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2017年10月から育児・医療の仕組みが変わります

2017年10月から育児・医療・年金の仕組みが変わるそうです。

育児休業給付金は従来の最長1年6か月が最長2年に変更になります。
最初の6か月は「休業開始時賃金日額」の67%、それ以後は50%の支給です。
「休業開始時賃金日額」とは、育休開始前(産休を所得した方は休みに入る前)の6ヶ月の給料を180日で割った金額です。1か月に30日分支給されます。一般のボーナスは含みません。

年金が支給されるには、年金の加入期間(受給資格期間)が25年必要だったのが、加入期間(受給資格期間)が10年でも支給されるようになりました。

高齢者(65歳以上)が医療保険の対象の療養病床で長期入院する場合の光熱水道代の負担が増えます。医療の必要度が低い場合は1日320円が370円に値上げし、医療保必要度が高い場合は、無料が1日200円に値上げし、2018年4月には1日370円に統一されるそうです。

FPで独立・開業する法 北島祐治著 を読みました

FPで独立・開業する法 北島祐治著 を読みました。

ファイナンシャシャル・プランナーでも、得意にしている分野はいろいろのようですが、この著者は不動産関係に詳しいFPです。

ファイナンシャル・プランナーとして営業するノウハウが事細かく掲載されているので、実際にファイナンシャル・プランナーとして独立して開業する事を考えている人にとって、ととも参考になります。
ファイナンシャル・プランナーに関係ない人にとっても、営業全般に必要な事を具体的に掲載されているので、読む価値があると思います。

ファイナンシャル・プランナーを仕事としてやっていくことの大変さも十分感じさせられます。ファイナンシャル・プランナーをやっていくには、経験と知識と人脈が重要だという事が全編にわたって語られています。
日々、勉強し続ける事が必要な仕事のようです。
宅建・FP・旅行業務取扱管理者と資格をとってきましたが、宅建・旅行業務取扱管理者は資格さえ取れば良いという感じでしたが、FPは資格取る事以上に、資格取った後のスキルアップがより重要だと改めて感じました。
相談を受けていて、資料を探していたんじゃ説得力無いので、必要な事は頭に入れておかないといけないし。ファイナンシャル・プランナーって大変です。

ファイナンシャルプランナーの本を少しずつ読もうと思います

資格試験の勉強もひと段落したので、買いだめしたファイナンシャルプランナーの本を少しずつ読もうと思います。

ちなみに買いだめした本は

FPで独立・開業する法  北島祐治
お金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ
ゼロからわかるお金の教科書  畠中雅子
知らないと絶対にソンするお金の話  畠中雅子
損しない老後のお金  日経トレンディ
わが家にピッタリな保険の選び方  末永健
保険完全ガイド 安くて本当に頼れる保険ランキング   ムック
よい保険・悪い保険 実名ランキング  別冊宝島
激変 最強の保険・ムダな保険  日経トレンディ
住宅ローンはこうして借りなさい 改訂5版 深田 晶恵
住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち? 平井美穂
成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 神田昌典

です。随分揃えたものです。

介護の平均期間は4年11か月で負担総額が546万円

2017年8月18日

先日、知人から介護の大変さを聞いていて、YAHOOニュース一覧を見てたらマネーポストの介護の記事があって見てみました。

例えば、市区町村から「要介護2」に認定されると、1か月の利用限度額は19万6160円(自己負担はその内1割)となり、それで、週3回の訪問介護や週2回のデイサービスなどが利用できるそうです。
その他に、医療費やオムツ代のほか、家事代行(2時間6300円ほど)や配食サービス(週2800円ほど)などの出費がかかります。

生命保険文化センターが介護経験者に行なった調査(2015年)では、介護を行なった期間は平均で59.1か月(4年11か月)。介護を始めた人が、自宅の増改修や介護用ベッドの購入などの一時費用に費やした合計は平均80万円で、月々にかかった費用は平均7.9万円だったそうです。
上記の介護期間と月々の費用をかけた額に、一時費用を足した自己負担総額は約546万円になるとの事です。

ちなみに、マネーポストの過去の記事には老後破産の記事があって、65歳以上の高齢者夫婦世帯の税金・社会保険負担の平均は月額3万円程度で、年金をもらっても厳しい経済状況が考えられるという事でした。
やっぱり、現役時代での節約が大切という事ですね。
ポイントは
住宅ローンを利用している場合の低金利のものへの借り換え(現在は低金利の為借り換えが有利 借り換えの手数料も考慮が必要)
保険のムダのチェック見直し 本当に必要な保険に変更
自動車を小型に、もしくは処分
携帯電話をガラケーや格安SIMへ
子供の学校は国公立へ ムダな塾の見直し
などのようです。

2017年8月23日

訪問介護は用支援で週1回(1回に30分程度)の1割負担で月額1200円程度。
要介護で1回(1回に30分程度)に1割負担で250円~650円程度
通所介護は1回に1割負担で350円~1200円程度。
短期入所療養介護(医学的管理下で、介護・機能訓練その他必要な医療ならびに日常生活上の世話を行う)は1日1割負担で600円~1000円程度(食事料、部屋代別)
短期入所生活介護(サービスを提供する施設などに短期間入所することにより利用者の機能回復、社会的接触の拡大を図るとともに、家族介護者を身体的、精神的に解放を行うサービス)も1日1割負担で600円~1000円程度(食事料、部屋代別)
かかるようです。

高齢者の医療費の上限がアップ

2017年8月から、介護の自己負担額の上限と共に高齢者の医療費の自己負担額がアップするそうです。

年収370万円未満で1カ月の通院の医療費の上限が12000円から14000円に、入院を含めた世帯全体の医療費の上限は1カ月44400円から57600円にアップします。