熱帯魚プラティが繁殖

2020年8月5日

熱帯魚のプラティが好きで、結構飼っているのですが、あまり繁殖しないし、徐々に元気がなくなってくることが多いのです。
1か月前に、やっと1匹だけ生まれたのですが、その後は生まれる気配がありません。
プラティは1か月に1回くらいの頻度で20匹から100匹ほど生まれるようです。
全部、食べられると言うのも考えにくいし、環境が悪いのではないかと調べることにしました。
まずはメルカリでPHメーターを1350円で購入しました。


今日届いたので、さっそく測定しました。PH値は5.9でした。弱酸性です。
PH値は中性が7.0で、プラティに適しているのは弱アルカリ性で7.0から8.0です。
水道水を調べましたが6.9くらいでした。弱酸性なのは水道水が原因では無いようです。
ちなみにプラティの排せつ物はアンモニアなので弱アルカリ性です。弱酸性になるのは不思議です。
ひょっとしてと思い、アンモニアを除去するために上部フィルターに入れてあるスーパーゼオライトについて調べました。商品の説明にはアンモニアを除去するとは書かれていましたが、PHについては何も書かれていません。
念のためネットで調べたのですが、ゼオライトには水を弱酸性にさせる働きがあるとのことでした。
どうもアンモニアを除去するために良かれと思ってしたことがプラティには逆効果だったようです。
ちなみにエンゼルフィッシュは弱酸性(pH6.0~7.0)を好むようです。そういえば、エンゼルフィッシュは結構大きくなるまで長生きしていました。
ネットで水をアルカリ性にする方法を調べると、pH調整剤というのがあるようですが、それよりも手軽にアルカリ性にするものがあるそうです。
牡蠣貝の貝殻を入れると良いということです。100円ショップでも売られているそうです。
とりあえず、スーパーゼオライトを外して牡蠣貝の貝殻を入れてみようと思います。

2020年8月6日

100円ショップで「ろ過シェル」を買ってきました。中身は牡蠣の貝殻です。
今まで上部フィルターにスーパーゼオライト2袋を入れてあったのを1袋減らして、「ろ過シェル」を1袋入れて、水槽内にも「ろ過シェル」を1袋沈めておきました。

5時間後にPH値を測ったらPH値は7.2でした。効果てきめんです。
心なしかプラティが元気そうに見えます。

2020年8月7日

朝にPH値を測ったらPH値は7.32でした。
プラティは元気そうです。PHメーターを購入して良かったです。

プラティは温度が高いほうが繁殖しやすいということなので、24℃だったのを26℃に変更しました。

プラティは1度受精したら、その後受精しなくても1か月ごとに3度ほど出産するそうです。

1度赤ちゃんが生まれているので、また出産する可能性が高いので、どれかなあと注意してみたのですが、お腹がパンパンに膨らんでいるプラティが3匹ほどいて、どれかは判りません。

よく見るとオスがメスにしつこくツンツンしているのが目に入りました。
そのオスは一番若いプラティです。2カ月もたっていないんじゃないかと思います。
そのメスのプラティは、他のメスのプラティと較べてもお腹が小さいです。将来的に出産するのかもしれません。
そのプラティのお腹が膨らんだら隔離しようと思います。

2020年8月2日

朝にPH値を測ったらPH値は7.58でした。

念のために水道水のPH値を測ったら7.80でした。
水道水のPH値が毎日違うのか、PHメーターの精度が悪いのか、どちらか判りません。

ネットで調べると、水道水のpH値は5.8~8.6ということで、必ずしも一定では無いようです。
牛乳のpH値は6.6∼6.7ということなのでチェックの目安に使えるかもしれません。

2020年8月16日

プラティの赤ちゃんが、1匹だけ生まれました。どのプラティが生んだのか判りません。
隔離しました。
元気のないプラティが3匹います。

2020年8月17日

プラティが1匹死にました。

2020年8月19日

またプラティが1匹死にました。
生まれたのが1月だから寿命というんじゃないと思うけど。

2020年8月20日

プラティの赤ちゃんが、1匹だけ生まれました。隔離しました。

2020年8月27日

プラティの赤ちゃんが、また1匹だけ生まれました。
今までの2匹より随分小さいです。色もはっきり出ていません。早めに発見できたという事なのかもしれません。隔離しました。

2020年8月30日

プラティの赤ちゃんが、また1匹だけ生まれました。
随分小さいです。色もはっきり出ていません。隔離しました。
隠れる場所を増やしました。

2020年8月31日

隔離したプラティの赤ちゃん1匹が脱出しました。見つかりません。

2020年9月9日

水槽が水漏れするようになったので、水槽を交換しました。
45cmの水槽で、水槽単体ってのがなかなか売られていなくて探すのに苦労しました。
結局ネットで購入しました。
熱帯魚や砂利などを移動したのですが、ほとんど移動し終わた残りの水槽(深さ1cmも無かった)を、よく見ると、プラティの赤ちゃんが2匹いました。
最後まで全く気が付きませんでした。
さっそく隔離しました。

2020年9月11日

プラティの赤ちゃんを1匹見つけて隔離しました。

2020年9月15日

繁殖隔離ボックスが汚れたので、綺麗にして、プラティの赤ちゃんを戻した時に4匹確認したのに、その後1匹が見当たりません。綺麗にしたせいで隙間が大きくなって脱走したのかもしれません。
その後、どれだけ探しても見つかりません。

2020年10月9日

昨日の夜、プラティの赤ちゃんを発見して、繁殖隔離ボックスに入れておいたのですが、今朝見るといませんでした。
隙間から脱走したようです。繁殖隔離ボックスを細かい網で覆いました。
前回の稚魚も、あれから見つからないし、食べられたのかもしれません。

