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伏木曳山祭

今日は,富山県高岡市の伏木曳山祭に行ってきました。伏木曳山祭には去年も行ったのですが,曳山同士がぶつかる「かっちゃ」が2箇所で行われ,去年は1箇所でしか見れなかったので,もう1箇所でも見てみたいということで出かけました。
伏木曳山祭は日中に飾り曳山が町内を巡回するのですが,それは去年見たので,ゆっくりと出かけることにしました。
金沢を15:40に出かけて8号線を利用して行きました。伏木へは1時間くらいで行くことができます。最近,高岡市では新しいラーメン屋さんが増えて盛り上がっているとの事でラーメンを食べようということで17:00でも営業している伏木に近いラーメン屋さん「元喜家」へ行ってきました。
そういう訳で伏木曳山祭の駐車場に着いたのは17:20でした。駐車場は混雑はしてましたが,適切な誘導があり,特に困ることも無くすんなりと駐車できました。
伏木支所前の案内書でパンフレットを貰って,目的地の本町広場へ向かいました。17:40に本町広場に着いたのですが,もう場所取りをしている人も多かったのですが,なんとか良さそうな場所を確保しました。本町広場のかっちゃ会場は,前回の法輪寺前の道路よりも広くて見やすそうでした。児童公園に本部席のやぐらが設置されていたので,どこで曳山がぶつかるのか,すぐにわかりました。
道路にはフェンスが設置されていたので最前列に三脚を立てて折り畳みの椅子(100円ショップで300円で売っている)に座って「かっちゃ」が始まるのを待ちました。
18:00になると良い場所はほとんど確保されていて,最前列で見るのは難しくなっていました。伏木曳山祭はフェンスがあり,フェンスより道路側に曳山の関係者が見学するので最善列の人でも立ってみることになります。ですから後ろの人はかなり見難くなります。ですから「かっちゃ」を見に来る人の多くは脚立を持ってきて見ています。
18:45ごろから提灯がつけられた曳山が本町広場を通って行きました。

18:50ごろから警察が大勢集まって警備をはじめました。
19:00にアナンウンスがあり,「かっちゃ」が行われる予定の時間の案内や割り込みなど迷惑行為があれば近くの警官に声を掛けてくださいと言ってました。お目当ての「かっちゃ」は19:30前から始まりました。「かっちゃ」は19:30頃と22:00頃の2回に分けて行われ,法輪寺前と本町広場とでほぼ同時に行われます。
本町広場の1回目の「かっちゃ」は町同士の対戦の組み合わせは4通りで20:50まで行われました。




何回かぶつかりあいをした後に,お互い話し合い,あと何回かっちゃをするか話し合い,最後にお互いの健等を称え握手します。曳山に乗っている人たちは踊りながら余韻を楽しみます。

今回はPentaxのK7だけを使って,レンズはPENTAX DA 14mm F2.8 ED,SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPH,PENTAX FA50mmF1.4を途中で付け替えて撮影しました。
人物や衝突の瞬間はPENTAX FA50mmF1.4でISO1600,F1.4,1/60~1/70秒で,三脚,リモコンスイッチ,焦点マニュアルで連射で撮影しました。焦点マニュアルのピント調整は液晶モニターを見て合わせます。
全体像はPENTAX DA 14mm F2.8 EDを使ってISO1600,F2.8,1/40~1/50秒で,三脚,リモコンスイッチ,焦点マニュアルで撮影しましたが,最前列だったので2台の曳山の全体像を撮るのは無理でした。
SIGMA シグマ AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHではISO1600,F1.8,1/60秒で,三脚,リモコンスイッチ,焦点マニュアルで撮影しました。
色は色調雅&ホワイトバランスCTEだったのですが,全体的に緑っぽく写っているようなので,やっぱり多少補正したほうが良いようです。
去年は2回目の「かっちゃ」も見たのですが,今年は満足な撮影ができたので1回目が終わってから帰宅しました。
21:05に駐車場を出て,途中渋滞もありましたが22:25には自宅に帰ることができました。

二口八幡神社の桜

今日は金沢では桜の満開でしたが,俊が一番綺麗だと思う桜スポットは二口八幡神社です。二口八幡神社の桜は全く無名でソメイヨシノとしだれ桜が1本ずつあるだけですが,ソメイヨシノの薄いピンク色としだれ桜の濃いピンク色,レンギョの黄色の組み合わせと用水の調和が見事です。今日はそれに加えて用水に2羽の鴨が泳いでいました。
ちなみに二口八幡神社の桜と用水は大通りに面しているので綺麗だと思っている人は意外と多いかもしれません。

