでは蓬莱島を上から写したショットが利用され,景色としてはそちらのほうが美しいので,満足できません。
九十九湾
次に,のときんぷら(能登勤労者プラザ)に行ってみました。のときんぷら(能登勤労者プラザ)の周辺をいろいろ調べてみましたが,九十九湾を上から見える場所はありませんでした。のときんぷら(能登勤労者プラザ)から海岸線の遊歩道へは行けるので景色としては九十九グランドホテルから見えるのと変わりありません。
最後に百楽荘(旅館)に出かけました。百楽荘へは前もって撮影の申し込みをして,11:30から14:30の時間なら良いですということでした。11:30過ぎにロビーに行き,景色の美しい場所を聞きました。百楽荘の正面の右側のところ(建物に入らずに行けます)に通り口があり,入ったすぐに螺旋階段のある展望台がありました。確かに美しい景観ですが,蓬莱島の一部が木に隠れていて,九十九湾として紹介されている景色とは違っています。
九十九湾
でも,螺旋階段のある展望台からは顔面岩が見えました。
九十九湾の顔面岩
螺旋階段を上がらないで奥に進むと百楽荘の建物の下を通る道があり,奥へ奥へと進んで行きます。途中で海岸線に降りる道と,もっと奥へと行く道にわかれていて,最初に奥への道を進んで行きました。そちらの行き止まりの場所が岬の先端になっていて息を呑むような美しい風景が目に入ってきました。まさしく九十九湾として紹介されている,あの景色です。この光景を見ないことには九十九湾の美しさを楽しんだことにはならないと言ってもよいくらい素晴らしい光景です。
九十九湾
ゆっくりと九十九湾の風景を楽しみ,海岸線への遊歩道も進んでみました。百楽荘の海岸線は完全にプライベートな海岸になっていて遊歩道の散策や,釣りなども楽しめるようになっていました。
九十九湾
百楽荘の遊歩道は他の遊歩道と遮断されていますので,宿泊者以外は入れません。
岬や展望台は,一般の観光客は利用できるのか聞いてみましたが,駐車場が少ないこともあり,宿泊者だけが利用できることになっているということでした。
九十九湾って景色のよい場所が無いとよく言われますが,九十九湾の価値を高めるためにも,岬からの光景を誰もが楽しめるようになるといいのにと思います。

その他には,のと海洋ふれあいセンターからや,遊覧船乗り場からも九十九湾を見ることができますが,九十九湾を「一望できる景色の良い場所は存在しません。景色は,それほどでも無いですが,のと海洋ふれあいセンター付近の海岸線の遊歩道は磯の生き物を見たりもできてお奨めです。

