旅行の話」カテゴリーアーカイブ

伊吹山のお花畑に行きたい

2010年4月17日

滋賀県の魅力ある観光スポットとして伊吹山のお花畑があるのですが,調べてみると伊吹山は滋賀県にあるのですが,伊吹山へは岐阜県の関が原から
伊吹山ドライブウェイ(往復3000円)を利用して行くようです。

伊吹山は山頂近くまで自動車で行けて,高山植物のお花畑まで1時間程度の散策で行けるということなので魅力的です。ただ山頂駐車場は混雑するので伊吹山に行くときは遅くても朝6時には出発しないといけません。
関ケ原I.C.から入口まで2km(10分)、有料道路17km(山頂まで約40分)だそうです。山頂駐車場は無料で600台駐車可のようです。JRで行く場合は関ヶ原駅から伊吹山まで50分1000円でバスが運行しているようです。バスの始発は関ヶ原駅発9:15です。

伊吹山に8月7日に行くと,石崎奉燈祭と宝立七夕キリコ祭りに行けなくなるので悩ましいです。石崎奉燈祭を6日の夜だけ見て伊吹山には8月8日に行くという選択もあるのですが。

伊吹山の付近に,魅力的な観光地は無いかなと探してみたのですが,米原の醒ヶ井宿といのが,なかなか趣のある地域のようです。
7月9日に竜王IC近くにオープンする三井アウトレットパーク滋賀竜王に行くという選択もあります。165店(うち、アウトレット142店)の巨大アウトレットモールです。

2024年3月10日

随分いろんなところに行って、気軽に行けるところで行った事のない場所はほとんど無くなりました。
それで、下道で車中泊して行けて、行った事のない最後の観光地「伊吹山」に行くプランを検討しました。

下道で伊吹山ドライブウェイ起点までには4時間20分で行けるようです。
高速道路だと関ヶ原まで(休日ETC割引 片道3260円)2時間30分で行けます。
国道8号線で木之元まで(3時間30分) 途中国道303号線経由で国道365号線に入り 県道264号線 から 伊吹山ドライブウェイに入って頂上まで。
伊吹山ドライブウェイは、7月第3土曜日~8月は3時~21時に通行可能で3140円です。
伊吹山ドライブウェイ起点から頂上駐車場まで17kmなので40分ほどかかります。
伊吹山ドライブウェイ起点までカーナビは 0584-43-1155 を入力するのが便利です。
伊吹山の見頃は7月中旬から8月の始めです。

道の駅は
伊吹の里 旬菜の森(ドライブウェイ起点から15分 9:15~17:30 狭くて混雑)
浅井三姉妹の郷(ドライブウェイ起点から20分 9:00~18:00 狭くて混雑)
塩津海道・あぢがまの里(ドライブウェイ起点から46分 9:00~17:00 土日は18:00まで)
の3か所ありますが、車中泊には塩津海道・あぢがまの里が良さそうです。

7月下旬から8月中旬の金、土、祝日前日、お盆の週には夜間特別として、伊吹山ドライブウェイの駐車場で車中泊することもできます。
7月第3土曜日から8月は3時から21時まで道路に入れます。
日没から90分程度、山頂駐車場にて夏の星空案内が行われます。

山頂駐車場と山頂は3本の登山道で繋がっています。西登山道経由で片道約40分、中央登山道経由で約20分で上り下りすることができます。東登山道は下り専用で約60分のコースです。
花を見るには西登山道は必須です。
前日と2日間で2回に分けて全部散策するのも良いです。

ホームページで開花情報を確認する事も可能です。

周辺の観光地としては米原の醒ヶ井宿くらいかなという感じです。
伊吹山ドライブウェイ起点から米原の醒ヶ井宿まで25分です。
醒ヶ井宿から金沢まで4時間20分です
途中経路では無く醒ヶ井宿は回り道になります。

伊吹山へ行く途中に敦賀があるので、前日に敦賀観光(金沢から3時間10分 伊吹山ドライブウェイ起点から1時間10分)するという選択もあります。
敦賀の観光地はあまり行っていないのです。
氣比神宮 無料  0770-22-0794
敦賀赤レンガ倉庫 駐車無料 施設一部有料  0770-47-661
日本海さかな街 無料  0770-24-3800
レンタサイクル 1時間220円

中華そば 一力 11:00~19:00  0770-22-5368 大型駐車場有
めん魚房 松月 レモンラーメン 11:00~21:00  0770-23-0296

平湯大滝ライトアップ

2009年12月6日
数年前から行きたくて,行けなかった飛騨高山の平湯大滝の氷結ライトアップに今冬には行こうと思います。
大きな滝が凍り付いていて,それをライトアップするということですから,その美しさは想像しただけでワクワクします。
今冬は平成22年2月15日(月)~25日(木)18:00~21:00ということで2月20日(土)に宿泊予約をしました。
同じ時期に,福地温泉 青だるライトアップ(12月下旬から3月下旬 17:00~22:00),新平湯たるまの滝ライトアップ(12月下旬から2月下旬 17:00~22:00)も開催されるので,平湯大滝結氷まつりと新平湯たるまの滝ライトアップの2箇所を周りたいと思います。
新平湯たるまの滝ライトアップは新平湯温泉ヘルシーランド奥飛騨たるまの湯という日帰り湯のすぐ近くです。新平湯温泉ヘルシーランド奥飛騨たるまの湯は11:00~20:00 800円なので入浴は難しいかもしれません。
新平湯温泉ヘルシーランド奥飛騨たるまの湯の隣に「お食事処  おこじょ(11:30~15:30、17:00~22:00)」があります。
ライトアップを2箇所周るとすると宿でゆっくり夕食をとることは不可能なので,新平湯の素泊まりの宿を予約しました。
食事はありませんが1人1泊いつでも3150円(入湯税150円別途)で天然温泉100%の掛け流しのお風呂が24時間いつでも入れるという宿です。
朝食も早朝から営業しているお店がすぐ近くにあるので心配なさそうです。
奥飛騨温泉から平湯大滝間のイベント定期バスが有料(1人往復500円)で運行しているそうです。駐車場から平湯大滝まで徒歩10分だそうです。
気温は想像絶する寒さでマイナス15℃とかだそうです。

2010年2月7日
「平湯大滝の氷結ライトアップ」に加えて「新平湯たるまの滝ライトアップ」「福地温泉 青だるライトアップ」も行けないか検討しています。
「平湯大滝の氷結ライトアップ」は専用のバスで行くほうが楽そうなので利用しようと思います。バスは宿泊地近くの新平湯温泉を19:25出発なので,それまでに自動車で「福地温泉 青だるライトアップ(17:00から22:00)」を先に見てきて,宿泊所に自動車を戻して,新平湯温泉バス停留所に行く。時間に余裕があれば新平湯温泉バス停留所の近くの「新平湯たるまの滝ライトアップ(17:00から22:00)」を見学。「平湯大滝の氷結ライトアップ」からのバスは21:23に新平湯温泉に着くので,もし「新平湯たるまの滝ライトアップ(17:00から22:00)」を先に見れなかった場合には見学してから宿に帰るという計画です。
宿は,もともと素泊まりの温泉宿なので夕食は新平湯温泉の奈賀勢(17:00から)でとります。
冬の雪のある道路を考えて金沢から3時間かかると考えると13:00金沢出発くらいがちょうど良いと思います。宿泊所は14:00チェックインが可能なので早く着いても大丈夫です。