二口八幡神社の場所はこちら   石川県金沢市二口町ハ23

2010年京都紅葉旅行 醍醐寺 知恩院ライトアップ他

2009年12月10日
ちょっと早いですが,来年の京都紅葉の予定を立て始めました。

醍醐寺(9:00より 各所600円),勧修寺(9:00より 400円),随心院(9:00より 400円)

宝鏡寺(10:00より 600円 撮影不可),等持院(8:00より 500円京福電鉄 等持院駅より徒歩7分),大徳寺(9:00から境内は拝観自由,高桐院400円,興臨院600円 地下鉄鞍馬口徒歩15分),鷹峯のしょうざん光悦芸術村(9:00より 450円),妙心寺(9:00より 500円),京都御苑(入場無料 自由),仁和寺(9:00から 500円),妙覚寺(大徳寺と地下鉄鞍馬口の中間 境内自由 庭園は500円)

知念院ライトアップ(17:30より 800円)

午前中に醍醐寺とその近辺を周って,その後レンタサイクルを利用して京都中心部を見て周ろうという作戦です。

レンタサイクル 永原屋茂八 京阪三条駅近く 1000円 9:00から19:00まで
(醍醐寺の地下鉄東西線から行きやすく京都御所などから近いので便利)
レンタサイクル 京都見聞録 八坂神社近く 1000円 配達(200円)・回収(300円)可 8:00から20:00まで 
レンタサイクル京都見聞録なら知念院のライトアップ見た後に返却可能ですが八坂神社は地下鉄からは遠いです。

醍醐寺が9:00からなので,深夜高速バスで行くと2時間以上時間をつぶさないといけないので,朝一番は京都御苑に行こうかなと思います。京都御苑は京都駅から地下鉄烏丸線で行けるので,その後に醍醐寺に行くのも便利です。

今回は地下鉄と,レンタサイクルで全て周れるようなので,市営地下鉄1dayフリーチケット600円を購入します。

今まで四条河原町近辺の銭湯を利用してましたが,四条河原町から夜遅く京都駅に帰るのは交通の便数が少ないなどリスクが大きいのでこれからは京都駅近くの銭湯を利用することにしました。
都湯  24:00まで 徒歩8分 木曜日休 410円
白山湯  24:00まで 徒歩10分 水曜日休 410円 土・日・祝日は7:00から
東湯 24:00まで 徒歩3分 土曜日休 410円
タワー浴場 7:00から 750円 クーポンで600円

グラッチェガーデンズ(エルイン京都内) 7:00から朝食バイキング 800円

2010年10月30日
京都旅行の夜行高速バスのチケットをWEB購入しました。往復で6470円でした。
醍醐寺,勧修寺,随心院で時間がかかりそうなので,レンタサイクルはやめて地下鉄からそれほど離れていない紅葉の名所を周る事にしました。

23:00  金沢駅   5:10  京都駅
烏丸中央口近くにあるトイレが早朝に使える唯一のトイレ
八条口の道路の対岸にある24時間営業の「なか卯」で食事
市営地下鉄1dayフリーチケット600円か京都観光一日乗車券1200円を購入(市バス専用一日乗車券500円)
京都駅から地下鉄烏丸線で今出川駅下車 京都御苑(入場無料 自由) 九条池や仙洞御所近辺
丸太町駅から地下鉄烏丸線で烏丸御池駅 烏丸御池駅から地下鉄東西線で醍醐駅
(京都御苑は南側のほうが紅葉が美しいが早朝は暗いので,先に北側を散策して明るくなる時間に南側を散策)
醍醐寺(9:00より 各所600円2箇所つづり券1000円 三宝院は撮影禁止 伽藍エリア紅葉美しい),勧修寺(9:00より 400円),随心院(9:00より 400円)を周る
醍醐コミュニティバス4号路線は、200円 1日券300円、平土日20分間隔で、地下鉄醍醐駅と醍醐寺・隨心院巡る
小野駅から地下鉄東西線で烏丸御池駅 烏丸御池駅から地下鉄烏丸線で北大路駅
バスで大徳寺前下車
大徳寺(9:00から境内は拝観自由,高桐院400円,興臨院600円),妙覚寺(境内自由 庭園は500円)
鞍馬口駅から地下鉄烏丸線で烏丸御池駅  烏丸御池駅から地下鉄東西線で東山駅
(鞍馬口駅から地下鉄烏丸線で四条烏丸駅 バスで四条河原町)
原了郭でお土産 18:00まで
知念院ライトアップ(17:30より21:30 800円) コンサートは18:00から
東山駅から地下鉄東西線で烏丸御池駅 烏丸御池駅から地下鉄烏丸線で京都駅
京都拉麺小路(烏丸側 バスターミナル側) 21:30まで
都湯  24:00まで 徒歩8分 木曜日休 410円
23:20 京都駅発  5:54 金沢駅
持ち物
傘、デジカメ2種、ミニ3脚、お風呂用意、歯ブラシ、髭剃り、本、ヒートテックタイツ、ヒートテックシャツ、空気枕、アイマスク
携帯電話、携帯電話用イヤホン,眼鏡ケース、フリース、トイレの紙、セーター、小さいポーチ、マスク、耳栓、睡眠薬、ハンカチ