夕方、1匹見つけたのですが、なかなか捕まらないので、水草や大きめの石などの障害物を全部どかしたら、次から次へと見つかって、結局8匹を隔離できました。

2020年10月10日

3匹のプラティの赤ちゃんが繁殖隔離ボックスから脱出して、細かい網の内側で泳いでいました。
やっぱり繁殖隔離ボックスの隙間から抜け出ているようです。
繁殖隔離ボックスの内側に穴の小さいプラ板を設置しました。

2020年10月14日

2匹のプラティの赤ちゃんを発見して、繁殖隔離ボックスに入れました。
その他にも1匹発見したのですが、少し成長していたので隔離しませんでした。

2020年10月16日

繁殖隔離ボックスが食べ残しの餌で汚れるので、稚魚専用の餌を購入して与えました。
どろっと解けないので良い感じです。成長も早くなるのではと期待しています。

2020年11月5日

繁殖隔離ボックスのプラティの赤ちゃんが、だんだん減って4匹になっていました。
繁殖隔離ボックスの環境が悪いのかもと考えて、少し大きくなったのもあって、合流させました。

2020年11月8日

合流させたプラティの4匹の赤ちゃんが、ほとんど隠れていて姿を見せません。
餌を与えた時に、隅の方で2匹だけ見かけました。

2020年11月11日

またプラティの赤ちゃんが生まれました。
10匹以上生まれたようですが、全部は隔離できませんでした。
前回、せっかく生まれた稚魚を半分以上亡くしてしまったので、今回は別の水槽に隔離しようかと思います。
稚魚なので濾過までは必要ないと思うのですが、サーモスタットは必要なので注文しておきました。

2020年11月13日

サーモスタットが届いたので、またプラティの赤ちゃんを小さい別の水槽に移しました。
ヒーターと水槽は持っていたのです。
小さい水槽にろ過装置はついていないので、「ゼオライト」と「ろ過シェル」を入れておきました。
エアポンプで送気もしておきました。
ちょうど良い照明もあったので設置しました。
プラティの赤ちゃんが、「ゼオライト」と「ろ過シェル」に隠れて見えないのもつまらないし、流れも静かなほうが良いと思い、「ゼオライト」と「ろ過シェル」と送気部の区域と、プラティの赤ちゃんの居住区域を穴あきの透明板で隔離しました。

よく見るとプラティの赤ちゃんは30匹近くいるようです。

2020年11月15日

以前から気づいていたのですが、プラティの赤ちゃんって狭い隙間に入っていくのが好きなようで、時々、居住区域から抜け出て、狭い水浄化区域に入り込みます。

2020年11月29日

プラティの赤ちゃんの数が減っているように感じます。
これだけ環境を整備しても、生きていけないプラティがいるんですね。
プラティの赤ちゃんの死骸を一匹見つけました。

2020年12月31日

プラティの赤ちゃんの数が減り続けています。
今日調べたら11匹しかいないようです。
ヒーターで火傷するのを防ぐためヒーターを水浄化区域に移しました。
一番大きなプラティの赤ちゃんを大きい水槽に移しました。

2021年1月26日

1番大きなお腹のプラティが死んでしまったので、当分はプラティの赤ちゃんは望めないと思っていたのですが、今日、赤ちゃんが生まれました。
全部で25匹ほど隔離しました。
前回は30匹いたのに10匹しか残らなかったので、今回はもっと残るように注意して飼いたいと思っています。
前回の反省としては、餌を与えすぎて、水質に悪影響が出たのではないかと思うので、餌は控えめにしようと思っています。
せめて20匹は残るようにしたいです。

2021年1月29日

追加で10匹以上隔離しました。

2021年2月26日

また赤ちゃんが生まれました。
4匹ほど見つけて隔離しました。

2021年3月3日

プラティの赤ちゃんが急に半分ほどに減りました。死骸は数匹しか見当たらないので不思議です。

2021年3月6日

ネットで調べると、プラティの稚魚の餌やりは1日に5回程度、1〜2分で食べきれる量を与えるのが良いようです。

水温を28度にして水換えを毎日行う(5分の1以下)と新陳代謝が活性化して、成長スピードが早くなるようです。

稚魚の生存率はおよそ70%ということなので、注意すればもっと生存率を上げることができるようです。

稚魚はハリ病という尾びれがハリのように尖る病気にかかることがあるとのことです。主な原因は同血族の交配を繰り返してしまったり、水質悪化や餌不足で体力が弱っている時に起こるそうです。
早期に発見すると治療が可能のようです。別の水槽に移動させて、水1リットルに対して3gの塩をいれた水で1週間ほど飼育すると良いそうです。

2021年3月7日

プラティの稚魚が7匹に減りました。
プラティの稚魚の水槽を清掃しました。

プラティの稚魚は狭い隙間に入るのが好きなようで、すぐに水浄化区域に入ってしまい、抜け出せなくなって死ぬ例も多いようなので、透明板の真ん中に大きな穴をあけました。
これくらいだと、送気部の流れが居住区域に影響が与えないようです。

2021年5月3日

結果的に4匹だけ成長してくれました。
すべてのプラティを大きい水槽に移しました。生まれて3か月でした。

2021年10月9日

賑やかだった水槽も、プラティのメス2匹だけになって、もう繁殖の可能性が無くなったと思っていたのですが、稚魚が1匹いました。
最後のオスが死ぬ前に、交尾が行われていたようです。
プラティは1度交尾すると3度は出産するという事なので、これからも繁殖があるかもしれません。

2021年11月28日

プラティは稚魚の1匹だけになりました。
しかもプラティの稚魚は2か月ほどたっているのに、ほとんど成長しません。
近親相関が原因で劣化しているのかもしれません。

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