2010年2月21日
飛騨高山の平湯大滝の氷結ライトアップに行ってきました。
さすがに日帰りで行くのは怖いので新平湯温泉の素泊民宿ほらぐちに宿泊しました。素泊民宿ほらぐちは掛け流しの温泉があり,1泊(消費税と入湯税を含む)3300円なんです。素泊民宿ほらぐちは掛け流しの貸切温泉が2箇所あって,24時間自由に入れます。
新平湯温泉の素泊民宿ほらぐち

平湯大滝結氷まつりは1週間(平湯大滝のライトアップは18:00から21:00)開催されるのですが,福地温泉 青だるライトアップ(12月下旬から3月下旬 17:00~22:00),新平湯温泉の「奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ」たるまの滝ライトアップ(12月下旬から2月下旬 17:00~22:00)も開催されるので,できれば全部見て周ろうという欲張りな計画です。

奥飛騨温泉から平湯大滝ライトアップ会場間のイベント定期バスが有料(1人往復500円)で運行しているのですが,宿泊の新平湯温泉からは19:25出発で新平湯温泉へは21:23に着く1便しかないので自由がききません。
平湯大滝のライトアップの期間には平湯温泉の平湯バスターミナルで平湯大滝結氷まつりが開催されています。
平湯バスターミナルから大滝公園へは無料シャトルバスが運行されています。

金沢は13:00に出発し,ゆっくりと途中休憩もしながら3時間かけて16:00に新平湯温泉に着きました。まずは温泉に入ってお茶を飲んだり休憩して17:00に宿のすぐ近くの奈賀勢で夕食をとりました。奈賀勢はテッチャン(飛騨牛の腸とキャベツの味噌鍋)で有名なお店で,とても美味しかったです。
奈賀勢はテッチャン

天気が良く,新平湯温泉の積雪が思っていたより少なかったので,自動車で周ることにしました。地図で見ると平湯大滝まで近いかなと思っていたのですが,意外と距離があり,坂道もありカーブがきつかったので暗いと怖そうな道です。高山や平湯温泉,安房峠へ別れる交差点もちょっと判りにくいので,奥飛騨温泉から行く場合はバスを利用したほうが無難だと思います。奥飛騨温泉からのバスはお客が多くても,追加のバスを用意するなど乗れなくなるということは絶対にしないそうです。
前もって,交差点の位置の地図を用意してあったのでなんとか道を間違えずに平湯大滝へたどり着けました。入り口にところで駐車料金500円を徴収されました。ライトアップされた橋もあり美しかったです。
自家用車の駐車場は一番下に位置するので20分程度歩かないといいけません。しかも早い時間から満車に近く誘導する人もいません。ちょっと上がっていくとバス用の駐車場がありましたが空いていました。
大滝公園駐車場から平湯大滝までは積雪のある坂道で滑りますので危ないです。滑って転んでいる人も何人か見かけました。
大滝公園から平湯大滝ライトアップ会場までシャトルバス(100円)も出ているようです。
シャトルバスの平湯大滝ライトアップ会場停留場付近には食べ物のお店や休憩所,足湯などがありました。雪像なども作ってありました。でも足湯は外にあるので足湯に遣っている人はいませんでした。

そうこうしながら平湯大滝の氷結ライトアップのところまでたどり着きました。平湯大滝のライトアップには大勢の人が見学に来てましたが結構広い場所から平湯大滝の氷結ライトアップを見ることができるので,3脚を立てるのに苦労はしませんでした。平湯大滝のライトアップは美しいのですが,全部の滝が凍っているわけではなく,滝の周りのほうがツララ状態になっているという感じで,中心の滝はとうとうと流れています。ちょっと予想していた光景とは違ってました。
平湯大滝のライトアップ
撮影もして帰ることにしたのですが,駐車料金徴収所の近くに来たとき(19:00から)に花火が始まり,広くなっている所に停車して花火を楽しみました。花火は10分近く見ることができました。
平湯大滝のライトアップの花火

その後,「福地温泉 青だるライトアップ」を見に行きました。手前のガーデンホテル焼岳でもイルミネーションをやっているようで鮮やかな照明が目立っていましたが,宿泊者しか見れないようでした。
「福地温泉 青だるライトアップ」はお宿飛水の前(福地温泉上バス停のところ)に位置して道路からも見えます。「福地温泉 青だるライトアップ」のすぐ横に数台駐車できる場所があります。その場所が満車でも,短時間でしたら駐車できそうな場所はあるようです。
「福地温泉 青だるライトアップ」は、福地山奥の福地壁に染み出た水が凍ってできる青い氷の柱の青だるを人工的に再現したものです。秋神温泉の氷点下の森と似たような感じです。秋神温泉の氷点下の森はいろんな色で照らされていますが,「福地温泉 青だるライトアップ」は1色の光だけなので物足りなさを感じました。
福地温泉 青だるライトアップ

その後,新平湯温泉に戻って「奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ」たるまの滝ライトアップを見に行きました。「奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ」はヘルシーランド奥飛騨タルマのゆのところで開催されています。ヘルシーランド奥飛騨タルマのゆの駐車場はそこそこ広く駐車の場所を探すのに苦労はしませんでした。奥飛騨温泉のライトアップの中では「奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ」が一番美しいとの話はいろいろ耳にしていましたが実際にかなり気合の入ったライトアップでした。氷結した滝のライトアップ,青だるのカラーのライトアップ,かまくらや雪像のライトアップと奥飛騨温泉の冬のライトアップを全て凝縮したようなライトアップでした。ただ,一番の目当ての氷結した滝のライトアップは綺麗だったのですが,どこにどういう滝が流れていたのか,どのように凍っているのかよく判りませんでした。
奥飛騨樹林帯タルマかねこおりライトアップ

20:30に宿に帰って,温泉に入ってからビールを飲みました。温泉に入った後のビールは本当に美味しいです。

栃尾温泉の「荒神の湯」付近では雪像のコンテストの雪像が,まだ残っていてイルミネーションもしているということを知ったので,翌日に雪像を探してみたのですが見つかりませんでした。

平湯大滝の氷結ライトアップのページはこちら

白川郷と五箇山のライトアップ

2009年12月26日
2月6日(土)・7日(日)に五箇山の菅沼合掌造り集落のライトアップが開催されるのですが行きたいです。
高速道路五箇山ICから15分で行けるので合計1時間以内で行けますし,ETCを使えば1000円(通常1450円)で行けます。
ライトアップは17:30から20:30までなので早めに行かないといけません。

2010年2月6日
どうせ五箇山まで行くのならということで白川郷まで足を延ばすことにしました。
五箇山の菅沼合掌造り集落のライトアップは17:30から20:30,白川郷のライトアップは17:30から19:30なので白川郷に早めに入って五箇山も周ることにしました。
15:10金沢出発  17:00白川郷到着  17:30白川郷ライトアップ開始  18:30白川郷駐車場へ向う  19:00 白川郷出発
20:00五箇山ライトアップ到着  20:30五箇山ライトアップ到着  21:00五箇山出発  22:00金沢着
の予定です。