2010年11月3日
今年の京都の紅葉は特に美しいとの予想がされています。京都市内の紅葉の見頃は11月16日だそうです。
行く予定は10日後なので,予定を早めたほうが良いかもしれません。でも見頃は1週間ほど早めの時期であるとの発表がされるのが通常なので,10日後でもちょうどかもしれません。

2010年11月11日
京都新聞の紅葉情報によると,醍醐寺の紅葉は一部見頃になっています。神護寺はもう見頃になっています。このパターンからすると11月20から23のほうが紅葉観光には良いかもしれません。週末の紅葉情報を確認してから最終的な日程を決めたいと思います。

2010年11月13日
今日の朝刊を見てたら11月19日発の京都への深夜バスが満席になっていました。もう予定通り11月26日発の便にするしかないです。ちょっと遅いかもしれません。
京都新聞の紅葉情報を見ると,一部見頃や色づき始めになっているので11月27日でも見頃は続いていると思います。

2010年11月15日
京都紅葉新聞の15日現在の紅葉状況を見ても,行く予定の場所はまだ一部見頃なので27日でも大丈夫のようです。

2010年11月21日
京都の週間天気予報を見ると11月27日は,まずまずのようです。安心しました。

2010年11月28日
今年も京都の紅葉を見に行きました。
23:00に金沢駅を出発のJR深夜バスですが10分前にはもうバスが着いていました。バス内に持ち込むものを覗いて荷物を収納ボックスに入れてもらおうとしたのですが,京都駅までだと言うと,収納ボックスには入れないでドアの前に置いておくので,京都で降りるときに持って行って下さいと言うのです。イヤだったので何度もしつこく聞き直したら収納ボックスに入れてくれました。これから京都に行く前に何回も乗客の出入りがあるのにそんなとこに置いておけません。
夜は寒いのでヒートテックタイツ、ヒートテックシャツ,厚いシャツとフリース,薄いジャケットを着て行ったのですが,さすがにバス内では薄いジャケットは脱いで寝ました。睡眠錠を2錠飲んで,携帯電話で音楽を聞きながら眠りました。後ろはそれほど大きな人ではなかったので,椅子をかなり傾斜できました。アルバム2枚目の途中くらいで眠る事ができました。
途中休憩は1回だけで朝の準備のためにPAに停車するような配慮はありません。
5:00過ぎに京都駅に着き,烏丸中央口近くにあるトイレで朝の準備をすませ,八条口の道路の対岸にある24時間営業の「なか卯」で食事をしました。
京都駅の南北自由通路にあるミスタードーナッツ(カフェデュモンドJR京都駅ビルショップ7:30~22:30)の営業時間外にはテーブルを自由に使えるようになっているので早朝の時間つぶしに利用するのに便利そうです。
5:50には京都南警備詰所横(マクドナルドの前)のトイレも使えるようになっていました。
京都駅地下鉄乗場で市営地下鉄1dayフリーチケット600円と市バス専用一日乗車券カード500円を購入しました。京都駅地下鉄乗場近くの駅務室で市バス・市営地下鉄の路線図を貰いました。
京都御苑に行くのに,あまり早く出ても暗くて散策どころでは無いので6:20に地下鉄烏丸線に乗りました。今出川駅で下車したのですが,6:35でまだ薄暗かったです。今出川駅近くには松屋(牛丼他)がありました。

6:50には随分明るくなりました。京都御苑のモミジやイチョウの紅葉はちょうど見頃でした。京都御苑では警備のためのパトカーが何台も巡回していました。撮影のために迎賓館の壁ギリギリまで近づいたら警報のメッセージのアナウンスがありびっくりしました。
京都御苑は南西部の九条池近辺が紅葉の一番の見所ですが,他にもモミジの紅葉の見所が多くてびっくりしました。無料で人もまばらでゆっくりと紅葉を楽しむには最適な場所だと思います。

京都御苑には8:05まで滞在して次の訪問地「醍醐寺」に向いました。京都御苑から醍醐寺には地下鉄で移動できるので便利なのです。でも醍醐寺は思ってた以上に遠くて醍醐寺の駅に着いたのは8:46でした。
地下鉄醍醐寺駅から醍醐寺まで醍醐コミュニティバス4号路線が運行(200円 1日券300円,紅葉時期の土日は10分毎に運行)していて、乗車しようと思っていたのですが10分毎というのは9:00以降の話で,9:00以前は20分毎ということで10分以上待たなければいけなかったので徒歩で行くことにしました。地下鉄醍醐寺駅から醍醐寺まで徒歩で10分超かかりました。醍醐寺に徒歩で行くには道路標識が全く無いので前もって詳しい地図を用意しておくのが良いでしょう。

