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輪島前神社大祭に行ってきました

2016年8月26日

昨日、輪島前神社大祭に行ってきました。17:30に金沢を出発して、のと里山海道を通っていたら、夕日が美しくて、雲も無さそうだったので、千里浜なぎさドライブウエーを通ることにしました。砂浜には、海に沈む夕日を見るためか、自動車がたくさん停まっていました。
雲がほとんど無いので、海に沈む夕日を見る事ができると思っていたのですが、陽が低くなるに従って低いところに雲があるのが見えてきました。こういうのって、明るい時には見えなくて、日が沈みそうになるときにはじめて気づくものなんですね。
まあ美しかったのは間違いないのですが、ちょっと残念でした。

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輪島前神社大祭に行く前に、食事をしようと、予定していたお店に行くと何故か休業してました。輪島前神社大祭の地域ではないので、輪島前神社大祭の影響ではないと思うのですけど。
こうなっちゃうと、輪島で食事するは大変なんです。輪島では夜にやっているお店が極端に少ないんです。とりあえず朝市駐車場に自動車を停めて、心当たりのあるお店(駐車場がない)に行くと両方とも定休日でした(片方は木曜日定休で、もう片方は1か月に2日しかない定休日が25日)。他に営業しているお店も無さそうだし、夕飯抜きを覚悟しました。
輪島前神社のほうに歩いていくと、昔ながらのなんでも屋みたいなお店が営業していて、パンを購入することができました。
海のほうを見ると、大漁旗が掲げられた舟の照明がこうこうと照らされ、とても綺麗でした。

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輪島前神社大祭のメイン会場でもある直線道路の入り口には20:30に着きました。この時間は、まだ落ち着いた雰囲気で、祭りを待つという感じです。露店も出ていてお好み焼きなどが売られていたので、パンを買えなくても餓死することは無かったようです(笑!)。

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輪島前神社の前は、さすがに混雑していて、キリコが1基ずつ神社前に位置し、太鼓の奉納が行われていました。その奉納は全てのキリコが終わるまで続きます。輪島前神社の前では、能登キリコマニアの知人がいました。最近、キリコ祭りに行く機会が減ったので久しぶりの対面でした。

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すべてのキリコの奉納が終わると、なんとなくざわざわしだして、21:30過ぎに、火がつけられた縄が神社から道路のほうに運ばれたと思ったら、突然、爆竹とともに神輿が駆け下りてきて、音のなる風船があちこちで放たれました。一瞬のことで、なにが起こったか判らず呆然としました。この瞬間が、輪島前神社大祭の一番のクライマックスなのかもしれません。

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その後は1時間ほど、直線道路を、鯛の形をした工作物(これも神輿?)と一基のキリコが、けたたましいクラクションを鳴らしながら何往復も駆けて行きます。その他のキリコは、少しずつ移動し、その都度、太鼓を演奏したりしていました。

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祭りの最中に、祭りのさなかの直線道路沿いの民家で病気か何かなのか救急車が乱入してくるというハプニングがありました。直線道路はキリコも待機してるし、大勢の見学者もいたりして、なかなか入ってこれずにいました。そうこうしながらも直線道路での往復は1時間ほど続きました。
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輪島前神社大祭では、道路が狭く大きな交差点も無いので、住吉神社大祭や重蔵神社大祭の時のようにキリコを走って回転させるというような事は無かったです。直線道路での往復の時に花火や爆竹が鳴って凄まじい雰囲気だと聞いていたのですが、そんなこともなくおとなしい輪島前神社大祭でした。ちょっと拍子抜けしました。
太鼓を叩いている時の撮影もしたかったのですが、子供が叩いているのがほとんどで、周りに保護者がいるし、子供は頭の位置が低いので、角度的にうまく撮れません。

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撮影は、キリコ祭りで一番多く使っている50mmのレンズ(PENTAX FA50mm1.4F)は、距離が近すぎて全く使えませんでした。結局、ほとんど35mmのレンズ(PENTAX-FA35mmF2AL)を使いました。