2010年2月7日
今日,白川郷と五箇山のライトアップを見に行きました。日曜日は土曜日と較べて空いているのではないかということで,今日にしたのですが天気も晴天で最高のコンデションでした。
金沢を15:10に出発して白川郷のICに着いたのは16:15でした。道路に表示されている気温は0度でした。白川郷の臨時駐車場に着いたのは16:30でした。すでに駐車場は満車に近い状態でした。駐車場では1台につき500円徴収されました。駐車場からは,かなり頻繁にシャトルバスが運行されており,ほとんど待つことなく乗る事ができます。帰りもすぐにバスに乗れました。かなり多くのバスが運行されているようです。駐車場から合掌造り集落までは5分で着きます。道路の周りは1.5mの積雪がありました。
とりあえず,合掌造り集落を一望できる展望台に向いました。白川郷は観光化が進んでいるだけに,集落内の道路は見事に除雪されていて,展望台までの歩行者用の坂道もほぼ完全に除雪されていました。ただ完全に除雪されているとは言え,少し濡れていても道路が凍結しますので,油断は禁物です。途中で滑って転んでいる人も見かけました。合掌造り集落の入口から展望台までは30分近くかかります。展望台に着いたのは17:00だったのですが,ただ見るだけですとそれくらいの時間でも見えるのですが,撮影をしようということでしたら,早く場所取りをしておかなくてはダメです。すでに撮影の場所取りには遅かったのですが,なんとか展望台に行く前の合掌造り集落を一望できる場所の隙間に入れさせていただいて三脚を立てました。積雪がかなりあるので,三脚の位置は高くないと役に立ちません。お出かけの時にはリュックに入る小さめの三脚を持って行くのですがギリギリでした。
30分間待って17:30のライトアップの時間になりましたが,晴天だったせいもあり,まだ明るかったです。徐々に暗くなっていくにしたがって,いろんな表情のライトアップが楽しました。
白川郷合掌造り集落ライトアップ
ライトアップが始まる時間には,展望台へ行く坂も人がいっぱいで行列に近い状態でした。18:00には坂を下りて,急いで合掌造り集落を周ってきました。白川郷は観光客が多く,人が入らない風景の撮影は不可能です。五箇山へも行く予定をしていたので,18:35には駐車場へのシャトルバス乗り場に戻りました。18:40分にバスに乗り駐車場には16:45に着きました。ここまでは順調にいっていたのですが,駐車場で自分の自動車を探すのに手間取ってしまいました。

そうこうしながらも高速道路で五箇山ICに19:20に着きました。五箇山ICの出入り口が菅沼合掌造り集落の駐車場への出入り口になっていました。混雑していると少し離れた道の駅が駐車場になり,シャトルバスでの移動になります。菅沼合掌造り集落の駐車場には,すぐに着きました。道路は除雪がしてなくて,雪でがたがたでした。ここでは1台につき1000円のライトアップ協力金を徴収されました。ライトアップ協力金を支払うと100円の商品券と案内地図を渡されました。
菅沼合掌造り集落の駐車場の近くには,猪の鍋(300円)や熊の鍋(300円),甘酒(100円),岩魚の串焼きなど,地元の特産品を販売するテントがありました。何時まで営業しているか聞くと,20:30に菅沼合掌造り集落のライトアップが終了するので,そのお客が帰って来る時間まで営業しているということなので,帰りに寄ることにしました。地元の特産品を販売するテントの近くにも合掌造りの建物が何軒かありますが,10分ほど歩いていく所に菅沼合掌造り集落があります。菅沼合掌造り集落は除雪がしてなくて,圧雪した道になっていました。ただ,凍結してはいなくて,それほど怖いことはありませんでした。
菅沼合掌造り集落のライトアップにも大勢の人がきてましたが,時間が遅めだったことと日曜日の夜だったこともあり,それほど混雑は感じなく,人が入らない風景の撮影も可能でした。
菅沼合掌造り集落は白川郷のように合掌造り集落を一望できる場所はないけれど(国道からは一望できる駐車場がありますが,夜は使用禁止なので,実質的に撮影できないことになっています),合掌造りを近くで撮影するのは白川郷より条件が良く,風景も綺麗です。
五箇山菅沼合掌造り集落ライトアップ
菅沼合掌造り集落は1周するとだいたいの見所を通る事ができるので効率よく見る事ができます。1時間もあれば,すべての見所を楽しめ,地元の食べ物も楽しむ事ができます。
帰りに猪鍋を買って食べました。猪の肉は硬かったのですが暖かくて美味しかったです。駐車場で渡された100円割引券が使えました。
20:30に菅沼合掌造り集落駐車場を出発し,金沢には21:30に帰る事ができました。
とても有意義な合掌造りライトアップ巡りでした。

彦根,長浜旅行

2009年10月25日
ETC1000円を利用して滋賀県の旅行をしようと思ってたのですが,いつ行けるか判らないけど計画を立ててみました。親孝行と家族サービスとホームページ充実と一石三鳥です。
有料施設については撮影の許可を事前に取って,あわよくば無料入場を目論見ます(笑!)
7:30 金沢出発 北陸自動車道  9:30彦根 1000円
    彦根城 彦根城・玄宮園で600円  駐車1日400円
    夢京橋キャッスルロードと4番町キャッスル散策
    古川日登堂(どら焼),三中井(ロールケーキ)
彦根ビューホテル バイキング 11:30から14:00まで
国道8号線で長浜へ
    長浜城400円 駐車無料
    長浜黒壁スクエア散策
    (黒壁美術館600円,黒壁ガラス館,海洋堂フィギアミュージアム黒壁龍遊館800円,感響フリーマーケットガーデン巨大万華鏡,
黒壁ガラス館),小牧かまぼこ
長浜 北陸自動車道 金沢   1000円

2009年11月24日
彦根の紅葉が見頃になったということで,週末に急遽,彦根と長浜に行くことにしました。
北陸おでかけパス2000円を利用して行こうと思います。地域内のJR普通列車乗り放題チケットです。長浜までは対象地域内です。長浜から彦根は有料で230円です。折り畳み自転車も持って行きます。
行き 金沢 6:14--> 8:56敦賀9:04-->10:03米原10:22-->10:26彦根
彦根から長浜へは30分間隔27分
帰り 長浜18:13-->18:48敦賀19:02-->19:54福井20:38-->22:04金沢

米原から彦根までは約5kmなので自転車で行くという選択もあります。

彦根
    彦根城・玄宮園で600円
    夢京橋キャッスルロードと4番町キャッスル散策
    古川日登堂(どら焼),三中井(ロールケーキ)
昼食 ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店
長浜
    長浜城400円 駐車無料
    長浜黒壁スクエア散策
    (黒壁美術館600円,黒壁ガラス館,海洋堂フィギュアミュージアム黒壁龍遊館800円,
     感響フリーマーケットガーデン巨大万華鏡,黒壁ガラス館),小牧かまぼこ
夕食 鳥喜多(親子丼 11:30~14:00 16:30~18:00)

2009年11月25日
今日が3日前で28日の北陸おでかけパスを購入できる最終日だったので購入してきました。
いろいろ検討したら,長浜も彦根も目的地が駅から近くて交通機関を利用しなくても周れるので折り畳み自転車を持っていくのをやめました。駅構内を自転車を持って移動するのは,それなりに面倒だし。

2009年11月26日
JR彦根駅から彦根城まで歩くと20分程度かかるので,バスやレンタサイクルも調べてみました。彦根には観光用の循環バスがあって1回200円,1日乗り放題500円というのがあったのですが1時間に1本で1周45分もかかるのであまり役にたちそうもありません。
レンタサイクルは彦根駅にあって1日500円なので使えそうです。10台しかないというのが不安材料です。

よく調べると米原駅にもレンタサイクルがありました。米原駅前の米原町立公営駐車場で1日800円です。0749-52-6334 朝の列車乗り継ぎ待ち19分も節約できます。長浜から米原だとJR料金は190円で30円の節約(笑!)

