フランスって素晴らしい 食品廃棄を禁止する法案

フランスでスーパーの食品廃棄を禁止する法案が成立したそうです。
経済状況が悪化しホームレスが増える中で、ある議員が地元のスーパーで売れ残りの食料品を回収し、ホームレスなどに食品を配る団体につなぐ活動をしたのがきっかけで、これらの食料品の慈善団体への寄付の義務付けや、まだ食べられる食品を故意に「破損」する行為への罰金も盛り込まれているそうです。

世界に食べることができない貧困層の人がたくさんいるのに、賞味期限が切れたといってもまだ食べられる食品を廃棄するのが当たり前な世の中ってなんか変ですよね。
CoCo(ココ)壱番屋で冷凍ビーフカツが廃棄を頼んだ産業廃棄物処理業者によって横流しされた事件が問題になったけど、横流しして偽って販売して儲けている業者が悪いのは当然だけど、まだ食べられる食料を大量に廃棄するのが当たり前な現状も変だよね。
食料はお金で買えるけど、お金で買ったからと言って、買った食料品を無駄にしても良いって事はないですよね。
日本でも、スーパーやコンビニなどで賞味期限が過ぎてもたべられる食料品を貧困でまともな食事も出来ない人に配るようなシステムがあるといいなあ。

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