昨日の新聞に、予定価格積算にミスという記事が出てて違和感を感じました。
記事の内容は、金沢市発注工事の一般競争入札で、事前公表されていた予定価格に誤りがあると、入札終了後に業者が市に指摘したという記事でした。
予定価格が事前公表されるというのにも違和感を感じますが、参加した業者が情報公開請求して予定価格の積算のミスを見つけて指摘するっていうのにも違和感を感じます。
予定価格の積算方法って、以前は機密事項で絶対に漏らしてはいけない事項だと聞いていたのですが・・・・・・
入札は誤った(実際より低かった)金額によって設定された最低制限価格で落札されたそうです。なんかバレバレな環境で入札が行われているんですね。
こういうのって、予定価格と最低制限価格と最高予定価格の割合って一定なんでしょうね。
入札は、最低制限価格を公表して、最高予定価格との割合をランダムに設定すると真摯な入札になると思うんですけど。最低制限価格での工事を希望する業者がいれば抽選すればいいし。
抽選の要素が多くなると不正って起きにくいので抽選が入り込む機会が増えるシステムを考えても良いんじゃないかと思います。