もっと検討すると長浜駅から琵琶湖沿いを通ると彦根城まで10kmなので自転車だと30分程度で行けます。長浜のレンタサイクルが1日500円なので時間も,JR料金(往復440円)も節約できるのでとても便利です。自由度がもっと増します。
長浜のレンタサイクル  駅レンタカー長浜営業所JR長浜駅琵琶湖口1階   0749-68-2670  15台
               御旅駐車場 長浜駅から200m 0749-63-1691 
行き 金沢 6:14--> 8:56敦賀9:04-->9:52長浜
帰り 長浜18:13-->18:48敦賀19:02-->19:54福井20:38-->22:04金沢
帰り 長浜17:13-->17:49敦賀17:52-->20:34金沢

2009年11月29日
北陸地区JR普通列車乗り放題チケット「北陸おでかけパス2000円」を使って彦根,長浜へ行ってきました。「北陸おでかけパス」は土日祝日だけに利用できるチケットで3日前まで購入可能です。日付指定なのでキャンセルできません。
11月28日は彦根玄宮園の紅葉が見頃で,天気も良さそうなので,急遽出かける事にしました。

北陸おでかけパスは長浜までは乗り放題対象区域内で,彦根は有料区域です。いろいろ検討して,長浜まで北陸おでかけパスを利用して,長浜からレンタサイクルを利用して長浜と彦根を周る事にしました。

金沢6:14分発の列車なので,朝5:00に起きて,ネットのチェックをして,余裕をもって金沢駅に向いました。JR金沢駅に徒歩で行けるというのは本当に便利です。JR金沢駅には改札してから階段の踊り場の店に朝食のパンや弁当が販売されているのですが,途中のコンビニでパンを購入して行きました。
この時期の朝はさすがに寒かったのですが,上下ヒートテックを着てチタンフリースベストを着ていったので平気でした。ヒートテックは重ね着しても,もこもこしないので重宝しています。金沢は朝,小雨が降っていました。関西方面の天気予報は晴天だったのですが少し不安でした。ここでネット用の名刺を持ってくるのを忘れたことに気づいて焦りました。2施設で取材許可をとってあったので本来必要なのですが,なんとかなるでしょう。
金沢 6:14--> 8:56敦賀9:04-->9:52長浜
JRの車内はかなり暖房が効いていてジャンパーは脱ぎました。敦賀まではガラガラでしたが近江塩津あたりから混雑して長浜まで満席状態でした。敦賀では乗り換えに階段がありました。敦賀を出てからすぐに改札がありました。このあたりから無人駅があるのでチェックしているでしょうか?
長浜に近づくに従って空が明るくなってきましたが,道路を見ると雨が降った跡がありました。今回は自転車の持ち込みはしませんでしたが,他のお客で自転車を持ち込んでいる人がいました。
列車には3時間38分乗っていたのですが文庫本2冊読みました。普段,なんやかんやと時間が無くて,買いだめしていた本が貯まっていたのですが,良い機会でした。本は3冊しか持ってこなかったので,もうちょっと持ってくれば良かったと後悔しました。
長浜に着いて駅を出るときに自動改札に切符を入れると出口を閉められました。北陸おでかけパスは自動改札の対象外のようです。長浜駅では改札口には窓口にしか人がいなくて,6人くらいの列を待って,やっと駅を出ることができました。こういうのは改善して欲しいものです。
トイレを済ませて,長浜駅の琵琶湖口にあるレンタカー屋さんでレンタサイクルを借りました。身分証明書を提出して500円を支払い名前と住所を記入して手続きはおしまいです。
長浜駅から長浜城の見える公園を横手に見て琵琶湖沿いを走りました。琵琶湖沿いはサイクリングロードが整備されていて,安心して通行できます。途中空が暗くなったりもして天気に不安でしたが,彦根に入る頃には晴天になっていました。地図で見るとJR長浜駅から彦根城まで10km程度で30分で行けるかなと思っていたのですが,実際には15km近くあったようで結局1時間かかりました。ずっと琵琶湖沿いなので坂道も無く結構楽でした。
途中,彦根ビューホテルでバイキングランチ980円の看板を見かけたので,帰りの時間がバイングの時間内だったら帰りに寄ろうかなと思いました。
予定では昼食にJR彦根駅近くのちゃんぽん亭総本家に行こうと思っていたのですが,通った道路沿いにも,ちゃんぽん亭総本家松原店があったので,どちらにしてもJR彦根駅へは行かなくてもよくなりました。

11:00に彦根城に着きました。お堀のモミジを見ると,まさに見頃でした。今回の一番の目的の玄宮園に行く途中に桜が咲いていました。2季咲き桜ということでした。桜の花はかなり多く咲いていて見ごたえがありました。
玄宮園の入口近くには彦根城のお堀を航行する屋形船の乗り場があり,人力車も客待ちしてました。屋形舟は彦根城屋形船という名前がついていて1時間ごとに出航し料金は1200円で45分間の乗船になるようです。人力車は「ひこね亀楽車」という名前がついていて観光コース4000円(40分)チョイ乗り1000円(10分)ということでした。

玄宮園の横には駐車場があり,1回400円でした。午前中は空いていましたが,午後からはかなりの渋滞で駐車待ちがかなり長かったです。
玄宮園で彦根城との共通券600円を払って入場しました。玄宮園は大きな池にいくつもの橋がかけられ茅葺の屋根の建物や門があったりして,なかなか素敵な公園です。この時期は紅葉したモミジが美しく1年で一番の見頃なのだと思います。
genkyuuen1genkyuuen2
玄宮園で1時間過ごして,彦根城へ向かいました。彦根城は丘の上にあるので,どこから入っても階段を上らないといけないのですが玄宮園から一番近い入口である黒門から上ると階段が単調で,ちょっときついです。表門から入場したほうが気分的に楽なような気がします。
彦根城はお堀の紅葉も綺麗ですが,西の丸近辺にはモミジがいっぱい植えてあり紅葉の季節は美しいです。天守閣の周りにもモミジがありました。
この辺の景色を撮影している時に,デジカメの感度が1600になっているのに気づきました。京都でのライトアップの撮影時に感度を上げておいたのがそのままになっていたのです。ガーン!玄宮園で苦労して大量の撮影をしたのに・・・・・。でも撮影済みの画像を見ると全く使い物にならないほど酷くは無かったのでちょっと安心しました。
彦根城の天守閣の中に入ってきましたが,階段がかなり急です。階段というより梯子という感じです。天守閣の他に,彦根城のあちこちの建物の中を見学できました。でもお城の中って,どこも似ています。
hikonejou1hikonejou2
彦根城は1時間滞在しました。彦根城の表門から出たのですが,自転車は黒門に置いてあったので,取りに戻りました。その時間には道に駐車場待ちの自動車がいっぱいで渋滞が酷かったです。撮影でミスしたので再び玄宮園に入場しようか迷ったのですが,混雑しているようですし,長浜の複数の施設で取材約束してあったので,時間的に余裕が無く断念しました。
彦根城の周辺には馬屋やその他の櫓など無料で見学できる施設がいろいろありました。無料といっても重要文化財に指定されたりしているりっぱな施設です。