九十九湾を堪能して次の目的地の五色ヶ浜に行きました。九十九湾から数分で行けます。五色ヶ浜へは過去に何度も通っているのですが,別にどうこういうほどの海岸ではないと思っていたのですが,晴天の真昼に見る五色ヶ浜は凄く美しいです。こんな綺麗な海は日本では見たことがないというくらいの美しさでした。駐車場やシャワー,着替室が完備された海水浴場で泳ぎに来ている人も結構いました。見張りをしている人に海水浴客をアップに撮らないので撮影させてくださいと了解をとって撮影してきました。
五色ヶ浜
五色ヶ浜のすぐ近くの道路より陸側の入り江にある「内浦長尾の舟小屋」を見てきました。観光地というわけでは無いですが,美しい景色として地元では有名な場所です。晴天のためもあり,海が綺麗で風景を際立させていました。
内浦長尾の舟小屋
次の目的地,城ヶ崎に向かいました。城ヶ崎は集落内の狭い道を通って行き止まりになっている所に数台駐車できるところがありました。そこには小さいフグがいっぱい泳いでいました。岩場のほうに入っていくと赤崎特有の赤い岩石があちこちで見られました。キャンプ場というのは名ばかりで水道の設備も廃墟のように残ってましたが水は出ませんでした。
城ヶ崎
次は比那海岸と比那海岸仏穴をみてきました。比那海岸は駐車できそうなところはありません。自動車1台分がやっと通れる道の突き当りが比那漁港になっていて,周辺は,漁業関係のために駐車禁止の看板が出ていました。少し離れた途中の道の少し広くなっている場所で,少し自動車を停めて比那海岸を見てきました。比那海岸の右側は景観も美しい砂浜になっていました。地元の人は海水浴にも使っているのだと思います。
比那海岸
比那海岸への突き当りの左側は飛び石状の遊歩道ができていました。ちょっと進むと大きな洞穴があり,仏様が祭られていました,地元では比那海岸の仏穴と呼ばれているようです。
比那海岸
変なところに駐車したので,落ち着いて比那海岸を見学できなくて,早々に退散し,すぐ近くの赤崎ストロベリーパークの展望台に行きました。赤崎ストロベリーパークには大きな駐車場が整備されていましたが展望台は全然高くなく,上っても樹木が茂っていて何も見えませんでした。もう公園としては機能してないような感じです。
赤崎ストロベリーパークの展望台
比那海岸や赤崎ストロベリーパークのすぐ近くにある赤碕フィッシングブリッジに行ってきました。赤碕フィッシングブリッジは平島まで架かっている凄く立派な歩行者専用の橋なのですが,平島のほとんど海に沈んでいて,岩石がいくつか見えるという感じの島です。引き潮の時には平島に渡れて,平島から直角に続いている桟橋にも行けるのでしょうが,とても上陸できそうな感じはしませんでした。
赤碕フィッシングブリッジ
赤碕フィッシングブリッジも早々に退散して赤崎海岸に行きました。赤碕海岸はりっぱな駐車場も整備されていて休憩の施設も立派なものでした。でも自動販売機もありませんでした。赤碕海岸は赤色の岩石が多く特徴的な海岸で,海の生き物も多い海岸です。
引き潮の時は,松島に渡る橋まで簡単に行けるようになっていますが,満潮だったのか,隅のほうをつたってなんとか松島への木橋を綱渡りのようにして渡りました。松島をぐるっと周り赤崎海岸に戻りました。
赤碕海岸
能登国際モビレージ近くに,こしき島があったはずだと,探して見ました。きまっし金沢に画像があるので,見に行ったことはあるはずなんですが,どこから見たのか思い出せません。仕方がないので能登国際モビレージの人にこしき島の場所を聞きました。能登国際モビレージから奥能登方面に300mほど進んだところに村落に入る道があり,そこを入っていくと海岸から「こしき島」が見れるということでした。実際に見に行くと,そういえば来たことがあるような気がしてきました。「こしき島」が見える場所には駐車場が無く,民家の敷地に入って行ってしまいました。ちょうど,住んでいる人がいましたので,「こしき島」を見学したいので,しばらく自動車を駐車させて欲しいとお願いして,駐車しました。
こしき島
こしき島をゆっくり見て帰ろうとすると,舟小屋が見えました。堤防から舟小屋がよく見えそうなので,堤防へ行くにはどうすれば良いかと聞くと畑を越えて行けば良いとのことだったので行ってみました。どの道かよくわからなかったので民家のところに行くと,堤防のほうに行ける隙間が樹木に隠れていて,なんとか行くことができました。このあたりは観光客が訪れる事は無いのでしょうが,なかなか趣のある場所です。
布浦の舟小屋
これで,九十九湾から赤崎海岸に向かう海岸の見所の見学は終わりました。松波人形キリコ祭りを見に行くのにちょうど良い時間になったので,約1km離れた松波人形キリコ祭りの会場でもある能都町役場内浦庁舎へ向かいました。日中は内浦庁舎はキリココンクールの会場になるために駐車できないので,松波漁港(松波漁業共同組合のところ)で駐車することにしました。ほとんど駐車している自動車が無かったので,ちょっと不安でした。松波漁業共同組合から能都町役場内浦庁舎へは400mくらいなので徒歩ですぐになります。松波中央交差点から内浦庁舎前まではずっと通行止めになっていて,県外ナンバーの自動車が迂回させられてました。特に案内とかも無いようだったので,県外から松波人形キリコ祭りを見に来た人は困った事だろうと思われます。
14:50にはもう全てのキリコが集合してました。松波人形キリコ祭りのキリコは人形に力を入れているだけに見事なものでした。
松波人形キリコ祭り
内浦庁舎横の福祉センターは祭りの本部になっていて,トイレや自動販売機が設置されています。トイレは2階や3階にもあるようです。
15:00から人形コンクールの投票結果が発表されました。1人で3位まで投票でき,1位は3点,2位は2点,3位は1点として総合得点で争われます。人形のコンクールが終わり15:30から1台ずつ庁舎を出発して町内の巡回が始まり15:55には全てのキリコが庁舎を出発しました。松波人形キリコ祭りのキリコは,ちゃんと担いで移動します。
松波人形キリコ祭り
松波人形キリコ祭りは夜の乱舞も見にくる予定だったので,16:30には退散することにしました。日中は18:00まで町内を巡回するようです。

