ひがし茶屋街の町並みと文化を守る会って変じゃない?

今日の朝刊に、ひがし茶屋街の2階の窓を開けている家主に、「金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会」が景観が悪くなるから窓を閉めるよう求めて、押し問答になったという記事が出ていました。
2階の窓をあけたら風情がないとか、上から見下ろされることを嫌がる人もいるということのようです。実際に、ひがし茶屋街が茶屋街として活動していた時には窓を開けたりしなかったのかなあと思うんだけど・・・ 開けないのなら窓はつけないと思うんですよね。
浅の川園遊会でひがし茶屋街で越中八尾おわら踊りが行われている時も、2階の窓を開けてお客が見学していたと思うんですが、そういうのもダメだと言うのでしょうか?

最近では、熊坂ノ庄スッポン堂商事の出店に対して、手続き上の問題があったとして出展反対の運動をしたりして、」最終的には販売品目を制限するということで和解したという騒動もありました。

元々、ひがし茶屋街って遊郭みたいなもので、品位とか言われても違和感があります。あれだけお土産店だらけにしておいて、今更風情なんて主張してもどうかと思うんだけど・・・
観光地として重要な地域になっているのは事実で、外観を損ねないというのは大切な事だと思うので、建物に細かい規制を設けるというのは良いと思いますが、ちょっとやりすぎだと思います。なんか既得権益の過大な主張と感じるのは俊だけなのかなあ?

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