彦根城を見終わって夢京橋キャッスルロードに行ってきました。夢京橋キャッスルロードは350mの長さの通りに町家風のお店が並んでいるという商店街なのですが,2車線のりっぱな道路の両側に広い歩道があり,いかにも作り物という感じで違和感を感じました。
hikonkyoubasi1hikonkyoubasi2
前もって調べて,お土産を決めていたのですが,最初に洋菓子「三中井」に行ってオリンピアというロールケーキを購入しました。それから古川日登堂で栗入りのどら焼き「彦根大名焼」を買ってきました。買ったのは良いとして,持ち帰るのが大変です。自転車に乗って,小さいリュックサックに3脚,デジカメ2台,ガイドブック,傘,眼鏡ケース,文庫本3冊などを詰め込んでいるものですから。でもなんとか潰れないように詰め込みました。
夢京橋キャッスルロードでの滞在は30分だったのですが自転車のおかげで効率良くお土産を購入できました。
大急ぎでお土産を買って13:30夢京橋キャッスルロードを離れたのですが,洋風町並みの4番町スクエアを見てくるのを忘れました。
hikone7hikone8
再び自転車で長浜に向いました。途中で松原下屋敷(お浜御殿)の庭園を無料公開しているという看板を見つけて寄ってみることにしました。自転車に乗っていると,つい寄り道をしてしまいます。期間限定の公開で,過去にもあまり公開していないということでした。中に入ると池のある庭園でモミジがなかなか美しく見応えがありました。
ohamagoten1ohamagoten2
お腹が空いてきたので彦根に来る時に目をつけておいた「ちゃんぽん亭総本家松原店」に入りました。彦根ビューホテルのランチバイキングは14:00までなので断念しました。半分ちゃんぽん麺+餃子+ご飯880円を注文しました。餃子はラーメンチェーン店によくあるような餃子でした。ちゃんぽん麺は最初はそのまま食べて途中から酢を加えて2通りの味をあじわうのがお奨めだということで試してみました。確かに2通りの味を楽しめましたが,もともと酸っぱい系のラーメンは嫌いなので最初の味のほうが良かったです。あっさりとしていて美味しかったです。ちゃんぽん亭総本家松原店では15分間滞在しました。
tyanpon1tyanpon2
朝は天気が不安でしたが午後は晴天でした。でも風が強くて琵琶湖に面した道路では風が直撃で,自転車のペダルが重く,思うように前に進みません。長時間自転車に乗っていて,お尻も痛くなってきました。

長浜に近づいて,長浜城も見えるところに,巨大な大仏の立像が見えて,なんだろうと行ってみたらお寺でした。28mの高さの仏像で,長浜びわこ大仏というらしいです。平安山良畴寺というお寺にあり,中を覗いてみると,小さいですがモミジの美しい庭があり,撮影してきました。
nagahamadaibutu1nagahamadaibutu2
その後,長浜城のある豊公園(豊臣秀吉にちなんで名づけられたそうです)に行きました。長浜城に着いたのはもう15:00を過ぎていました。豊公園には無料駐車場がありました。観光には便利そうです。
豊公園では雅楽の練習をしている人がいました。
長浜城は,建造して新しいので文化財的価値があるわけではなく,天守閣は博物館になっています。天守閣に入らなければ無料ですぐ近くまで行けます。長浜城の周りにはモミジが多く綺麗でした。周辺に池のある庭園があるのですが池には水がなく残念でした。長浜城は桜の名所でもあるそうです。長浜城には20分程度滞在して,長浜黒壁スクエアに向かいました。この時期16:00を過ぎると急に暗くなるので急がないと。
nagahamajou1nagahamajou2
JRの鉄道を越えて反対側に行こうとすると,長浜鉄道文化館の向かいに,銀杏が綺麗で巨大灯篭が見える施設があり,ちょっと中を覗いてみました。慶雲館という有料(200円)の施設ですが,料金を徴収しているようでもなく中はモミジの美しい庭園がありました。恐る恐る中に入っていくと,絶好の撮影ポイントがあちこちあり段々奥に入って行きました。庭にいる人に,この施設には何があるのですかと聞くと,表から見える庭も綺麗だけど,建物の奥にある庭は,もっと綺麗で2階から見る庭は特にお奨めだということでした。紅葉はないけど入館料200円なので見て損は無いということなので入館することにしました。パンフレットを見ると国指定名勝で明治天皇が立ち寄るということで建設されたそうです。奥にある庭園は池のある素敵な庭園でした。庭師が手入れしていたので脚立とか置いてあって撮影にはちょっとジャマでした。確かにりっぱな庭でした。
keiunkan1keiunkan2
ただでさえ,時間の余裕が無いのに,寄り道しちゃったので黒壁ストリートに着いたのは16:00を過ぎていました。
kurokabest1kurokabest2
とりあえず取材を約束してあった海洋堂フィギュアミュージアム黒壁に行きました。海洋堂フィギュアミュージアム黒壁の1階はフィギュアのショップになっていて,2階がフィギュアのミュージアムになっています。ミュージアムでは巨大な模型から単体の小さなフィギュアや映画のワンシーンを再現したような空間など,あらゆるジャンルの展示がされていました。館内は撮影も自由でした。入館料は800円と少し高めですが,入館者にはガチャポン用のコインが配られ,ガシャポンにコインを入れてるとフィギュアが出てきます。出てきたフィギュアは貰えます。
kurokabefigia1kurokabefigia2
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁に隣接してまち家横町があり,楽しそうなお店が並んでました。
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁は急いで見学したつもりでしたが,40分ほどたっていました。

慌てて,もう1つの取材目的地「黒壁美術館」へ向かいました。閉館時間は17:00であと10分しか残っていませんでした。一部の部屋は閉められていたのですが,取材の申し込みをしてあることを伝えると,閉めてある部屋も開けてくれて,説明もしてくださいました。黒壁美術館は既存の町家の建物に,一部移築増築した建物を利用した美術館です。常設のガラス展示館のほかに企画物の展示もしているそうです。ガラスの展示はなかなか素敵なものもあって和と洋のコラボレーションを楽しめました。黒壁美術館はなんとか10分くらいで一通り周って撮影もすることができました。
kurokabemu1kurokabemu2
外に出るともうすっかり暗くなっていました。
17:13の便で帰ると乗り継ぎもスムーズに金沢へ帰られるのですが,自転車を返しに駅の反対側へ行かなければいけなかったので17:13の便に乗るのは不可能ということで1時間後の便で帰る事にしました。

せっかくなので,お土産を買っていこうということでかまぼこ屋に寄ったら,すでに閉店していました。ほとんどのお店は17:00に閉店してしまうようです。昼食を食べたのは14:00くらいだったのでお腹は空いてなかったのですが,夕食をすることにしました。長浜駅前にある親子丼の名店「鳥喜多」に行きました。テーブル席が20人分の席しかない小さなお店でお昼は混雑が凄いということでしたが夕方早めだったので空いていました。テーブル席に座ると,あったかいタオルのおしぼりと,お茶を持ってきてくれました。名物の親子丼大盛680円を注文しました。しばらくすると親子丼が出されましたが,普通の卵とじ親子丼の上に生卵がのっていました。鶏肉は柔らかく,だしが濃い目でした。生卵をくずしてかき混ぜると贅沢な卵御飯になりました。卵御飯の部分と普通の親子丼と2つの味を楽しみながら食べました。美味しかったです。
torikita
食事も済ませたし,黒壁スクエアはほとんど閉まっているようだったので,とりあえず自転車を返しに行きました。次の列車の時間まで30分以上あったので,缶ビールを買って,暖房の効いた観光休憩所で時間をつぶしました。観光休憩所は改札口から近いので安心して待つことができます。

そうこうして,なんとか無事に列車に乗ることができました。列車は結構お客が乗っていました。帰りは福井駅で40分の乗り継ぎ時間があるので,福井駅で一度改札を出てコンビニでビールとあったかい食べ物を買って,暖房の効いた駅の待合室でビールを飲んだり,本を読んだりして過ごしました。
帰りには1冊の本を読むことができました。

22:04に無事金沢へ帰ることができました。
金沢駅から徒歩で自宅に帰りお風呂に入って寝ました。それほど歩かなく,ほとんどが汽車と自転車での移動だったので,疲れることは無かったです。でも,見て周るところが多すぎて時間に余裕が無かったので,もうちょっと余裕をもった観光をしたかったと思いました。
どちらにせよ,長浜にはもう一度行きたいと思いました。