途中ちょっともたついた事もあり醍醐寺に入ったのは9:10でした。醍醐寺境内(伽藍エリア)と庭園を見るつもりだったので2施設拝観料1000円を払いました。1施設では600円なので2施設が入るには共通券を購入するのが良いです。醍醐寺は山のほうの上醍醐(別料金)もなかなかのものだということですが,山道を往復2時間かけて歩く余裕が無かったので断念しました。
醍醐寺では三脚の撮影は可能でした(三脚は使いませんでした)。醍醐寺境内の池と弁天堂と池の紅葉の美しさは見事の一言です。これを見ただけでも醍醐寺に来たかいがありました。仏像もいろいろ見れました。

醍醐寺の庭園「醍醐三宝院」は撮影禁止ですが,せっかくここまで来た(もう一生訪れる事はないと思う)ので拝観することにしました。
醍醐三宝院は確かにりっぱな庭園で素晴らしいのですがモミジも少なく紅葉が目的ならば見る価値は少ないと思います。

10:20に醍醐寺を出て,徒歩で随心院に向いました。随心院には10:38に着きました。周辺は自動車の流れもスムーズで駐車場も空いていました。
拝観料400円支払って拝観しました。随心院は紅葉が美しく,一番の見所である池のある庭園はとても見ごたえがありました。観光客は少なく紅葉の美しい庭園を貸切状態で拝観できました。14mmの超広角レンズが役立ちました。

11:10に随心院を出て勧修寺に徒歩で10分超かかりました。勧修寺近辺も自動車の流れもスムーズで駐車場も空いていました。
勧修寺には拝観料400円支払って拝観しました。勧修寺のモミジはピークを過ぎていた事もあるのかもしれないのですが,勧修寺自体が紅葉目的では魅力に欠ける様な気がします。勧修寺の池の周りには「この先行かれるのは自由ですが大いに危険」の看板が立てられていました。一般の人にとっては危険ということは無いと思いますが,足に不自由な人には危ないのかもしれません。

勧修寺には40分ほど滞在し,10分ほど歩いて東西線小野駅に行き地下鉄東西線で北大路まで行きました。小野駅から北大路まで35分かかりました。
昼食は北大路でとろうと思っていたのですが,適当な飲食店が目につかなかったのでマクドナルドに入りました。マクドナルドは随分久しぶりだったのですが,最近チキン関係のメニューが充実しているということなので入ってみました。チキンのカルボナーラとシャカシャカチキンとチーズハンバーグとバニラシェークを注文しました。かなりカロリーの高い食事です(笑!)。カルボナーラはなか美味しくて満足しました。

北大路バスターミナルから市バスに乗って大徳寺に行きました。北大路バスターミナル付近は紅葉の時期でも道路の渋滞が無いので安心してバスを利用できます。大徳寺を通るバスも便が多いので,すぐに乗車できました。

大徳寺は,それほど多くの人がいませんでした。大徳寺の境内は無料で拝観できます。大徳寺の参道にはモミジが綺麗そうなお寺がいくつもありましたが,いずれも拝観禁止になっていました。予定では興臨院と高桐院に拝観するつもりでしたが,何故か興臨院は拝観禁止になっていました。工事をしていたのでそのせいだったのかもしれません。
高桐院は拝観したのですが,とにかく凄い人で行列も長く,玄関は靴の置き場所も無いくらいでした。400円を支払って拝観したのですが,高桐院は建物も庭園もそれほど広くもなく,靴の数からして,よくこれだけの人が入りきれたなあという感じです。
高桐院の庭園はモミジよりドウダンツツジの紅葉が中心です。庭園にはスリッパを履いて入ることができます。それだけに庭園の撮影には観光客が入ってしまいがちなので撮影が困難です。しかも一番の見所のドウダンツツジを背景に記念撮影をするひとが多いです。記念撮影をする人は撮影にも時間がかかるので人物無しの写真を撮ろうとすると,かなりの忍耐が必要になります。

その他にも,大徳寺の境内を散策して大徳寺には1時間滞在しました。
大徳寺の本堂と黄梅院と芳春院は拝観可能でしたが紅葉が目的だったので拝観しませんでした。黄梅院は写真撮影が禁止されていました。