本当は動画も撮ろうと思っていたのですが、環境的に両方は無理でした。

いよいよ輪島漁業生産組合前の広場で松明焚き上げ神事です。かなり良い場所を確保したのですが、直前に地元の役員?のひとが前に立てれてしまいました。仕方がないので、観客の後ろから3脚をアーム替わりにして撮影しました。22:33に松明に火がついて、松明は意外なほど早く倒れました。

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これで輪島前神社大祭の見どころはすべて終わりました。22:40でした。輪島大祭は終わるのが早いのです。
当初、車中泊の予定でしたが、まだ時間が早いので、そのまま金沢に帰ることにしました。
カーナビで自宅を行先に登録して帰ったのですが、途中で変だなあと気づいたのも、すでに遅し。なんと門前経由の普通道を選択していたのでした。明るければ、すぐに気づいたのですが・・・・。
時間にして30分以上は違うので、直接帰るのは諦めて、道の駅赤神で車中泊して朝食も道の駅赤神でとることにしました。

翌朝、5:00前に目が覚めました。さすがに朝食が始まる7:00までは待つ気がしなくて、すぐに金沢に帰る事にしました。途中の道で朝食をやっているお店があるわけもなく、結局朝食は金沢でとることにしました。

2016年8月21日

輪島前神社大祭(輪島崎町8月25日)に行こうかと思っています。
これで当初行こうと思っていた能登キリコ祭りの制覇になるので、ひょっとしたら能登キリコ祭りに行くのは今回で最後かもしれません。

●8月25日 輪島前神社大祭(輪島崎町)TEL:0768-22-0871
 みどころ      時間帯
・神社本庁献幣式   20:30
・御神輿渡御祭    21:00
・お祭り広場松明神事 22:00
・御仮屋到着     23:00
→神輿、キリコはもちろん鯛や海老の担ぎものがでるときも。この日の松明は特別仕様!爆竹や花火入りで興奮しっぱなし!

久しぶりの、能登キリコ祭り(車中泊)で、必要な持ち物を忘れているので、チェックしました。

持ち物
デジカメ(PENTAX K5、PENTAX K-01、canon IXY-32S)、シグマ18-200mm F3.5-6.3 DC、PENTAX FA50mm1.4F、PENTAX-FA35mmF2AL、PENTAX DA 14mm F2.8 ED、デジカメリモコン、充電池、デジカメ用マイク、三脚2本(クイックシュー)、リュックサック、歯ブラシ、髭剃り、水、携帯電話用イヤホン、ティッシュペーパー、財布、メモ帳、ボールペン、名刺、ハンカチ、折畳椅子、保冷BOX、シュラフ、着替え(速乾下着,Tシャツ)、枕、アイマスク、資料、睡眠薬、超音波虫除け、ペットボトルホルダー、デジカメバック、耳栓、マイクロファイバータオル、タオル落下防止

道の駅赤神で7:00からの朝食が始まったということなので寄ってみようかと思っています。平日でもやっているのかなあ?

本多の森公園 ひかりの実

今日は本多の森公園で行われた「ひかりの実」を見に行きました。
夏のミュージアムウィークの一環で、当日は石川県立歴史博物館と石川県立美術館も夜間は無料で開放されるというイベントです。
本多の森ホール前の石引駐車場に自動車を駐車しました。石引駐車場は1時間までは30分ごとに100円で、1時間を超えると1時間ごとに100円加算という料金体系に変わっているので、以前よりは短時間の利用がしやすくなっています。後で知ったのですが、このイベントに合わせて県立美術館など無料駐車場も準備されていたようです。
石川県立歴史博物館に着いたのは19:15でした。最近は19:00を超えるとかなり暗くなるので、ちょうど良い時間でした。
ただ、この時間は子供連れが多く、撮影には向かないので、少しだけ撮影して、石川県立歴史博物館の見学をすることにしました。
石川県立歴史博物館はリニューアルしてから行ってないので興味はあったのです。能登のキリコ祭りのブースは迫力があるって事なので楽しみにしていました。能登のキリコ祭りの祭礼体感シアターは確かに迫力がありました。前、横と3面のスクリーンに映像が写り、床も振動して臨場感も感じられます。あばれ祭りは、見どころが一通り上映されていて、あばれ祭りを知るには良いのですが、映像のピントが甘く、しかも色が薄すぎて(黒がちゃんと再現されていない)、あばれ祭りの魅力を伝えきれていないのが残念でした。通常の営業時間だと、いろんな映像が見れるようですが、今回は1種類の撮影技術の低さが原因だと思うのですが、撮りなおすわけにいかないので仕方ない面もあるかなとは思います。
石川県立歴史博物館の常設館をひと通り見て周りましたが、祭礼体感シアター以外は、以前のほうが良かったかなと感じました。
19:50に再び、「ひかりの実」の撮影に行きました。最初よりは人が少なくなって、多少は撮影しやすくなりました。
「ひかりの実」は規模は、それほど大きくはないのですが、石川県立歴史博物館のライトアップと調和して、なかなか素敵な感じでした。

