2015年11月4日
北陸新幹線が開通してから、金沢ブームとかで宿泊料や飲食の料金が高騰しているという話題を耳にする事が多くなりました。
きまっし金沢の宿のページでは以前から
現在、金沢ブームとかで、宿泊料を異常に高く設定している宿泊施設が増えています。ブームが少し落ち着いてから金沢に来られることをお奨めします。
と掲載しているのですが、実際にどの宿が、便乗値上げの程度が高いのか調べてみようと思います。それで、あまりにも目に余る価格設定をしている宿は、その宿の説明欄に注意書きを入れようと思います。その注意書きは金沢ブームが去った後にも消さないで置こうと思います。そういう経営ポリシーというのは宿の特徴として重要なポイントだと思うのです。やっぱりお客に対して誠実な姿勢というのは大切ですものね。
2015年11月6日
さっと調べてみたのですが、ほぼほとんどの宿泊施設が通常料金を1.5倍程度に上げています。北陸新幹線開業前の料金に近い宿泊施設は本当に少ないです。
2015年11月7日
よく調べてみたのですが、宿泊料金を上げたのに加えて、今までセミダブルの部屋は1人用の部屋として提供していたのを2人用の部屋としてに提供したり、ツインの部屋はサブベットを入れて3人用の部屋としたりもしている宿泊施設も多いし、このチャンスに可能な限り儲けようって感じが露骨です。
その中でもAPAホテルグループは独特な価格設定をしています。最初は普通の価格設定をしておいて、ある程度の残室になると値段を上げているようです。人気が出そうな日は思いっきり値段を上げているようです。この値段の上げ方は半端じゃなく、直前に予約しようとすると、とんでもない値段になったりします。一般的に異常な価格高騰の代名詞のような言われ方をされているAPAホテルグループですが、これは新幹線が開業したからという事ではなく、昔からこういう価格の設定をしているようです。まあ新幹線開業前に、それほど宿泊客が殺到することはなかったので潜在化していたということなんですけど。
都市型ホテルではホテル日航金沢の料金の高騰は凄いです。
金沢都ホテルと金沢ニューグランドホテルもホテル日航金沢ほどではないですが料金の高騰は大きいです。
都市型ホテルではANAクラウンプラザホテル金沢やホテル金沢は新幹線開業前とそれほど価格設定を変えていないようです。
金沢白鳥路ホテルは、休前日など人気が出ると思われる日は、最初から凄く値段を上げているようです。
その他に、金沢セントラルホテル、R&B金沢駅西口、ダイワロイネットホテル金沢も新幹線開業後の料金の高騰が大きいです。
繁忙期でも安く宿泊させてくれ、ありがたいはずのゲストハウスも意外と料金の値上げをしています。
ホテルエコノグループや東横ホテルグループは新幹線開業前とほとんど値段を変えていません。ちなみに東横ホテルグループは宿予約サイトに部屋の割り当てをしなくて自社サイトでの予約に力を入れているようです。
ビジネスホテル東楽、由屋るる犀々、木津屋旅館、カメリアイン雪椿、プチホテルアイビー、料理旅館 金沢茶屋、ゆにろーず金沢TS店も新幹線開業前とほとんど値段を変えていません。こういう宿泊施設は末永く繁栄して欲しいと思います。
昔から疑問に思っていたのですが、宿って自分のサイトより予約サイトのほうが料金を安く設定している場合が多いのですが、本来は自社サイトでの予約が一番安くすべきだと思うんですよね。手数料をとられる予約サイトのほうが料金が安いというのは、どう考えても変です。予約サイトでは、他の宿泊施設との競争になるので、安く設定しているのだと思うんですけど・・・。とはいえ、きまっし金沢もその恩恵を受けているんですけど・・・・
2016年6月17日
比較的新しめの宿泊施設の料金を調べてみましたが、ホテルマイステイズ金沢は普段の宿泊費が8千円くらいなのに、土曜日の宿泊費が5万円以上に設定されていました。ちょっとやりすぎです。