能登のライトアップ巡りをしてきました。

能登のライトアップ巡りをしてきました。

前から穴水大仏のライトアップと白米千枚田のライトアップに興味があったのですが、さすがに白米千枚田のライトアップだけで輪島に行くのもしんどいと思っていたのですが、穴水大仏のライトアップが今週までだと知って、両方を一緒に見に行くことにしました。
最近、車中泊に凝っているので、ついでに車中泊も楽しんでくる事にしました。

朝、かほく市の屋内遊具施設「あそびの森 かほっくる」の撮影をさせていただきました。
あまりにも凄い施設で圧倒されました。
かほく市の人は無料で利用できます。いいなあ。
あそびの森 かほっくる の記事

仕事を済ませて、昼食は「海ごちそう」でとりました。
このわたいくら丼は美味しかったです。
「海ごちそう」の記事

穴水大仏のライトアップは17:00からなので、時間がたっぷりあります。
時間つぶしのために、なかじま猿田彦温泉いやしの湯で入浴する事にしました。
「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」は、日帰り温泉ですが、無料の休憩場があるので、本を読んで時間をつぶすことにしました。
「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」には、農産物の直売もしていたので、帰りに柿を買っていました。
「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」はサウナも露天風呂もあり、とても気持ちの良い温泉でした。当然、シャンプーリンス、ボディソープも設置されているし、無料で使えるドライヤーもありました。
休憩所には名水「藤瀬の湯」の給冷水器も設置されていました。
結局「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」には3時間20分も滞在しました。

穴水大仏は何度か行った事があるのですが、念のため明るいうちに、全体を下見してきました。
駐車場には自動車は一台も駐車されていませんでした。
モミジが、かなり多く植えられていました。
将来的には、モミジの名所としても有名になるのかもしれません。
大仏さんは、多くの箇所で大きく表面が剥がれていました。
17:00ちょうどに音楽が鳴って、照明が点灯されました。
ポスターや掲示が何も無かったので、本当にライトアップがあるのか不安でしたが安心しました。
大仏の照明は時間とともに刻々と色が変わりました。
最初はライトアップには明るいかなと感じましたが、10分ほどするとすっかりと暗くなりライトアップ日和になりました。
結局、穴水大仏には1時間滞在しましたが、全く誰とも会わず完全に貸し切り状態でした。
極楽橋のライトアップも綺麗でした。
せっかくのライトアップなのにもったいないなと思いました。
穴水大仏(能登長寿大仏)の記事


18:00に穴水大仏を出発して、輪島の白米千枚田ポケットパークに向かいました。
カーナビに従って行ったのですが、GoogleMapでの予定時間は43分だったのですが、1時間かかりました。ルートは正しいのですがかなり誤差があります。GoogleMapの自動車での所要時間はかなり短く計算されるようです。


19:00に白米千枚田ポケットパークに着いたのですが、平日に関わらず、駐車場の半分以上が埋まっていました。
少し高台に登ったところに第2駐車場があり、合計で50台駐車できるようです。
道の駅は、まだ営業していました。イルミネーション期間は20:00まで営業しているようです。
せっかくなので、買い物をしようと中に入ったのですが、購入したいと思うものが無かったのです。家族が好きなので芋菓子を買いました。芋菓子と言えば珠洲なんですが、まあいいです。
白米千枚田ポケットパークのイルミネーション「あぜのきらめき」は想像以上の美しさで息を飲みました。
15mmの広角レンズでも全景を撮影することができませんでした。
2万5000個のLED電球が15分ごとに4色に変化します。
この時期でも夜はかなり寒く(8℃だったようです)て、途中で一枚余計に重ね着しました。
遊歩道にもLEDが点灯されていて、下のほうに降りていくことも可能でした。
道の駅の駐車場からは、柵とかが写り込んでしまうので、しばらく降りたところの展望スポットが撮影のベストポイントのようです。
他の人がカメラを縦に撮影していたので、聞いてみたら、星も一緒に撮影しているとの事でした。
合成して一枚の画像とするとのことでした。
せっかくなので、花火の撮影方法(手で一部を隠して長時間撮影する)を利用して真似てみました。
白米千枚田ポケットパークにも1時間滞在して、20:00に白米千枚田ポケットパークを出ました。
白米千枚田のライトアップ あぜのきらめき の記事