能登町の坪根というところに穴釜の滝という景色の美しいところがあるということだったので見に行くことにしました。坪根についても,どこに穴釜の滝があるのか判らなかったので,畑で仕事している人に聞きました。親切に説明してくれたのですが,はっきりとは判らなかったのですが,そのあたりに歩いている人が見えたので,とにかく歩いている人のところまで行って,改めて聞いてみることにしました。
なんとか歩いていた人の所までたどりついて聞いてみると,穴釜の滝のちょうど近くの畑をやっている人で,穴釜の滝は元々滝というほどのものでは無いけど,数年前の大雨でがちゃくちゃになって,その後の工事で後形も無くなったそうです。しかも穴釜の滝へ行くのは崖を降りていかないといけなくて大変ということで,しかも行っても,どこが穴釜の滝かわからないだろうということでした。そういう訳で穴釜の滝を見に行くのは断念しました。ちなみに,時々,穴釜の滝はどこにあるのですかと聞かれるということでした。
帰りに川の下流に住んでいる人にも聞いてみましたが,穴釜の滝は,元々は川の水を田んぼに流すための堰をつくることによってできた人工のもので春は草刈するので行けるけど,今は草ぼうぼうで,この格好で(普通の服装)行くのは無理だということでした。何かの調査ですかと聞かれたので,綺麗な景色を見て周っていると言うと,そんなりっぱなものではないと言われました。