京都の紅葉 2009年

2009年10月19日
今年も紅葉の京都へ行くので11月の連休の高速夜行バスの予約をしました。
今年は西山方面の金蔵寺、大原野神社、正法寺、勝持寺、十輪寺、善峯寺に行きたいです。できれば光明寺にも行きたいです。
ライトアップは青蓮院門跡か嵐山の宝厳院に行こうと思います。

プラン1
バスが京都に5:10に着くのでJR東海道線で向日町駅へ。7分間170円。
JR向日町駅から阪急バス65番南春日町行き(最初の便が6:52発)20分間 灰方下車7:12着 240円
灰方から善峯寺まで徒歩で行く(1時間程度)のが一番効率の良い散策のようです。 善峯寺見学 500円
善峯寺発の最初の便9:51で小塩まで(150円) 十輪寺見学 400円
十輪寺から金蔵寺まで徒歩(かなり距離有り) 金蔵寺見学 200円
金蔵寺から正法寺まで徒歩(かなり距離有り) 正法寺見学 300円
正法寺から大原野神社まで徒歩 大原野神社見学 無料
大原野神社から勝持寺まで徒歩 勝持寺見学 400円 

プラン2
朝1時間歩くのを避けるとすると
バスが京都に5:10に着くのでJR東海道線で向日町駅へ。7分間170円。
JR向日町駅から阪急バス65番南春日町行き(最初の便が6:52発)23分間 南春日町下車 270円
大原野神社を散策 無料
金蔵寺へ徒歩で1時間 金蔵寺見学  200円
金蔵寺から正法寺まで徒歩(かなり距離有り) 正法寺見学    300円
正法寺から勝持寺まで徒歩 勝持寺見学    400円
南春日町から灰方までバス  3分(9:15発 各時15分)   150円
灰方(9:35 各時35分  13時から各時20分 )から善峯寺へバス 170円  善峯寺散策  500円
善峯寺から小塩までバス(150円)十輪寺見学   400円
小塩(各時41分最終便16:41)からバスで宇ノ山へ 150円
徒歩で光明寺(午後4時受付終了) 500円
JR行き1時間に2本(00分 30分) 170円 
こちらのほうが良さそうです。

最終プラン
金蔵寺から善峯寺へ徒歩で行ける事がわかったので予定を少し変更しました。
バスが京都に5:10に着くのでJR東海道線で向日町駅へ。7分間170円。
JR向日町駅から阪急バス65番南春日町行き(最初の便が6:52発)23分間 南春日町下車 270円
金蔵寺へ徒歩で1時間 金蔵寺見学  200円
金蔵寺から善峯寺まで徒歩で1時間  善峯寺散策 500円
善峯寺から小塩までバス(12時まで各時42分 13時から各時27分 150円) 十輪寺見学 400円
十輪寺から正法寺まで徒歩で 正法寺見学    300円
正法寺から勝持寺まで徒歩 勝持寺見学    400円
大原野神社を散策 無料
南春日町から宇ノ山までバスもしくは徒歩 4分(9:15発 各時15分)   150円
徒歩で光明寺(午後4時受付終了) 500円
光明寺からJR行きバスが1時間に2本(00分 30分) 170円 
どちらにせよ,たくさん歩かないといけません。

善峯寺は午前8時から500円 JR向日町駅から阪急バス66番善峯寺行
   (最初の便が9:14発9:47着) 
十輪寺は午前9時から400円 JR向日町駅から阪急バス66番善峯寺行
   (最初の便が9:14発)小塩で下車近く
金蔵寺は午前9時から200円 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
   (最初の便が6:52発)徒歩約60~70分。
大原野神社は時間無し 無料 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
   (最初の便が6:52発)徒歩7~8分
正法寺は午前9時から300円 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
   (最初の便が6:52発)徒歩7~8分
勝持寺は午前9時から400円 JR向日町駅から阪急バス65番南春日町下車
   (最初の便が6:52発)徒歩20分
光明寺は午前9時から500円 JR長岡京から阪急バス光明寺(循環)「20・22系統」
   (最初の便が7:14発20分間)すぐ近く

夜はライトアップは
青蓮院門跡(1000円) 18:00から21:30まで 地下鉄東西線:東山(徒歩3分)
嵐山の宝厳院(600円) 17:30から20:30まで

帰りバス 23:20

2009年11月20日
計画通り23:00発のJRバスに乗って京都へ出かけました。今回は荷物をできるだけ小さくすることも課題にしました。電気シェーバーをやめて剃刀を持って行きました。京都では三脚は使えないけど携帯用の三脚は外せません。カメラは携帯用のと普通のデジカメの2台は必要だし。今回は天気に心配があったので携帯用の傘と100円ショップで買ったレインコートは必要だし。深夜バスでは空気枕とマスクとアイマスク,耳栓,眼鏡ケース,歯ブラシが必要だし,お風呂の用意も必要だということになると,なかなか荷物を小さくできません(笑!)。という訳で着替えを無くして荷物を少なくして小さいリュックサックに詰め込むことができました。
この季節の早朝深夜は寒いので防寒対策が必要です。去年は何を着て行ったかなと思い出せなくて・・・・。荷物を少なくして防寒対策を万全にするために,工夫しました。下着の上にヒートテックのタイツとヒートテックのシャツを着て,その上に厚手のシャツとズボンをはき,通常はその上にブルゾン型のオーバーを着て,深夜と早朝は,オーバーの下にフリースを着ます。バスの中ではオーバーを脱いでフリースを着ていました。フリースは暖かいし丸めてリュックサックに入れやすいので便利です。結果は大正解でした。やっぱり深夜と早朝は寒かったのですが,ちょうど良かったです。バスの中ではフリースは必要なかったかもしれません。

2009年11月21日
定時の5:10に京都駅に着きました。バスが着いたJR京都駅烏丸中央口近くにあるトイレで歯磨き,髭剃り,トイレを済まして,南北自由通路で八条口のほうに移動しました。いつものように24時間営業の「なか卯」に行って朝食を食べました。朝から暖かい食事ができるというのは助かります。「なか卯」で食事を済ませてJR東海道線に乗るため地下のアスティロードを通ったらマクドナルドがもう開店していてお客が結構入っていました。マクドナルドは6:00に開店のようです。
東海道線6:22発の列車で向日町駅(6:29)まで行って6:52発の始発のバスを待ちました。向日町駅は小さい駅でバス停も1つしかないようでした。バス亭の前には大きなタクシー会社があって,タクシーがいっぱい停まってました。善峯寺にはタクシーで行く人が多いのだと思います。向日町駅にはコンビニもあるのですが7:00から開店のようです。善峯寺行きのバスもあるのですが9:14始発なので,南春日町行き始発(6:52発)のバスに乗りました。
JR向日町駅でバスに乗ったのは自分1人でした。次のバス停は阪急東向日町駅だったのですが,阪急東向日町駅は国鉄向日町駅より発展していて,いろんなお店があるようでした。阪急東向日町駅で3人の人が乗ってきました。結局終点の南春日町まで,誰も乗りませんでした。南春日町までの道は凄い田舎でバスも1時間に1本しか通りません。2人が灰方というバス停で降りました。善峯寺へ徒歩1時間かけて行くようです。南春日町のバス停に着いたのは7:18でした。
南春日町のバス停まで乗ってた人に,最初にどこに行くのですかと聞くと大原野神社へ行くということでした。大原野神社は無料で入れて朝早くても見学できるので便利なのです。
当初の予定通り,金蔵寺に向ったのですが,金蔵寺に向う道は分かりにくいです。大原野神社や勝持寺へ行く道を進んで,樫本神社を過ぎたところで路地裏のような狭い道に入っていきます。標識などは何もありません。道があっているのか不安だったのですが,突き当たりに右に行くと花の寺,左に行くと金蔵寺の標識があったので,安心しました。
竹林を抜ける道があったり。まわりはすっかり田舎です。舗装はしてありますが狭い林道を通って,ずっと坂道を登って行きます。途中,近道になる東海遊歩道があるのですが近道なだけに勾配が急で階段も多いので距離は長くても舗装道を歩いたほうが良いのかもしれません。
南春日町のバス停から徒歩で50分かかって8:05に金蔵寺に着きました。
朝早かったということもあるのですが,南春日町のバス停から同じ道路を通っている自動車を見たのは数台でした。金蔵寺への林道はかなり狭い所もあり自動車での交差は難しそうな感じです。
金蔵寺にはすでに数人の人が来ていました。みんな自動車で来ていたようです。