「ひかりの実」、石川県立歴史博物館のライトアップ、石川県立歴史博物館と3つを一緒に楽しめて有意義に過ごせました。

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金沢ゆめ街道2016に行ってきた

息子とビアガーデンに行った後に歩行者天国「金沢ゆめ街道2016」を見てきました。
行く時に、かなり早めに出かけたのですが、歩行者天国でバスが迂回運行していたので、思ったより時間がかかりました。久しぶりにバスに乗ったので、整理券をとるのを忘れました。一緒に乗った息子がアイカを使っていたので、一緒に乗ったのですが、整理券をとるのを忘れましたと申告すると、既定の料金だけで対応していただけました。
ビアガーデンを出たのが19:20くらいだったのですが、その時間になると北國新聞社前でしかYOSAKOIをやっていないので、片町スクランブル交差点から北國新聞社前へ向かって歩いていると、 片町きららから凄く格好良い音楽が聞こえてきました。DreemPerformerStage2016というステージでバケットドラマーMASAのライブが行われていたのです。バケツ(オイル用のポリ缶)をドラムにして叩き、 塩ビパイプをディジュリドゥにして吹いてトランス音楽を1人でやるパフォーマンスです。思わず魅入られました。10分程度(ライブは15分程度あったようです。)しか聞けなかったのですが、本当に良かったです。イベントって行ってみるもんです。

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次のスキッピングロープ(シルク・ドゥ・ソレイユで活躍していた田口師永)のパフォーマンスも興味があったのですが、準備に15分ほど時間がかかるみたいだったので諦めてYOSAKOIソーラン踊りの会場に向かいました。後で調べるとバケットドラマーMASAの前にやっていた、Lyosuke Saitouのロボットダンスも楽しそうな感じだったようです。

途中で自衛隊の車や消防車など働くくるまの展示もありました。自衛隊の車がオートマだったのには笑えました。

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アトリア前では太鼓の演奏もしていました。

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北國新聞社前のYOSAKOIソーラン踊りの会場は、思ったほどの混雑ではなく、良い場所を確保する事ができました。武蔵方向にある照明が強すぎて逆光になるので、武蔵とは逆方向でしか撮影できませんでした。今回、ビアガーデンに行くついででの金沢ゆめ街道だったので、三脚は持って行きませんでした。単焦点レンズ50mmだけを使い、手持ちでの撮影になりました。前回YOSAKOIで撮影した条件を調べると、シャッタースピードは1/250、ISO3200,f6.3での撮影が綺麗に撮れていたので、同じ撮影条件で撮影しました。三脚がないので、ぶれないようにファインダーを見ながら撮影していたのですが、どうもすっきりした画像が得られません。ピントが甘めなんです。かと言ってオートフォーカスだと希望通りの位置でピントを合わせられません。結局、ライブビューでモニターを見ながら手動でピント調節して撮影しました。ライブビューだとシャッターが遅めになるので、ちょっとタイミングがずれます。苦労しながらも、なんとか撮影する事ができました。

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今回、総踊りの撮影をするのも目的だったのですが、横から撮影しても良い撮影ができないことが判り、諦めて早めに帰ることにしました。
帰りのバス停(臨時バス停)の場所がわからず、結局、白銀町まで歩いて、タクシーで帰りました。普通1人だとタクシーには乗らないのですが、息子と一緒だったので仕方ありません。