そういう訳で,まだ時間がありましたが,どいやさ祭に行くことにしました。途中「どいやさ祭」の交通規制の看板が出ていましたが14:00から交通規制があるようです。18:00に高倉漁港に着きました。高倉漁港のところには臨時駐車場の看板がたてられてました。高倉漁港へ行く道路は特に交通規制がなく,普段通りに行くことができます。「どいやさ祭」は21:00から開始になるので3時間も待たないと行けません。「どいやさ祭」の臨時駐車場はかなり広いので20:30頃に行っても余裕で大丈夫だと思います。
お昼に買ったお弁当を食べて,姫の町を散策することにしました。高倉漁港近くの民家のある狭い道路に3台の袖キリコが並んでいました。
どいやさ祭
高倉漁港のところにおもちゃなどが売られた露店が1軒出店してました。高倉漁港の真ん中あたりの姫交流センター裏に自動販売機がありました。この暑い中では飲み物の自動販売機があると安心します。後から地図を見ると姫交流センター横の公園にはトイレもあるようですが,気がつきませんでした。自動販売機のところに地元の人がいたので,キリコを舟に乗せるのはどこですかと聞くと,場所を教えてくれたので,行って見ました。現場は姫漁港の傾斜になっている場所で2台の舟がペアになって上に大きな板が乗せられていて,それが3組係留されていました。近くには松明がおいてあったので,この場所で船に載せられるのだとすぐにわかりました。
どいやさ祭
その場所の近くには2台の袖キリコが置かれていました。この2台の袖キリコは夜まで移動しなくて舟にも乗せられないそうです。
どいやさ祭のだいたいの概要がわかったので,自動車を姫漁港から一番近い位置に移動しました。日中のキリコの写真を少しとって,自動車の中で少し待つことにしました。
20:00頃になると袖キリコが点灯され,高倉漁港のところの袖きりこが置いてあった場所に行くと4台の袖キリコが揃っていました。
どいやさ祭
21:00になると袖キリコが1台ずつ順番に姫漁港を目指して出発します。どいやさ祭の袖キリコには4個の車輪がついているので移動が早いです。10分くらいで袖キリコが姫漁港に集合しました。
その時間になると舟に乗せる場所付近は人がいっぱいで写真を撮るための場所の確保が難しくなります。でもなんとか良い場所を確保して,袖キリコを舟に乗せる瞬間を待ちました。
21:30から13分間,花火が打ち上げられました。花火と袖キリコが一緒に入った写真も欲しかったのですが,場所的にちょっと無理でした。袖キリコを舟に乗せる所を撮影するのに適した場所と,花火と袖キリコを一緒に撮るのに適した場所は一致しません。
花火が終わって,いよいよ袖キリコを舟に乗せる時間です。袖キリコの車輪を外して,みんなで袖キリコを担ぎながら,2本の木材を使って袖キリコを舟に乗せます。
どいやさ祭
1台ずつ3隻の舟に袖キリコを乗せて,姫漁港を巡回します。巡回すると行っても,それほど遠くは行かなくて,そのあたりを小さく巡回します。
どいやさ祭
予定では23:00まで舟の巡回があるということですが,松波人形キリコ祭りのクライマックスを見るため22:30に姫漁港を出ました。臨時駐車場の高倉漁港の近辺は特に交通規制もなく,すんなりと出る事ができました。高倉漁港近辺は23:00以降はキリコの巡回経路になるので駐車場から出る事が困難になるようです。

カーナビのおかげで夜の街頭の無い目印になるのもが全く無い道でも迷わずに22分間で能都町役場内浦庁舎に着きました。内浦庁舎の駐車場はかなり混んでいましたが,なんとか駐車できました。内浦庁舎へは姫漁港方面からは交通規制もなく,すんなりと入れました。
能都町役場内浦庁舎からは太鼓や笛の音が聞こえ,どこにキリコがいるのかすぐに判りました。
松浪人形キリコ祭りの夜のクライマックスは23:05から興能信用金庫前の松波中央交差点で行われました。全部のキリコが勢揃いして,1台ずつ松波交差点でキリコの乱舞が行われます。着いた時間が遅かったせいで撮影に適した場所を確保することはできませんでしたが,なんとかライブビューを利用して,3脚を持ち上げて電信柱で支えて,高い位置から撮影しました。全部のキリコの乱舞が終わったのは24:00でした。
地元の係の人だと思うのですが,黄色の服を着てキリコに張り付いてビデオ撮影をしていましたが,黄色い服が目立ちすぎで撮影に苦労しました。もうちょっと目立たない服で撮影するなりの配慮が欲しかったです。
松波人形キリコ祭り
24:00になると,大勢いた観客もだんだん帰っていきました。24:00から15分間,キリコが帰る前の最後の乱舞が1台ずつ行われました。その時には観客も少なく,警備も薄くなり,道路に出て思う存分撮影ができました。
松波人形キリコ祭り
最後の乱舞が終わったキリコは地元に帰って行きました。
キリコと一緒に頑張っていた女の子達の写真を撮らせて貰ったのですが,キリコ撮影で全部手動で条件設定をしてあったのを忘れていて,そのままの条件で撮影してしまったので,あまり綺麗に撮影できていませんでした。せっかくホームページに乗せることを了解してもらったのに残念です。