夕食は輪島朝市近くの「山海川料理 なるせ」に行く事にしていました。
22:00まで営業していて、安くて美味しいと評判のお店です。
20:10に輪島朝市の駐車場に駐車して、「山海川料理 なるせ」に入り、食事だけでも良いですかと聞くと、時間はあまりありませんが良いですかと言われました。
輪島は夜遅くに営業しているお店は少なく、特に水曜日は休業しているお店が少ないので食事できるだけでありがたいです。
刺身定食1600円を注文しました。
刺身定食は、刺身盛り合わせと、アミタケ(しばたけ)のおろしあえ、アラの入ったお吸い物、御飯、漬物が付いていました。食後のデザートに柿が出されました。
刺身は、かなり手の込んだもので、新鮮さも感じられ、とても美味しかったです。
お店の人に聞くと、コロナの流行が始まってから年もとったので、営業時間は17:00~20:30までにしたとのことでした。
「山海川料理 なるせ」の記事

20:40頃に輪島朝市の駐車場を出て、車中泊の拠点に向かいました。
十分帰れる時間だったのですが、今回は車中泊も目的の1つだったので、予定通り車中泊をすることにしました。
21:20頃に道の駅 赤神を通ったのですが、2台の自動車が停まっていました。車中泊ではなくて単に休憩していただけかもしれません。
道の駅 赤神には以前に車中泊したことがあるので、今回はパスです。
21:40頃に道の駅 とぎ海街道に着きました。
隣がホテルで、道の駅への入り口がわかりづらかったです。
道の駅 とぎ海街道には数台の自動車が駐車していました。
ちょっと暗い感じですが、静かです。少し傾斜があるのが気になりました。
いろいろ準備して、22:00に寝ようとしましたが、なかなか寝付かれませんでした。
車中泊をしている自動車は自分だけだったようです。
2時間ほどしてから睡眠薬を飲んだら、すぐに眠れました。
最低気温8℃だったのですが、シュラフ(寝袋)をしていたら全然寒くは無かったです。

朝5:00に起きて、準備して帰りました。
5:00だと、まだ暗くて、明るくなってきたのは6:00頃でした。

あそびの森 かほっくる を見てきた

かほく市の「あそびの森 かほっくる」を見学してきました。
体育館を屋内型の子供の遊園(運動)のために作りなおした施設です。
1歳以上の子供は400円、中学生以上は300円ですが、かほく市在住の人は無料です。
平日は団体予約も受け入れているようです。

駐車場はたっぷりと用意されています。
屋外に、誰もが無料で遊べる複合遊具が設置されていました。


「あそびの森 かほっくる」の外観は、こんな感じです。
施設内にも屋外複合遊具が設置されています。

「あそびの森 かほっくる」に入るには靴を脱がないといけません。

施設に入って、圧倒されました。凄いです。
まずは真ん中に高さ10mの屋内立体ツリー遊具がそびえます。

その他にもボールプールや滑り台、エアートランポリンなどがありました。







ロッククライミングができる施設もあります。

巨大遊具だけでなく、小さいお子さんが遊べるスペースも充実しています。



屋外の複合遊具も楽しそうです。


休憩施設も充実しています。



トイレも綺麗です。

「あそびの森 かほっくる」のすぐ近くに金津小学校があるのですが、金津小学校の子供たちは、いつでも遊べてうらやましいです。
かほく市には、七塚中央公園もあるし、子育てに優しい行政をしていると思います。

「あそびの森 かほっくる」の場所はこちら   石川県かほく市谷ワ108

夜叉ヶ池に行ってきました。

福井県の観光地は、ほとんど見て周りましたが、先日、音海大断崖に行ったので、夜叉ヶ池が行ってない唯一の主要な観光地になりました。
今庄で蕎麦も食べたい、車中泊もしたいということで、予定をたてました。