大徳寺を14:30に出て次の目的地の妙覚寺まで徒歩で10分程度かかって行きました。妙覚寺は紅葉の名所として隠れた人気があるということでしたが拝観しようとすると写真撮影だけが目的の人の拝観は禁止との掲示がありました。今回の拝観は写真撮影だけが目的という訳でもないのですが写真撮影が主な目的だったので迷ったのですが,拝観を諦めました。ネットでは妙覚寺の紅葉を掲載した画像があちこちに見られますが,写真撮影だけが目的の人の拝観は禁止という情報はどこにもありませんでした。
外から塀の中のモミジの紅葉が少しだけ窺い知る事ができましたが,綺麗な色のモミジでした。

2箇所の目的地が拝観できなくて,時間がまだ早かったのですが,妙覚寺付近から交通の便が良くて紅葉が美しい場所が思いつかなかったので,祇園でお土産を買いに行くことにしました。妙覚寺は地下鉄鞍馬口駅が近いのですが四条河原町は地下鉄だと都合悪いので市バス専用一日乗車券カードフを利用してバスで行くことにしました。足も疲れていたのでできるだけ歩かないですむようにということでした。小刻みにバスを乗り継いで行くつもりでしたが,一回の乗換えで四条河原方面まで行けました。乗車時は空いていたのですが,四条河原町に近づくに従ってバスも混み合ってきて,道路も渋滞していました。やっぱり四条河原方面に行くのは鬼門です。

四条京阪で下車し,原了郭で原了郭(はらりょうかく)で黒七味と香煎(3種2袋ずつ)購入してきました。原了郭は18:00に閉店しますし,何度か前を通ったのですがビルの少し奥まったところにあるのでお店が見つからなかったのです。昔はもっと見つけやすかったのです。ネットで調べたら京都駅の伊勢丹(20:00まで)や四条河原町の髙島屋(20:00まで)でも入手できるようです。次回からは時間の都合が悪い場合はデパートで購入しようと思います。

まだ早かったのですが,「熟成細麺 宝屋」へ行きました。「熟成細麺 宝屋」は京都では有名なラーメン屋さんです。そしたら貼り紙がしてあり,「熟成細麺 宝屋」は日中の営業は休止して17:00からということでした。まだ30分以上もあったので,すぐ近くの三条大橋の河原に行くと路上(?)ライブをしていたので,時間つぶしで聴いていました。なかなか上手なライブでした。

時間になったので再び「熟成細麺 宝屋」へ行きました。開店時間5分前でしたが少し行列ができていました。結局3分ほど遅れて開店しました。

食事を済ませて,次の予定の知恩院のライトアップに向かうことにしました。できるだけ歩かないで済むようにということで三条京阪からバスに乗ることにしました。三条京阪から知恩院までは乗り換え無しで行けるのです。バスはそれほど待つことなく到着し,バスもそれほど混んでいなかったのですが,知恩院や祇園に向かい道が凄い混雑していて思っていたより時間がかかりました。18:00から知恩院でライブもあるので,その時間に間に合いたくてやきもきしていたのですが,ギリギリ間に合いました。

青蓮院門跡への拝観の行列は凄かったのですが,知恩院への拝観はそれほど待つことなくすぐい入れました。知恩院のライトアップは,人気のライトアップスポットでもある青蓮院門跡や高台寺にはさまれて,ちょっと損している感じです。知恩院の入口では,さかんにPRの声掛けをして拝観の呼び込みをしていました。
800円の拝観料を支払って拝観しました。
知恩院のライトアップでのライブは土日祝日のみの日替わりなのですが博多のCICCAROLLというグループでした。時間を少し過ぎてから演奏が行われました。
CICCAROLLは本来は4人グループのようですがボーカルの女の人とアコースティックギターの男の人の2人での演奏でした。ライブは入口近くの三門で行われ観客は三門前の階段に樹脂製のスポンジを敷いて座って聴く事になっていました。ライブはとても良く最初から最後までライブを楽しみました。無料ライブということですぐに席を立つ人や,階段を通路として通って行く人がいたりして落ち着かなかったし,演奏している人にも少し可哀相な気がしました。

ライブが終わって,いよいよ知恩院のライトアップの拝観です。最初に友禅苑の庭園の拝観です。大きな池のある庭園でモミジの紅葉が見頃で美しかったです。池に反射した紅葉はどこで見ても美しいです。
知恩院では三脚の使用は禁止されていませんでしたが,三脚は使用しませんでした。知恩院の隅から隅まで散策しましたが,あちこちに紅葉が見られました。
方丈庭園でも池のある庭園に見頃のモミジの紅葉が見られ,とても美しかったです。
仏像も堪能できましたしライブも楽しめ,紅葉の美しい庭園のライトアップも見られ大満足でした。結局知恩院には2時間30分滞在しました。800円の拝観料は高く感じませんでした。知恩院のライトアップはお奨めです。