如来寺の石仏万燈会

今日は、如来寺の石仏万燈会に行ってきました。去年、8月12日に行われていたので、カレンダーに登録しておいたのですが、ネットを探しても、有益な情報は何もありません。電話で問い合わせをするのも失礼な話だし、お昼に如来寺に行ってきました。なにか掲示があるかなと思っていたのですが、何もありません。境内で石仏を彫っていた人がいたので、聞いてみても、そういうのがあることすら知らないって感じでした。そこに、ちょうど住職さんがおいでて、石仏を彫っていた人が聞いてくださいました。すると、万燈会はお盆の前の日の18:30から行われると言うのです。お盆っていつからを言うのでしょう?て聞くと13日からだということでした。・・・あっ今日12日ですねって感じでした(笑!)
何時までロウソクが灯るのですかと聞くと、18:30からお参りがあって、その後二胡の演奏があり、19:20頃から灯りを灯すという事でした。以前は7月にもやっていたのですが、7月は雨が多いので、現在では8月12日に固定したとの事でした。

大学病院前のコインパーキングに自動車を停めて、19:20に如来寺に着くと、ちょうど灯篭持って石仏群のほうに向かっていました。
1000体を超える石仏群のところどころに灯篭を配置して火をつけて、祭壇を設置してお経をあげていました。檀家さんが順番に焼香していました。いろんな表情の石仏が灯に照らされて、あったかい雰囲気に包まれていました。
一般的には、それほど知られていない行事なので、落ち着いた雰囲気でした。

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如来寺の場所はこちら   石川県金沢市小立野5-1-15

一里野音楽祭に行ってきました。

今日は、久しぶりに一里野音楽祭に行ってきました。今日は息子と2人です。息子はユーロビートやアニメソングばっかり聴いているので、少しはまともな(?)心がこもった音楽を聞かせようという作戦です。今日のお目当ては千寿と泉谷しげるです。
10:10頃に自宅を出て、途中、100円ショップと親戚に寄って、一里野温泉スキー場である会場に着いたのは11:50でした。道路は思ったほどの混雑もなく、駐車場も会場から近い場所を確保できました。
当日は、金沢駅9:30発、会場11:30着、会場16:30発、金沢駅16:30のバスも運行されていたようです。ちなみに往復1600円でした。
日焼け止めを塗って、帽子をかぶって、クッション式のシートを持って、飲み物を持って、万全な体制(?)でいざ会場へ。
それなりに観客は集まっていましたが、いくらでも絶好な位置を確保できる状態です。ステージは屋根がありますが、観客席はまともに陽が当たる芝生です。出演者を近くで見える絶好な場所より、木陰がある後ろの方が観客が多いような状況でした。

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無料コンサートなので、主催した地元に、お金を落とさないといけないということで、クッション式のシートを確保した場所に置いて、グルメブースで食料を調達です。焼きそば、うなぎ丼、鶴来うどん、冷やし担々麺、クレープ、焼き鳥、ソフトクリーム、かき氷、イワナの塩焼き、鶏の唐揚げ、フランクフルトなどが売られていました。

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とりあえず、2人とも冷やし担々麺を食べました。なかなか美味しかったのですが、麺が柔らかく量が少なかったのが残念な気がしました。せめてコシの強い麺を使えば、ずっと満足度が高かったと思います。惜しいです。

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その後、焼きそばと焼き鳥を食べました。焼き鳥は5本で400円と安くてびっくりしました。焼き鳥って、スーパーで焼いてないのを買っても1本80円くらいするみたいです。客席は暑いので、温泉センター天領のロビーで食べました。やっぱり建物の中は涼しいです。