当初10月27日に行くつもりでしたが、直前になって天気予報が悪くなったので、延期して11月3日に出発することにしました。
3連休に行くのは混雑が心配だったのですが、紅葉の時期の夜叉ヶ池を見たかったので、行く決断をしました。
3連休だという事で混雑を避けるため、敦賀に寄るのはやめました。

夜叉ヶ池は山の中(累積標高1022m)にあり初心者向きとはいえ、登山になります。
2時間の登山 下り1時間30分 程度はかかるようです。

登山口には数十台(十数台と言っているサイトもあり)ほど車が停められる広場ありますが、ダムを超えてから15分間は舗装してない狭い道だということなので、交差を避ける意味でも、早めの時間に行った方が良さそうです。
特に紅葉の季節10月中旬から11月中旬は混みあうようです。

それで前日に車中泊して早朝から行く計画をたてました。

道の駅は候補地が4か所あります

道の駅 南えちぜん山海里 7:00~22:00  食事は朝食無し19:45 L.O.  車中泊可能
夜叉ヶ池登山口まで42分

道の駅 越前たけふ  8:00〜22:00  車中泊容認
夜叉ヶ池登山口まで54分

道の駅 西山公園  9:00~18:00  車中泊容認  普通車 74台
夜叉ヶ池登山口まで1時間10分

道の駅 河野   8:30~19:00
夜叉ヶ池登山口まで1時間10分

道の駅 西山公園を5:40に出発して7:00に夜叉ヶ池登山口の駐車場に付きました。
広野ダムから夜叉ヶ池登山口への道は狭くて舗装もしていないとネットでは書かれていたのですが、ちゃんと舗装してありました。これで舗装してなかったら怖いだろうと思いました。
舗装していただいて、どうもありがとうございました。
夜叉ヶ池の駐車場には、すでに2台の自動車が駐車していました。
2台とも着いたばかりだったようで、登山の準備をしていました。
夜叉ヶ池登山口の駐車場には十数台の自動車が駐車できそうな感じです。
少し手前にも、駐車場として利用できそうな空き地があったので、両方合わせると30台程度駐車できるのかもしれません。
りっぱなトイレも整備されていました。

準備をするのに30分ほどかかり7:30に鳥居をくぐって登山の出発です。
しょっぱなから、急な段差のある斜面があり、たどり着けるのか不安になりました。その後も、片側はかなり高い絶壁の1m足らずの狭さの登山道が続きます。
登山道には落ち葉が大量に落ちていて、しかも濡れている箇所もあり、ちょっと怖いです。
登山靴は絶対に必要だと思います。

30分ほどして川の対岸に夜叉ヶ滝が見えました。
休憩がてら、撮影しました。
離れていたので、NDフィルター無しで、撮影できました。
ISO100、f4.5、シャッタースピード0.8秒で撮影できました。
さすがに三脚は必要でした。

その後も、段差の大きい急斜面や急なカーブの多い登山道が続き、なんでこんなとこに来たんだと後悔しました。

登山する度に、途中で後悔します。
40分程登って夜叉ヶ池まで2000mの表示がありました(8:08)。まだまだ先は長いです。
11分ほど登って、夜叉ヶ池まで1500mの表示がありました(8:19)。
それから、しばらく登りましたが、いつまで登っても1000mの表示がありません。
いきなり到着ってパターンなのかなと思っていたのですが、そんなに甘くは無いです。
25分ほど登って、やっと夜叉ヶ池まで1000mの表示がありました(8:44)。
ぎゃーって感じです。
まだ1000mもあるのかと絶望的な気持ちになりました。
さらに30分ほど登って、やっと夜叉ヶ池まで500mの表示がありました(9:16)。
16分ほど登って、夜叉ヶ池まで200mの表示がありました(9:32)。
5分ほど登って、夜叉ヶ池まで100mの表示がありました(9:37)。
途中、何度か休んで夜叉ヶ池に着きました(9:43)。
結局、夜叉ヶ滝の撮影時間も含めて2時間13分かかりました。
めちゃくちゃ辛かったです。途中で両足の太ももが痛くなりました(途中でおさまりました)