知恩院前から地下鉄駅まで行くバスに乗ろうと思っていたら,四条烏丸を通るバスが来たので乗車しました。乗車した時には,バスは空席もあったのですが,祇園から乗る人が人が多く,満員状態で道路も混雑していました。四条烏丸で降りて地下鉄烏丸線で京都駅に行きました。

京都駅に着いたのは思っていたより遅くなったのですが,銭湯に行く時間くらいはありそうだったので,徒歩で都湯へ行きました。バスで行くと待ち時間がかかるし,どの路線で行けば良いのか判らなかったのです。都湯は東本願寺の渉成園(しょうせいえん)の近くで徒歩で8分程度ということだったのですが,10分以上はかかりました。大通りに面していないので都湯を探すのに少しだけ回り道をしました。410円を支払って入浴しました。お客は誰もいなく浴場は貸切状態でした。都湯には深い浴槽と浅い浴槽とサウナ(?)と水風呂がありました。お風呂にゆっくり入ると疲れがとれます。
都湯の近くにバス停があったので帰りはバスで帰る事にしました。バス停は七条河原町という停留所で京都駅との路線は205号,17号,4号でした。次回からは京都駅からバスで来ようと思います。都湯を出たのが22:20で深夜バスの発着時間に間に合う便は何便もあったのですが,紅葉の渋滞の影響が心配でした。30分待ってもバスが来なければ京都駅まで徒歩で行こうと思ってたのですが,ちょっと待って京都駅行きのバスがきました。バスも空いていたし,交通の便もスムーズだったので心配する事は無かったようです。あっという間に京都駅について,駅のコンビニでお土産の「おたべ」とビールを購入しました。駅のコンビニには「おたべ」のニッキ味だけの箱入りが売っていないので,5枚入りの袋入りをあるだけ全部購入しました。
金沢行きのバス乗り場でビールを飲んで,空き缶を購入したコンビニに持っていくと,空き缶を捨てる所が無いと言うのです。ここで購入したビールの空き缶はどう処分すれば良いのですかと聞くと渋々受け取ってくれました。自分のお店で売っておいて処分する方法を考えていないというのは困り物です。

ほどなく金沢行きのバスが発着の10分前に到着して,睡眠薬を2錠飲んで携帯電話で音楽を聴きながら眠りました。後ろの席の人がすでに座席を倒していて眠っていたので安心して座席を倒せました。金沢へ到着する寸前まで,ぐっすりと眠ることができました。

金沢に着くと寒くて雨が降っていたので,予備に持っていった傘とセーターをはじめて使いました。今回は坂道や階段が少なかったので,足がガクガクになるほどの事は無かったです。

2010年滋賀県の紅葉旅行 湖南三山と石山寺

2010年10月30日

今年もETC1000円が続いているので滋賀県に紅葉を見に行こうと思っています。
11月の中旬で紅葉の進み具合と天候によって,気の向いた日に自動車で行きます。
7:30 金沢出発 北陸自動車道 10:00竜王 1000円
善水寺 500円
常楽寺 500円(紅葉時期は予約不要?) 三脚禁止
長寿寺 500円
時間があれば
石山寺か木之本の鶏足寺
食事は善水寺近くのレストラン潮かタージマハールを考えています。

2010年11月16日
ネットの紅葉状況を見たら,常楽寺はもう見頃のようです。長寿寺は一部見頃ということのようです。

2010年11月17日
最終的な予定は
7:30 金沢出発 北陸自動車道 10:00栗東IC 1000円
常楽寺 500円(紅葉時期は予約不要?) 三脚禁止
長寿寺 500円
食事は善水寺近くのレストラン潮かタージマハール
善水寺 500円
時間があれば
石山寺500円(16:00まで入場可で16:30まで)  ライトアップもあり17:30から 500円

2010年11月19日
11月18日時点で常楽寺は見頃,長寿寺と善水寺は見頃間近になっていました。

2010年11月20日
今日,滋賀県の湖南三山へ紅葉を見に行きました。
カーナビを常楽寺に設定して朝7:00に金沢を出発しました。途中まで順調に行けたのですが,彦根ICの手前で交通事故渋滞の案内が出てたのですが,たいしたことは無いだろうと思っていたのですが,彦根ICの辺りで完全に停止するくらいの渋滞になって,彦根ICで一般道路に出れば良かったかなあと思ったのですがすでに遅く,待つしかありませんでした。途中で次のインターチェンジ八日市まで60分の表示があって凄く後悔しました。
それでも途中で急に自動車の流れが良くなって結局30分程度のロスで済んで名神自動車道から竜王でおりて10:16に常楽寺に着きました。