町の中心地の庁舎の駐車場で車中泊をするのは落ち着かないので松波漁業共同組合のところに移動して車中泊をしました。松波漁業共同組合のところも民家に近くて,決して落ち着いて車中泊できる環境では無かったのですが,他に適切な場所が無かったのでしかたないです。睡眠薬を飲んで,いざ寝ようとした時に蚊の飛ぶ音が聞こえ,超音波虫除けを顔の近くに持ってきてシュラフに包まって寝ました。睡眠薬が効いたのか,すぐに熟睡できたし蚊にも刺されないですみました。
4:00に目が覚め,30分かかり,道の駅桜峠に移動しました。道の駅桜峠でトイレをして1時間程度仮眠しました。道の駅桜峠で車中泊をしている車が多いのかなと思っていましたが,3台しか停まっていませんでした。

前日に予備で買っておいたパンが残っていたので,途中のコンビニで飲むヨーグルトを買って,朝食にしました。25日は町内のバーベキューがあるので寄り道しないで金沢に帰りました。帰ってから町内のバーベキューを焼くのに頑張って,たくさんビールも飲んだので,午後はほとんど寝てすごしました。

100円ショップでLEDのナツメ球

以前,長持ちして省エネだというので奮発してLEDのナツメ球を買ったのに,数ヶ月で点灯しなくなってガッカリしたことがあって,LEDの電球に対して不信感を持っていたのですが,100円ショップ(ダイソー)に行ったら,LEDのナツメ球が売られていたので買ってみました。
LEDの電球のトラブルが急増しているって話も聞きますが,ちゃんと使えたら良いのですけど・・・・

SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを購入しました

2010年7月16日

夜祭りを撮るため広角の明るいレンズが欲しくて,いろいろ探していたのですが,SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHというレンズをオークションで購入しました。29900円でした。F1.8 の明るいレンズなので,近距離で動きのある大きなキリコを撮影できます。

2010年7月17日
82mm用のプロテクトフイルターも購入しました。

2010年7月25日

松浪人形キリコ祭りでSIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを初めて使いましたが,なかなか良い感じです。シャッタースピード1/40秒F1.7,シャッタースピード1/20秒F1.7でまずまずの撮影ができてました。ただ,キリコが明るく写るので絞りをもう少し絞っても大丈夫だったかもしれません。シャッタースピード1/13秒F2.2ではピンボケでした。

2012年8月15日

西海祭りで使いました。去年も西海祭りでもSIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを使ったのですが、オートフォーカスで撮影したのでクッキリ感が無かったので、今年は外部モニターを使って手動でピント調整しました。それでもピントが甘めでソフトな感じになってしまいます。レンズの特性なのだと思います。
もう夜祭りでSIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを使うのはやめました。

どいやさ祭でSIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHを三脚を使ってISO1600,焦点20mm,シャッタースピード1/25秒,F1.7でなかなか良い感じで撮影できました。その他のシャッタースピード,絞りでも結構綺麗に撮れています。なかなか使いやすいレンズです。
ただ,マニュアルフォーカスで∞の位置が一番端っこでないので,うっかりすると∞にしたはずがピントがずれてるということがあります。レンズをMFの位置で∞に調節して,その状態でAFの位置にするとピントの位置がずれなく撮影できます。

結果的に
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600でF1.8,シャッタースピード1/25秒より短い時間での撮影が良いです。

2010年8月25日

AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHをのとじま水族館のジンベエザメの撮影に使いました。水族館内での撮影にとても便利でした。以前コンパクトデジカメで撮影した時の苦労が嘘みたいに,くらげなどが簡単に撮影できました。館内だと水槽に近づいたり,離れたりしてAF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH1本で撮影できました。イルカショーなどはズームがあると良いので AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHは不向きです。
ジンベエザメの撮影の場合は,水槽から少し離れてISO1600でF2.5,シャッタースピード1/30秒で撮影したのが一番綺麗でした。