昨日の新聞に、予定価格積算にミスという記事が出てて違和感を感じました。
記事の内容は、金沢市発注工事の一般競争入札で、事前公表されていた予定価格に誤りがあると、入札終了後に業者が市に指摘したという記事でした。
予定価格が事前公表されるというのにも違和感を感じますが、参加した業者が情報公開請求して予定価格の積算のミスを見つけて指摘するっていうのにも違和感を感じます。
予定価格の積算方法って、以前は機密事項で絶対に漏らしてはいけない事項だと聞いていたのですが・・・・・・
入札は誤った(実際より低かった)金額によって設定された最低制限価格で落札されたそうです。なんかバレバレな環境で入札が行われているんですね。
こういうのって、予定価格と最低制限価格と最高予定価格の割合って一定なんでしょうね。
入札は、最低制限価格を公表して、最高予定価格との割合をランダムに設定すると真摯な入札になると思うんですけど。最低制限価格での工事を希望する業者がいれば抽選すればいいし。
抽選の要素が多くなると不正って起きにくいので抽選が入り込む機会が増えるシステムを考えても良いんじゃないかと思います。
なるほど、どうしても、その工事を受注したい業者がいて、最低制限価格では請け負えないので適正な価格で入札したけど落札できなかった。
最低制限価格だと採算がとれるはずがないので調べてみたというパターンも無くはないですね。
でも予定価格が公表されると、完全な談合して、予定価格ぎりぎりで落札しちゃうというパターンはもっと多いような印象を受けます。
一般競争入札なので、そのリスクは少ないという見方なのかな?
入札する時間と場所を決めて入札をするというのも、談合を防ぐという言う意味では合理的ではないのかもしれないね。
こんばんは。初めまして。
以前某役所工事の入札参加業者だったものです。
談合防止のため工事の予定価格が事前に公表されるようになり最低入札価格はその70%(地区によると思われます。)になりました。
儲かると思った業者、どうしてもその工事を取りたい業者は最低落札価格で入れてきます。
もちろんみんな同じ金額になりますので別室で役所主催のくじ引き(じゃんけんかあみだくじ)でしたよ。
私が無理して取った役所の仕事は大赤字で、入札業者登録辞めました。笑
その記事は知りませんが、見積もりしてみたら予定価格では到底無理な工事だから問い合わせたんでしょうね。
まぁ見積もり期間中に問い合わせるのが正しいと思いますが、、、、
なにを検索して保存した貴方様のブログだったのか思い出せませんが(ガラホ関係かなぁ)今後も寄らせていただきます。笑