金蔵寺は200円の寄進料を払ってくださいとの掲示がありましたが,あくまでも自己申告です。もちろんちゃんと払いました。仁王門を通って階段を上って本堂に向いますが階段の両側や境内には綺麗な色のモミジの木が何本もあり,とても美しかったです。お寺には柚子や柿や野菜などの無人販売がありました。とても安かったのですが,荷物になるので買えません。そういえば,大原野地域では,いたるところに野菜無人販売所が設置されていて,値段も安かったように思います。金蔵寺では三脚を使用しての撮影はOKのようでした。30分程度見学して帰る事にしました。
金蔵寺の紅葉金蔵寺の紅葉

50分も歩いてちょっとしんどかったので,金蔵寺に来て少し話していた人が次に大原野神社に行くと言っていたので,一緒に連れて行ってくれないかと頼んだのですが,自分も連れてきてもらったからということで,やんわりと断られました。仕方ないので予定通りに歩いて善峯寺に行くことにしました。手書きの道路標識を見ると善峯寺へと書かれていた道は遊歩道でした。遊歩道の途中まで行ったのですが,かなり険しくて危険な道だったので引き返してきました。遊歩道をちょっと入った所には滝がありました。後で改めて地図を確認すると,来る時に通った道を少し戻っていくと,ちゃんとした道路でも善峯寺へ行く道はあったようです。その道路では徒歩で1時間で善峯寺へ行けるのだろうと思います。
遊歩道から戻って,少し待ってると年配の夫婦連れの方が自動車で帰ろうとしていたので,一緒に乗せて行ってくれないかと頼みました。どこまで行きたいのですかと聞かれたのでどこでも良いですと答えました。そのご夫婦連れは善峯寺へ行く所だと言う事なので,「遊歩道を利用して善峯寺へ行こうと思っていたのですが道が険しくて戻ってきた」と言うと,それでは一緒に行きましょうと言ってくれました。
ご夫婦の娘さんが金沢出身の人と結婚したとか,京都をはじめとして,いろんな所の紅葉を見に行ったという話を聞かせてくれました。俊も京都のいろんなところの紅葉を見て周っている話や,先週も滋賀県の湖東地方の紅葉を見て周った話や,金沢の話や,能登の祭りの話をしました。楽しんで話を聞いていただけたようで良かったです。朝早かった事もあり道も駐車場も空いていて,善峯寺の入口のすぐ近くに駐車できました。金蔵寺から善峯寺まで自動車で20分かかり9:15に着きました。このご夫婦が以前善峯寺に来た時には随分遠くから自動車の渋滞になっていたそうです。
このご夫婦のお陰で時間の節約にもなりましたし,体力の温存もできたし結果的に有意義な京都紅葉巡りができました。本当にありがたかったです。

善峯寺はとてつもなく広く見所があちこちあり,眺望も素晴らしかったです。善峯寺では三脚での撮影がOKでした。
善峯寺の紅葉善峯寺の紅葉

善峯寺では1時間15分かけて見学し10:30に善峯寺を出ました。
善峯寺からは1時間に1本しかバスが出なくて,出発まで20分以上待たなければいけなかったので十輪寺まで徒歩で行きました。十輪寺には20分で着きました。

十輪寺には来訪者がほとんどなく空いていました。でもモミジは美しくて庭もりっぱで見ごたえがありました。10:50から11:20まで30分間見学しました。
十輪寺の紅葉十輪寺の紅葉

十輪寺からは正法寺に行ける裏道があります。道が正しいのか自信が無かったのですが,途中で会った人に聞きながらしてなんとか正法寺にたどりつきました。途中,京都女子学園の運動施設のある敷地の門を通ったり,本当に地元の人だけが通る裏道ぽい道を通ったりします。途中で,この辺りには似たような道があるなと思って歩いていたら,金蔵寺に行くために通った道を逆の方向に歩いていたのでした。
十輪寺から正法寺まで30分かかりました。

正法寺には11:50に着きました。正法寺は紅葉でも楽しめますが石庭や冬桜も楽しめます。正法寺には水琴窟もあり音色を楽しみました。正法寺では40分見学しました。
正法寺の紅葉seihouji2

正法寺からは勝持寺と大原野神社がすぐ近くにあります。

12:40に勝持寺に入りました。正法寺から勝持寺に行くには階段を登って仁王門を過ぎてから少し長めの坂の参道があります。駐車場からは坂を登ることなく境内に入れるようですが,大型車は通行できないようです。勝持寺には重要文化財に指定されている本尊の薬師如来像をはじめ多くの仏像が安置されていて,触れることができそうなくらい近くから見ることができました。天台宗の寺院というのは仏像が多いです。勝持寺の入口ではサンドイッチなどのパンが売られていました。このあたりではコンビニは無いですし,食事処もきわめて少ないので,食事を用意して来なかった人に結構売れるのかもしれません。
勝持寺では30分間見学しました。
勝持寺の紅葉勝持寺の紅葉

勝持寺の参道を戻ると参道の途中に大原野神社へ行く道がつながっています。勝持寺の境内から大原野神社は徒歩で10分程度で行けます。大原野神社はモミジの数はそれほど多くはないのですが池があって紅葉を含めた撮影ポイントはそれなりにあります。大原野神社は無料で入れますし三脚での撮影も可能でした。
大原野神社では20分間見学しました。
大原野神社の紅葉ooharano2

大原野神社を13:30に出て南春日町バス停に着いたのが13:40でした。バスは1時間に1本しか便が無く次は14:15でした。どちらにしてもバスで4分での距離だったので待つのが馬鹿馬鹿しく歩くことにしました。さすがに8時間何も食べず飲まずだったのでお腹が空いて,ダイエットコーラを自販機で買って飲みました。
光明寺に行く途中で,適当な食べ物屋さんがないかと探したのですが,南春日町のバス停から5分ほど歩いて,土曜日なのにランチのやっているgreen grassというお店を見つけました。本日のランチはトンカツ,かぼちゃの煮物,たこときゅうりの酢の物,ごはん,味噌汁で700円と掲示されていたので入りました。歩き続けた後だけにテーブルに座って暖かい食べ物をゆっくりと食べられたのはありがたかったです。観光地の茶屋っぽい食事処は1人だと特に落ち着かなくて嫌なんです。green grassでは最初に冷たいお水と暖かいタオルのおしぼりが出されて,水を飲み干すと水を注ぎにきてくれました。green grassからは外が見えるのですが,南春日町方面から歩いてくる観光客と思われる人がひっきりなしに通っていってました。green grassにはコミックがたくさん置かれていました。料理も美味しくてよいお店でした。green grassでは20分程度滞在し,元気がでてきたところで次の目的地の光明寺に向かいました。
しばらくして小雨が降り出して,後ろを見ると,南春日町方面の空は真っ黒な雲に覆われていました。傘をさすほどではなかったのでそのまま歩きました。南春日町から光明寺に行く場合に降りるバス停「宇ノ山」には14:18に着きました。結局,南春日町からの14:15発のバスよりも早く着き,食事までゆっくりとることが出来,待たなくて良かったと思いました。