常楽寺は10台程度の駐車場があり,なんとか入れました。近くに臨時駐車場が用意されていたようです。
常楽寺の参道には地元特産物の販売テントがでていました。
500円の拝観料を支払って入山しました。入山したとたん見事なモミジが目に入り,その美しさに圧倒されました。まさに見頃という感じでした。本堂に安置された仏像や神像も数多く見ごたえがありました。ほとんどの像が重要文化財に指定されているそうです。常楽寺の裏山には石仏が33体配置された散策路が整備されており国宝に指定された本堂の他に三重塔もありました。常楽寺はお奨めの紅葉スポットです。
常楽寺では三脚の使用は禁止です。今回はPENTAXの一眼レフK100に18-55mmF3.5のレンズをつけて撮影したのですが,お寺の場合は近くで大きなお寺を撮影する機会が多かったので,18mmよりもっと広角のレンズでの撮影がしたかったです。PENTAX DA 14mm F2.8 EDも持って行けば良かったと後悔しました。
常楽寺には40分滞在しました。

常楽寺のすぐ近くに長寿寺があります。長寿寺では大きなグランドが駐車場になっていて,参道には地元の特産物のお店が並んでいました。試食もいっぱいあり,いろおなものを試食しました。帰りにおみやげを買って帰ることにしました。もみじ祭りが開催されていて笛の演奏もありました。
500円を支払って長寿寺を拝観しました。
長寿寺の紅葉は少し遅いようで,緑色のモミジが目立ちました。緑色のモミジが目立つわりには落ち葉が多かったです。モミジが赤くなる前に散っているようです。長寿寺のモミジの質は良くないようです。長寿寺には国宝の本堂や国宝の仏像がありますが国宝の仏像は50年に1度だけご開帳があるそうです。本堂で女性の方が長寿寺の説明やその他の話をしていたのですが,とても有意義な話で聞き応えがありました。
湖南三山は平成16年に石部町と甲西町が合併して湖南市が誕生した時に,湖東三山の人気にあやかって,湖南市に奈良時代に建立された天台寺院で国宝に指定された建造物がある常楽寺,長寿寺,善水寺を湖南三山と称することになってJRの協力もあってキャンペーンをはったことにより一挙に訪れる人が増えたそうです。一挙に増えた拝観料はトイレの整備や防犯カメラの設置,本堂の茅葺きの葺き替えなどに有効利用されているそうです。
長寿寺は亡くなった人を祀る菩提寺ではなくて,現世の事を祈願するために時の天皇・上皇の発願により建立された勅願寺なので葬儀などの法要は行わないそうです。そういう訳で葬儀の際のお布施などの収入がないので観光で訪れる人が増えて拝観料が入ってくることは大変ありがたいことだということです。ただ,祈願寺は専門があり,長寿寺は子宝・安産・長寿の祈願に対してご利益があるお寺ということでした。
帰りに千枚漬や赤かぶの漬物,柚子などを購入し揚げたてのコロッケを食べました。コロッケは熱々で美味しかったのですが衣が固くてちょっと残念でした。漬物は試食では美味しかったのですが,購入した漬物を家で食べたら,あまり味がしなくて美味しくは無かったです。こういうのは困ります。
長寿寺には1時間ほど滞在しました。

長寿寺を出ると昼食にちょうど良い時間だったので,カーナビをレストラン潮(うしお)に設定して行きました。レストラン潮(うしお)は国道一号線沿いにあり,湖南市役所からも近いので,この近辺には食事処が多いです。常楽寺・長寿寺から善水寺への移動の途中では食事の心配はありません。去年,湖東三山で食事に苦労したのとは大違いです。それにしてもカーナビって本当に便利です。複雑な道をなんの苦労も無く,よく知っている場所のように要領よく目的地にたどり着けます。
レストラン潮(うしお)の料理は熱いものはちゃんと熱く,冷たいものは冷たく,味も美味しく申し分ありませんでした。ボリュームもあり,お腹もいっぱいになりました。満足しました。レストラン潮(うしお)は湖南三山めぐりの時に立ち寄るには最適なお店だと思います。

レストラン潮(うしお)からカーナビの行き先を善水寺に設定して案内に従いました。途中で狭い林道に入って,対向車があればお手上げという感じだったので不安でしょうがなかったのですが,なんとか対向車に出会わなく善水寺にたどりつきました。この道は善水寺に行く推奨の道ではなく裏道だったようです。善水寺からの帰りからは通行止めになっていました。対向車に出会わなかったはずです。帰りは推奨の道を通りましたが全線2車線の広い道で安心して通る事ができました。常楽寺・長寿寺から善水寺へ直接行く場合は推奨の道が便利なのですが,レストラン潮(うしお)がある湖南市近辺から善水寺に行く場合は推奨の道はかなりの回り道になるのでカーナビの判断は正しかったのだと思います。