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プログラム(出演順)が公表されていなかったので、千寿が何番目に出演するのか知らなかったのですが、会場に出演順と時間が掲示されていました。オープニング12:45、千寿12:50、noid13:20,奥華子14:00、泉谷しげる14:50、金城大学ダンス部ダンスパフォーマンス15:30です。つまり千寿は一番最初です。
全く知らなかったのですが、今日の音楽祭はMROラジオで生中継されているとの事でした。そういうことであれば、時間もピッタリに進行されるのだと思います。生中継されるのなら予約録音しておくのだったと後悔しました。
会場ではCDの販売ブースもあったので、自分が持っていない千寿のCDがないかなと覗いてみたのですが、販売しているのは奥華子と泉谷しげるのものだけでした。
20分前には確保した客席に戻りました。暑いながらも、適度に風が吹くし、時々日差しが雲に隠れたりと、思ったほどの苦痛ではありませんでした。
予定より少し遅れてオープニングが始まりました。千寿さんは、ひょっとして浴衣で登場かなと思っていたのですが、赤いドレスでした。真夜中のハイウェイから始まって4曲の演奏がありました。いつもながら千寿の歌は良いです。30分なので、あっというまに終わってしまいました。

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noidの演奏は個人的にはピンと来なくて、かき氷を買いに行くついでに、控えのテントのところに行くと千寿さんがいました。それで千寿さんと少しお話ができました。千寿さんは、ファンの人ひとりひとりに丁寧に応対して記念撮影とかもしていました。

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かき氷は3軒のブースで売られていたのですが、ライブが始まる前は、1軒が250円で2軒が300円だったのに、300円だった2軒のうち1軒が200円に値下げされていました。そうなれば200円のブースで買っちゃいます。
かき氷を食べたのは久しぶりだったのですが、鼻と額の間のところが、何度もツーンときました。
奥華子はインディ時代に、路上ライブとかでCDを手売りで1年で2万枚売ったという事でした。CDを手売りで2万枚売るというのは凄い事です。最初は、パソコンで焼いて販売していたそうですが、さすがに2万枚はパソコンで焼けないという事で業者に制作を依頼したということでした。奥華子のライブについては、声は自分好みでは無かったのですが、良い曲ばかりで、とても良いライブでした。

この時間になるとスタート時間と比べると随分と観客が増えていました。
いよいよ、泉谷しげるが登場したのですが、最初から泉谷しげる独特の毒舌のオンパレードです。客席に向かって帰れコールや、客席に向かって、水をかけたり、キャップを外した水入りのペットボトルを客席に向かって投げつけたりやりたい放題です。もちろん、観客は泉谷しげるらしさを楽しんで、のりのりです。
最初の方は、最近の曲を中心に演奏されていて健在ぶりを披露していました。泉谷しげるは元気いっぱいで、こちらまで元気を与えられました。気合の入った演奏とは裏腹に、だるいので面倒くさいとかの毒舌を交えながら、頑張っていました。期待しながらも、まず演奏されるはずないと思っていた「黒いカバン」も演奏されました。
途中から、泉谷しげるの指示でステージ前のロープを外して、観客にステージの前まで来るように煽って、それからは興奮のるつぼです。観客もスタンディングでジャンプあり、踊りあり、大声で叫んだりです。泉谷しげるのほうから、年寄りはジャンプしなくて良いから、写真を撮ってろってメッセージ。どんどん撮って、ネットにアップしろって叫んでました。

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代表曲の春夏秋冬も歌われたり、最後には、泉谷しげるが観客席の方に来て、歌いながら歩き回るなどサービス満点のステージでした。この短い時間にこれだけ盛り上げる力量は凄いです。

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泉谷しげるのライブが終わって、観客が続々帰っていったのですが、最後に金城大学ダンス部のダンスパフォーマンスが残っています。観客が少ないと寂しくなって可哀想かなという気もして最後まで見る事にしました。泉谷しげるを最後にしなかったのは、帰る人が集中すると渋滞が激しくなるので配慮したっていうこともあるのかなあと思います。ユニフォームは、もうちょっと工夫があった方が良かったかなあと思いましたが、なかなか楽しめました。途中で雷の音がしてびっくりしました。

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一里野音楽祭に参加して、自分はとても楽しめたし満足できましたが、息子も楽しめて満足できたと言っていました。連れて行って良かったです。
帰る時に、雨が降り出しました。