「宇ノ山」バス停から光明寺へはバスが通っていないので徒歩で行くしかないのです。一応,インターネットで地図をダウンロードして持ってきて,しかもまっすぐ歩くだけだったのですが,誰も歩いていないし心配になって途中で,会った人に道は間違っていないか確認しながら行きました。光明寺に近づくと,駐車場を探す自動車でかなりの渋滞になっていて,会社の空き地や駐車場が臨時の有料場になっていました。普通車で1000円もしてました。

光明寺には14:30に着きました。南春日町のバス停から直接歩くと30分かかる計算になります。
光明寺には1時間滞在しました。
光明寺の紅葉光明寺の紅葉

光明寺からは臨時のバスが何本もでていて,混んではいましたがすぐに乗ることができました。阪急長岡天神駅まで8分で着きました。阪急長岡天神駅に着いたのは15:43になっていました。この時期16:00を過ぎると暗くなり写真が撮れないので,日中の紅葉巡りはおしまいです。残りはライトアップです。阪急電鉄を利用すると嵐山と河原町へ行くのが便利なのでバスでJR長岡京まで行けたのですが阪急長岡天神駅で降りたのです。ライトアップを2箇所楽しみたいということで先に嵐山の宝厳院に行くことにしました。もう1つの目的地の青蓮院門跡ライトアップは22:00まで拝観できるので後でもゆっくり拝観できるのです。15:50の便に乗って嵐山には16:20に着きました。阪急電鉄嵐山駅で何か役に立つパンフレットが無いかと見ていたら,嵐山のライトアップについてのパンフレットがありました。よく見ると今の時期のライトアップではなくて12月11日から12月20日まで嵐山近辺の10箇所でライトアップが行われるというイベントでした。おのおのの施設で料金がかかるので全部周ると結構な料金になります。阪急電鉄嵐山駅を出ると随分寒くなっていて,オーバーブルゾンの下にフリースを着て防寒対策をしました。

宝厳院のライトアップは17:30からですが,どういう具合になっているか下見に行くと16:50にはすでに列が出来始めていたので,歩きつかれていたこともあって,列に並ぶことにしました。その後,行列は段々凄い列になってきて,どこまで列が続いているのか判らないくらいになっていました。実はこの列は宝厳院に入るための行列では無く,入館券を買うための行列だったので,招待券や宝厳院ライトアップのチケットを前もって入手していた場合には列に並ばなくてもすぐに入場できるのです。
宝厳院のライトアップは拝観料は600円なのですが,京福電鉄嵐電主要駅(四条大宮・嵐山・北野白梅町・帷子ノ辻)の駅窓口では宝厳院夜の特別拝観セット券セットチケット700円(拝観入場券600円+嵐電乗車券200円+駅の足湯利用券150円)が販売されています。宝厳院夜の特別拝観セット券セットチケットを購入しておくと待たないで拝観できるので購入しておくことを強くお奨めします。問い合わせは京福電鉄鉄道部運輸課(075)801-2512です。ここ数年は毎年発売されているようです。

宝厳院のライトアップでは45分間ゆっくり見て周ってきました。多くの人が見にきていましたが宝厳院の内部は身動きできないほどでは無く充分楽しめました。宝厳院のライトアップでは光量が少なくISO400までしか対応していないコンパクトカメラでは綺麗に撮れないので,LumiX DMC-FZ28でISO1600で撮りました。通常のライトアップではISO100とかISO200で撮れるんですけどね。三脚は使用禁止なのでデジカメを柵などで固定して2秒タイマーで撮りました。柵など固定できない場合や高い位置から下に向けてとりたい場合は2秒タイマーで手の上にデジカメを乗せて撮影しました。
宝厳院の紅葉宝厳院の紅葉

宝厳院を18:15に出て阪急電鉄嵐山駅に向ったのですが,その時間には宝厳院のチケットを買う人の行列が延々と続いていました。早めに行って待っていて良かったです。
宝厳院から阪急電鉄嵐山駅までは徒歩で20分かかり18:35に着きました。嵐山駅から河原町まで30分かかり河原町に着いたのは19:15でした。河原町からは徒歩で八坂神社の前を通って知念院前を経由して青蓮院門跡を目指しました。当初の予定では地下鉄を利用して東山駅から歩いて行く予定だったので,東山駅近辺の地図しか用意してなかったので間違った道を歩いているのではないかと心配でした。途中観光地図を見ながら,なんとか青蓮院門跡にたどりつきました。知念院でもライトアップが行われていたようですが,行列をつくことなくすぐに入れたようです。

河原町から青蓮院門跡には徒歩で25分かかり19:40に着きました。行列はかなり長かったのですが,少しずつ前進し20分待ちで20:00には入る事ができました。青蓮院門跡のライトアップの拝観料は1000円と凄く高いです。青蓮院門跡に入る時に拝観チケットとお守りと,祈願用紙を渡されました。祈願用紙には祈願の内容と,祈願対象の人の名前と,祈願する人の名前を記入する欄があって,記入場で記入して日本三不動画であり国宝「不動明王二童子像」に祈願しました。不動明王二童子像は創建以来、青蓮院で初めての一般公開だったそうです。息子が安らかな人生を送れますようにと記入しました。
青蓮院門跡では不動明王二童子像以外は館内でも撮影可能でした。
青蓮院門跡のライトアップでは青いライトに照らされた石垣や池のある庭園のライトアップや,竹林のライトアップ,宸殿前庭にある青く光る星の宇宙を模したライトアップと桜の木の色を変化させるライトアップのコラボレーションが楽しめました。宸殿前庭のライトアップは時間によって点灯したり照明の色が変わるので,ゆっくり見学することをお奨めします。
青蓮院門跡のライトアップも光量が少なくISO1600で垣根や床に固定して2秒タイマーを使って撮影しました。青蓮院門跡では巡回ルートが決められていています。青蓮院門跡のライトアップでは1時間滞在しました。青蓮院門跡を出た21:00には列は随分短くなっていて,それほど待たずに拝観できるような感じでした。
青蓮院門跡のライトアップ青蓮院門跡のライトアップ

予定していたすべての拝観が終わって,夕食とお風呂に入るため三条河原町のほうに向いました。途中,列をついたけど時間が無くなって前回断念したラーメン屋さんを探したのですが見つからず,結局今回も断念して松屋で夕食を食べました。そうこうしてると時間が無くなってお風呂に入るのは断念しました。京都では22:00を過ぎるとバスも地下鉄も便数ががくっと減るので,ゆっくりできないのです。バス停で20分待ってバスが来たのですが,満員でした。乗るのを諦めた女性グループがいたお陰でぎりぎり乗る事ができました。
京都駅に着いて,コンビニでお土産とビールを買って30分バスを待ちました。バスは定刻の23:20に少し遅れて来ました。なんとか無事金沢に帰ることができました。
帰りのJRバスは2階の1番前の席でした。1番前の席には足置き台が無いので,あまり快適では無かったです。ちょっと早く予約しすぎでした。最初に予約した人から順々に前から席を埋めていくんです。

2009年11月22日
早朝バスから降りた時には足がガクガクして,やっと自宅まで帰れたという感じです。結局翌日も含めて2日間足はガクガクでした。