善水寺には大きな駐車場があり,参道に地元の特産物のお店がありました。帰りに何故か大豆を買って帰りました。
500円を支払って善水寺に拝観しました。善水寺は本堂が国宝で中には重要文化財の仏像や神像がたくさんありました。見事なものでした。
善水寺でも本堂で説明がありました。善水寺のモミジの紅葉も見事でした。善水寺には50分ほど滞在しました。
善水寺では三脚の持込は禁止されていませんでしたが,三脚持込の人がベストスポットにいつまでも三脚を置きっぱなしでねばっていて邪魔でしかたなかったです。観光地の三脚禁止が増えている理由がわかるような気がしました。

湖南三山の拝観はいずれも有意義なものでしたが,湖南三山のうち2箇所だけしか行けない場合は常楽寺と善水寺に行くのが良いでしょう。1箇所だけなら常楽寺が良いでしょう。

善水寺を出てまだ14:00前だったので石山寺に行くことにしました。石山寺付近では石山寺に入る自動車が列を作って待ってました。結局30分ほど待って15:00に石山寺の駐車場に入れました。石山寺では駐車料金600円もとられました。ちょっと高すぎです。
石山寺の周りではお土産屋や食事処がいっぱいあり見るからに観光地という雰囲気でした。
石山寺に拝観する前の参道には,小さなお寺が並んでいて,立ち入り禁止ですが入口から見える紅葉はなかなかのものでした。
500円を払って石山寺を拝観しました。
石山寺は国宝の多宝塔や天然記念物に指定されている硅灰石でできた奇岩が有名ですが,モミジの紅葉も美しくて見所が多いです。石山寺は広くて,すべてを周るとかなり時間がかかりました。石山寺は見所が多く来た甲斐がありました。石山寺では三脚の持込が禁止されていませんでした。
石山寺には80分滞在しました。

16:20に石山寺を出発して瀬田西から京滋バイパスに入り名神自動車道を通り金沢に着いたのは19:30でした。
金沢に戻り中華料理の和香楼で食事をして帰宅しました。

来年も1000円ETCが続いていたら,三井山や比叡山延暦寺,日吉神社,浮御堂に行こうと思います。

紅葉の岩間噴泉塔を歩く

2010年4月20日
いしかわ自然学校というのがあって,11月3日に紅葉の岩間噴泉塔を歩く(1500円)という企画が目につきました。
岩間噴泉塔は,どうしても見に行きたいと思っていたので行ってこようと思います。

2010年4月21日
紅葉の岩間噴泉塔を歩く(1500円)という企画にメールで申し込みをしました。以前,岩間噴泉塔がかなりの損傷を受けたと聞いていたので,状況を聞いたら,その場所は頭部を切って持ち去るという事件があって損傷を受けたのだけど,現在は 別の場所から多く噴き出ているということでした。
コースは林道を歩いて 急な斜面を下りて帰りは登りということです。
1500円には温泉の入浴料も含まれているそうです。
当日,岩間温泉山崎旅館に集合ですが,1人で自動車で行くのは不経済です。

2010年10月28日
紅葉の岩間噴泉塔を歩く11月3日が近づいてきて,主催者からメールがきました。
雨具、ストックが必須でレベルによってクラス班分けをするそうです。適切な雨具持っていないのも悩みです。

A班:上級・河を渡り下流の噴泉塔群まで行く(サンダルをはいて河を渡り 下流の噴泉塔群見学)
   (下見では 膝まで水量があります。ズボンは上下分離できるタイプを推奨。)
B班:中級・河下までとして 河原を歩き、近くの噴泉を見る。
C班:初級・脚力・体力に自信がないので ゆっくりと河下まで歩き、近くの噴泉を見る。

で3つのコースです。3つのコースがあるということは,それなりに参加者がいるということのようです。
う~ん,迷います。やっぱり噴泉塔群を見たいですよね。川を渡るほどの過激なコースとは思ってもいませんでした。ちょっと心配です。

持ち物 
サンダル,タオル,飲み物,お弁当,お菓子,栄養ゼリー,デジカメPENTAX X70,メモ帳,ボールペン,カーナビ登録,厚靴下,ヒートテック,速乾性の下着,ストック,長靴,お風呂用具,財布,携帯電話,着替え,カメラベスト,名刺,ハンカチ,雨具,ティッシュペーパー,湿布,フリース,リュックサック

2010年11月2日
今日は強い雨が続いて,明日も天気予報が雨だったので,岩間噴泉塔へ行くのをキャンセルしました。コンデションが良くても体力に難有りだったのに,コンデションが悪いということになると悲惨な事になりそうなので断念しました。残念です。