夜叉ヶ池はゲンゴロウの生育地として有名なようで、池の周りにはロープが張られていて立ち入り禁止になっていました。
夜叉ヶ池の周りは木の板の通路が設置されていますが、滑りやすい箇所もありました。
ベンチも整備されていました。
ベンチ側からは逆光で撮影に適していませんでした。
周りの樹木は落葉が進んでいました。紅葉目的には、ちょっと遅かったのかもしれません。
夜叉ヶ池は一周を周れるようにはなっていなくて、半周くらいしか回れません。


夜叉ヶ池のベストポイントは岐阜側を少し登ったところだと聞いていたので、もう少し頑張ってみることにしました。
夜叉ヶ池の岐阜側に出ると、右と左にT字路になっていました。
両方登る自信が無く、他の人に、どちらに行った方が景色が綺麗ですかと聞くと、右側の方がハート形に見えて綺麗だと言うので、右側の道に行きました。
急斜面の段差が多い岩場の登山道でした。
怖かったので慎重に登りました。

3分ほど登って、夜叉ヶ池の全景を撮影できました。

降りてきた人に、もっと登ったら、もっと景色は良いですかと聞くと、夜叉ヶ池の撮影に関しては、登っても一緒だという事だったので、もう戻る事にしました。
降りる時も怖かったです。

降りてから、夜叉ヶ池の周りの板の通路を歩いていて、滑って転びました。怪我しなくて良かったです。
夜叉ヶ池のベンチで少し休んで、下山する事にしました(10:20)。
少しでも負担を減らすため、カメラなど持ち物を全部リュックに入れて、杖を取り出しました。

下山は心臓にとっては負担が少なく楽なのですが、段差の大きい急斜面は足の負担が大きいです。
かなり慎重に、ゆっくりと下山しました。
杖を持って行って良かったです。下山に杖は必需品です。

登りの時には、夜叉ヶ池までの距離の表示は見落とすことは無かったですが、下山の時には随分見落としました。登る時と下る時では視野が違うんだと思います。
下山途中で湿ったところで滑りました。転ばないで良かったです。
下山には1時間10分かかりました。
登る時には、随分抜かれましたが、下山時には抜かれませんでした。
多分、せっかく登ったのに、すぐに下山する人は少ないのだと思います。

途中登る人に出会いましたが、11:00を過ぎると出会う人がばったりいなくなりました。
11:30に駐車場に着いたのですが、今から登ろうとしている4人のグループがいました。
若い学生風の人3人(男性2人と女性1人)と、ちょっと年齢差がある男性1人のグループです。
2時間で登れますかと聞かれたので、登れるけど途中で暗くなるかもしれませんと答えました。
登っていってから気づいたのですが、スニーカーを履いていました。杖も持っていませんでした。大丈夫かなあ?
ちなみに駐車場は、まだまだ駐車の余裕がありました。
夜叉ヶ池は駐車場の心配は必要なさそうです。

往復でスポーツドリンク500cc 2本飲みました。

荷物を片付けて、駐車場を11:45に出発しました。
さすがに、これから登ろうとする人はいないだろうという事で、交差の心配をすることなく安心して帰れました。

広野ダムに行ってきた

夜叉ヶ池に行ったついでに、途中にある広野ダムを見学してきました。

広野ダムは、道路になっています。

広野ダムを渡ったすぐのところに立派なトイレが整備されていました。

オレンジ色の橋を渡ってみましたが、ダムは見えませんでした。


展望のための広野ダムふるさと公園も整備されていました。
広野ダムふるさと公園からの景色は期待したほどのことはありませんでした。
広野ダムふるさと公園には、小高い位置にある展望台も整備されていますが、樹木が茂っていて、何も展望できませんでした。


広野ダムふるさと公園と道路の反対側にも階段をのぼっていったところに展望台がありました。
ダムの下流側がよく見えました。

広野ダムの場所はこちら    福井県南条郡南越前町広野

 

西山公園のライトアップ

西山公園は紅葉の時期(11月1日から11月30日)18:00~21:00までライトアップされています。
無料駐車場がたくさんあるのが嬉しいです。












一番の見どころは色が変わる噴水のライトアップですが、20:00で噴水の照明が消えました。